しつこいようですが、
カルピスシリーズです。(w
意外に大きな反響のあったカルピス関連のお話。
このお話を読まれる前に、
もう一度読みなおしてください。
まず、
第1弾「いわゆるカルピス」の話
第2弾ゴミの分別
第3弾「いわゆるカルピス」の話その後
この3つのカルピスシリーズを読んでいただいた上で、
このお話をお読みください。
んで、
さきほど、
高速隊所属の怪鳥からメールがありました。
「いわゆるカルピス」の話についての反響でした。
そこで彼が、
科学的な検証をしてくれました。
彼は、高校時代は化学工学科に所属し、
科学的なお話には滅法強いです。
六角形を書くのが趣味のような科学バカだったりします。
母校の生徒会室には、
「サリン」の六角形が書いてありました。
んなもん書くなよ。
おまけに、今は某大手化学プラントでお仕事をしています。
さて、彼からのメールです。
許可は取ってないが「採用」ってひとこと言ったからいいよね。(断定)
>ねじ穴には細菌が入って来られないように、弱酸性の粘液が分泌されているらしい。
専門用語で言うと、性分泌液ですね、弱酸性の粘液。
…○液なんてよく言われてるアレです。お汁。(激ぉ
殺菌作用ってのは、なんか聞いたことある。
確かに、ネジ穴にバイ菌が入ったら、…おーっ、あぶねぇ…。
一粒(一粒!?)で二度おいしいってやつですね。
殺菌作用と、……潤滑作用…。
>もし、この中にボルトをねじ込み、
説明図。
製図:82式後藤
すっごく久しぶりにネジ穴とボルトの製図をやってみた。うろ覚えだけど。
>オタマジャクシ放出したら全員死亡らしい。
想像図。
作画:82式後藤
ちょっと下品か…?
>それを保護するのがカルピスらしい。
ほほう、なるほど。初恋の味にはそんな効用が(違う)。
>酸性の粘液からオタマジャクシを守る・・・
>酸性に対抗させる・・・
>酸を中和できるもの・・・
>アルカリ性粘液・・・
>アルカリ性・・・苦い。
うわ、こいつ的確に答え導き出してやがるし。
さすがだ。
つうか、怪鳥が「アルカリは苦い」っていうと、妙に信ぴょう性あるんだよな。>ね、関係者一同。
舐めてそうだもん。
アルカリの溶液をね。いや、カルピスじゃなくて。
あー、まさかとは思うけど、逆説じゃないよね?
カルピス→苦い→アルカリ性→ネジ穴内部の潤滑油は酸性→中和。
というわけで豆知識。
いわゆるカルピスはアルカリ性らしいっすよ。
道理で、手についたときになんか妙な手触りになるわけだ…。
今日の講師は、高速隊の最終兵器。
怪鳥でした〜。
はい皆さん拍手。
ネタをわざわざ提供してくれた怪鳥は大変サンクス。
最後に、Jくんのひとこと。
ゴミの分別について。
>燃えた(萌えた)ものをまた燃やすってのもどうかとは
ワラタ。