後藤用語辞典

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◎あ行(登録数:153)
(登録数:51)

(あ)
 ……いや、やっぱいいや。なんでもない。

(あ)
 アジア(亜細亜)のこと。

あー(あー)
 君には聴こえないのか 激しい風の囁きが♪

あぁっ女神さまっ(あぁっめがみさまっ)
 藤島康介作のマンガ。車やバイクなどのメカニックにこだわる藤島氏らしい内容のマンガになっている。

IT革命(あいてぃーかくめい)
 情報技術を駆使した世の中の構築らしい。後藤のIT革命は、すでに98年ごろに終わっている。どっかの国のはづかしい元宰相に言わせれば、「いっとかくめい」らしい。

IT後藤(あいてぃーごとう)
 博多在職時に全検職場の人からつけられた名前。パソコンが出来るからってことが理由だが、これは名誉な名前なのかそうじゃないのか…。

アイフル(あいふる Aiful)Site!
 違法な取り立てで、無人店舗を含む全店舗が一時的に業務停止の処分を下されたことのある消費者金融。チワワのつぶらな瞳に惑わされたなら、サラ金から借金してでも飼えというCMが、強硬な経営姿勢を表していたのか。どうするアイフル〜♪

IRAN(あいらん)
 自衛隊が装備している航空機の3年に1回のオーバーホールの事を言う。戦闘機や一部ヘリは名古屋の三菱重工、大型機や練習機などは岐阜の川崎重工で行われている。特に戦闘機が多く行われている小牧飛行場付近は、航空機撮影のメッカとなっている。なお、三菱重工のテストパイロットの一部はヘルメットを独自の色に塗っていたことがあり、パイロットが誰かすぐ分かることがあった。

喘ぎ声(あえぎごえ)
 性行為をしている時に出る特殊な声のこと。基本的には自然に出てしまうものらしいが、演技として声を出す人もいる。

青い突撃騎兵(あおいとつげききへい Blue Charge Cavalryman)
 神代葵の俗称。葵のイメージカラー「青(葵・蒼)」と、隠密行動なんかできやしないその大胆すぎる行動と存在感、そしていかにも突撃型な性格、行動パターン、騎兵っぽい攻撃方法などからこの名前をつけた。最前方に投入してこそ真価が発揮されるタイプの人間でもあり、まさに突撃型人材兵器である。

青姦(あおかん)
 屋外、野外で性交をすること。「青空の下で姦淫」の略とされるが、夜間でも青姦という。

(あか Red)
 色の三要素のひとつ。輝度が高く、遠くからでも目立つ。警告や禁止などを表す色に使われることが多い。
 この色を塗っていると、通常の3倍速い。

赤い隕石号(あかいいんせきごう Red Meteorite)
 後藤の愛車「スイフトスポーツ」のこと。後藤のイメージカラーが「赤」であることから、先輩から「赤い彗星のシャア」をもじって「赤い隕石の後藤」と付けられたことから来る。欧州で呼ばれている「黄色い弾丸(Yellow Bullet)」に対抗して「赤い隕石号」と付けている。なお、通常のスイフトスポーツよりも3倍速いわけではない。良くて3分増しくらい。実質3厘増し程度。
 なお、英名の「Red Meteorite」は後藤自身のモータースポーツ活動でのブランド名でもある。

赤い暴走特急(あかいぼうそうとっきゅう Red Reckless Express)
 後藤の俗称。後藤本人のことを表す。何かにつけて暴走気味な行動を取る後藤と、それが「赤い隕石号」とともに行動することも多いことから、「山陽道を爆走する赤い隕石号」から「赤い暴走特急」と名づけられた。なお、新幹線に乗っても結局は「赤い暴走特急」が行くことに変わりはない。
 基本的に、突撃型であることに変わりはないが、最前方突撃でも中衛でも後方決戦待機でも、結局は投入されてしまえば暴走して周りに甚大な影響をもたらすことに変わりはない。

赤ひかり(あかひかり)
 東海道山陽新幹線で、東京を毎時00分に発車していた「ひかり」号のこと。通常のひかり号の3倍速い訳ではなく、行先幕の地名(東京・博多)が赤文字で書かれている(通常は黒もしくは濃い藍色)ことからこう言われた。基本的に東京〜博多間の列車で使われており、「のぞみ」登場以前のエース格列車・最速列車で、停車駅も登場当時ののぞみと同じく絞られていた(東京・名古屋・京都・新大阪・岡山・広島・小倉・博多)。
 0系及び100系の行先幕の中に入っており、0系の引退まで幕にひっそりと残っていた。「幻の赤ひかり」とも言われる。0系さよなら運転の際には、博多行き赤ひかりの幕も使用された。

赤ヘル(あかへる)
 広島東洋カープのこと。チームカラーの赤とともに、赤いヘルメットをつけていることから「赤ヘル軍団」などとも呼ばれる。もともとは球団旗と同じ紺色だったが、チームカラーを赤に変えて意識改革をし、初優勝を遂げた1975年ころから呼ばれ始めた。なお、球団の公式なカラーは現在も紺色である。

明るい家族計画(あかるいかぞくけいかく)
 要するにコンドームをつけてやりましょうということ。

亜寒地仕様(あかんちしよう)
 後藤の寒冷対応能力。山陰の出身であるため、一応ある程度の寒さまでは耐えれる。装備品としては、「後藤暖気装置」「後藤脚雪かき」「後藤身体過冷防止装置」「後藤ドレン氷結防止装置」などのDD51第2寒冷地仕様と似たような装備が施されている。しかし、ここ最近暖地に住んでいるため、一部の装備が撤去されているとの噂もある。

秋葉原(あきはばら Akihabara)
 日本一の、世界に誇る電気街。「アキバ」とも略される。戦後にラジオ部品や真空管を販売していた店舗が総武線などのガード下に集まっていたことが、電気街としての元になったといわれている。高度経済成長とともに家電品やオーディオ機器を扱う量販店が出来て電気街としての地位を確立し、その後のコンピューター(マイコン・パソコン)の普及によって、本体、関連パーツやソフトウェアを販売する店舗が集まった。近年はインターネットの発達や「オタク産業」と呼ばれる「同人誌」や「フィギュア」産業の熟成により、マニア向け店舗も増えている。メイド喫茶などの新たなブームを生み出したこともある。
 現在も秋葉原駅周辺のガード下には無線機や真空管などの細かな部品を扱う小さな店舗があり、現在の「マニア」的な店舗と含めて「マニアックなものを取り扱う街」として成長を続けている。
 2005年のヨドバシカメラアキバの開店により、秋葉原駅周辺の再開発が活発化しており、より時代に合わせた最先端的な発展と秋葉原の顔である「コア」産業の継続が期待される。

アクセラ(あくせら Axera)Site!
 安いアテンザ。
 ではなくて、マツダが2003年10月に発売を開始した車。輸出名「MAZDA 3」。ファミリア(輸出名「MAZDA 323」)の後継車で、アテンザと同じくヨーロッパでの販売を主眼とし、スポーツ路線を取る車として開発された。横幅が広がり3ナンバーサイズとなったため、日本では数少ないタイプの車になったが、世界戦略上では車種も多くライバル車が一番多い部分となる。
 1.5、2.0、2.3リッターのエンジンをラインアップし、4ドアセダンと5ドアハッチバックスタイルの「スポーツ」の2種類がある。
 2006年にマイナーチェンジを行い、2.3Lターボエンジン、6速MTを搭載した「マツダスピードアクセラ」を追加したほか、一部モデルを5速ATに変更した。
 2009年に初のフルモデルチェンジを行い、独自のアイドリングストップシステムを搭載した。

アグレッサー(あぐれっさー Aggresser)
 航空自衛隊航空総隊飛行教導隊の事。1981年に福岡県の築城基地でT-2練習機により編成され、1983年に宮崎県の新田原基地に移動。1991年に特別塗装を施されたF-15DJイーグルに機種転換された。部隊マークは「コブラ」が使われている。「アグレッサー」とは「侵入者」の意。
 戦競時の敵機役を務めたり、各基地を回ったりして他の部隊の実践的な技術向上の教官としての役割を果たす。部隊のパイロットは航空自衛隊指折りの精鋭パイロットが集まっており、その技術は航空自衛隊最強とも言える。配置されているF-15DJは各機違う塗装がされており、その色や塗り分けからそれぞれ愛称により呼ばれることが多い。「みどり」「ふちみどり」「ちゃいろ」「あお」「なかあお」「くろ」「まだら」「みずあお」「からし」「ガメラ」「スカラー」などの愛称がある。
 なお、T-2使用時代は編成当初こそ通常塗装だったが、次第に専用塗装を入れるようになり、最盛期には各所に汚しやカモフラージュを入れたおよそ自衛隊機とは思えないおどろおどろしい塗装となっていた。

アグレッサーフェイカー(あぐれっさーふぇいかー Aggresser Faker)
 戦競前などに、各飛行隊基地で見られるアグレッサーに似た塗装のこと。自飛行隊が持っている機体にアグレッサー所属機に似たような塗装を行い、戦競に向けた訓練を行う。翼やドロップタンクなどにブロックパターンのように塗装をすることが多い。

(あご)
 元F1レーサーのミハエル・シューマッハのこと。

アコム(あこむ Acom)
 ご利用は計画的に。

明日のナージャ(あしたのなーじゃ)
 おジャ魔女どれみシリーズの後番組として2003年2月から1年間放映された番組。レトロな雰囲気を取り入れた、過去の少女向けアニメの原点回帰を狙ったらしいが、おもちゃの売れ行きが「おジャ魔女どれみシリーズ」と比べて芳しくなく、在庫が溜まったとの専らの噂。そして、ナージャの後番組はプリキュアである。
 なお、海外での現地語版の評価はけっこう高いとの話。作中の歴史的背景や文化などが日本とは違ってよく理解されているため、との意見もある。

あずまんが大王(あずまんがだいおう)Site!(MW) Site!(あ)
 あずまきよひこ氏が月刊電撃大王(メディアワークス刊)で連載していた4コママンガ。単行本全4巻。とある高校の流行や常識からちょっと外れた女子生徒やその先生たちの生活を題材にしたマンガ。闘争や恋愛のない、ギャグとコメディーでつづられた非常にほのぼのとしたストーリー。高校生活3年間を描き、電撃大王2002年3月号で惜しまれながら連載終了した。
 非常に個性的なキャラクターやそのストーリー性から同人誌でも多く取り上げられたほか、「へーちょ」「シュークリーム分が不足」などの名言を残している。
 劇場版は放映時間が5分で、冒頭やエンドロールを除いた実質的な本編の時間が3分程度と、内容はともかくそっちの方がギャグだった。
 2009年には加筆修正を加えた新装版が発売された。

アストラムライン(あすとらむらいん Astramline)
 広島高速交通が運営する新交通システムの愛称名。広島市中心部の本通から北部の住宅地を経由し、住宅開発地及び競技場のある広域公園前までの広島新交通1号線18.4kmの距離を運営している。住宅地の発展による交通渋滞の緩和や、広島市北部の交通体系の確立などを目的に開発されたが、予測よりも乗客数が伸びずに赤字で経営は厳しい。当初は長楽寺までを開業させる予定だったが、1994年にアジア大会が開かれることになったため、アクセス路線として広域公園前まで整備された。本通〜城北間は、新交通システムとしては珍しい地下区間。
 延伸構想として、広域公園から西広島駅までの西風新都線、西広島駅から広島駅までの東西線、本通から広島大学跡地までの南北線の整備構想があるが、広島市が財政難のため棚上げされており、具体的な計画は公表されていない。2007年に、西風新都線以外の新線整備計画を事実上凍結する発表が行われた。
 CI(コーポレートアイデンティティ)によるサインや駅構内の配色、デザインの統一など、デザイン面では非常に高い評価を受けている。また、一時期新交通システムとしては珍しく急行が設定されていた。

アスリートマガジン(あすりーとまがじん)Site!
 広島の「アスリート」というスポーツジムが発行している月間の広島スポーツ雑誌。カープ・サンフレッチェ・JTサンダースなどの濃い情報が手に入る。広島(中国地方)の書店には大抵置いてある。東京や大阪などでは大規模書店に行けばあるらしい。
 2003年3月号から発行がサンフィールドに移り、Hiroshima Athlete Magazineに変わった。

アテンザ(あてんざ Atenza)Site!
 マツダが2002年5月に発売を開始した車。マツダの新たな理念「ZOOM-ZOOM」を発表して最初に発売された車。輸出名「MAZDA 6」。カペラ(輸出名「MAZDA 626」)の後継車で、ヨーロッパ市場を主眼とし、スポーツスタイルを持つ車として開発された。開発者によれば「各社のベンチマークとなる車を作ろう」とのことだったらしい。柏時代の友人が2001年東京モーターショーのマツダのパンフを後藤に送ってくれ、そのときにアテンザを見て一目惚れした。なんかアルテッツアっぽい気もするが、絶対アルテッツアよりも出来はよいと思う。
 2.0と2.3リッターのエンジンがあり、4ドアのセダン、5ドアハッチバックの「スポーツ」、5ドアステーションワゴンの「スポーツワゴン」がラインアップされている。
 2005年にマイナーチェンジが行われ、グリルの形状が変わったほか、トランスミッションが4速ATが5速ATへ、5速MTが6速MTへと変わった。また、夏にはセダンボディに2.3リッターターボエンジン、4WDを搭載した「マツダスピードアテンザ」が発売された。
 2008年にフルモデルチェンジを行い、2.3リッターから2.5リッターエンジンに変更された。
 そのスタイリングや性能などで、特にヨーロッパで高い評価を受けた。

ATOS(あとす Autonomous decentralized Transport Operation control System)
 東京圏輸送管理システムのこと。JR東日本が1999年に中央快速線に導入したのを皮切りに、首都圏を中心に各種路線に導入している。CTCやPRCなどによる運行管理のほかに、駅での放送や電光掲示板などの表示による旅客案内、ダイヤ調整などの輸送管理などをまとめ、一元的に管理するシステム。前後する列車に遅れが生じた場合など、ほかの列車に対してもダイヤの調整を行う指示を出し、全体的な運行間隔を調整するなどの機能がある。
 導入当初は故障や不具合も多く、ATOSが原因のダイヤの乱れなども多かったが、現在は非常に安定し、ダイヤ調整などもスムーズに行っている模様。

ADVAN(あどばん)Site!
 横浜ゴムが製造する「ヨコハマタイヤ」の、モータースポーツを中心としたタイヤのブランド名。モータースポーツ用タイヤを数多く製造し、SuperGTやスーパー耐久、全日本ラリー選手権などの参戦チームに供給している。従来は国内専用のスポーツブランドだったが、2005年よりヨコハマタイヤのフラッグシップブランドとして世界的にブランド展開している。
 2005年現在のロードモデル最高スペックは「ADVAN Sport」でスーパースポーツ向けに開発がされている。国内で売られている、ストリートスポーツラジアルの「ADVAN neova AD07」も高いグリップ力やウェット性能で愛用者が多い。
 フラッグシップブランド化とともに、海外レースでの供給タイヤにも「ADVAN」を冠し、世界ツーリングカー選手権(WTCC)ではワンメイク供給を行っている。
 2006年4月には、航空機ボーイングB777用タイヤに「ADVAN」のブランドを冠したものが登場した。

アトム(あとむ)
 アストラムラインの略。広島限定だと思う。

アナル(あなる anal)
 肛門、尻穴のこと。「アヌス」とも言う。

アーバンネットワーク(あーばんねっとわーく Urban Network)
 JR西日本の近畿圏路線のうち、大都市近郊区間(大阪近郊区間)に属する路線をまとめていう愛称。競合する大手民鉄に対抗するため、民営化後の1989年ごろから使われ始めた。この区間に属する線区を(特に内部で)「アーバン区間」「アーバン」と呼ぶ。
 民営化後から積極的にダイヤ改正、スピードアップ、新車の投入、接続の調整などが行われており、山陽新幹線と並ぶJR西日本の大きな柱の一つでもある。特に130km/h運転を行う新快速を軸とした本線系統や、大阪環状線を使った各路線相互の乗り入れ、尼崎での各路線ごとの乗り換えや緩急接続など、ダイヤは緻密かつ非常に繊細に作られており、ダイヤ乱れ時には広範囲に渡って影響が波及する。
 区間内のほぼすべての駅で自動改札機が導入されており、ICOCAおよびJスルーの使用が可能となっている。
 公式にはどの路線が属しているとは定義されていないが、次に上げる路線がアーバンネットワークに属していると認識されている。また、ラインカラーの設定もされており、本来の名称とは別に線区ごとの愛称が付いているところも多い。
 JR神戸線・JR京都線・琵琶湖線(東海道本線・山陽本線・北陸本線 長浜〜米原〜京都〜大阪〜神戸〜姫路 青)、大阪環状線・JRゆめ咲線(桜島線)(赤)、学研都市線(片町線 黄緑)、JR東西線(ピンク)、JR宝塚線(福知山線 尼崎〜篠山口 黄)、大和路線(関西本線 JR難波〜加茂 緑)、嵯峨野線(山陰本線 京都〜園部 紫)、奈良線(茶)、阪和線(オレンジ)、関西空港線(青)。また、次の路線もアーバン区間として認識されることが多い。湖西線、草津線、桜井線、和歌山線、山陽本線姫路〜上郡、赤穂線相生〜播州赤穂。 

アフターバーナー(あふたーばーなー After Burner)
 戦闘機のほとんどがつけている出力増強装置。スロットルを完全に前に押し出すとアフターバーナーが入る。通常のジェットエンジンは燃焼室内で燃料を燃焼させ高温の排気を噴出させるが、排気ノズル付近(タービン付近)に設置された燃料噴出口から、新たに燃料を出して燃焼させ強大な出力を起こす。アフターバーナーを焚いている飛行機の排気口を見ると、炎が湧き出ているのが分かる(実際の色は青白いが光の加減で赤く見えることもある)。
 ドラッグレースのジェットカーにも搭載していることがある。
 名称としては「オグメンタ(augmentor)」が正しく、「アフターバーナー」はGE社の用語であり、ロールス・ロイス社は「リヒート(reheater)」、P&W社は「オグメンタ」と呼んでいる、ただし、「アフターバーナー」が出力増強装置の一般的な用語として認知されているため、細かく呼び分ける必要性はないと思われる。。

あほ(あほ)
 あほなこと。

網干総合車両所(あぼしそうごうしゃりょうじょ 神ホシ AB)
 JR西日本アーバンネットワークで、車両の最重要拠点となっている車両基地。兵庫県揖斐郡太子町の網干駅近隣に本所が、明石市の西明石駅近隣に明石支所がある。配置車両は223系、221系、207系、321系、103系、113系。新快速・快速系統の223系、221系と播但線の車両の交番検査・仕業検査のほか、アーバンネットワークを中心に、播但線・加古川線・岡山支社の電車、関西地区配置の気動車・客車の全般検査・要部検査を受け持っている。
 1968年に明石電車区網干派出として発足後、1970年に網干電車区として独立。主に113系や221系などの中距離向け快速・新快速電車が配置されていたが、1995年に発生した阪神大震災による鷹取工場の被災と神戸市の再開発事業などによって、鷹取工場を閉鎖してその機能を網干電車区へ移転(エンジンの検修機能等、一部は他の工場に移管)。乗務員配置区所を姫路列車区へと移転して2000年に網干総合車両所として発足した。もともとは山陽本線が網干電車区を挟む抱き込み配線だったが、拡張工事により本線が横を通る配線に変更された。旧本線(下り線)は現在も一部が車両所内の線路として活用されている。
 後藤の社会人生活の振り出しとなった思い出の場所。

尼崎ダッシュ(あまがさきだっしゅ)
 JR西日本尼崎駅で、東西線から来た西明石行き普通電車から、姫路方面行き新快速に乗換える時に見られる風景。接続時間が1分もないため、乗り継ぎのために階段へ向かってダッシュする。

雨降って土砂崩れ(あめふってどしゃくずれ)
 ちょっとしたトラブルから、そのまま悪化の一途をたどりボロボロの状態になること。「雨降って地固まる」のまったく逆の意味。

新井 貴浩(あらい たかひろ Takahiro Arai)
 広島東洋カープ98年ドラフト6位入団、背番号25。県立広島工業高校→駒澤大学出身の内野手。高校時代からパワーヒッターとして注目を集めていた存在だったが、その荒削りさからカープ以外ではあまり注目されていなかったらしい。実際、大学リーグ関係者はドラフト指名に耳を疑ったとの話もある。
 99年シーズン1年目では、2アウトでチェンジと間違えたり、ディアスに追い抜かれたりと早くも「記憶に残る選手」として名を馳せつつ、7本のホームランを打つなど将来性に期待されていた。県工内部に新井さんのサインはけっこうあるらしく、後藤も持っている。
 2003年に「兄貴」と慕っていた金本が阪神に移籍してから、精神的な支えがなくなったのか成績が低迷。しかし、2005年シーズンにはホームランを量産し、初のホームラン王のタイトルを獲った。
 その豪快なバッティングと守備、非常にウケのいい大雑把な性格から「粗いさん」とも呼ばれ、ファンに愛されている。
 2007年にFAの権利を取得し、シーズンオフにFA宣言、阪神へと移籍した。

アラート(あらーと Alert)
 警報のこと。スクランブルのことをアラートとも言う。

有田鉄道(ありたてつどう)
 和歌山県にあった超小規模鉄道会社。藤並〜金屋口間を運行し、1日の運行本数が鉄道5往復、バス2往復。しかも休日は鉄道全て運休。両運転台のキハ58としてひとつしか生産されなかった「キハ58003」通称「まるみちゃん」が配置されており、臨時列車のダイヤ設定も好きに出来たためファンにはいろいろな意味で愛されていた。しかし、あまりの輸送密度の低さから2002年12月末についに廃止された。
 晩年は1日2往復であり、キハ58に変わって樽見鉄道から譲渡されたハイモ180を使用していた。

ありまん(ありまん)
 さりげなく責任を回避する、高度なレトリック言葉。中途半端に言い切れるので、けっこう使い道がある。
用例:「あなたに責任はありまん」「性能には一切支障ありまん」

RR(あーるあーる Rear engine Rear drive)
 リアエンジン・リアドライブのこと。エンジンを後方に搭載し、後輪を駆動させる。エンジンを駆動軸のすぐそばに搭載するため、力をしっかりとかけることが出来る。また、車内スペースを広く取る事が出来る。ただし、重たいエンジンを後方に搭載するために高速走行時に安定性が悪く、後輪に負担がかかりやすい。現在はポルシェなどのごく一部の車種に採用されているほか、車内スペースを広く取れるためにバスなどに多く使われている。

RE雨宮(あーるいーあめみや)Site!
 言わずと知れた、ロータリーエンジン搭載車日本最高峰のチューニングショップ。雨(あま)さんこと、雨宮勇美氏が1974年に設立した。マツダのロータリーエンジン(RE)にこだわりを持ち、RE搭載のRX-7などだけでなく、他のマシンにREを搭載するなどを行っている。マシンの性能だけでなく、ボディのデザインなども非常に洗練されており、走り屋やチューナーなどの憧れの人とも言える。自らストリートに出てチューニングカーをドライブするほか、ミーティングではとんでもない数の人間が集まる。
 ストリートカーだけでなく、GTやドラッグ、最高速、D1などのモータースポーツでも活躍している。
 チューニングパーツメーカーのトラストと関係が深く、チューニングカーの名称にトラストのブランド名である「Greddy(グレッディ)」を付けることがある。

RX-8(あーるえっくすえいと)Site!
 マツダが2003年4月に発売した4ドアロータリースポーツカー。4ドアであるが、観音開きを採用しているためにパッと見は2ドアのように見える。アメリカでは2ドア車に対する税金が高いため、4ドアで2ドアのルックスを持つ車として開発された。RX-7の生産中止後に発売されたが、「RX-8はRX-7のモデルチェンジ(後継車)ではない」と公式に発表されている。
 1999年の東京モーターショーに参考出品されたコンセプトカー「RXエボルブ」から派生した。数度のモデルが出され、2001年の東京モーターショーで市販モデルが出品された。エンジンは従来の13Bを改良して、燃費や排ガスなどの性能を高めた「RENESIS」(13B-MSP)が搭載されている。

RX-7(あーるえっくすせぶん)
 マツダが誇るロータリーエンジンを搭載したピュアスポーツカー。初代サバンナRX-7(SA22)、2代目サバンナRX-7(FC3S)、3代目RX-7(FD3S)の3世代ある。どれも、いまだに人気のある車で、走り屋の間では「セブン」と通称されている。新しい排ガス規制の煽りを受けて、残念ながら2002年夏に生産中止となった。
 マツダのスポーツカーのフラッグシップ的存在であり、復活が期待されている。

アレ(あれ)
 あらゆる言葉を代名詞に出きる。「どうか(どうかしてる)」という意味を持つことが大半だが、エロ的な隠語としても多く用いる。
用例:「今日の事はちょっとアレだと思う」「アレでナニな本を買ってきた」

安全日(あんぜんび)
 中に出しても大丈夫な日のこと。あまり信用しないほうがいい。

アンダーステア(あんだーすてあ)
 ステアリング(ハンドル)の切れ角に対して、車が曲がらないこと。フロントタイヤのグリップ不足が原因だが、グリップが不足する理由としては、スピードが出すぎている、ブレーキにタイヤのグリップを使い切っている、路面のμが低い、タイヤのゴムが減っている、ダウンフォースが低くタイヤの接地面積が減っているなどが挙げられる。

AMBITIOUS JAPAN!(あんびしゃすじゃぱん!)
 金のある会社はやることが違う。

(登録数:24)

イエローフラッグ(いえろーふらっぐ 黄旗 Yellow Flag)
 サーキット上のドライバーへ向かって伝達する旗の一種。一面黄色の旗。危険を知らせる意味があり、この旗が掲出されている区間は追い越し禁止となる。また、振っている場合はスローダウンせよ、となる。なお、セーフティーカーが導入された場合も全区間において旗が振られ、走行車両はセーフティーカーの後ろに順に並び、追い抜きをせずに走行しなければならない。なお、イエローフラッグが2本同時に振られている場合はかなり危険な区間であることを意味し、要注意走行が求められる。

イカサマ(いかさま)
 人をだますような事。

いか天(いかてん)

 いかをパリパリのフライにしたもの。主におやつや酒のつまみとして食されるが、お好み焼きやたこ焼きなどに入れることもある。

 1989年から1990年にTBSの深夜番組で放映された1コーナー「イカすバンド天国」のこと。アマチュアバンド同士を競わせ、多くのバンドを世に送り出した。90年代のバンドブームの火付け役ともなった。

 ビデオオプション(ドリフト天国ビデオ)で行われている、アマチュアドリフターのドリフト大会「いかす走り屋チーム天国」のこと。1989年から素人向け大会として行われ、現在は各地方大会としてビデオ収録が行われているほか、全国大会も行われている。D1グランプリで活躍している選手の多くは、この大会から有名になっていった。コンセプトは「爆笑」であり、各大会では必ず大爆笑で済むクラッシュなどが見られる。
 当初は「ドリフトの出来るやつ」ならば良かったが、現在は「すごいドリフトを見せられるやつ」であることが必要。個人での単走と、5台1組のチームでの団体での審査が行われる。審査員は土屋圭市に加え最初期は女性ゲストが参加していたこともある。後に鈴木学と織戸学、そして谷口信輝を加えた4名で行ったいたが、最近はまた審査員は固定されていない。優秀な成績を収めた選手には、D1グランプリへの出場権が与えられる。

イク(いく)
 絶頂に達すること。

イーグル(いーぐる EAGLE)
 マグダネル・ダグラスが開発した戦闘機「F-15 イーグル」のこと。アメリカ空軍で主力戦闘機として配備されているほか、各国でも配備され、航空自衛隊でも主力戦闘機として「F-15J/DJ(F-15C/Dの日本仕様)」を装備している。世界最強の戦闘機と言われ、アメリカ海軍最強のF-14や、旧ソ連のSu-27などのライバル的存在といわれる。
 バリエーションとして、基本型のF-15A、複座型のF-15B、バージョンアップ版のF-15Cおよびその複座型F-15D、対地攻撃力を向上させ内部設計を一新した戦闘攻撃機F-15Eなどがあり、各国向けにカスタマイズしたものもある。F-16よりも価格が高いため、比較的お金持ちの国が配備をしている。
 航空自衛隊は、F-15Cを基本に日本仕様としたF-15Jを1981年に12機(単座Jが2機、複座DJが10機)アメリカで製造し、配備した。日本では三菱重工名古屋でライセンス生産を行い合計199機が日本で生産され、1999年12月にF-15DJ 098号機の引渡し(千歳へ配備)により生産は終了した。

ICOCA(いこか IC Operating CArd)
 JR西日本が主にアーバンネットワーク内で提供する、乗車運賃決済のICカード。2003年11月からサービスを開始。大阪弁での「行こか」とかけあわせた名称となっており、CMやポスターでのキャッチフレーズとともに、イメージキャラクターの青いカモノハシ(イコカモノハシ・カモノハシのイコちゃん)のコミカルなキャラや、こどもICOCA用に作られた「カモノハシのイコ太」「カモノハシのイコ美」と合わせ親しまれている。特に、カモノハシのイコちゃんのほうは、内部での研修パンフレットの表紙にも使われている。
 旧来から提供していたSFカードである「Jスルー」のIC版ともいえるが、定期券機能と電子マネー機能も持っている。システムはソニーのFelicaを使っており、先に導入したJR東日本のSuicaとほぼ同様の機能を持つ。非接触型のICカードであるため、自動改札機に軽くタッチするだけで認識され、ゲートが開く。駅にある券売機や精算機、入金機、窓口などでお金のチャージが可能。また、クレジットカード(J-WESTカード)を使用して決済を行う「SMART ICOCA」も2006年2月からサービスを開始した。
 2004年8月にはJR東日本の「Suica」サービスエリアとの相互利用が出来るようになり、2006年1月からはPiTaPaサービスエリアでも可能となった。2007年9月から岡山・広島地区でのサービスも開始となった。今後も、相互利用、片利用のエリアが順次増えていく予定。ただし、サービスエリア内完結での決済となっており、相互をまたがっての使用は出来ない。

ISO(いそ)
 国際標準化機構のこと。工場や会社の管理などを保障するISO9001や環境の配慮に対するISO14001などの認定を行う他、国際的な規格の統一などを手がけている。

ISO14001(いそいちまんよんせんいち)
 国際標準化機構が定めた、環境への配慮に関する一定基準の認定。下手にこれをとると、えらいことになります。

一斉射撃(いっせいしゃげき)
 乱交などで、全員が一斉に出すこと。マンガでありがちだが、実際そんなことできるかっつーの。

逝ってよし!(いってよし!)
 2ちゃんねるから生まれた明言。言葉の意味通り。

一本指打法(いっぽんゆびだほう)Movie!(WMV 1229KB)
 後藤が特技とする超独特のキーボードタイプ方法。通常のブラインドタッチのように5本指を使ってタイピングするのではなく、基本的に人差し指のみでタイプする。聞いただけだと初心者に見られがちのタイピング方法に聞こえるが、実際はむちゃくちゃ速い。見る人見る人みんな「なんだそりゃ!」とか「きもちわるっ!」とか言って笑い出す。おそらく、日本中探してもこんなタイピングするのはごくわずかだと思う。微妙にブラインドタッチな部分も見逃せない。
 ちなみに、片手打ちも出来たりする方法。

ETC(いーてぃーしーまたは「いーてっく」 Electronic Toll Collection System)
 ノンストップ自動料金収受システムのこと。高速道路などの料金所を電波による情報によって、ノンストップで通過するシステム。ETC車載機を搭載した車が利用できる。車載機と料金所の間で電波によってデータ交信を行い、情報が確認できればバーが開いて通過できる。ETCカードはクレジットカードが基本となっており、通行料金はクレジット払いとなる。
 データ通信は高速でも出来るが、安全のために20km/h以下ですぐに停まれる状態で通過することが望ましい。高速で通過した車両がデータ交信の不可によりバーが開かずに激突したり、有人ゲートに向かうために歩いていた公団職員をはねて死亡させた事例もある。

頭文字D(いにしゃるでぃー)
 しげの秀一作の峠の走り屋マンガ。秋名山最速のとうふ屋ハチロクを操る藤原拓海の公道最速走り屋伝説のお話。今となってははるか昔の車となったハチロクがテクニックで新式の車を次々にブっちぎっていく。公道を使ったモータースポーツとして、いわゆる「峠」をステージの基本としている。以前から人気のあった「ハチロク(AE86 トヨタ スプリンター・トレノ/カローラ・レビン)」の爆発的なブームのきっかけを作った作品であり、ドリフトという走行技術や「暴走族珍走団」とは違う「走り屋」に対する一般の認識を変えた作品でもある。当初は完全に「ドリフト」をテーマとした作品だったが、物語が進むに連れて「走り」にこだわるようになり、ドリフトにこだわらずグリップ走行や走る技術に対する考え方などいろいろな部分を学ぶことが出来る。この作品の影響を受けたとされるD1グランプリなどによって、作品の開始当初に対して現在のドリフト技術が大幅に進化してしまった。
 物語に出てくる場所などは実在するところがほとんどで、秋名山も群馬県の「榛名山」のことである。「走り」にとっつくための初歩的、入門的なマンガ。しかし、展開が多少卑怯な部分が多々ある。ヤングマガジンに毎週連載されているが、最近は作者の都合でページ数が半分以下になっているのでいつまで経っても展開が進まない。
 この作品を元としたゲームを、セガが「頭文字D アーケードステージ」としてアーケード展開しているが、コーナーの曲がり方が「レールを走っているかのよう」であり、ものすごく不自然な動きをする。また、アンダー・オーバーが非常にピーキーに出現する。

いも(いも imo)
 i-modeのこと。

妹が12人(いもうとがじゅうににん)
 どうやったらそんな無茶苦茶な発想が出来るのかを知りたい。

異様に忙しい暇人集団(いようにいそがしいひまじんしゅうだん)
 県工高速隊のこと。普段から業務に忙殺されて家に帰るヒマがなかったり、終電帰りが当たり前だったり、仕事は時間内に終わるんだけれど帰ってからいろいろとやることがあったり、いろいろな仕事を請け負っているせいで忙しかったりする高速隊隊員だが、ひとこと「体育祭があるので集合」とか言うと、隊員の居住地が長崎だろうが福岡だろうが大阪だろうが、社会人だろうが学生だろうが、仕事が忙しかろうがやる事が詰まっていようが、指定した集合場所にほぼ全員集結してしまうさまを言う。集まるたびにみんながみんな「お前ら暇人だなー」とか言う。集合の号令をかけるのは大抵後藤なのだが、会うたびにこいつらすげーなーとか思う。
 逆に言えば、それだけ仲間意識が高かったり、結束力が(妙に)強かったりするわけなのだが…。ただ単に、全員それがネタだと思っている可能性も高い。

イラマチオ(いらまちお)
 フェラチオが女性が主導的に男性器を愛撫するのに対して、男性がいわば「強制的」に女性に男性器を愛撫させること。頭を掴んで、強制的に動かすというスタイルが多い。

いわゆるカルピス(いわゆるかるぴす)
 要するに精液の事。色といい、あの粘っこさといい、カルピスの原液とよく似ていることからこう呼ばれる。某大阪基地の飲み会の時に、係長が「それか?」と言って後藤の飲んでたカルチューを指差したことから、比較的一般的なのかもしれん。「いわゆるカルピス」を水で薄めても決してカルピスになるわけではなく、ましてやカルピスの中に入れて攪拌して、おんにゃのこに「はいカルピスだよ〜」などと出そうもんなら犯罪もんである。後藤は決してやらないように。(w 複数の証言によると苦いらしいし。

いんすとろーる(いんすとろーる)
 恐らく、インストールの読み間違いかと思われる。

インターメディエイトタイヤ(いんたーめでぃえいとたいや)
 いわゆる「浅ミゾタイヤ」のこと。レーシングカーなどで使われる雨用のレインタイヤのうち、ハーフウェット(路面の濡れがあまり激しくない)時に使うタイヤを言う。通常のレインタイヤと比べて溝が少なく、路面から水がなくなってもある程度走れる。

インテリヤクザ(いんてりやくざ)
 とググると、横浜ベイスターズの牛島和彦元監督の球団公式プロフィールが一番上に出てくることがあった。

インプレッサ(いんぷれっさ IMPREZA)Site!
 スバル(富士重工)が発売している車。WRCに出場するために開発された車と言っても過言ではない。1992年にGC/GF系がデビューし、93年からWRCデビュー。95年ごろから大活躍を始め、一躍日本を代表するラリーベースカーとなった。2000年にGD/GG系へフルモデルチェンジを行ない、丸型ヘッドライトとなったがこれが逆に人気低迷を呼び起こした。2002年にはインプレッサ最強バージョンとも言えるSTi S202を発売。公証馬力320PSと言う、メーカーワークスチューンでは異例とも言える公証値で発表された。その年にフロント回りの顔を中心とするビックマイナーチェンジを行い「涙目」となった。2005年には再度フロントの顔を中心とするマイナーチェンジを行い、スバルのCI「スプリットウイング」を取り入れたいわゆる「アルファ顔(ブタ鼻)」となった。セダン、ターボ搭載のWRX、スポーツワゴン、スポーツワゴンWRXの4種類と、メーカーワークスであるSTi(スバルテクニカインターナショナル)がチューンしたSTiバージョンが発売されている。
 2007年にGE/GH系にフルモデルチェンジが行われたが、従来の「セダン」「スポーツワゴン」からセダンは北米市場向けのみとなり、国内では「ハッチバック」のみとなった。が、2008年に「アネシス」としてセダンも発売開始された。
 水平対抗エンジンと左右対称にパワートレーンが配置された「シンメトリカルAWD」により、非常にバランスが良い車体とされる。特にコーナリングの安定感は抜群といわれている。
 三菱のランサーエボリューションシリーズ(ランエボ)とは切っても切れないライバル関係にある。

インプレッサWRC(いんぷれっさだぶるあーるしー)
 市販されているインプレッサを元に、WRCのWRカーのレギュレーションに基づいて改造を施したWRCカー。ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)の銘柄「555」から来た「WRブルーマイカ」と呼ばれる鮮やかなブルーのボディにイエローの555ロゴ(もしくはスバルマーク)で有名。イギリスのプロドライブが製作している。97年のレギュレーション変更による「WRカー」導入に合わせて、従来の「インプレッサ555」に変わってシリーズがスタートした。ベースとなるインプレッサの素性が良いため、WRCカーとしては非常に良いバランスを持っているらしい。他車と比べて、アクティブサスペンションやアクティブデフなどによる電脳化が多く、パッシブ系でシンプルにまとめているシトロエンのクサラWRCと対になる。
 ほぼ毎年車両のバージョンアップがされており、グループAカーのシステムを基本にベース車を2ドアクーペの「リトナ」とした初代「97」、内部を大幅に新設計した「2000」、2代目(GD)にモデルチェンジし丸目の4ドアセダンとなった「2001」、ベース車のマイナーチェンジにより涙目となったGD-C型の「2003」、全幅を1800mmに拡大しスバルが初めてデザインをした「2005」、ベース車の再度のマイナーチェンジによりアルファ顔となったGD-F型の「2006」、3代目(GR)にフルモデルチェンジした「2008」でグループ分けができる。
 2004年から空力特性に優れたボディとなったが、ラジエータとインタークーラーのV字マウントにゴミやホコリが溜まったことによる冷却不良やウォータースプラッシュ時の破損、フロント部分の剛性不足によるアンダーステア特性、トレッドを更に拡大した2005年からはサスペンションの剛性不足によりさらにアンダーステアが強まり、ドライバーにかなりの負担を与えていた。これは、フォーミュラーカーやロードレーシングカーを得意とするデザイナーが作ったために起こったといわれる。
 2006年はついに未勝利に終わり、運転しにくいマシンのため完全な失敗作とされた。フロントアンダーステア対策のために極端な前のめり姿勢をしていたこともあり、見た目でわかるほどだったという。
 そして、ハッチバックにフルモデルチェンジした2008を最後にWRCから撤退した。

インメルマンターン(いんめるまんたーん)
 戦闘機のマニューバ(機動)の一種。水平飛行、もしくは緩下降飛行状態から上方へ半回転するように急上昇し、背面飛行になる半回転した地点でロールを打って機体を通常の状態に戻す。この機動を繰り返すことにより、すばやく、効率的に上昇が出来る。「インメルマン」という人が考案したため「インメルマンターン」と名付けられた。この逆に、水平飛行状態からロールを打って背面飛行に移り、同じように半回転するように降下することを「スプリットS」と呼ぶ。

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Winny(うぃにー)
 インターネット回線を使って、パソコン同士を直接接続してデーターのやりとりをする「P2P」ソフトウェアのこと。2ちゃんねるのスレッドから始まり、「47氏」によって開発が行われた。「WinMX」の次という意味から「Winny(WinNY)」と名付けられた。
 旧来からあった「WinMX」と同様に、特定のサーバー(ホスト)を介さずに、インターネット回線に接続されたパソコン同士を直接つないでデーターのやりとりを行うが、旧来のように回線によってパソコン同士を直接つなぐのではなく、ピラミッドのように形成された回線によってWinnyのネットワークに接続されたたくさんのパソコンを経由してデータのやりとりを行うしくみになっている。そのため、WinMXのように個人のパソコンを特定される危険性が低く、利用者の秘匿性が高いとされた。
 多くのパソコンを経由するためにそれらのパソコン内に「キャッシュ」という形でファイルが形成され、ダウンロードスピードの増加、データの分散など各種の利点がある。また、キャッシュもWinnyを介さないとその中身が判別できず、情報の秘匿性という部分でも効果がある。反面、流出してしまった情報の回収は非常に難しい(というよりもほぼ不可能である)。
 開発当時から「暗黙の了解」的な目的とされてきた、非合法ファイルの交換の温床にも少なからずなっており、利用者の各種既存の法律による逮捕劇や、開発者である「47氏」の逮捕などが発生している。
 開発者の逮捕によってバージョンアップがストップしてしまい、その後Winnyを利用したコンピューターウイルスが発生し、個人情報の流出などが発生している。特に、皮肉にも開発者を逮捕した京都府警などの警察関係機関、行政機関、国家機能機関などからも個人使用のパソコンから機密情報を含む数多くの情報流出が発生しており、個人レベルならず組織レベルでの情報流出に対する意識の低さなどが露呈している。また、ソフトウェアに重大な脆弱性が発見された。
 ホストサーバーを持たずにネットワークを構築できるなど、秘められた可能性は無限大であり、研究が期待される分野であることに間違いはない。

ウイニングラン(Winning Run)
 車のレースなどで、ゴール後に優勝した車がクーリング走行を行いながらコースを1週すること。基本的に優勝した車から後ろの車は全てゴールと見なされるため、前に走行車はおらず追い抜きも禁止のために自分のペースで走ることが出来る。コース沿いに居るマーシャルが各種フラッグを振りながら祝福する光景が見られ、ドライバーも拳をあげながら走ることもある。極稀に、燃料切れによりウイニングラン途中で止まるものもある。
 陸上競技などで、優勝者が国旗などを掲げながらトラックを走る(歩く)ことも言う。

ウイングマーク(ういんぐまーく Wingmark)
 自衛隊のパイロットが、一人前として認められた証。一応の「航空機免許」が取れたことを意味し、鳥が両翼を広げた「ウイングマーク」のバッヂを胸につけることが出来る。

ウイングレット(ういんぐれっと Winglet)
 ボーイング747-400やMD-11、A340などの主翼端に垂直方向についている小さな翼のこと。翼を延長したのと同じ効果があるとされ、空気流を整流する効果などがあるために無い場合に比べて重量は増えるものの、トータルでの燃費がかなり違うらしい。高空層を飛ぶ国際線での効果が高いとされ、B747-400Dのような国内線専用機にはついてないことが多い。

ウェイストゲート(うぇいすとげーと Waste Gate)
 ターボの過給圧が一定以上に上がり過ぎないようにするためのもの。ターボは、エンジンからの排気ガスによってタービンを回し空気を圧縮するが、エンジンの回転が上がればそれだけ排気ガスも増え、その分タービンも回ってどんどん空気を圧縮してしまう。あまり過給圧が上がりすぎると、場合によってはタービンやエンジンを壊してしまう。そこで、一定量以上の排気ガスがタービンに入らないように、タービン手前にバルブ(弁)とバイパス通路を設けて排気ガスを逃がしてやる。これが「ウェイストゲート」と呼ばれるもの。このバルブを調整することで過給圧(ブースト圧)を調整することが出来、この装置のことを「ブーストコントローラー」という。なお、バイパスした排気ガスはマフラーに繋げるのが基本だが、排気の抜けを良くするためにそのまま大気へ出すこともある。

ウエストひかり(うえすとひかり West Hikari)
 1988年3月改正で登場した、山陽新幹線の列車。新大阪〜博多間を運転する。航空機のシェアの多かった関西〜九州方面へのてこ入れを行うために設定された。東京中心ではなく、山陽新幹線内の主要都市を結ぶことに特化した列車であり、従来よりも列車本数を増やした。座席を従来の2−3ではなく、2&2列として横幅を大きくした6両編成のWR編成を投入したが、後に乗客数の増加により12両編成のSK編成に増強された。ビュフェを連結して食事サービスを行ったほか、一時は映画を放映する「シネマカー」も連結していた。塗装は従来の青と白で変わりないが、白を少し明るめの色にしたほか、青線の下に細い青線を入れて「W」を図案化したマークを入れた。
 2000年3月改正で、車両の老朽化対策とスピードアップ、客室設備の向上を計り700系を投入して「ひかりレールスター」へ置き換えられ、編成両数の揃った4月に廃止された。
 ウエストひかり用として使われていた編成を組み替え、または座席を流用してWR編成・P編成・K編成として使用し、「こだま」のサービス向上を図った。

ヴェロッサ(う゛ぇろっさ VEROSSA)
 前から入ってきたのか後ろから入ってきたのかわからない車。

うぐぅ(うぐぅ)
 萌え。

ウゴウゴルーガ(うごうごるーが)
 1992年から1994年ごろにフジテレビ系列で放送されていた、子供向け番組。子供向けとはいえ、その内容の意味不明さやマニアックさ、バカバカしさが非常にウケ、大人にも注目された。全体的にサブカルチャーな雰囲気を持つ番組。素人並の子役「ウゴウゴくん」「ルーガちゃん」とCGで製作されたキャラクターとの非常にくだらないやりとりを中心に、その合間にワンコーナーを挟んでいた。CGキャラクターでは「テレビくん」「シュールくん」など、ワンコーナーのアニメでは「ミカンせいじん」「しかと」「あにき」「おやじむし」などが登場した。特に、ワンコーナーアニメではその意味のわからなさや内容のバカバカしさが面白かった。
 合間には「ノンタンといっしょ」というアニメもあり、主題歌・主人公のノンタンを担当した「千秋」を売り出した番組でもある。また、フジテレビアナの大坪千夏と「ちなつ・ちあき」としてワンコーナーの漫才をやっていた。
 一時は「ウゴウゴルーガ2号」としてゴールデンタイムにも進出した。また、夕方に再放送もしていた記憶がある。なお、この番組名は、本当は当時流行っていたジュリアナ東京などに通い朝帰りをしてきた女性をターゲットにしたものであるという説の「ゴーゴーガール」を逆から読んだものとされており、実際にオープニングも少年が合体してテレビのようなロボットになり、巨大な女性に攻撃をするというものになっていた。

USO14001(うそいちまんよんせんいち)
 ISO14001のパロディ。ジョーク、パロディに関する環境基準。ジョーク・パロディなので環境とかどうとか言う問題ではない。

USO9001(うそきゅうせんいち)
 ISO9001のパロディ。ジョーク、パロディに関する品質基準。ジョーク・パロディなので品質とかどうとか言う問題ではない。

(うつ)
 ここでは精神病的に捉えられるものではなく、2ch的な憂鬱な心理状態を指す。決して某の事ではない。
用例:「鬱だ氏脳」

宇野 勝(うの まさる)
 プロ野球珍プレーのショートフライヘディングでお馴染みの選手。1977年に中日に入団、1993年にロッテに移籍、1994年に現役を引退した。珍プレーでのヘディングの印象があまりにも強すぎるが、遊撃手として41本の本塁打王記録を作ったり、ベストナインに選出されたり、チャンスに強かったり、ファインプレーを連発したりと名選手でもあった。

裏ビデオ(うらびでお)
 広義では非合法、もしくは倫理上販売を規制・自粛とされるビデオ(凄惨なシーンを含む殺人・虐殺・虐待などが入ったもの)をさす。
 一般には、日本国内で非合法化されているアダルトビデオのこと。正規の市場販売ルートを通らずに流通している。モザイクが掛かっていないものがほとんどで、裏ビデオとして当初から製作されたものも多いが、日本で正規品(モザイクをかけ、DVD・ビデオで販売・レンタルする)として作った作品が、無修正が合法の地域に輸出した海外向け品を逆輸入して販売することもある。あるいは、モザイクを書ける前の「マスター」が何らかの形で流出し、それをもとにした流出品もある。また、合法ルートでは販売できないような素人ガチ、盗撮もの、援交もの、ロリータものなども多い。
 近年は女性タレントなどの盗撮とみられるものも出回っており、週刊誌などで報道され話題になることがある。また、本物の女子高校生や女子中学生などの援助交際ものシリーズとして「関西援交」シリーズなどが有名である。そもそも「裏ビデオ向け」として撮影されたものが多いが、個人的に撮影したものが何らかの理由により業者へ流れ「裏ビデオ」として編集されたものや、近年ではWiinyでのウイルス感染により流出した「裏ビデオ市場に流れていない裏ビデオ」なども存在する。
 通常のレンタルビデオ店ではほとんど置いてないが、裏ビデオ専門店だけでなく普通のアダルトビデオショップ、ビデオ店の「裏取り扱い品」として売ってることもある。また、ビラによる通販告知やインターネットによる通販も多い。キャプチャしたものが、WinMXやWinnyで流れていることも多い。
 近年はDVDの普及により「裏DVD」へとシフトしている。このタイプは、DVD用として新たに製作された作品だけでなく、旧来の「ビデオ」で流通していたものの焼き直しなどもある。
 週刊誌などで時々特集が組まれるが、多くは知ってる人には知られた作品ばかりであることが多い。ただし、それをもとにメディアの「裏ビデオ問題」として大きくなることが多々ある。 

裏本(うらぼん)
 裏ビデオと同じく、日本国内では非合法化されているアダルト写真集のこと。性交している写真が「消し」などをまったく使わずに、非常に露骨に表現されている。そのため、性器などがはっきりと写っている。基本的には裏本専用として撮影が行われているが、裏ビデオの撮影と同時に行われるものもある。また、海外では合法的な無修正ものも日本国内では裏本として流通することがあるほか、法規制以前に販売されていたロリータものなども現在は裏本化している。一般の書店ではほとんど売っておらず、専門店やアダルトショップなどで購入できた。
 1980年代に一大ブームとなったが、近年のインターネットの普及により急速に衰退しており、マニア向けにわずかながら存在しているらしい。2006年には製作していた団体が摘発され、販売していた店舗も摘発などの恐れのために取り扱わなくなり、ほぼ壊滅状態といわれる。

(登録数:35)

エアバス(Airbus)Site!
 大型旅客機を生産する、ヨーロッパの国際共同会社。1970年にフランス・エアロスパシアルとドイツ・DASAが共同出資して誕生。のちにイギリスBAeとスペインCASAも開発に参加した。1972年にA300を登場させ、以後初のフライ・バイ・ワイヤ採用機であるA320などを開発・生産した。今では当たり前となった、コンピュータによる制御を先進的に多く取り入れていた。主な市場はヨーロッパで、主に中距離・中型機を得意としていた。
 1990年代後期から、総2階建ての超大型旅客機の計画を立てており「A3XX」と呼ばれていたが、受注を受けたことから2000年に「A380」として本格的な開発を開始した。
 現在は共に大型旅客機を生産する一社であるボーイングと共に開発競争を行っているが、エアバスが生産量を上回っている。

HFM(えいちえふえむ)
 広島のラジオ放送局「広島エフエム放送」の略称。2000年の番組改編から使用されているが、それ以前はコールサインである「JOGU(じぇいおーじーゆー じょぐ)」を多く使っていた。なお、この番組改編で構成が「幅広い世代のおしゃべり中心」から「若年向け音楽中心」となったため、聴衆率の低下を招いたといわれている。
 現在は若干以前のように「おしゃべり中心」に戻りつつある傾向が見られる。

営内(えいない)
 自衛隊用語。駐屯地や基地の中のこと。一通りの生活基盤は揃っているため、営内の外に出なくても生活できたりする。

A運用(えーうんよう)
 車両運用のこと。

エクスタシー(えくすたしー ecstacy)
 快感が最高潮に達すること。絶頂。

SFX(えすえふえっくす)
 あと1箇所横棒があるかないかというだけで、意味にとんでもない違いが出てくる言葉。誤植にいちばん気を付けなければならないが、誤植のネタ帝王。小学生や中学生のいたずら書きの対象にもなる。
 最近は、言葉自体をそれほど見なくなった。

SGDK(えすじーでぃーけー)
 「山陽後藤電脳工業(建設)」の略称。

STI(えすてぃーあい SUBARU TECNICA INTERNATIONAL)Site!
 自動車メーカー「スバル」のモータースポーツ活動、チューニングパーツの製作・販売を行う会社。スバルテクニカインターナショナルの略。コンプリートカーの製作・販売や、カタログモデルとしてのインプレッサWRX STiなどの製作、エンジンのチューニングを行っている。
 コンプリートカーでは話題となる車両を多く製作しており、過去にはWRC仕様のインプレッサを髣髴とさせる「22B」や、公証320馬力という数値で発売された「S202」「S203」などのチューニングカー、レガシィの「ブリッツェン」モデルや「S401」などのツーリングカーを開発している。

Xbox(えっくすぼっくす)
 MicroSoftが開発した家庭用ゲーム機。標準でHDDを搭載しているが、アメリカンサイズといえるほど本体が巨大。鳴り物入りで発売されたが、プレイ中にメディアに傷が付くなどの問題も発生し、サポートのまずさもあってそれほど流行らなかった。
 2005年の冬には完全な新型となった「X-BOX360」を発売したが、アメリカでは品切れになるほど売れたのに日本では発売当日でもさっぱり売れなかった。電源アダプタが異様に大きく、本体もかなり発熱するとか、熱暴走をしやすいとか、早くも問題が上がり始めている。
 以前から「鉄騎大戦」などの独特のゲームを売り出すなど地味な人気はあったが、2006年の「アイドルマスター」発売やPS3のあまりの滑りっぷりにより、見直されつつある。

AWD(えーだぶるでぃー All Whell Drive)
 全輪駆動のこと。全ての車輪が駆動輪として動く。普通の乗用車で言えば4WDにあたるが、スバルはこの言い方を使っている。

Hゴム(えっちごむ えいちごむ
 窓ガラスなどを固定するときに使う、断面が「H」型になったゴムのこと。決してコンドームのことではない。

ATS(えーてぃーえす Automatic Train Stop)
 自動列車停止装置のこと。一番古くから使われている信号保安制御方法。JR線区では、全ての路線、車両に装備することが義務付けられているほか、国交省も全ての事業者に対して設置するよう求めている。地上子と車上子を使って誘導による信号通信を行うものと、レールに流れている信号電流を使うものがあるが、現在は地上子と車上子を使った物が主流。過去には、レールのすぐ際にある「打ち子」と呼ばれる地上子が起立し、それを車両の台車にある弁に接触させ、強制的にブレーキを動作させる原始的なものもあった。
 基本的には、信号が停止信号の場合、列車がその信号を超えて事故を起こさないように、停止信号を超えたら自動的に非常ブレーキがかかり列車を停止させるもの。また、列車が停止信号に近づいた場合、ベルによって警告を発し、5秒以内にブレーキ扱いおよび確認ボタンを押さないと非常ブレーキがかかるようになっている。確認した場合でも、停車するまでは「キンコン」という警告ベルが鳴り続ける。
 現在は機能が大幅に向上し、停止信号の前で確実に止まれるようになったほか、減速や注意などの速度制限信号などで、その制限速度よりも高いスピードが出ていた場合、警告を発するようになった。また、ATS−P型は先行の信号状態と現在のスピード、列車の位置などを計算し、その列車が停止信号までに緩やかに止まれるよう、自動的にブレーキパターンを作ってそれに沿ってブレーキがかかるような、ATCのような機能を持っている。
 全国的に配備されているものとして、ATS−SN型(会社によって名称は違う)があり、関東や近畿圏はATS−P型も普及している。

ATO(えーてぃーおー Automatic Train Operation)
 自動列車運転装置のこと。ATCをもとにさらにシステムを進め、自動的に加速や減速を行い、決められた停止位置に停車する制御方式。運転士(乗務員)は発車のボタンを押すだけでよく、客扱いや運転状態の監視などを行う。東京地下鉄南北線など一部の地下鉄や多くの新交通システムに導入され、一部では無人運転も行っている。
 なお、無人運転の場合でも車両基地内の入換や緊急の場合などに備えて、手動による運転装置は設置されている。

ATC(えーてぃーしー Automatic Train Control)
 自動列車制御装置のこと。新幹線の信号保安制御方法のひとつ。地下鉄などにも多く採用されているほか、山手線、京浜東北線などにも導入されている。ATSを使った信号保安制御方法よりもより綿密に細かい制御が出来る。車内信号方式と地上信号方式があり、現在は車内信号方式が主流。ATSがペナルティ的な保安装置だったのに対し、それを一歩進めて車両の自動運転制御を進めたもの。
 運転台に設けられた速度信号現時に従って運転する。50キロ信号が出た場合、時速50キロまで出せる。時速50キロで走行中に信号が70キロに変わると、運転士が自分でマスコンを操作し、速度を上げることが出来る。信号が40キロに変わった場合は、自動的にブレーキがかかり、速度を下げる。これを応用して完全に自動運転するようにしたものがATO。
 現在は、信号通信をデジタル化し、速度信号のパターンを細分化した新DS−ATCと呼ばれるものや、新幹線では停車地点付近までのパターン制御による一段制動を実現したものも導入されている。

ADTW(えーでぃーてぃーだぶりゅー)
 航空自衛隊の飛行開発実験団の略号。岐阜基地所属。自衛隊が保有する航空機の全てが所属しており、日頃からいろいろな実験やテストなどを行う他、部隊運用で出た新たな不具合などの調査や解決方法を生み出す。FS-T2改や、T-2CCV(現在はモスボール状態)、F-2試作機など、各種のトップナンバーや試作機体が集まっている事でも有名。

NA(えぬえー Natural Aspiration)
 自然吸気のこと。エンジンの空気吸入において、ターボチャージャーやスーパーチャージャーなどの過給器を使用せず、自然の大気圧をエンジンの燃焼室内に送り込むこと。スロットル開度によって出力が変化する特性を持つ。

AB回し(えーびーまわし)
 車両運用(A運用)と乗務員運用(B運用)が同一行程を取る事。

(えふ)
 JR西日本所属の新幹線300系3000番台の編成記号。おそらく、「Fast」の「F」から取った。

FR(えふあーる Front engine Rear drive)
 フロントエンジン・リアドライブのこと。車のフロントにエンジンを搭載し、プロペラシャフトによって後輪に駆動力を伝える方式。前輪を操舵に、後輪を駆動に使い分けるため、役割を分担できバランスが良いとされる。ただし、車体下にプロペラシャフトを通すためにセンタートンネルを設ける必要があり、車内にそのための膨らみが生じる。スポーツカーや高級車において多く採用されている。

FF(えふえふ Front engine Front drive)
 フロントエンジン・フロントドライブのこと。車のフロントにエンジンを搭載し、前輪に駆動力を伝える方式。FRと違いプロペラシャフトが必要ないため、車内を広く取る事が出来る。ただし、操舵と駆動を前輪で行うために負担が大きく、エンジン・トランスミッション・デフなどの重量物が全て前方に集中するため、重量バランスが悪いなどのデメリットがある。現在は乗用車の一般的な方式となっている。

F3000(えふさんぜん Fomular 3000)
 フォーミュラ・3000のこと。FIA定義のフォーミュラカーレースのうち、F1のすぐ下に位置する。昔でいう「F2(えふつー フォーミュラ・ツー)」のこと。各国で選手権が行われているが、日本ではフォーミュラ・ニッポンという独自カテゴリがそれにあたる。もともとはF1のレギュレーション改正によりF2が消滅し、それを補う形で3000ccエンジンによるステップフォーミュラという形で再編成された。しかし、現在はステップカテゴリとして機能してるかどうかは微妙である。
 ヨーロッパで行われている国際F3000は、2005年からGP2として新たに再編が行われた。

F3(えふすりー Fomular Three)
 フォーミュラ・スリーのこと。F1・F3000(F2)の下部カテゴリーとして位置づけられている。FIAの定義による国際フォーミュラレースであるが、現在はイギリス・ドイツ・日本などで選手権が行われている。また、各国の選手権でトップの成績を上げた選手によるレースがマカオなどで行われる。
 エンジンはNA4気筒2000cc以下となっており、約170馬力前後が主流。シャーシ・エンジンは製造されたものを組み合わせて使い、タイヤはワンメイクとなっている。日本ではブリジストンのワンメイクとなっている。マシンそのものは、F1・F3000よりも一回り小さく、車体横に大きなエアボックスとリストリクターが付いているのが特徴となっている。
 下部カテゴリー(日本でいうFCJ、F4、フォーミュラ・ドリーム、フォーミュラ・トヨタ、FJ1600)からステップしてきた若手選手が多く参加し、ここからF1・F3000(GP2)にステップするための登竜門である。また、F3000(GP2)をスキップしてF1へ挑戦することもある。

F-ZERO(えふぜろ)
 マシンがぜんぜん「フォーミュラ」じゃないんですけど。どちらかと言えば「ハコ」だし。

F-2(えふつー もしくは「えふに」
 航空自衛隊がF−1に代わる戦闘機として開発した支援戦闘機。開発当時は「FS−X」という名前で、完全な純国産機になる予定だったが、外交上・政治的な問題が絡んだ関係でアメリカが開発に参加し、ジェネラルダイナミクスF−16をベースに設計された。パッと見は同じだが、F−16とは同じ部品の方が少なく、完全な新規設計となっている。1995年に試作初号機が初飛行したが度重なるトラブルのため、配備は大幅に遅れた。2000年には量産機が登場し、2000年10月に三沢基地の第3航空団第3飛行隊に配備された。
 アメリカとの共同開発のために余計な予算がかかっているといわれており、1機あたりの機体価格は約120億円程度といわれている。ちなみに、後藤が一番好きな戦闘機である。

F1(えふわん Fomular One)
 フォーミュラ・ワンのこと。FIA主催の世界選手権の名が冠される世界最高峰の自動車レース。最も知られた自動車レースとして有名である。1950年から開始され、現在は4輪の一人乗りフォーミュラカー(オープンホイールカー)で争われる。細かい規則(レギュレーション)は毎年改変が行われており、使用されるエンジンもNAやターボ、排気量など年代によって異なってきている。近年はコスト削減の名目でレギュレーションの「しばり」がきつくなり、将来的には多くの部分がワンメイクされるのではという危惧がある。その一方で、テレビなどメディアの露出をさらに増やすために開催数を増やそうともしている。
 チャンピオンシップには、レースの順位ごとにドライバーにポイントが与えられる「ドライバーズ・ワールド・チャンピオン」とコンストラクター(車体製造者)に与えられる「コンストラクターズ・チャンピオン・シップ」のふたつがある。
 世界最高峰の自動車レースとして目指すものが多く、また歴史も古いが、近年はFIAの思惑とコンストラクターの思惑が食い違い、一時はヨーロッパでの新シリーズ立ち上げの可能性を探るなどの事態も出ていた。

MR(えむあーる Midship engine Rear drive)
 ミッドシップエンジン・リアドライブのこと。ミッドシップレイアウトとも呼ばれる。車体の中心にエンジンを置くこと。重量バランスが良くなるため、F1マシンなどに多く採用されている。市販車ではトヨタMR-SやホンダNSXなどで採用されているが、乗車定員が少なくなるためスポーツカー以外ではほとんど採用されない。

M-TEC(えむてっく)Site!
 ホンダ車を中心としたカスタマイズパーツやチューニングキット、コンプリートカーの製作を行っている会社。「無限」ブランドでおなじみだが、株式会社無限から営業を譲渡され運営を行っている。モータースポーツでも有名であり、フォーミュラーニッポンではF3000時代から2005年までエンジンを供給していた。

エルア(えるあ Erua)Site!
 後藤の高校時代からの知り合い。県工高速隊所属。K-HSU.NETのSE担当。現在広島県在住のネットワーク系会社員。高速隊指定色は「紫」。放送部および生徒会で知り合い、当時から暴走しがちな現在の高速隊隊員のブレーキ役となっていた。ただ、こいつも動き出してしまえば他といっしょで止まらないことも多々ある。

LSD(えるえすでぃー Limited Slip Differential)

 リミテッド・スリップ・ディファレンシャルの略。いわゆるデフのこと。ディファレンシャルギアを参照。

 向精神薬で、ドラッグの一種。口から摂取することで、強力な幻覚作用が出る。

 「ルーズソックス大好き」の略。

LCX(えるしーえっくす Leaky Coaxiale cable)
 漏洩同軸ケーブルのこと。新幹線の列車無線や公衆電話の電波を搬送するものなどで使われている。同軸ケーブルのシールドに一定の間隔でスリットを設け、そこから漏れる電波を列車のアンテナが拾う方式。LCXを敷設しているケーブルの周辺にのみ、電波が届くようになっている。

エロ(えろ)
 人間の性欲に訴えるもの。

エロゲー(えろげー)
 いわゆる「18禁ゲーム」のこと。パソコンが「マイコン」と言われていた頃はドット絵で色数も非常に少なく、官能に来るような「エロ」と呼べるものではなかったが、グラフィック機能の向上などにより次第にきれいな絵が描画されるようになり、日本でのNECのPC-98シリーズの普及によって多くのソフトハウスからたくさんのソフトウェアが発売された。94〜95年ごろからWindowsとDOS-Vマシンが普及するとともにソフトも急速にWindows化が進んだ。
 当初は「野球拳」やパズルゲーム、脱衣マージャンなどが主流であったが、次第にアドベンチャーゲームの要素を取り入れたものが主流となった。特にエロゲー業界で衝撃を起こしたのは1992年にエルフから発売された「同級生」であり、単純な性行為のシーンだけではなく、そこに至るまでの過程をストーリーとしてきちんと作り上げた。いわば「エロシーンのある恋愛シミュレーションゲーム」のパイオニア的存在であり、現在主流のものはこのゲームに倣ったものであると言っても過言ではない。また、1993年にアリスソフトから発売された「あゆみちゃん物語」はただ単純に主人公の彼女とやりまくるという「やりゲー」のパイオニアであり、「同級生」と合わせて現在まで続くエロゲーに大きな影響を与えた。
 エロシーンを抜いて一般ゲーム化したものも発売されており、それらは「ギャルゲー」と区別もされる。ちなみに、「ときめきメモリアル」はギャルゲーとよく言われることもあるが、これは最初から「恋愛シミュレーションゲーム」として開発されているため、ギャルゲーに区分されるかどうかは微妙である。逆に、基本はエロゲーとして作ってあるものの先にコンシューマとして発売し、あとでエロゲーとして売り出した「ToHeart2」というものもある。なお、一般化されるものはストーリー性重視でエロシーンは「おまけ」的な作品が多く、「Kanon」「君が望む永遠」などが代表作といわれる。
 後藤が初めて買ったのは98年で中古屋で安いソフトを買ったが、一本道であまりにもつまらなかったため某に贈呈した。その後は言わずもがな。

AWACS(えーわくす Airborne Warning And Control System)
 機上警戒管制システムのこと。早期警戒管制機・空中警戒管制機とも呼ばれる。通常の早期警戒機(AEW)による航空機に搭載した大型のレーダーによって、高空から低空で侵入してくる航空機や遠方の航空機を監視、追尾、要撃管制能力に加えて、AEWや要撃機、地上レーダーサイトなどを含めた総合的な警戒管制網を構築し、それらの管制指令が出来る航空機。大型の丸い回転レーダーを航空機の背面に搭載していることで有名。自衛隊では、E-767を浜松基地に配備している。

煙缶(えんかん)
 自衛隊用語。タバコの灰皿のこと。自衛隊員であることを隠して合コンに行き「そこの煙缶とって」と女性に言って、女性も何も思わずそのまま「はい」と渡したため、両者とも自衛隊員であることがバレたというエピソードがあるらしい。

炎上(えんじょう)
 野球で投手がボコボコに打たれること。打たれ初めを「発火」ともいう。

(登録数:29)

オイルフラッグ(おいるふらっぐ Oil Flag)
 サーキット上のドライバーへ向かって伝達する旗の一種。赤と黄の縦縞旗。この先の区間に、オイルなどの非常に滑りやすいものが路面へ流出していることを知らせる。

黄金山(おうごんざん)
 広島市南区にある比較的高い山。頂上にはテレビ局の電波塔がある。車で簡単に上がれるため、広島の隠れた名所になっている。桜の名所であり、広島湾から広島市内までを完全に一望できる。麓は住宅街が広がっており、中腹にその系の親分の家があることはかなり有名。

大阪さん(おおさかさん)
 あずまんが大王のキャラクター「春日 歩(かすが あゆむ)」の愛称。大阪からやってきたからという安直な理由で付けられた。でも出身は和歌山。しかし、あの独特の天然っぽさやボケは後藤のツボにはまった。声優は松岡由貴。
 韓国版あずまんが大王では、「釜山さん」らしい。

大野 豊(おおの ゆたか Yutaka Ohno)
 元広島東洋カープの左腕投手。現NHK野球解説者。通算成績は148勝100敗138S防御率2.90 707試合登板。口癖は「いけませんね」。軟式野球をやっていた出雲信組からテスト入団。1年目は天文学的数字の防御率「135.0」を誇り、初マウンドの日は歩いて三篠寮まで帰ったという話。だが、43歳まで現役を続け今でも人気がある。もしかしたらカープファンの中では山本浩二よりも人気があるのでは? 別名「現人神」。良い具合に先発と抑えを行ったり来たりした。100勝100敗100S達成者の一人。41歳8ヶ月での完封はセ・リーグの高齢記録。
 テレビの解説などでは特定の球団に偏った「ひいき解説」をすることがなく、しっかりと要点を捉えた的確な解説をしているために、広島ファンだけでなく他球団のファンからも人気がある。2004年のアテネオリンピックでは野球日本代表チームの投手コーチを務めたほか、2008年北京オリンピックでも続いて投手コーチを務める。2009年より総合コーチ兼投手コーチとしてカープに復帰した。

おかず(おかず)
 ご飯(米・パンなどの主に炭水化物類の主食)を食べるための副食のこと。基本的に淡白な味とされている主食をおいしく食べるために、多種多様な食材によって多種多様な味付けがされている。
 転じて、オナニー(自慰・マスターベーション)の際に使うネタの事。ズリネタ。

おか荘(おかそう)
 VOWネタ。実在する。英訳すると「レッツレイプ!」となる。

岡山国際サーキット(おかやまこくさいさーきっと Okayama International Circuit)Site!
 岡山県英田町にあるレーシングサーキット。FIA公認の国際格式サーキット。1990年に開設。全長3703m。旧名「TIサーキット英田」で、2005年に現在の名前に改称された。1994年と95年にはF1のパシフィックグランプリが開催された。現在は、SuperGTやフォーミュラ・ニッポンなどの国内格式レースが行われているほか、TIチャレンジカップとしてAE86やロードスターなどの独自レースが行われている。また、国内メーカーのテストがよく行われる。

奥田 民生(おくだ たみお Tamio Okuda)
 広島出身のロックミュージシャン。県立広島皆実高校卒業。広島東洋カープの大ファンで、タワーレコードのポスターで達川と競演した(なお、通りすがりの人は達川はすぐにわかったが横に居た奥田民生はわからなかったという)。1987年に「ユニコーン」のボーカルとしてデビューし、中心的な存在として活躍、数々の名曲(迷曲)を作る。1993年に名曲「すばらしい日々」を最後にユニコーンを解散。1年間充電期間と称して「釣り」に没頭し、1994年に「愛のために」を発表してソロでの活動を再開した。
 かつては髪の毛をピンピンに逆立てたアイドルでもあり、いわゆる「ビジュアル系」の走りだった頃もあったが、解散前後の「ロン毛」を通って次第にフツーっぽくなっていき、現在は無精ヒゲを生やしていることも多く、なんとなく「オジサン」っぽい風貌に変化している。
 独特の世界観を持った歌詞や、なんとなく気の抜けた雰囲気、脱力感に人気があり、歌にもそれが良く反映されている。しかし本人は、なんとなく出来た曲が売れたり、逆に気合を入れた曲があまり売れなかったりと、苦悩もしているらしい。1996年には女性デュオ「パフィー」をプロデュースし、プロデューサーとしての活動も始めた。1997年には井上陽水とのユニット「井上陽水奥田民生」を結成し、2007年にも活動をしている。2004年には今まで騒音問題などによりコンサートを許可していなかった広島市民球場にてギター一本という条件で初めてのライブを行い、大成功を収めた。
 幅広い世代から人気があり、「通好み」のアーティストとも言われ、評価する人も多い。

お察しください(おさっしください)
 お察しください。

おジャ魔女どれみ(おじゃまじょどれみ)Site!(東映)
 東映アニメーションが製作している魔女っ娘アニメ。後藤のツボを突いたアニメのひとつ。後藤の知らぬ間におジャ魔女が増えているうえに、またMAHO堂の営業内容が変わっているのはどう言うことだろうか。シリーズとしては、「おジャ魔女どれみ(文房具屋)」「おジャ魔女どれみ#(しゃ〜ぷ)(ガーデニングショップ)」「も〜っとおジャ魔女どれみ(お菓子屋)」「おジャ魔女どれみドッカ〜ン(雑貨屋)」になっている。
 人気が出て、4年間続いたシリーズだったが、2003年2月にどれみたちの小学校卒業を機に、惜しまれつつ終了した。

大人のおもちゃ(おとなのおもちゃ)
 バイブレーター(電動こけし)、ピンクローター、よがり刷毛、ホール(ちくわぶ)、ダッチワイフ(南極2号)など子供が見てもおもちゃにすらならない危険なおもちゃを指す。ものにもよるがひとりでもふたりでも使うことができ、プレイをいっそう盛り上げる道具になる。場合によっては盛り下がってチン♪になる。AVなどでの必需品。スタイルも最近は多種多様で、スタイルやネーミングも最早ギャグとしか思えないものも多い。サンリオが、何を考えたかペンサイズのハローキティがぶるぶる震えるバイブレーター、通称「キティバイブ」を真面目に売り出して一部で物議をかもし出した。後藤の周辺では、以前同僚一名がちくわぶを所有している事が発覚し、大きな話題となった。こういう物を持てない人は、身近な道具で代用し、主にペン、筆、携帯電話、こんにゃく、リコーダー、Cケアのケースのような丸くて細長いもの等が使われる。最近のAV業界では、肩こり用のマッサージ器、通称「電マ」がよく使われている。
 姫は保健体育の授業でこの用語を聞き、理解できなかったらしい。いまは、理解できたんだろうか。

オナニー(おなにー)
 他人が介在せず、ひとりで性行為を行う(性行為により快感を感じる)こと。自慰、マスターベーションとも言う。

オーバーステア(おーばーすてあ)
 ステアリング(ハンドル)の切れ角に対して、車が曲がりすぎること。基本的な原因としては、リアのグリップ不足から来るが、その理由はコーナー中のステアリングの切り増しすぎやブレーキ踏み増しによる車の挙動変化、パワーが出過ぎてリアがスライドしているなどが挙げられる。スピンとほぼ直結しているので、けっこう危ない。

オーバーテイク(おーばーていく Over Take)
 レースなどにおいて、前の車を追い抜くこと。

オーバル(おーばる oval)
 長円形や楕円形、卵型をした、車やバイク、自転車のレーシングコースのこと。コーナー(ターン)部分にバンクが付けられている事が多い。主にアメリカンレーシングでの円形コースで言われることが多い。

OPTION(おぷしょん)Site!
 自動車雑誌のこと。ストリート系チューニング雑誌として有名。VIDEO OPTIONと連動しているものも多く、数多くの危険な企画をやってきた。走り屋向けの雑誌であり、チューニングパーツ、チューニングカー、チューニングの方法やメンテナンスのやり方などの記事が多い。創始者である稲田大二郎は日本のチューニング業界の「ドン」的な存在であるらしく、東京オートサロンを始めたのも氏らしい。

オフ茶(おふちゃ Off Cha)
 「オフラインチャット」のこと。県工生徒会内で流行ったもので、ひとつのパソコンでメモ帳をつかって文字会話すること。口には出せないバカ話や、ネタ披露をするのに有効。会議や打ち合わせ中にやるとかなり効果的。キーボードを参加者内で回す光景が見られる。ちなみに、後輩のモグオが会議中にペイントを起動させて、「ヒマだヒマだ…」と書いていたところに後藤が割りこみ、すぐにメモ帳に切替えてオフ茶が開始された。終了後、ログを配布する時に後藤が「オフ茶」と名づけた。しかし、怪鳥の話題ばっかりだったのは、さすがに悪かったかなぁ…。

おまけ(おまけ)
 本質的なものと関係ないもの。

オマエモナー(おまえもなー)
 2ちゃんねるから発生した明言。それ以前にジミー大西が使っていた記憶があるような。使いたいときに使いなさい。
用例:「逝ってよし!」「オマエモナー」

オマーン港(おまーんみなと)
 読み間違えに注意しましょう。

オリックスバファローズ(おりっくすばふぁろーず ORIX Buffaloes)
 球界再編の発信もと。

(おれ)
 俺のこと。

俺理論(おれりろん)
 非常に利己的かつ自己中心的な無茶苦茶な理論。後藤がよく発する。「俺の許可なく雨が降った」「俺の許可なく自販機の中身が入れ替わった」

オレンジ色のニクい奴(おれんじいろのにくいやつ)
 ARTAとかオートバックスのサポート受けてる車。

オレンジボール(オレンジボール)
 サーキット上のドライバーへ向かって伝達する旗の一種。オレンジボールフラッグ。黒旗の真ん中にオレンジ色の円の旗。車両にトラブルなどが発生している場合に、オフィシャル側の判断でそのトラブルを修復するよう求める場合に提示する。この旗が提示された場合、直ちにピットに戻りトラブル箇所を修繕しなければならない。この旗を無視すると、ペナルティを受けることがある。

オロC(おろしー)
 オロナミンCの略。読売の選手がCMをやっているため、アンチ巨人派には飲まれないとされた。愛鯉会には「渇してオロCを飲まず」という言葉もあった。西明石駅の在来線ホームにあったオロC自販機内のキヨマーのポスターは、やけに色褪せてた。
 オロCのCMから読売選手が消えたため、愛鯉会の不買商品から除外された。

オン茶(おんちゃ On Cha)
 オフ茶の逆。オンラインチャットの略で、要するに普通のチャット。

オンドゥル劇場(おんどぅるげきじょう)
 仮面ライダーブレイドのこと。

オンドゥルルラギッタンディスカー(おんどぅるるらぎったんでぃすかー)
 オンドゥル劇場第1話において、主人公オンドゥル王子が発した言葉。仮面ライダーブレイドがオンドゥルと呼ばれる所以となった。本当の意味は「本当に裏切ったんですかー!」なのだが、どうもそうには聞こえない。他の役者も、総じてオンドゥル語をしゃべる。
 代表的なものとしては「ダディャーナザァーン!(橘さーん!)」「ヘシン!(変身!)」「ウゾダドンドコドーン(ウソだそんなことー!)」「オレァクサムァヲムッコロス!(オレは貴様をぶっ殺す!)」など。


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KAISER(かいざー)
 後藤の高校時代からの知り合い。県工高速隊所属。K-HSU.NET構成員。BS研究所所長(らしい)。現在京都府在住の会社員。高速隊指定色は「黒」。生徒会で知り合い、当時アニソンに目覚めつつあった後藤と気が合った。大学時代はロボットの開発をサークルで進めており、高校時代は機械工作部においてロボコンにも何度か出場している。
 普段から服装が黒一色でまとまっているため、中州の某ホストクラブでNo.2ホストをやっているとの噂が流れている。

快速特急(かいそくとっきゅう)
 京浜急行などに存在する列車。特急よりも上位の種別。要するに、特急の停車駅が増えたせいでそれよりも上位の種別を付けるためにつけた。しかしながら、京急では特急の陰は非常に薄い。

怪鳥(かいちょう Kaicho)Site!
 後藤の高校時代からの知り合い。県工高速隊所属。K-HSU.NET構成員。怪鳥化学研究所所長。現在山口県在住の大手化学コンビナートオペレーター。高速隊指定色は「白」。生徒会で知り合い、当時からそのベクトルのいかれ方が後藤と同じような方向に向いていた。趣味は化学記号の六角形を作ること。CCさくらネタに異様な反応を示し、こいつも高速隊を作った。
 ちなみに、このハンドルネームは後藤が付けた。理由は、当時生徒会長をやっていたため。その性格や存在、オーラなどから「会長」よりもむしろ「怪鳥」だと思ったから。

怪鳥の箱(かいちょうのはこ Kaicho's BOX)this!
 後藤が高校時代に生徒会室にあったロッカーにつけた名前。「Kaicho's BOX(怪鳥の箱)」という紙を貼った。理由は、怪鳥が最初に私物入れとして使い始め、後任も同じように使い始めたため。まだありますか?
 ちなみに、ロッカーの裏には「それ逝け鬱小僧」という紙も貼ってある。

替え歌メドレー(かえうためどれー)
 嘉門達夫が1991年に発売した、替え歌のメドレー集。自身を爆発的に売り出したヒット作でもあり、以後20作以上のシリーズとなっている。著作権が発生する楽曲を替え歌として発売しているため、著作者に対する権利の承諾などが大変だったらしい。一部のアーティストは許諾を一切拒否しており、ライブやテレビ、ラジオなどでの限定的な披露になっているものも多い。また、人名などを使う場合はその本人に許諾を得る必要もあるため、電話で許可を得た際「八代亜紀は薄化粧なのですが」と言われたこともあるらしい。
 替え歌だけではなく、別の歌同士をくっつけてひとつの曲に聞こえるようにする「歌が変わるシリーズ」などもある。

影山 ヒロノブ(かげやまひろのぶ Hironobu Kageyama)
 「CHA-LA-HE-CHA-LA」「電撃戦隊チェンジマン」「鳥人戦隊ジェットマン」などで有名な、アニソン・ヒーローソング歌手。他にも「スーパーロボット大戦シリーズ」「PSYCHIC FORCE」などのゲームソングなどを多く歌っている。「JAM Project」にも参加。バースデーソングに所属している。
 もともとバンド「レイジー」のボーカルであり、バンド時代から人気があった。1981年の解散によりソロデビューし、「電撃戦隊チェンジマン」を「KAGE」名義で歌った事からアニソン歌手としての道に入った。自身のライブなどでは、「レイジー」当時からのファンと思われる女性も多い。

(かしわ Kashiwa)Site!
 千葉県の北西部に位置する柏市の事。江戸時代までは水戸街道沿いの一村だったが、常磐線の開通により発展が始まり、戦中は多くの軍事施設が設置された。戦後の合併と豊四季団地などの整備で急速に人口が増加し、隣町の松戸、我孫子と並ぶ常磐線沿線のベッドタウンとなった。柏駅前は「千葉の渋谷」などとしょうもない名前を付けられたこともある。しかし、名戸ヶ谷、田中、十余二のあたりは田畑も多く自然が残っている。柏駅は常磐快速線、常磐緩行線、東武野田線が集まるターミナルで、利用者数は千葉県一、全国でもトップクラス。柏駅東口のペデストリアンデッキ(ダブルデッキ)は1974年に日本で初めて建設された。手賀沼を抱えているため、環境問題にも精力的に取り組んでいる。Jリーグ「柏レイソル」のホームタウンでもある。2005年3月には南東部に接していた沼南町と合併し、中核市へと移行することが目されている。
 後藤が小学2年生から中学1年生までの6年間を過ごした場所。現在の後藤の基本的な下地は、ここで付いたといっても過言ではない。

柏レイソル(かしわれいそる KASHIWA REYSOL)Site!
 千葉県柏市をホームタウンとするJリーグ所属のサッカーチーム。チームカラーは「黄」。1995年にJリーグ入り。前身は「日立製作所サッカー部」で、1992年にJリーグ準会員となる。Jリーグ発足後もJFLで活動していたが、1994年のJリーグチーム増加時に「ベルマーレ平塚」との微妙な競争になり、チーム成績不振を理由に惜しくもJリーグ入りを逃したため、Jリーグ入り決定時には花火が上がり、柏駅前では大騒ぎになった。なお、柏駅からメインスタジアムとして使用の「日立柏サッカー場」へと通ずる道の「三小通り」が別名「レイソルロード」と名づけられた。ちなみに、「三小通り」とは近くの小学校の略称からとったものであり、その学校は後藤の母校だったりする。熱烈なファンが多く、一部がフーリガンと化すこともある。柏の葉競技場が完成し数年後にメイン化される予定だったが、サッカー観戦に向かない競技場の形態や交通アクセスの劣悪さからメイン化に反対するサポーターも多く、完成式典の最中に発炎筒が投げ込まれたこともあった。

カーセックス(かーせっくす car sex)
 自動車の中で性交をすること。

カップ焼きそば(かっぷやきそば)
 これって、よく考えたら焼いてないから焼きそばじゃねえよな。
 というツッコミの声を反映して、2006年にはあらかじめ遠赤外線で麺やかやくに焼きを入れた「ホントに焼いた本焼そば」がエースコックから発売された。

カードキャプターさくら(かーどきゃぷたーさくら Card Captor SAKURA)
 CLAMP原作の魔法少女マンガ。恋愛漫画としての側面も持っている。後藤をコミックの世界に引きずり込んだ元凶。後藤が単行本を市内の書店で7巻一気に買った逸話は一部で有名。「CCさくら」と略される事が多い。主人公「木之本桜」が「クロウカード」という魔力を持ったカードを集めるお話。キャラのかわいらしさや勇気などで絶大な人気を誇った。原作としてのマンガ版が「なかよし」にて連載されたほか、NHKにてアニメ化もされた。

Kanon(かのん)
 Keyが製作したギャルゲー。ビジュアルノベル。あゆの「うぐぅ」や名雪の「くー」、秋子さんの「了承(1秒)」などで有名なゲーム。泣けます。

カープレッド(かーぷれっど Carp Red)
 後藤のイメージカラー。#ff0000 広島東洋カープのチームカラー「赤」から取った。純赤。

カボチャ(かぼちゃ)
 湘南色(黄かん色と緑2号の塗り分け)の電車のこと。もともと、東海道本線を走る80系湘南電車から始まった、ミカンのオレンジ色と茶畑の深緑をイメージしたカラーリングだが、113系や115系にも派生し湘南色と呼ばれるようになった。しかし、そのカラーリングはむしろカボチャを輪切りにしたような色で、部内ではもっぱら「カボチャ」と呼ばれている。そして、今となっては「カボチャ」=「ボロ」である。
 ちなみに、211系やE231系は似たようなラインカラーを入れているが、ステンレス車体のために言われることはない。

カマ(かま)
 鉄道用語で「機関車」のこと。蒸気機関車を使っていたころに生まれた言葉で、ボイラー(罐・釜)を積んでいたことから由来する。

神岸 あかり(かみぎし あかり Akari Kamigishi)
 Leaf製作のゲーム「ToHeart」のキャラクターのひとり。一応メインヒロイン。主人公と幼馴染であり、性格も非常に従順で毎朝起こしに来るというありがちなキャラ。犬。攻略がいちばん難しい。攻略中の第1回戦は情けなかった。後藤の2次元萌えヒロインの一人である。
 声優は川澄綾子。

仮面ライダーアギト(かめんらいだーあぎと Masked Rider AGITΩ)Site!(東映)
 2001年2月から2002年2月まで放送された番組。流れ的には、クウガの世界の数年後の設定らしい(続編ではないみたい)。ライダーらしきものが3名(アギト、ギルス、G3−X)もいた番組。今後、「歴代仮面ライダーが勢ぞろい」とかなったら、どうなるのだろうか…。っていうか、さらに一人増えたし。全体的に、彫りの深いお話となっている。にしては、散々伏線を張ったわりにそれを使わずに終わってしまった、非常に消化不良な番組だった。脚本家井上敏樹の悪い部分が出た作品とも言える。3人のライダーに加えてアギトのフォームチェンジまであって、おもちゃ業界はさぞかし嬉しかった事だろう。

仮面ライダークウガ(かめんらいだーくうが)
 2000年2月から2001年2月にかけて放送された、仮面ライダーBLACK RX以来となる仮面ライダーのテレビシリーズ。「平成仮面ライダーシリーズ」の第一作。子供だけでなく、初代以来の仮面ライダーを見ていた大人のファンからも人気を集めた。RXで試されたさらなる変身を、「フォームチェンジ」として確立した。それって、おもちゃの種類を増やすだけの策略のような気が…。

仮面ライダースーパー1(かめんらいだーすーぱーわん KAMEN RIDER SUPER1)
 オープニングの歌詞テロップがすべてひらがなという点だけでも見る価値がある。ちなみに、英訳はモロに「KAMEN RIDER SUPER1」になってる。らいだー らいだー すーぱーらいだー♪

仮面ライダー555(かめんらいだーふぁいず Masked Rider Φ's)Site!(テレ朝) Site!(東映)
 2003年1月から2004年1月にかけて放送された番組。井上敏樹シナリオ。前作の龍騎から路線を戻し、基本的には仮面ライダー路線へとなった。携帯電話で変身コードを入力し、ベルトに装填して変身する。シナリオ的には、中盤くらいまで大きな破綻もせず、きちんと張った伏線も活用され面白い番組に仕上がっていたが、終盤に近づくにつれてだんだんと収拾がつかなくなり始め、最終回は非常に唐突であっさりしすぎなくらいの終わり方だった。いまだに結末が理解できていない。またもや井上敏樹の本領が発揮されてしまった。アギトよりかは555倍くらいマシだが、最終回の結末のワケのわからなさはアギトと大して変わらん。
 ライダーは全てギリシャ文字をモチーフに作られ、変身コードもそれにあったものが打たれている。テレビシリーズでは、ファイズ(Φ 555)、カイザ(Χ 913)、デルタ(Δ 333)が登場。映画版ではサイガ(Ψ 315)、オーガ(Ω 000)が登場した。

仮面ライダーBLACK(かめんらいだーぶらっく)
 後藤の世代の仮面ライダー。通称仮面ライダー11号。続編として、仮面ライダーBLACK RXがある。

仮面ライダー龍騎(かめんらいだーりゅうき)Site!(テレ朝) Site!(東映)
 2002年2月から2003年1月まで放送された番組。今までの仮面ライダーの世界観とまったく違い、「鏡の中で闘う」というコンセプトになっている。カードによって変身、武装したり、モンスターを駆使して戦うなど、今までの仮面ライダーとはまったく違い、どちらかというと「東映メタルヒーロー」シリーズに近いものがある。だって、ゾルダとかぜんぜんライダーちゃうし。しかしながら、意外とよく出来ていた作品だと思う。
 テレビシリーズでは、龍騎(サバイブ)、ナイト(サバイブ)、シザース、ゾルダ、王蛇、ライア、ガイ、インペラー、タイガ、オーディンのライダーの他、オルタナティブとオルタナティブ・ゼロの擬似ライダーが出たが、13名出る事はなく、スペシャル版でベルデ、映画版でファム(女性ライダー)、リュウガが出た。

カルピス(かるぴす Carpis)Site!
 もともとはモンゴルの遊牧民が口にしていた酸乳をもとに飲料としたもので、大正8年7月7日に発売された。パッケージの水色の水玉模様は、七夕にちなんだ天の川をイメージするものらしい。牛乳を元にして作るもので、乳酸菌を配合してカルピスができあがる。ちなみに、副産物としてかなり良質のバターもできあがり、カルピスの通販で買えるらしい。原液は、だいたい5倍で薄めるとちょどいいらしく、水で薄めるだけでなく、牛乳で戻すと飲むヨーグルトのような感じにもなるし、チューハイにして飲んだり、デザートにも使える。
 原液の色とか粘りとかがなんか精液にも似ていることから、精液の異名として「いわゆるカルピス」を使うことが多々ある。

カルピス色(かるぴすしょく)
 広島支社の115系アコモ改善車のこと。基本的にJR西日本のアコモ改善色と同じ塗り分けパターンだが、車体ベース色がホワイトブラウンからピュアホワイトとなったため、一部(おもにGS)で呼ばれている。ちなみに、一時片側の先頭車のみがカボチャになっている編成があり、その編成は「カボチャとカルピス」などと呼んでいた。現在も、中間車が体質改善車で両先頭車は室内はそのままで色だけが塗り替えられた「偽アコモ改善車」が存在する。
 ちなみに、登場当初のメディア報道では「車内を新幹線並にした」などという、ワケのわからん説明がなされた。

川澄 綾子(かわすみあやこ Ayako Kawasumi)
 声優さん。PS版、アニメ版「ToHeart」ではヒロイン「神岸 あかり」役を担当。「頭文字D」では、「茂木 なつき」役を担当。ナチュラルボイスである。「ひ〜ろゆ〜きちゃ〜ん、起きないと学校遅れちゃうよ〜」は名言だと思うが、どうか?

カンガルー(かんがるー)
 西濃運輸のこと。トラックに描かれているカンガルーのシルエットと「カンガルーの西濃」から来た。

顔射(がんしゃ)
 顔に出すこと。

完全試合(かんぜんじあい)
 野球でひとりの投手が、ゲーム中ひとりの走者も出さずに試合を終えて勝つこと。基本的には、9回完封でヒット・ホームラン・フォアボール・失策などで走者を出さず、勝利することが条件。延長での途中降板や、引き分けとなった場合は「参考記録」とされる。フォアボール・失策で走者を出した場合は「ノーヒットノーラン」となる。

ガンダムMk-II(がんだむまーくつー GUNDAM Mk-II)this!
 後藤が一番好きなガンダム。正式な型名は「RX-178」 特に黒っぽい色をしている「ティターンズ」仕様がお気に入り。

がんばれロリコン(がんばれろりこん)Music!(mp3 589KB)
 がんばれロボコンの替え歌。全国のロリコンなお兄ちゃんのための応援歌。MADも製作した。

ガンプラ(がんぷら)
 ガンダムのプラモデルのこと。バンダイ製が有名だが、バンダイの登録商標である。144分の1「HGUC(ハイグレードユニバーサルセンチュリー)」、100分の1「MG(マスターグレード)」、60分の1「PG(パーフェクトグレード)」の3系統が有名。

顔面シャワー(がんめんしゃわー)
 顔にシャワーを浴びせること。

(登録数:17)

紀州鉄道(きしゅうてつどう)
 和歌山県の御坊駅と西御坊駅を結ぶ2.7kmの鉄道路線を運営する会社。鉄道ファンにはよく知られた鉄道路線だが、会社の実態は不動産会社であり、廃止の危機に陥っていた鉄道路線を不動産会社が買収し「紀州鉄道」と改称した経緯を持つ。そのため、不動産会社のネームバリューとして使われているとの意見もある。
 芝山鉄道が開業するまで、日本一のミニ私鉄を名乗っていた。

キス(きす kiss)
 唇をくっつけること。日本語では「接吻」「口付け」と言う。唇同士を合わせることや、ほっぺたなどにするのが普通だが、要は唇を合わせてしまえばキスになる。

北別府 学(きたべっぷ まなぶ Manabu Kitabeppu)
 もと広島東洋カープの右腕投手。もと広島カープ投手コーチ。通算成績は213勝141敗5S防御率3.67 515試合登板。20世紀最後の200勝投手と言われ、「針の穴を通す」とも言われた絶妙なコントロールの持ち主。晩年は中10日の先発登板(先発した翌日に登録抹消、10日後に登録即先発)を続けた。あまりしゃべらない。広島ホームテレビ解説者時代は大下・落合とともに実況アナウンサーがハラハラの最強解説者陣を組んだ。

亀甲縛り(きっこうしばり)
 ロープなどを使って人間などを縛る代表的な方法。縛った時のロープの形が亀の甲羅の模様に似ていることからこう呼ばれる。

機動戦士ガンダム(きどうせんしがんだむ)
 日本のロボットアニメに大革命を起こしたアニメ。原作:矢立肇・富野喜幸 まずテレビシリーズとして1979年4月から1980年1月にかけて、全43話が放送された。従来のロボットアニメにはないストーリーやキャラクターなどで人気が出た。しかし、テレビシリーズでは視聴率的に苦戦を強いられたらしい。81年と82年にテレビを再編集したダイジェスト版に近い劇場版が3作作られ、人気を不動のものとした。この初期作品を通称「ファーストガンダム」と呼ぶ。
 その後、ファーストガンダムからの世界観を受け継ぐ作品やその合間を生める作品が生まれたほか、ガンダムと言うロボットキャラクターを生かしたまったく新しい作品などが誕生した。
 おもちゃやプラモデルなども現在も人気があり、ゲームなども数多く作られている。

機動武闘伝Gガンダム(きどうぶとうでんじーがんだむ)
 ガンダム史上最強(最凶)のガンダムアニメ。通称Gガン(じーがん)。その独特な世界観とストーリーには数多くのファンがいる。

木之本 桜(きのもと さくら Sakura Kinomoto)
 マンガ・アニメ「カードキャプターさくら」のキャラクター。主人公。作中では非常にかわいらしい女の子として描かれ、その一方で困難に直面した時も決して諦めずにがんばる姿などが人気を集めた。
 アニメで声を当てた声優「丹下 桜」とのマッチングは抜群で、「はにゃーん」「ほえ?」「ほぇぇぇぇぇ」などの名言で多数の人間を撃墜させた。作中でのコスプレ衣装の多さは秀逸である。後藤の二次元萌えヒロインのひとり。

君が望む永遠(きみがのぞむえいえん)
 史上最強の鬱ゲー。

木村 拓也(きむら たくや Takuya Kimura)
 広島東洋カープの選手。背番号0。カープにおいて便利屋使いされている選手の一人。外野手登録だが、セカンドが1番得意で、ショートやサードも出来る、ユーティリティープレイヤー。足も速く、スイッチヒッターでもある。カープの生え抜きと思われている人も多いが、実際は91年の日ハムテスト入団で、95年にカープにやってきた。実は入団当初はキャッチャーであり、このことが後々ファンに大きな印象を与えている。
 以前からSMAPの木村拓哉と同性同名(さらに同い年)でもある事から、「カープのキムタク」と言われていたが、本人はいやがっていたらしい。とは言いつつも、00年シーズンは「名前負けしないよう頑張りたい」と言って、初のシーズン全試合出場を果たした。後にSMAP木村拓哉とテレビで共演した。テスト生から10年近く耐えてきた、努力家と言えるだろう。渋めのけっこういい男だと思いますが、どうか?
 2006年シーズンは戦力構想から外れ、同年6月にトレードで読売に移籍、2009年シーズンを終えて引退してコーチへと就任した。2010年4月2日、マツダスタジアムでの試合前のノック中に突然倒れ、くも膜下出血により2010年4月7日に37歳で逝去した。

逆ギレ(ぎゃくぎれ)
 自動ドアが人がいない時に開いていて、人が近づいたら閉まること。空気配管や電気配線、コネクタを逆につけると発生する。

キャッチャー木村拓(きゃっちゃーきむたく)
 99年シーズン終盤の広島カープ達川毒電波采配により木村拓也が捕手で出場したこと。忘れろ。
 なお、2009年9月4日の対ヤクルト戦でも延長戦で捕手鶴岡の頭部死球によりキャッチャーが誰も居なくなったため、急遽キャッチャーとして出場した。これはあくまでもトラブルなので。

ギャラクシーエンジェル(ぎゃらくしーえんじぇる Galaxy Angel GA)Site!
 ブロッコリー提供、マッドハウス製作のドタバタアニメ。キャラクターそのものは本来、ゲーム「ギャラクシーエンジェル」として設定されたものだが、それを使ったギャグアニメとして製作された。もともとCS放送「アニマックス」で放映されていた「ゲーマーズエクスプレス」内の15分アニメ番組だったものが、2001年秋からテレビ東京系列の地上波で放送。CS放送を第1期、2001年秋〜2002年春までを第2期、2002年秋〜2003年春までを第3期、2004年夏〜秋までを第4期とされている。ブロッコリーアニメらしく、ギャグ多数、はちゃめちゃドタバタっぷりのアニメとなっている。特に、オープニングにはワケのわからんギャグ満載。
 ミルフィーユ・桜葉(新谷良子)、蘭花・フランボワーズ(田村ゆかり)、ミント・ブラマンシュ(沢城みゆき)、フォルテ・シュトーレン(山口眞弓)、ヴァニラ・H(かないみか)の5人がメインキャラ。アニメ版の上司役としてウォルコット・O・ヒューイ(藤原啓治)、オリジナルキャラのノーマッド(かないみか)が出ている。このふたりが、妙にツボを付いてて面白い。

器用貧乏(きようびんぼう)
 いろいろなことがそつなくこなせるが、その中でひとつでも長けたものが見出せないため、成長できなくなってしまうこと。何でも出来るがゆえに何にも出来ず、使い道に困る。野球などでいろいろなポジションを守れるが、逆に使い勝手が悪くベンチに置かれっぱなしになるようなもの。

巨乳(きょにゅう)
 胸が大きいこと。後藤はあんまり大きいと好きではありませんが、程よいサイズもいけます。

キヨマー(きよまー)
 プロ野球界の番長こと清原和博のこと。

切れ角アップ(きれかくあっぷ)
 ハンドルが切れる角度を大きくすること。Uターンをしやすくなるほか、アンダーステアやスピンを抑えることが出来るため、ドリフトをする車両で多く行われる。タイロッドエンドにカラーなどを入れて、ステアリングを切った時に大きく角度が付くようにする。ただし、通常より切れる分だけタイヤがフェンダー内に入り込むため、インナーフェンダーなどに当たることもあり、その場合はフェンダー加工などの対策をすることも多い。
 アンダーステアは起こりにくくなるが、発生した時は見た目が非常に派手なアンダーになる。

金的(きんてき)
 男の急所にボールなどが直撃すること。女性には絶対にわからんだろうが、シャレにならんほどの痛みがする。悶絶という言葉がこれほど合う現象もない。

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くー(くー)
 萌え。やられた。

クイックチャージャー(くいっくちゃーじゃー Quick Charger)
 レーシングカーやレーシングバイクなどで給油の際に使われる給油方法。数秒でかなりの量の燃料を給油することが出来る。ふたつ穴が開いており、片方が燃料パイプでもう片方は空気抜きであるみたい。通常は、安全燃料タンクとセットで装備することが多い。

空気嫁(くうきよめ)

 場の空気(雰囲気)を読め、という言葉。

 空気を入れて膨らませて使うダッチワイフのこと。

区間快速(くかんかいそく)
 快速列車が、途中から各駅停車に変わること。各駅停車の区間も、快速列車が運行されているときに区別するため、このような種別が着けられる。似たような種別として、JR九州は準快速などというよくわからん種別を導入した。

区間快速急行(くかんかいそくきゅうこう)
 よくわからん列車種別。近鉄などに存在する。駅なんかだと「区間快速」に短縮されている。もう何がなにやら。

ググる(ぐぐる)
 グーグル(Google)で検索すること。「ググれ(グーグルで検索しろ)」「ググった(グーグルで検索した)」などと使われる。現在は、ヤフーなど検索サイトで検索を行うことの動詞ともなっている。

(くし)
 プロクシ(プロキシ)サーバーのこと。プロクシサーバーを通すと、接続が早くなったり、自分のIPアドレスが隠れたりすることから、UG界では重宝されている。しかしながら、基本的に違法に使うために秘匿性の高いプロクシは違法使用が発覚して接続禁止にされてしまうことも多い。
 最近はあまり聞かなくなった。

串カツ(くしかつ)
 大阪には、これを食わす飲み屋が異様に多い。けっこう好きだけど。ソースの2度漬けは、マナー違反である。

串田 アキラ(くしだあきら Akira Kushida)
 東映メタルシリーズで多くの主題歌を歌っている歌手。「宇宙刑事シリーズ」「ジライヤ」「機動刑事ジバン」など。「太陽戦隊サンバルカン」は後藤お気に入りの1曲。最後まで各カラオケから無視されていた仮面ライダーZXの「ドラゴン・ロード」がようやくJoySoundに入った。「コミックとらのあな」のテーマソングも歌っている。

クーペ(くーぺ Coupe)
 車のボディで、2ドアでボンネットがあるもの。トランクがついていることが多いが、キャビンと一体になっているものとそうでないものがある。車高も低めで、スポーツカーやスペシャリティーカーが多く採用している。基本的に2人乗りで使うことを前提に作られており、後部座席はないこともあり、ある場合も非常に狭い。
 一時期は、4ドアセダンでありながら、デザインによってクーペのように見せる車も存在した。
 趣味性の高い車のため、現在は高級スポーツカーなどに残るのみで、絶滅に近い。

グラベル(ぐらべる Grabel)
 未舗装路のこと。ラリーなどにおいて、砂地や石が広がっているダートなどの未舗装路のことを言うほか、サーキットでコースから外れた砂地のエスケープゾーン(サンドバリア)のことを言う。

グランドエフェクト(ぐらんどえふぇくと)
 レーシングカーなどで、ボディの上面を流れる空気よりも下面を流れる空気を速くする事で、絶大なダウンフォースを発生させる考え方のこと。日本語では「地面効果」とも言う。ボディ全体を翼のような形状にすることで揚力を発生させるため「ウイングカー」とも呼ばれた。サイドスカートなどによってボディ下面へ入る空気を遮断し、真空に近い状態とすることで、強力なダウンフォースを発生させた。これにより、コーナーではスピードをほとんど落とさなくてもよくなった。
 1970年代から80年代前半にF1マシンで多く採用されたが、コーナリング中に効果が失われると大事故になる危険性があり、実際に死亡事故も発生したために現在は禁止された。ただし、IRLでは現在もグランドエフェクトカーの使用が認められている。

グランドひかり(ぐらんどひかり Grand Hikari)
 2階建て車を4両連結した100系V編成を使用した「ひかり」号のこと。基本的に東京〜博多間で運行された。「のぞみ」登場以前のエース格列車である「赤ひかり」に充当されることが多く、山陽新幹線内では当時最速の230km/h運転も行っていた。

CLAMP(くらんぷ)Site!
 正確には人名ではなくチーム名と言ったほうがよい。もともとは同人誌のグループとして活動を始め、後に商業デビュー。「五十嵐さつき」「大川七瀬」「猫井みっく」「もこなあぱぱ」の4人で構成。過去にはこの他にもメンバーが在籍していたことがある。
 代表作に「CLAMP探偵学園」「魔法騎士レイアース」「X」「カードキャプターさくら」「ちょびっツ」など。独特の世界観を持ち、キャラクターの可愛さ、個性的な感じからファンも数多く、コミケでの同人誌、コスプレなども多い。
 のちに4名全員で改名し、「いがらし寒月(いがらしさつき)」「大川緋芭(おおかわあげは)」「猫井椿(ねこいつばき)」「もこな」と変わった。

(くり)
 とリス。(アホか)

クリッピングポイント(くりっぴんぐぽいんと)
 自動車レースなどのコーナーで、コーナーのイン側に一番近づける場所のこと。「クリップ」とも言われる。コーナーのライン取りの方法、攻め方によりクリッピングポイントの場所は違うが、基本的にはコーナーの頂点に置かれることが多い。

グリーンフラッグ(ぐりーんふらっぐ 緑旗)
 サーキット上のドライバーへ向かって伝達する旗の一種。緑一面の旗。イエローフラッグ区間の終端などで掲出され、この旗を掲出されたところから追い越し、加速が出来る。また、セーフティーカーが戻ったときにスタートライン上で振られ、レース再開を意味する。北米大陸のレースでは、レースのスタート合図でもある。

ク〜ル(くーる Cool)
 いわゆる爆笑出来るエロっぽい話のこと。若干上品な下ネタでもある。みなづき庵でよく使われた。

呉ポートピアランド(くれぽーとぴあらんど)
 広島県呉市の海岸沿いにあった遊園地。1992年に開園。スペインのリゾート地をイメージし、アトラクションは絶叫系マシンが多かったが、年々来場者数が減って大幅な赤字になり、多額の負債を抱え込んで運営していた第3セクターが特別清算となって1998年に閉園となった。跡地は、面影をそのまま残して「呉ポートピアパーク」として公園となり、一般に開放されている。「呉ポー」と通称されていた。
 広島県廿日市市にあった遊園地「ナタリー」を潰したと言われ、結局自分自身も潰れた哀れな存在である。このため、広島都市圏から遊園地が消滅している。

黒猫(くろねこ)
 ヤマト急便のこと。「クロネコヤマトの宅急便」から来た。

黒歴史(くろれきし)
 思い出したくないもの。

(登録数:10)

警戒信号(けいかいしんごう)
 鉄道信号機で灯火が「黄」をふたつ現示していること。「YY現示」とも言う。ふたつの灯火の間は必ずふたつ空けないといけない。「注意」と「停止」の信号の間に位置し、この先の信号が「停止」であることを示している。一般的に速度25km/h以下に設定されている。

携帯メール(けいたいめーる)
 たぶん後藤が異常なんだろうが、ものすごく苦手。打ってるとイライラして親指もピクピクする。携帯にキーボードを接続した方が3倍くらい速い。それ以前に、後藤に何か用事があったら電話した方が510倍くらい速いです。なのに、なんでpreminiを導入したかといえば折りたたみは嫌いだし、回転式はイマイチだし、スライド式はもっとイマイチだから。
 最近は若干克服しつつある。

K-HSU.NET(けーえいちえすゆーどっとねっと)Site!
 県工高速隊(KENKO High Speed Unit Network)有志により取得したドメイン名。「県工高速隊ネットワーク」が一応の正式名称だと思う。各自の出資によってサーバーを立ち上げ、K-HSU.NETに各自のサイトを置いている。高速隊メンバーの、ネット上での活動の集大成とも言える。

K特急(けーとっきゅう)
 京阪電鉄で朝夕に運転されていた種別。特急よりも上位らしいが、よくわからん。

ゲームボーイ(げーむぼーい GAMEBOY)
 1989年4月に任天堂から発売された携帯ゲーム機。当時発売されていた「ゲーム&ウォッチ」の後継であり、ROMカートリッジを交換して遊ぶ方式を採用。モノクロの液晶画面、単3電池4本で稼働と性能的には劣っていたが、ゲームソフトの豊富さや、今までの「家でのみ遊べるゲーム」から離れた廉価な「携帯ゲーム機」であり、非常に多く普及させた。専用の液晶画面を生産するためにシャープと協力し、専用の液晶工場を作った。子供向けであることから非常に頑丈に作られており、数々の逸話を持つ。また、この「頑丈さ」はのちのニンテンドーDSまで受け継がれている。専用のケーブルを使って通信対戦を行う機能も持ち、その機能を使ったソフトが多く発売された。
 発売当初からしばらくは多く売れたものの、次第に新しいソフトの数が少なくなった関係で売れなくなり、また任天堂の開発した「バーチャルボーイ」「ニンテンドー64」などの不振などで「経営難」と言われるほどにもなったが、1996年の「ポケットモンスター」のヒットによって再び息吹を吹き返した。また、そのポケットモンスターは任天堂の経営と知名度を復活させた。
 初代のハードのほかにも数多くのバリエーションが生まれ、赤・黄・緑・黒・白・スケルトンなどのカラーバリエーションを施した「ゲームボーイブロス」、筐体の小型化と軽量化、液晶の機能向上、カラーバリエーション展開を行った「ゲームボーイポケット」、それにバックライト液晶を搭載した「ゲームボーイライト」、スーパーファミコンでゲームボーイソフトが遊べる「スーパーゲームボーイ」が発売された。
 1998年10月には後継機としてカラー液晶画面を搭載した「ゲームボーイカラー」が発売された。このハードのみ、赤外線通信機能を持っている。
 2001年3月には従来のゲームボーイシリーズを受け継ぎつつ、完全に新しいハードとして開発された「ゲームボーイアドバンス」が発売された。これは、アドバンス用専用ソフトが遊べるほかに従来のゲームボーイソフトが遊べる「上位互換」機能を持つ。また、通信機能を使ってニンテンドーゲームキューブのコントローラーとして使うことも出来る。
 2003年2月には上位機種として折りたたみ式の本体、フロントライト付き液晶の「ゲームボーイアドバンスSP」が発売された。基本的な性能はアドバンスと変わらない。
 2005年9月にはアドバンスからゲームボーイの上位互換機能を廃した「ゲームボーイミクロ」が発売された。これは、本体の大きさがファミコンのコントローラーとほとんど変わらず、実際にファミコンカラーのものは液晶画面があるだけでそっくりである。ニンテンドーDSの発売やターゲットユーザーの不適格さから売り上げは不振となり、すで消えつつある。
 ニンテンドーDSにその機能性がほぼ受け継がれており、実質的な後継機となっている。

元気ハツラツぅ?(げんきはつらつぅ?)
 オフコース!

県工(けんこう)
 広島県立広島工業高等学校のこと。広島県内で「県工」というとこの学校の事を言う。

県工電車でGO!高速隊(けんこうでんしゃでごー!こうそくたい)
 2001年予餞会で組まれたユニット。2000年の生徒会役員の中でも個性的であった後藤・神代葵・KAISER・怪鳥の4人で組まれ、「電GO!2000」を歌った。それぞれが思い思いの恰好(つまりはコスプレだ)で出て、昨年の二番煎じを行った。この理由は、もっと深い意味があるのだが、言い訳になるので止めておこう。またみんなでやろうなー。

検修(けんしゅう)
 検査修繕の略。鉄道業界ではごく一般的に使われる。

減速信号(げんそくしんごう)
 鉄道信号機で灯火に「黄」と「緑」が現示されている信号のこと。「YG現示」とも言われる。ふたつの灯火の間は、必ずふたつ空けなければならない。「進行」と「注意」の間に位置する制限現示で、この先の信号機が「注意」であることを示している。一般的には制限速度が65km/hと設定されているところが多い。
 運転頻度が過密な線区で多く設置されているが、この信号がなく「進行」の下位が「注意」であるところも多い。

(登録数:33)

(ご)
 後藤のこと。

(ご)
 後藤のこと。

(ご)
 後藤のこと。

鯉の鼻裂くこともある(こいのはなさくこともある)
 動物は大事にしましょう。

510(ごーいちまる)

 後藤がアーケードゲームなどで使っているマーキング、ユーザー名。発展形として「510!」「510N」「510N!」なども使用される。あまり納得いかないスコアなのに1位とかになったときは「510?」になったりする。

 後藤の愛車である赤い隕石号(スイフトスポーツ(HT81S))のナンバープレートの番号。親父の所有する「赤いオヤジ号」もほぼ同じ。

校歌(こうか)
 学校の歌のこと。その学校の特色や、地域の風景などを歌詞に織り込んでいることが多い。後藤の卒業した高校は、歌というよりも「叫ぶ」という要素の方が強く、はっきり言って「歌」ではなかった。そのせいで、割と思い出に残っているが、卒業式なんかのピアノ演奏で歌えなくなってしまった。

交検(こうけん)
 交番検査の略。

高速(こうそく)
 名古屋鉄道で1977年から1990年まで存在した種別。有料の座席指定特急を「特急」、特別料金不要の特急を「高速」と分けた。1990年のダイヤ改正で「特急」に自由席を設け、「高速」を廃止した。

高速進行(こうそくしんこう)
 鉄道信号機で灯火が「緑」をふたつ現示していること。「GG現示」とも言う。ふたつの灯火の間は、かならず3つ以上空けて現示される。北越急行ほくほく線で160km/h運転を行うために新たに設定された信号で、それまでの最上位信号だった「進行」のさらに上位の信号となった。基本的には160km/h運転を行える車両にしか現示されず、ATS-Pのトランスポンダ情報によって通常は「進行」に現示されているものを「高速進行」に切り替える。

高速隊(こうそくたい High Speed Unit)
 以前は「県工電車でGO!高速隊」の略称として使っていたが、後藤及び葵が主催するバカラオケ以来、仲間内の同窓会などのイベントの時に高速隊と言う名称を使うようになった。英名は「KENKO High Speed Unit」 現在の所、正規高速隊メンバーのほかにイベント参加者を交えて結構な大所帯になっている。メンバーは、県工第103回卒生〜106回生の生徒会、放送委員会、電気通信部に所属していた人間が多い。一応、後藤が隊長になってるらしい。過去は6月の広工祭、10月の体育祭などで学校に集まり、翌日にバカラオケ等イベントをやっていたが、現在は夏休みの夏企画「なちゅききゃきゅ」や忘年会「暴燃怪」、「メンバーの誰かを何らかの手段によってへっこませる会」等を行っている。
 個人的には「姫親衛隊」といっても過言では無いと思いますがどうですか。
 高速隊有志による融資で、2003年初頭に独自サーバーを立ち上げ、K-HSU.NET(KENKO High Speed Unit Network)のドメインを取得。オンライン上でも、謎な存在として怪しく活動をしている。

交番検査(こうばんけんさ)
 鉄道車両の法令で定められている検査規定のうち、月単位で行う検査のこと。メンテナンス。主に車両の絶縁状態の測定や、各部位の機能検査、磨耗品の確認・取替えなどを行う。基本的に、車両が配置されている運転区所で行われる。

後楽園ゆうえんち(こうらくえんゆうえんち)Site!
 東京都文京区にある遊園地。2003年に「東京ドームシティアトラクションズ」へと名称が変わった。東映系特撮ヒーローのステージショーをイベントのひとつとして多く開催しており、CMなどで「後楽園ゆうえんちでボクと握手!」というセリフで有名だった。後楽園球場の時代から、球場や後楽園ホールなどと一体的な扱いをされており、近年の「東京ドームホテル」や温泉施設「ラクーア」などの開業により「東京ドームシティ」として一体的な都市リゾートとしての運営がされている。

COSMOS(こすもす Computerized Safety, Maintenance and Operation Systems of Shinkansen)
 ニュー新幹線総合システムのこと。JR東日本が新幹線の管理を行うために1995年に導入した。輸送管理、運行管理、運用管理のほかに車両や設備、保守作業なども一元的に管理できるシステム。

こだま(こだま Kodama)
 東海道・山陽新幹線で運転されている列車の愛称。最下位の列車となる。1964年10月の東海道新幹線開業以来、各駅停車の列車として運行を続けている。東海道新幹線と山陽新幹線を直通するこだまは設定されておらず、基本的に線内運転のみとなっている。山陽新幹線では4両編成の「こだま」も存在しており、「ミニ新幹線」などと呼ばれる事もある。山陽新幹線では、こだまに充当する編成の2&2席化を進めており、ビジネスでもなく観光でもない、混んでもなく空いてもいない独特の車内の雰囲気とあいまって、非常に居心地のいい列車として一部で知られている。
 なお、この愛称は1958年11月改正で東海道本線東京〜大阪・神戸間に登場した初の電車特急「こだま」に使われていた。

こだまレールスター(こだまれーるすたー Kodama Railstar)
 本来は「ひかりレールスター」に充当される700系E編成が間合い運用で「こだま」に使用される列車に付けられる通称。8号車のみが指定席に設定されているため、本来は指定席の4〜7号車のオフィスシートに自由席料金で座ることが出来る、非常にお得な列車。

ごっちゃん(ごっちゃん Gotchan)
 小学校2年の時から延々呼ばれつづけているあだ名。それ以前は「直ちゃん」と呼ばれていたような記憶が…。

後藤総合車両所(ごとうそうごうしゃりょうじょ 米トウ GT)
 鳥取県米子市にあるJR西日本の車両基地の名前。米子駅南側に隣接する旧米子運転所(米子機関区)と境線後藤駅に隣接する旧後藤車両所(通称後藤工場)が合併して発足した。そのため、同区所属の機関車などには「後」の区名札が掲げられ、すわ「後藤の持ち物では!?」とのくだらん噂も流れたとか流れなかったとか。
 後藤は以前ハンドルネームとしてこの「後藤総合車両所」を使用していたが、2001年3月から現在のものに変更した。理由は言わずもがな。

後藤 喜一(ごとう きいち Kiichi Gotoh)
 機動警察パトレイバーの登場人物。警視庁特車二課第二小隊隊長。警部補。自ら「寄せ集めの隊員」「独立愚連隊」といってはばからないパトレイバー部隊である第二小隊をまとめ上げる隊長。普段は昼行灯を装い飄々とした性格だが、降りかかってくる数多くの問題を的確に対処し片付ける切れ者でもある。往年は「カミソリ後藤」とも呼ばれていたらしい。漫画版初期では第一小隊の南雲隊長から「カミカゼ管理職」とも言われた。ヘビースモーカーであり、水虫持ち。
 後藤が個人的に目標としている人間である。

後藤操車場(ごとうそうしゃじょう GS)Site!
 82式後藤が管理、運営する「のりものを楽しむ難解系マルチメディアサイト」。1998年3月に開設した「ごとうさんちのホームページ」を2000年3月に改装し誕生。2001年3月で後藤の就職に伴いいったん閉鎖し、場所を移して2001年6月に再開した。現在、謎サークルSGDKの管理により、ベクトルのイカれた電波なサイトとして順調にアクセス数を増やしている。2003年2月にK-HSU.NETへと移転。5周年、6万ヒットを立て続けに記録し、ワケのわからないサイトとして認知され始めている。2005年3月に7周年、10万ヒットを記録した。
 後藤自身も思うのだが、このサイトの方向性は本当になんだろうか。

後藤 直之(ごとう なおゆき Naoyuki Gotoh)Site!
 山陽後藤電脳工業運営代表。SGDK後藤操車場運営管理者。県工高速隊隊長。広島県立広島工業高等学校機械科卒業(103回卒)。職業は新幹線屋さん(運行指令、もと車両整備および構内入換運転)。コーポレートカラーは「カープレッド」、高速隊指定色は「赤」。本籍地は鳥取県西部の山中にある某町。1982年に後藤家の3兄弟の末っ子(三男)として鳥取市で出生。広島市→柏市→広島市→明石市→福岡市→広島市と移り住み、現在は東京都板橋区在住。父親の仕事の都合と自身の仕事の都合により転勤が激しい。ねちっこさと素っ気無さに温厚と短気が入り混じるマジメでいいかげんでノー天気かつバカでアホな上にかなりエロイ。比較的効率主義だが無駄なことをするのが大好き。
 趣味は鉄道、車、航空機、野球、スキー、写真、プラモデル、パソコン、物書き、らくがき、イベント参加、ネタ探しなどいろいろと。山陰生まれのために、寒冷地にはある程度対応できる。パソコンのやりすぎで視力を落とし、メガネをかけている。GSSP!で日々の行いをすべて赤裸々に暴露しているほか、ネタ探しに翻弄している。ほのぼの系ロリ萌え小説家としての一面も持つ。その存在は、非常に理解し難い。自分で言うのもなんだが、3兄弟の中で一番の異端児だと思う。

後藤の小噺(ごとうのこばなし)this!
 通称「後藤の自虐的話」。後藤の身の回りに起こった話を、後藤がバカバカしく書く。何気に、シリアスなものもある。後藤という奴を知るのにいちばん有効なページ。

後藤用語辞典(ごとうようごじてん)this!
 要するに、ここのページ。サイトマップによれば、「後藤には欠かすことの出来ない用語を解説してある」らしい。何気に人気のあるコンテンツ。

後藤用語辞典トラップ(ごとうようごじてんとらっぷ)
 検索サイトで検索を行い、後藤用語辞典がヒットしてやってきた人間が、あまりの用語の多さに目的の用語が見つからず、見つかってもそれが全然関係ない言葉だったりして時間の無駄にさせられること。その上、あまりにもアレな検索用語だったりすると、GSSP!で晒されるという踏んだり蹴ったりなトラップ。

コ・ドライバー(こ・どらいばー Co-Driver)
 ラリーなどで助手席に乗っているナビゲータのこと。ルートや速度、道路状況などの指示を出して、ドライバーとともに車を動かすためにこう呼ばれる。「コドラ」と略されることが多い。

ゴードン(ごーどん 愛称)
 就職してから同僚につけられたあだ名。機関車トーマスより流用。後藤としては、ウルトラ怪獣のバードンを思い出すのですが…。

コ・パイロット(こ・ぱいろっと Co-Pilot)
 航空機などの副操縦士のこと。キャプテン(機長・操縦士)の補佐役を務め、ともに航空機を飛ばすことからこう呼ばれる。「コパイ」と略されることが多い。

コーマン(こーまん)
 伏字のようなもの。業界用語のひとつ。

こみっくパーティー(こみっくぱーてぃー Comic Party)
 主人公が毎月開催される同人誌即売会「こみっくパ〜ティ〜」などを通じて出会った女の子と恋愛をする、恋愛ゲーム。通称「こみパ」。Leaf東京開発室が1999年に発売したPC版のエロゲー。登場人物も、高校時代からの巨乳の同級生や運営会社のスタッフ、大手サークル主催者、中堅同人サークル作家、地味な同人作家、コスプレイヤー、アイドル声優、印刷所の娘などゲーム内容に即した女の子が出てくる。
 2001年にはドリームキャストでコンシューマ版が発売、2003年にはDC版がPCに逆移植された。アニメも製作され、2000年には実際に同人誌即売会が開催された。

コミックマーケット(こみっくまーけっと Comic Market)
 略称「コミケット」「コミケ」。主に「コミケット準備会」が主催する日本最大級の同人誌即売イベントを挿すことが多いが、一般的には同人誌即売会を総称して「コミケ」という。別名マニアの集大成。現在の「コミックマーケット」は夏と冬の2回、東京有明の「東京ビックサイト」で行われ、全国津々浦々からものすごい数の人が集まる。それぞれ「夏コミ」「冬コミ」と呼ばれ、3日間に分けてジャンル別に行われる。出店可能数に対し希望が多いため、毎回かなりの競争率となっている。1975年の第1回開催時は小規模なものであったが、その後の人気の高まりとともに使用会場も大きくなり、過去には東京の晴海国際貿易センターや幕張メッセが使用されていたこともある。なお、「コミックマーケット」「コミケット」「コミケ」ともに商標登録されている。
 Leafが発売したゲーム「こみっくパーティー」はこの「コミックマーケット」をモチーフとしている。

COMTRAC(こむとらっく Computer-aided Traffic Control)
 新幹線の運行管理システムの通称。1974年に従来のシステムに変わり導入された。新幹線列車の運行管理や旅客指令、運行計画、運用計画などを効率的に一元管理するもの。

米米CLUB(こめこめくらぶ KomeKomeClub)
 日本を代表した音楽グループのひとつ。1982年に結成し、1985年に「I・CAN・BE」でデビューした。奇抜なメイクや衣装などで当初は「イロモノ系」バンドと呼ばれていたが、「浪漫飛行」「君がいるだけで」などのヒットにより日本を代表する音楽グループとなった。名曲を数多く出しているが、「SORRYミュージック」と呼ばれる「イロモノ(コミックバンド色)」を出したいわゆる「迷曲」も数多い。1997年に解散。
 専門学校で知り合ったメンバーを中心に構成され、中心メンバーに「シュークリームシュ」「BIG HORNS BEE」などを加えた大集団であった。コンサートなどでのサポートメンバーだけでなく、一時的に在籍したメンバーも多く、最終的にどれだけの人数が居たのか不明とされている。
 CDよりもコンサートに重きを置き、1日ごとに中身がぜんぜん違った。コンサートでは全員が振り付けをやっているという一体感があった。また、アンコールが一番盛り上がると言われ、解散コンサートは3曲やって終わり、あとはアンコールタイムと言う米米らしい無茶苦茶な内容だった。
 2006年に再結成を行い、昔と変わらない精力的な活動を行っている。

コンドーム(こんどーむ)
 代表的な避妊具の一種。男性器にかぶせる様に装着することにより、女性器内に挿入した状態で射精しても、先端の精液溜りに精液が溜り、避妊になる。日本製のコンドームは、薄さ、耐久性、装着性など世界一と言われ、素材としてはゴムが多用されるが、シリコン製などもある。装着時の注意点としては、先端の精液溜りの空気を抜いておく(空気が残ってると快感が得られなくなるらしい)、二重で使用しない、煙草の煙や水などを入れてピンホールテストを絶対に行わない。とある文献によると、水を入れたらバレーボール2個分くらいまで膨らんだらしい。マンガではよく穴をあけられるという事象が発生する。サガミオリジナルは製造初期に水漏れが発覚し、回収された。
 性行為を楽しむためにはなくてはならない存在。一番身近な避妊具といえる。ある日、同僚が買い物に行って後藤が「何を買ってきたん?」と聞いて「なんだろ〜ね〜」と言いやがったので「コンドームか」と言ったら見事に正解して同僚ビックリしやがった、事が2回ある(どっちも別の同僚)。ちなみに、同僚の一人はいざ装着しようとしたら、サイズが小さくて使えなかったと言う爆笑もんの逸話を作った。身の丈に会ったサイズを選びましょう。
 なお、使用後に巻き取ろうとすると毛を巻き込むことがあり、大変痛い。

コンマ(こんま)
 右から読んでみよう。(アホか)


◎さ行(登録数:136)
(登録数:18)

埼京線(さいきょうせん Saikyo Line)
 JRのみならず、日本最強の鉄道路線。その名前の響きから「最強線」とも書かれる。正式名称ではなく、運転系統の愛称。大崎〜池袋間の「山手貨物線」、池袋〜赤羽の「赤羽線」、赤羽〜大宮間の「東北本線通勤新線」を走る列車を指す。東北新幹線の開業に伴い、地元への見返りとして建設された「東北本線通勤新線」を赤羽線と接続し、運転を開始したのが始まり。「埼玉県人はやたらと池袋で遊ぶ」理由を作った路線でもある。
 開業後から周囲の宅地の通勤路線及び新しい通勤ルートとして混雑するようになり、一時はJRでも有数の通勤地獄の路線となった。また、痴漢が多いことでも有名だった。そのため「最凶線」とも言われた。多くの人が認める「日本最強の鉄道路線」であり、使われている車両やそのドアなども「日本最強」と呼ばれる。

サイクルヒット(さいくるひっと)
 野球で、ひとりの打者がひとつの試合において、シングルヒット(安打)、ツーベースヒット(二塁打)、スリーベースヒット(三塁打)、ホームラン(本塁打)の4つを打つこと。1試合中でのマルチヒット(複数の安打を打つ)も難しいと言われる中、さらに多種のヒットを打つため、シーズン中に1度出るか出ないかである。特に三塁打を打つのが難しく、三塁打と本塁打が出た場合はその可能性が一気に高くなる。

在姿検修(ざいしけんしゅう)
 車両や機械などに取り付けられている機器を、取り外したり分解したりすることなく、そのままの状態(在姿状態)で検修すること。鉄道業界では、仕業検査、交番検査がこれに当たる。要部検査、全般検査でも一部の機器において在姿検修が行われることが多い。検修サイドとしては、取り外す機器が少なくなることにより、負担の軽減や工程の短縮などにつながるが、その機器に対する信頼性の向上などが必要になる。また、場合によっては機器の信頼性向上のため、すべて在姿検修となったものもある。

サイドバイサイド(さいどばいさいど Side by Side)

 横に並んでいること。レースなどで車両同士が横並びになっている状態を言うほか、車や航空機などで運転席(操縦席・機長席)と助手席(副操縦席)が横に並んでいるものをいう。

 タイトーが製作したアーケードレースゲーム。公道をイメージしたコース作りとなっていた。各メーカーの代表的なスポーツカーが入っており、頭文字Dなどの影響を受け登場車種と同じタイプや色のAE86やFC、FDなどが入っていた。アーケード版では「2」が製作され、PSでもコンシューマ版として焼き直されたものが発売された。
 公道系レースシリーズとして、のちの「バトルギア」シリーズに移行している。

サイドワインダー(さいどわいんだー Sidewinder)
 日本語に略すと「ガラガラヘビ」。正式名称は「AIM−9」。ベトナム戦争時に開発されたミサイルで、発展形は数多い。赤外線探知方式の短距離用対空ミサイル(SRM)で、一般的に格闘戦における自己防衛用として使われることが多い。最新型は「AIM−9M」。日本はサイドワインダーを基本とした純国産ミサイル「AAM−3」を装備している。現在、新型としてアメリカは「AIM−9X」を、日本は「AAM−5」を開発中。

サイは投げられた(さいはなげられた)
 動物は大切にしましょう。

SARD(さーど)Site!
 モータースポーツおよびマリンスポーツの製品の開発、販売を行っている会社。主にトヨタ系の車のパーツが多い。レースなどでは「デンソー」がメインスポンサーを務めることがおおく、サードと言えば「デンソー」とも言える。

(さば)

 サーバーのこと。

 魚へんにブルー。

サラ金(さらきん)
 消費者金融のこと。主にサラリーマンに対する金の貸付を行っていたことから「サラリーマン金融」の略として「サラ金」と呼ばれるようになった。一般個人のいわゆる「個人消費者」向けの貸し金サービスであり、比較的簡単に金を借りることが出来るが、その分金利も高額であり「高利貸し」とも呼ばれる。金利も、利息制限法の上限を越えるものの、出資法の上限には満たないいわゆる「グレーゾーン金利」帯で設定していることが多く、後に問題となった。
 一時期は無人契約機のCMでもユニークなものが増え、話題となった。

サル(さる)
 一つ覚えのようにやりまくること。中学生とか高校生とか、よくなる。

30分9000円(さんじゅっぷんきゅうせんえん)
 後藤の同僚数名が、就職後初めての休みの日に就職祝を使って京都のヘルスに行ったことから生まれた明言。相場はこんなもんだが、指名料がつくと10000円になるらしい。ひとときの夢気分を味わった彼等は、その後その思い出を胸に給料日まで金欠に悩むことになる上、我々同僚から散々笑い話にされた。おそらく、同期生会などで一生の笑い話になるだろう。ちなみに、1名は年齢を19歳と1歳サバ読んだが、それでもヘルス嬢の最低年齢記録を更新したらしい。

三ノ宮ドラッグレース(さんのみやどらっぐれーす)
 JR神戸線三ノ宮駅で15分毎に見られる光景。外側線新快速と内側線普通が三ノ宮〜灘間で競争をする。大抵は、灘駅が近くなって競争終了。

さんちか(さんちか)
 三宮地下街の略称。オシャレなお店とか喫茶店とかが多い。南へ行くにしたがって高低差がある。地上へ上がるエスカレーターは逆さ撮り盗撮の超有名スポットで、いっつも私服警官が警戒している。

サンフレッチェ広島(さんふれっちぇひろしま SANFRECCE HIROSHIMA)Site!
 広島県広島市をホームタウンとする、Jリーグ所属のサッカーチーム。Jリーグ発足時からのチーム。現在はJ1。前身は「東洋工業サッカー部(マツダSC)」。チームカラーは「紫」。「サンフレッチェ」は毛利元就の「三本の矢」から来ている事はあまりにも有名。1994年の1stステージで優勝。2002年の成績低迷のため、Jリーグ優勝経験チームとしては始めてJ2に降格した。2003年シーズンではJ2で開幕から独走するも、途中失速。しかしながら、残り2戦でJ1復帰を決めた。
 2008年に再びJ2落ちした。

山陽後藤電脳建設(さんようごとうでんのうけんせつ Sanyo Gotoh Denno Kensetsu)
 山陽後藤電脳工業の欄を参照。

山陽後藤電脳工業(さんようごとうでんのうこうぎょう Sanyo Gotoh Denno Kogyo)
 後藤操車場の管理・運営を行っている個人サークル。代表は82式後藤。1999年4月にタイトーのアーケードゲーム「パワーショベルに乗ろう!」の攻略を行うサークル「山陽後藤電脳建設」として設立。「ぱわのろ」の攻略終了とともにサークル廃止にしようとするが、あまりにも気に入ってしまったためにそのまま継続使用。のちに山陽後藤電脳工業に名称を変更し、2001年6月の後藤操車場復活とともに運営を開始する。SGDKの略称を使用している。
 現在は広島市に「広島本部」を設置。北九州市に福岡支社がある。

山陽新幹線(さんようしんかんせん Sanyo Shinkansen)
 新大阪〜博多(博多総合車両所)間553.7kmを走行区間とする新幹線路線のこと。営業キロは644.0km。1972年3月に新大阪〜岡山間が開業。1975年3月に岡山〜博多間が開業し全通した。1987年の国鉄民営化に伴い、JR西日本の管轄路線として継承された。東海道新幹線とほぼ一体的な運用をされて指令も東京にて一括して行われているが、会社が違うことと東海道新幹線とは違った独自性もあることから、山陽新幹線内だけの区間列車も数多く運転されている。
 線形をよくするためにトンネルが多くなったが、それを利用して300km/hでの運転を行っている。東海道新幹線よりも乗車旅客数が少ないために、こだま号は6両編成もしくは4両編成での運転が主となっている。また、山陽新幹線内専用のひかり号として、8両編成のひかりレールスターが設定されている。
 駅は新大阪、新神戸、西明石、姫路、相生、岡山、新倉敷、福山、新尾道、三原、東広島、広島、新岩国、徳山、新山口、厚狭、新下関、小倉、博多。また、小倉と博多の間に鞍手信号所が設置されているほか、博多総合車両所、岡山支所、広島支所の各基地が設置されている。

山陽設定(さんようせってい)
 東海道山陽新幹線を走る500系・700系に設定されている、加速度やATC速度現示を変更する設定モードのこと。「高速許可」ともいう。新大阪駅もしくは博多総合車両所を出発して山陽新幹線内に入ると、トランスポンダで情報を送受信し、山陽設定が自動的に設定される。加速度が東海道新幹線内よりも速く設定されるほか、270km/h以上の信号が現示される。
 なお、後藤の場合は飲み会などで最初の一杯が異常に速いため、山陽設定と呼んでいる。

(登録数:51)

(しー)

 JR東海所属の新幹線700系の編成記号。JR東海が英訳として用いている「Central」の「C」から取った。

 男女の性交の進み具合を言い表す「ABC」のうちの「C」のこと。セックスを表す。

G(じー)
 重力加速度のこと。

自慰(じい)
 自分で自分を慰めること。おんにゃのこならともかく、男は慰めてるようには見えませんな。おんにゃのこの場合、萌え要素が非常に高い。男は必ずといっていいほど覚えるが、おんにゃのこは半々らしい。
 某文献(はじめておいしゃさんビジュアルファンブック)によると、大学生の段階での経験率は、男性80%、女性40%らしい。はてさて。

(じぇい)
 JR東海所属の新幹線300系の編成記号。おそらく、「Japan」の「J」から取ったと推測される。

JR(じぇいあーる)
 日本国有鉄道(国鉄)が分割民営化された際、各会社につけられた名称の略称。JR北海道(北海道旅客鉄道株式会社)、JR東日本(東日本旅客鉄道株式会社)、JR東海(東海旅客鉄道株式会社)、JR西日本(西日本旅客鉄道株式会社)、JR四国(四国旅客鉄道株式会社)、JR九州(九州旅客鉄道株式会社)、JR貨物(日本貨物鉄道株式会社)の7社に別れ、そのほかに旧国鉄から独立した組織に編成しなおされた「JR総研(財団法人鉄道総合技術研究所)」「JRシステム(鉄道情報システム株式会社)」などの会社およびそのグループ会社、下部組織などの略称として使用されている。なお、鉄道の「鉄」の字は作りが「失」ではなく「矢」になっている「鉄」が正式であり、これは「金を失う道」となることにより縁起が悪いため、四国以外の会社が採用している。
 一般的に「JR」というと、旧国鉄から引き継いだ路線を運営する旅客会社6社のことを表す。また、「JR」という略称は「JRロゴ」が先に作られ、そこから略称が決まったらしい。なので、ロゴの案には「NR」というものもあった。

JR電話(じぇいあーるでんわ)
 JRグループが主に使っている電話回線のこと。NTTグループとは違う回線網を持っている。「鉄道電話」「国鉄電話」とも呼ばれる。国鉄時代に線路沿いに付した連絡電話網を基本として始まり、日本中に広がる専用のネットワークを完成させた。現在はソフトバンクテレコムが管理をしている。
 JRグループだけでなく、JRと関連する企業、取引のある企業も契約しており、個人での契約も可能。月額定額制で、番号も7桁である。同一地区内であれば4桁でかけることが出来、内線電話とほぼ同じような扱いが出来ることもあり、非常に重宝している。なお、NTT回線と接続出来るサービスもあった気がする。
 内部間の連絡はこの回線を使うため、NTT電話を使うことは滅多にない。そのため、場所によってはNTT回線がひとつしかないという所もある。だから、「あなたの職場の電話番号は?」「代表電話しかないんですけど」「あなたのデスクにかかる電話はありませんか?」「ありませんよ」「代表電話にかけてあなたが出られますか?」「絶対無理です」というへんちくりんな会話が成り立つ。

J-POPスーパーカウントダウン(じぇいぽっぷすーぱーかうんとだうん J-POP SUPER COUNTDOWN)
 広島FMが超高聴衆率を誇っていた人気音楽番組。残念ながら、2000年7月に終了した。DJ永田潔アナの流暢なトークと親身で暖かい受け答え、リスナーの参加性の高さで中高生に多大な人気を誇った。「がんばる」ではなく「前向きに、張り切って」はここからもらっている。
 後藤も、一時期常連リスナーとして参加していた。「ブルーインパルス」のラジオネームで常連やってたけど、知ってる人いる? 実は、永田さんのご好意により放送中のスタジオに友人とともに見学しに行ったことがある。その節は大変お世話になりました。>永田さん

GS(じーえす)Site!
 後藤操車場の略記号。GotohSousyajoの頭文字を取った。いちいち名前言うのが面倒な時によく多用する。他に、SGDK監修サイトに「P2」もある。どこかは秘密。GSの前身「ごとうさんちのホームページ」を略してGFHP(Gotoh Family's Home Page)と書くことがある。

GS-A(じーえすえー)Site!
 後藤操車場のコンテンツアシストサイト「後藤操車場´」のこと。「A」にはアシスト(Assist)、アシスタント(Assistance)、オーキシアリー(Auxiliary)の意味がある。2006年6月にASAHIネットを解約したため、廃止となった。

GSSP!(じーえすえすぴー)Site!
 後藤操車場内の後藤の日記のページ。後藤の日常のアホな話、バカな出来事、不可解な現象、愚痴、暴言、裏話などの割とどうでもいい話を、辱めも無く赤裸々に書く。2003年7月中旬のASAHIネット掲示板「後藤の日記」の一時運用休止に伴う措置として、後藤が実験的に行ったHTML版日記が意外に長く続いたために正式採用。日記とともに他サイトの話題などを提供する。後藤操車場のまとめページとして「GotohSousyajo Summary Point」と名づけ、略として「GSSP!」とした。誰が何と言おうと、決して「ブログ」ではない、ただの「日記」である。実際問題、ブックマークに加えるのならGSのトップページよりも役に立つと思う。
 2004年9月に独自ドメインを取得して「ひな鯖」へ移転。http://www.gssp.jp/となった。
 ちなみに、実際は「GSSP!」という名前が思い浮かんだだけで、その中身は後付されたものだったりする。

ジェットカー(じぇっとかー jet car)

 阪神電鉄が所有する電車のうち、「普通」に使われる電車のこと。阪神電鉄は駅間が非常に短いため、各駅停車に運用する列車には加減速度の速い列車を充当しており、まるでジェット機のような鋭い加速を見せるためにこの名前がついた。車体を青く塗装しているため「青胴車」とも呼ばれている。
 日本テレビ系列の番組「鉄腕ダッシュ」でTOKIOと競争し、苦戦させたことでも知られる。

 ドラッグレースなどで使われる、ジェットエンジンを搭載した車。ジェットエンジンにタイヤをくっ付けてカウルをかぶせただけという、非常にわかりやすい車。

しかと(しかと)
 あるデザイナーが創った、鹿に似たキャラクター。ウゴウゴルーガのワンコーナーアニメで有名になった。ヨーデルのBGMに、ただまっすぐだけ歩くだけのキャラクターだが、そのアニメのバカバカしさが非常におもしろい。

自家発電(じかはつでん)
 男の自慰行為。理科の実験でループコイルに磁石を出し入れする姿とよく似ていることから、このような表現に至ったものと思われる。

シーケンシャルミッション(しーけんしゃるみっしょん)
 シフトレバーを前後に動かすことによって、ギアチェンジを行うトランスミッションのこと。手前に引くとシフトアップ、奥に押すとシフトダウン。ゲームセンターのレースゲームでよくあるタイプ。シフトチェンジの時間を減らすことが出来るため、レーシングカーなどによく使われている。クラッチペダルを踏まなくても、シフトレバーを動かした時の油圧などによってクラッチを切り離す、クラッチレスタイプが多い。
 Hパターンミッションのレバー部分を改造する「シーケンシフター」というキットも販売されているが、これはクラッチペダルを使う必要がある。

紫紺の自滅防人(しこんのじめつさきもり Purple Self-destruction Defender)
 エルアの俗称。東鳩で「琴音」好きだったことからイメージカラーを「紫」に設定し、彼の性格上、割とブレーキ役となるものの結局のところは周りの動きによって自滅し壊れていくというそのパターンから、この名前をつけた。
 実際は、紫色が好きなのはサンフレッチェ広島から来ているらしい。

自作自演(じさくじえん)
 もと広島東洋カープの投手だった小林幹英の得意技。フォアボールやヒットで走者を背負い、追い詰められてから3アウトを取る。

CCさくら(しーしーさくら)
 CLAMP原作のマンガ・アニメ「カードキャプターさくら」のこと。「Card Captor」の頭文字をとった。

G3-X(じーすりーえっくす)
 仮面ライダーアギトで出てきた、氷川涼が装着する装備。警視庁が未確認物体(仮面ライダークウガ)をモチーフに作った、人間が装着する装着システム「G3」のアップグレード版。会社の同僚曰く「ウインスペクターか!」

自打球(じだきゅう)
 ファールチップが自分の脚や身体に直撃すること。カープ、前田の得意技。トレーナーによれば、前田はインコースギリギリの球でもすさまじい技術力でファールにする能力を持っているが、それがあだとなりよく脚に直撃させて痛がることしばし。自打球で途中交代、翌日ベンチ(ファーム)と言うことがある。ちなみに、バッティングセンターで自打球をやった事があるが、軟球でもけっこう痛い。

69(しっくすないん six nine)
 ほら、こう、「6」と「9」が重なってるように見えるじゃないですか。

漆黒の遅刻魔神(しっこくのちこくまじん Black Late God Satan)
 KAISERの俗称。彼の普段着は、大抵黒一色でまとめられており、それをイメージした漆黒と、まるで神懸り的な遅刻の多さによりこの名前が与えられた。その遅刻率の高さは前代未聞であり、「遅刻魔か遅刻神かわからない」ところから魔神である。
 なお、黒一色の普段着のせいで、中洲の某ホストクラブでNo.2ホストをやっているとの噂がまことしやかにささやかれたことがある。

CTC(しーてぃーしー Centralized Traffic Control)
 列車集中制御のこと。鉄道の一定の区間に対する列車の運行状況を、一箇所の制御盤上に表示して集中的に監視、制御すること。ローカル線区や新幹線などにおいて用いられている。1箇所の指令所で複数の駅のポイントや列車の運行を制御できるため、コストや人員の削減のほか、高い安全性を保つことが出来る。これをさらに一歩進めたものが、JR東日本で配備が進んでいるATOSなど。

死ぬほど痛い(しぬほどいたい)
 足の小指をカドにぶつける。

芝山鉄道(しばやまてつどう)
 千葉県の東成田駅〜芝山千代田駅間の2.2kmを運行する鉄道会社。保有路線距離が日本でいちばん短く「日本一のミニ私鉄」の称号を持つが、延伸計画がある。成田空港の建設のために地元の補償として建設された経緯を持つが、成田空港問題のために完成が大幅に遅れ2002年10月に完成した。成田空港の北東側を走り、途中B滑走路建設用地をくぐるためにほとんどの区間がトンネルになっている。また、成田空港の建設反対派の土地を避けるために、若干カーブを描いている。
 芝山千代田駅はホームから成田空港の整備場が眺められるほか、成田空港の建設経緯のために常に警備員が常駐し、運行する列車すべてに警察官が乗車する。

GPS(じーぴーえす Global Positioning System)
 全地球測位システムのこと。カーナビゲーションシステムで使われていることで有名。本来はアメリカが軍事用に開発したもので、宇宙空間に打ち上げた複数の衛星の電波を受信機で受け取り、その距離差などで地球上の平面の位置や高度などがわかる。地球をすべてカバーするように衛星が打ち上げられているため、トンネルや地下など上空を遮られない限りは衛星と通信が出来るため、地球上のどこでも利用することが可能だが、ビル街などでは電波が反射して精度が落ちることがある。
 民生用に開放されている電波と、軍事専用に暗号がかけられている電波があり、民生用はおおむね10m単位、軍事用はセンチ単位での精度となる。また、一部地域や時期では、わざと誤差が大きくなるように精度を落とす信号が混じっていることもある。湾岸戦争時に、GPSの精度が良くなったという話もある。
 用途としては、軍事目的でのミサイルや爆弾の誘導用、レーダーに拠らない航空機の誘導飛行など、民生では自動車のカーナビゲーションシステムや、航空機、船舶、登山用の位置情報、測定機器などで使われている。

シビリアン・コントロール(Civilian Control of the military)
 文民統制のこと。軍隊の最高指揮権を、軍人以外の「文民」である政治家などが掌握していること。原則として、軍隊を動かすには軍人以外の文民政治による決定がなされないといけない。日本の自衛隊の場合、最高指揮権は内閣総理大臣が持っている。具体的には、治安出動や災害出動など何らかの事情により軍隊を使う場合は、基本的に内閣総理大臣や自治体の長による要請もしくは命令が必要となる。ただし、阪神大震災などでは現地部隊の自主的な判断や例外が認められる事項の解釈による自主的な出動も行われたとされる。
 反対に、軍人が軍隊の指揮権をすべて掌握している場合もあり、軍事政権などがそれにあたる。

シャア専用(しゃあせんよう)
 赤いもの。通常の3倍速い。

JASRAC(じゃすらっく)
 守ろう著作権。

シャレオ(しゃれお Shareo)
 広島の紙屋町地下街の名前。そのネーミングはどうかと思う。人少ないし。

ジャンボジェット(じゃんぼじぇっと Jumbo jet)
 ボーイング社が開発・製作した大型旅客機B747のこと。一部が2階建てとなった大型の特徴的なシルエットを持つ。エアバスA380が登場するまでは、長らく世界最大の旅客機だった。海外旅行の低価格化を進めて一般庶民も海外へ行けるようになった機体とも言われる。
 1969年の初飛行以来、現在も生産がされており、各種のバリエーションが存在する。世代的には、「クラシックジャンボ」と呼ばれる300型までの機体と、「ハイテクジャンボ」と呼ばれる400型以降のものに分かれる。また、日本特有の使用条件に応じた日本国内専用仕様とも言えるSR型・400D型もラインアップされている。それらの機体も、2階部分であるアッパーデッキの長さや、主翼端にある「ウイングレット」などの有無により見分けることが出来る。また、その大きな容量を生かした貨物専用機もあるほか、軍用機として使われているもの、政府専用機として使われるものもある。
 400型シリーズから、さらに航続距離および機体をストレッチした改良をモデルB747-8シリーズに生産が移行している。

出発警戒(しゅっぱつけいかい)
 鉄道の停車場(駅・信号所)の出発信号機が警戒現示であること。その先にある信号機(閉塞信号機もしくは第2出発信号機)が停止であることを示しており、その先の区間に列車が居ることを表している。
 電車でGO!では、早着もしくは早通を繰り返して時間が一定以上累積されると現示される。大道芸運転や、余裕のあるダイヤで速く走った場合などで発生する。

ジュニア・フォーミュラ(じゅにあふぉーみゅら junior fomular)
 フォーミュラカーで行われる自動車レースの中でも、F3よりも下位のカテゴリのこと。日本では、FCJ、フォーミュラ・トヨタ、フォーミュラ・ドリーム、F4、FJ1600などが該当する。レーシングカートからステップアップしてきた選手が参戦するほか、純粋に運転技術・モータースポーツとしての技術を養いたい人なども参戦している。スカラシップ制度が用意されているものも多く、優秀な成績の選手は上位カテゴリのF3などへ参戦することも多い。
 参戦にかかるコストは上位カテゴリよりも安く、車体やエンジンだけでなく、メンテナンスなどもパッケージとして用意されていることもある。

準特急(じゅんとっきゅう)
 京王電鉄に存在する妙な種別。高尾線方面への直通運転を行い、実質的には特急と同じ価値がある。

小学生(しょうがくせい school child)
 小学校に通う子供の年代をいう。(満6歳)7歳〜12歳。

小学校(しょうがっこう elementary school)
 義務教育のうち、最初の6年間を受け持つ学校のこと。満6歳から6年間の初等普通教育の修業を行う。1・2年生を低学年、3・4年生を中学年、5・6年生を高学年と分けることがある。多くの場合、ランドセルを背負って登校する。また、給食が出ることが多い。
 後藤の場合、1年生の時に通っていた小学校は制服があり、2〜6年生で通っていたところは私服だった。

仕様です(しようです)
 プログラムのバグや欠陥などに対する、これ以上にない言い訳。

初回5失点(しょかいごしってん)
 カープの黒田が、初回にいきなり火だるまになり5失点すること。最近しなくなったけど。この頃の黒田からは、カープのエースどころか大リーグに行くような選手に成長するとは思えなかった。

ジョージアマックスコーヒー(じょーじあまっくすこーひー GEORGIA MAX COFEE)this!
 千葉・茨城・栃木でのみ販売されている、地域限定のジョージアコーヒー。利根コカ・コーラボトリングで製造販売している。加糖練乳が入っており、缶コーヒーに大量の砂糖とミルクを入れたという表現がぴったりの甘ったるいコーヒーで、甘党にしか飲めないとされる。販売元も最近はネタであることがわかっているらしく、千葉県の人口が600万人を突破したのに合わせて記念缶まで発売した。
 チバラギ仕様の代名詞ともされる。
 2009年からなぜか全国発売になった。

処女(しょじょ virgin)
 男性との性行為を経験したことのない女性のこと。バージン。現在では、性器の挿入行為をしたかどうかが分かれ目であると思う。また、それによって処女膜が貫かれ、本質的にも処女ではなくなるという意見もある。
 アナルでの経験がない場合は「アナル処女」などと言われることもある。また、男性が「処女である」と言う場合は、アナル経験がないことを言う。また、何らかの経験(特に性的なもの)で経験がないものに関して「○○処女」と言うこともある。

初心者です(しょしんしゃです)
 そういうお店に初めて行ったら、はっきりとそう言うたほうがいいらしい。っていうか、後藤は言うた。

初体験(しょたいけん)
 初めて動物としての本能体験をすること。緊張と興奮が入り混じる精神状態。男の場合、割と起ちきらん事が多いらしい。後藤もそうですた。女の場合は痛いらしい。

(しる)
 日産のスポーツカー「シルビア」のこと。

シルエイティ(しるえいてぃ)
 180SX(ワンエイティ RPS13)のボディに、シルビア(S13)のボンネットをくっつけた(スワッピングした)もの。モノコックはいじらないために、いわゆる「ニコイチ」とはちょっと違う。両車の基本的な設計が同じために出来る技。当初はボンネットを潰してしまった180SX乗りが補修費用を安くするために比較的市場に出回っている数の多かったシルビアのフロントを流用する形で行っていたが、スタイリングが美しいために自ら好んで改造をする人も居た。後にチューニングショップの委託によって、日産が最初からシルエイティとして製造したものも500台限定で発売された。
 なお、逆にS13シルビアのボディに180SXのボンネットを付ける「ワンビア」というものもある。

汁男優(しるだんゆう)
 アダルトビデオなどで、主に精液を出すためだけに存在する男優のこと。顔はともかく局部さえ映らないこともある(局部が映ってもモザイクがかかっているが)。その他、パッケージ写真やシチュエーションのためだけに出演する「手男優」「脚男優」などがある。

新快速(しんかいそく Special Rapid Service)
 JR西日本のアーバンネットワークの中核を担う種別。快速よりも上位で、姫路〜京都間を中心に、日中は15分間隔で運転されている。現在は223系による130km/h運転が行われ、他の民鉄を凌駕するスピードで関西最速を誇る。基本的に、外側線(列車線)を走る。昔と比べて停車駅は増えたが、時間は短縮されている。
 姫路から京都までの停車駅は、加古川、西明石、明石、神戸、三ノ宮、芦屋、尼崎、大阪、新大阪、高槻。

新幹線便(しんかんせんびん)
 地方では発売が遅れる雑誌が、新幹線や飛行機などに乗ってきていち早く読める現象。発売当日東京や大阪などで購入し、そのまま車内で捨てたり駅のゴミ箱で捨てたのを、地方の人間が拾って発売日前に読む。週刊少年ジャンプなどに同現象がよく発生する。

進行信号(しんこうしんごう)
 鉄道信号機で灯火が「緑」を現示していること。「G現示」とも言う。その列車もしくは区間で定められた最高速度を出すことが出来る。基本的に最上位信号だが、北越急行ほくほく線ではさらに上位の「高速進行」が存在するため、速度130km/hの制限信号ともなっている。

人身事故(じんしんじこ)
 交通事故のうち、人をケガや死亡させた事故のこと。鉄道での人身事故は、駅での飛び込みなどの自殺が多い。

審判をお立ち台に上げてやれ!(しんぱんをおたちだいにあげてやれ!)
 98年(97年だったか?)の広島対巨人戦において、打者広沢の内野ゴロを明らかな一塁アウトなのに一塁塁審井野がセーフと大誤審(のちにこのジャッジは「井野スペシャル」と名づけられる)。これに当時監督の三村と野村が怒り狂って井野に襲いかかり退場処分。この試合は広島が逆転負けし、試合後の三村監督がこのコメントを出した。なお、長嶋監督は勝因について「広岡がよく走った」とのコメントを出した。

シンプルイズベスト(しんぷるいずべすと Simple is Best)
 シンプル(簡潔)な状態がいちばん良いということ。やっぱ、縦筋一本は美しいよな。

シンメトリカルAWD(しんめとりかるAWD)
 スバルが一部の自動車に採用している設計の考え方。水平対向エンジンにAWD(4WD)を組み合わせたもの。ドライブシャフトを中心にドライブトレーンの配置が左右対称となっており、重量バランスが非常に良いとされている。

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スイカップ(すいかっぷ)
 スイカのように特にデカイ巨乳のこと。

水中翼船(すいちゅうよくせん)
 通常の船の船底に翼のような「水中翼」を装着し、高速航行時にはその翼の水の揚力によって発生する力によって船体を浮上させる船舶。通常の船と違って高速航行時には船体が水に接触せず水中翼のみが水に浸かっているため、水の抵抗が非常に小さく高速で航行できる。スクリュー駆動によるものや、ウォータージェット方式によるものなど種類も複数あるが、現在はボーイング社の開発したウォータージェット方式の「ジェットフォイル」が多く使われている。高速で航行できる反面、大量の荷物を載せることは出来ないために中量の輸送機関として使われている。
 日本ではJR九州の釜山国際航路「ビートル」や佐渡汽船の新潟〜佐渡航路などで採用されている。また、沿岸警備用の軍艦のミサイル艇として米海軍や海上自衛隊に配備されている。

スイフト(すいふと SWIFT)Site!
 スズキが発売している車。欧州名「イグニス(IGNIS)」だったが、日本で「カルタス」として売られていたものが欧州では「スイフト(SWIFT)」だった。日本の初代モデルは非常に安い値段で設定され、廉価モデルSE-Zは5MT 2WDで79.8万円と泣く子も笑うモデルとしてCMされた。普通車なのにとんでもないくらい安い値段で、意外とよく売れ、警察車両にも大量に導入された。シャーシを軽自動車の「Kei」と共有化しているらしく、デザインもよく似ている。Keiを普通自動車化したものが「スイフト」と言える。だからって、「Keiソリオ」などと呼ばないこと。
 また、スズキがGM(ジェネラルモータース)傘下に入っているため、国際戦略車としてスイフトの車高を上げ、フロントとリアのデザインを変えた「シボレークルーズ」が発売されている。なお、この「クルーズ」顔がヨーロッパなどで新型のイグニスとして販売されている。
 2002年からはWRCのひとつ下のシリーズであるJWRCにベース車として参戦し、非常に優秀な成績を収めている。
 2004年秋にフルモデルチェンジが行われ、国際戦略車でありスズキの新しいイメージを作る車としてとしてシャーシをイチから作った新型「スイフト」(ZC系)が登場した。欧州名もスイフトに戻っている。作り方が今までのスズキのイメージとまったく違い、非常に良く作りこまれており欧州車と勝負できる車と言われ雑誌などで大絶賛された。実際販売店で聞いたところ「かなり売れた」とのこと。

スイフトスポーツ(すいふとすぽーつ SWIFT Sport)Site!
 スズキが2003年6月に発売した車。後藤の愛車。欧州名「イグニススポーツ(IGNIS Sport)」 形式名は「HT81S」 従来の5ドアスイフトとは違い、輸出仕様車のみ設定されていた3ドアの専用ボディとなり、設定も5MT FF2WDのみとなっている。2002年と2003年にジュニアWRCで活躍したイグニス スーパー1600のイメージモデルという位置付けで、専用のオーバーフェンダーやエアロパーツ、アルミホイールなどを組み、車内もレカロシートを標準で装備、速度計も輸出仕様と同様に240km/hまで切ってあるなど、スポーツモデルとなっている。エンジンは1500cc、115馬力。車重が軽いため、高回転でぶん回せば鋭い加速を見せる。ちなみに、後藤が乗ったらちょうど1トンくらい。ちなみに、値段は119.8万(税抜)。この装備でこの価格はさすがにスイフトといえる。
 2005年4月に生産中止となり、2005年9月に新型スイフトスポーツ「ZC31S」型が発売された。ヨーロッパ風コンパクトスポーツとしての風貌を持ち、1.6Lエンジンを搭載している。

スカ色(すかしょく もしくは「すかいろ」
 クリーム1号と青15号に塗り分けられた電車の塗装のこと。横須賀線を走っていた70系電車がこの塗り分けを使っていたことから、「横須賀線」の「すか」を取って名付けられた。車両の置き換えにより、横須賀線の車両が113系やE217系に置き換えられた現在でも、この塗装・配色が踏襲されている。横須賀線のラインカラーでもある。また、千葉県の郊外路線(外房・内房・総武線など)や中央東線で同様の塗装が見られる。

スク水揚げ(すくみずあげ)
 釣り言葉。

スクランブル(すくらんぶる Scramble)
 飛行計画に載っていない航空機、国籍不明機(アンノン Unknown)が、領空侵犯、もしくは領空侵犯の恐れのある場合に対し、地上で警戒待機中の航空部隊が最短時間で緊急発進すること。スクランブル発進、アラートとも呼ばれる。スクランブル体制を敷いている航空基地には、「アラートハンガー」と呼ばれる専用の格納庫が滑走路端に配置されており、ここに機体が格納されている。大抵の場合は、防空識別権に侵入した段階でスクランブルが発令される。緊急発進の訓練も兼ねているので、事前に「飛べるか?」との連絡があることもあるらしい。発進後は早急にアンノン(未確認機)と接敵し、国籍、所属、機種等を確認、撮影、警告行動を行い、領空侵犯の恐れがなくなったら帰投する。
 冷戦時代は旧ソ連軍による偵察行動が盛んで、「東京急行」などのいわゆる「定期便」と呼ばれるものも数多くあった。大抵の偵察行動は、電波情報の収集のほか、スクランブル機やその能力の偵察などスクランブルかけてもらうのを目的としたものも多かった。冷戦終結後は、近隣国の示威行為なんかも多かったりする。また、米軍が演習空域を越えて演習を行ってたり、飛行計画に記載してなかったり、故障して自分の位置がわからなくなった米軍機なんかが、フラフラととんでもないところを飛んでたりすることもある。

School Days(すくーるでいず)
 NiceBoat.

スクール水着(すくーるみずぎ)
 学校などで指定されている水着のこと。特に女子用水着のことをそういう。基本的には紺色のワンピース水着であることが多い。以前は、股間の部分がスカート状になったものが多く、これを旧タイプ、一体型になったものを新タイプ、競泳水着のようなものを競泳タイプと呼んだりするほか、背中の部分の形によってもタイプを分けられる。
 萌え対象のひとつとされ、「スク水」と略されることも多い。

鈴鹿サーキット(すずかさーきっと Suzuka Circuit)Site!
 三重県鈴鹿市にあるレーシングサーキット。FIA公認の国際格式サーキット。自動車レース最高峰のF1グランプリや、バイクの耐久レース「鈴鹿8耐」などが行われることで有名。1962年にホンダによって開設され、数度の改修が行われている。全長は5807m(二輪は5821m)で日本最長。コースが途中で立体交差して8の字を描いており、F1が行われるコースでは世界唯一。サーキットの開設レースでライダーが転倒したことから名の付いた「デグナー」や、「スプーン」を抜けた「バックストレッチ(西ストレート)」、そこから続く高速コーナー「130R」など世界的にも評価の高いサーキットだが、最近では設備全体の老朽化が出てきている。なお、中間地点にショートカットレーンがあり、ホームストレート側を使った全長2243mの東コース、バックストレッチをストレートとして使った全長3475mの西コースとしても使うことが出来る。
 1987年から2006年までF1の「日本グランプリ」やMotoGPの「日本グランプリ」などの国際レースが開催されていた。現在も鈴鹿8時間耐久ロードレース、日本格式のフォーミュラ・ニッポン、スーパーGT、鈴鹿1000kmなどが行われる。鈴鹿サーキットを中心として、付近一帯はレジャー施設となっている。
 2009年に再度F1開催を目指して改装を行い、コースレイアウトはほぼそのままでより近代的な設備へと生まれ変わった。

スズキ(すずき Suzuki)Site!
 日本の自動車・バイクメーカー。静岡県浜松市に本拠を置く。軽自動車ではトップシェアを持ち、近年は軽自動車を含めたコンパクトカーなど小型自動車の開発・生産に力を入れている。インドでは現地法人を通じて、シェアの4割を占めている。軽トールワゴンの「はしり」となった「ワゴンR」や、「泣く子も笑う79.8万円」のCMでおなじみとなったコンパクトカー「スイフト」、軽自動車の代名詞的存在でもあった「アルト」などが有名。コスト削減が目に見えるほどの安っぽさが出ていたが、近年はスイフト(ZC型)を中心にヨーロッパでも認められるほどの品質の高さと走りのよさが評判になっている。
 他のメーカーではやらないようなことを当たり前のようにやってしまう社風があり、しばしば「変態」とも呼ばれる。特に、二輪車の変態っぷりはネットを中心に多く知られており、「スズ菌」というスラングまで生まれた。自動車でもその風潮は見られる。
 モータースポーツのワークスとして「スズキスポーツ」があるが、近年までは資本関係等はなかった。

ステルス(すてるす stealth)
 レーダーなどの電波に反応しない、もしくは映りにくいこと。航空機やミサイルにフェライトなどの電波吸収剤を塗ったり、設計である一定の角度をつけてレーダー波の反射方向を変えるなどさまざまな技術がある。アメリカのF−117戦闘攻撃機により有名になったほか、B−2爆撃機にも採用されている。また、一般の戦闘機でもレーダーに対する投影面積を少なくするなどによりレーダーに映りにくくしたり、護衛艦では艦橋に角度をつけて出来る限りレーダーに反応しにくくしている。
 ちなみに、日本も本四連絡橋建設の際に船のレーダーに映りにくくするため、一定の周波数に対して効果のあるステルス技術を開発し、瀬戸大橋などに導入した実績があるらしい。
 なお、日ごろからこそこそと隠密行動を得意とする人間を「ステルス」と呼ぶことがある。

ストッパー(すとっぱー Stopper)
 野球の試合で、9回に出てくる抑え投手のこと。クローザー(Closer)、火消し役などとも呼ばれる。横浜の佐々木、ヤクルトの高津など有名選手も多く活躍したところではあるが、自作自演投手最高の活躍場でもある。
 ここから派生した言葉で、せっかく盛り上がった場を一気に冷やしてしまう人間を「ストッパー」などとも言う。

ストライクゾーン(すとらいくぞーん)
 主に「萌え」や「好き」の対象となる範囲のこと。年齢やシチュエーションの志向などのゾーンがある。年齢で例えるならば、ほぼ自分と同年代をど真ん中とし、それより低い年齢を「低め」、高い年齢を「高め」とされる。後藤の場合は、いうまでも無く全般的に低めである。

スナイパー(すないぱー)
 よくデッドボールを与える投手のこと。阪神に所属していた藪などが代表格。

スパイク(すぱいく)
 野球でスライディングした時にわざと足の裏を上げてスパイクの刃を立て、野手に向かって突っ込んでいくこと。怪我の原因にもなり、非常にマナーの悪いスライディング。オリックス時代のイチローなんか、たまにやってた。

スーパーガンダム(すーぱーがんだむ SuperGUNDAM)this!
 エゥーゴのガンダムMk-II(RX-178)にG−ディフェンサー(FXA-05D)を付けた形態。ガンダムMk-IIの能力の底上げを狙った形態で、スタイルも結構行けてる。

スーパー佐々岡(すーぱーささおか Super Sasaoka)
 98年〜00年ごろの状態の悪かった頃の広島東洋カープの佐々岡が、シーズンに2〜3回完封勝利とか異常なほど好調な時の状態をさした。一説によると、スーパー佐々岡という着ぐるみの中に外木場が入っていると言われた。

SuperGT(すーぱーじーてぃー)Site!
 全日本GT選手権(JGTC)の国際化を進めるため、2005年からJGTCを発展させて発足した自動車レースのシリーズ。日本独自のカテゴリ。日本最高峰の自動車レースといわれたJGTCを世界へと広げていくため、インターシリーズの取り組みとして名称を変更した。従来からのJGTCと深くつながっており、実質的には同一のシリーズと見てよい。ただし、全日本選手権ではなくなったためJAFの規則・規定の縛りを受けることがなくなり、公開車検の実施や車両ごとのハンディキャップの調整などがさらに自由に行えるようになった。。
 基本的なルールはJGTCとまったくと言っていいほど同じであり、馬力の違いによるGT500とGT300の2クラス混走、最低重量制限やリストリクターによる性能調整、獲得ポイントによるウェイトハンデ制、2人のドライバーによる交代制など、独自のルールは継続されている。レース距離は基本的に300kmだが、JGTCから継続して行っていた富士スピードウェイでの500kmレースに加えて、2006年からは鈴鹿サーキットでの鈴鹿1000kmレースをシリーズに取り込んだ(鈴鹿1000の場合、ドライバーは3名になる事が多い)。スプリント色が濃いが、耐久の側面も持ち合わせている。
 国際化への取り組みとして、JGTCから続くマレーシア・セパンサーキットでの本戦を行っているほか、中国・上海サーキットでの本戦やアメリカ・カリフォルニアスピードウェイでのオールスター戦が予定されていが、現地との調整が難航したためキャンセルされ、現在は他地域での計画は白紙状態となっている。
 2006年シーズンオフに運営者が債務超過に陥っていることが判明し、以前から囁かれていた「グレーな運営、金の周り」が明るみになった。レースシリーズの継続のためにチーム側が深く関わった新たな組織を発足し、債務の返済とレースルールを含めた体制の見直しなどが行われている。

スーパー耐久(すーぱーたいきゅう Super Taikyu)Site!
 日本で行われている独自カテゴリの自動車耐久レースのこと。略して「S耐」。スーパー耐久機構により運営されている。日本で唯一の本格的耐久シリーズであり、毎年夏には日本唯一の24時間耐久レース「十勝24時間レース」を北海道の十勝スピードウェイで行っている。もとは、JAF規定による「N1耐久ラウンドシリーズ」が1991年から始まり、規則変更によるN1規定からの逸脱により1996年から「スーパーN1耐久シリーズ」、1997年からはエアロパーツの導入により「スーパー耐久シリーズ」となった。規定により改造範囲が大幅に制限されていることから、ベース車両の性能に大きく左右される。
 排気量によりクラス分けがなされており、「STクラス1」が3501cc以上、「STクラス2」が2001cc〜3500ccの4輪駆動車、STクラス3が2001cc〜3500ccの2輪駆動車、STクラス4が2000cc以下、さらに独自規格として排気量2000cc以下で2座席の車両の「STクラスS」の5クラスがある。なお、ターボ車の場合は排気量にターボ係数をかけた数値となる。また、特認車両はそれぞれ別個にクラス分けがされる。
 なお、国内カテゴリではあるが、「全日本選手権」としては位置づけられていない。

スーパーチャージャー(すーぱーちゃーじゃー Super Charger)
 エンジンの過給器のひとつ。大気圧をそのまま燃焼室内に送り込むNAエンジンと違い、エンジンの出力軸からベルトなどを介してタービンを回し、空気を圧縮させて燃焼室内に送り込む方式。排気ガスでタービンを回すターボと違い、スロットル開度による出力の発生のタイムラグが小さい。また、低回転での過給効果がターボよりも高い。しかし、常にタービンを回しているため出力軸のロスも多く、ターボよりも構造が複雑化する。

スーパーレールカーゴ(すーぱーれーるかーご Super Rail Cargo)
 JR貨物が運行しているM250系貨物電車の愛称名。世界初の動力分散式コンテナ貨物電車。最高速度130km/hを誇る、日本最速の貨物列車。現在は東京貨物ターミナルと安治川口を結ぶ高速貨物列車として1往復運転されており、その列車も佐川急便による1列車貸切である。所要時間は6時間1分で、これは東海道本線を走った歴代の営業列車(こだま、つばめなど)の記録をすべて上回った最速記録でもある。

スバル(すばる SUBARU)Site!
 富士重工業の自動車部門のブランド名。もともとは、航空機製造メーカーとして名門だった中島飛行機が前身。マークは「六連星」の名前もある天体の「昴」から取っている。最近、富士重工業のコーポレートマークそのものも、スバルのマークへと変更された。スバル360などの名車を生み出し、現在はレガシィ、インプレッサなどのスポーツ系車種で有名になっている。また、WRCでも強く欧州では割と有名なメーカー。ポルシェと同じ水平対向エンジン(ボクサーエンジン)を生産するほか、ターボによるチューン、また水平対向を生かした左右対称のAWD(4WD)システム「シンメトリカルAWD」など、技術的な定評は高い。
 アメリカの自動車メーカーであるゼネラルモーターズ(GM)と資本提携していたが、2005年10月にGMの保有株式の一部がトヨタに売却されて筆頭株主になり、トヨタとの技術提携がされることになった。

スパロー(すぱろー sparrow)
 日本語に訳すと「すずめ」。正式名称は「AIM−7」。戦闘機から敵機に向けてレーダー波を当て、その反射を探知して目標に向かう中距離ミサイル(MRA)。ベトナム戦争時に投入され、現在は「AIM−7P」が最新型。航空自衛隊は「AIM−7M」を装備している。なお順次、国産ミサイル「AAM−4」に変えられていく予定。アメリカでは、スパローから派生した「AIM−120 アムラーム(AMRAAM)」が主力となっている。これは、母機がレーダー波を発する必要はなく、ミサイルがひとりで目標を探知すると言うものである。

スプリントレース(すぷりんとれーす Sprint Race)
 自動車のレースなどで、比較的短い距離で争うレースのこと。決められた周回をいかに速く走るかによって競われる。短距離で走るために予選などの順位が重要になり、ピット作業のない場合が多い。短い距離を走るために2レース制となることもあり、第1レース(第1ヒート)と第2レース(第2ヒート)の結果によって総合順位が決定されるものもある。

スペシャルマーキング(すぺしゃるまーきんぐ Special Marking)
 航空機などの記念塗装、特別塗装の事を言う。有名な例では、全日空のマリンジャンボやポケモンジェット、JALのドリームエクスプレスなど。自衛隊では部隊の何周年記念や機体の転換、部隊の閉隊などでよく見られる。

スポイラー(すぽいらー Spoiler)
 空力の調整などをするもの。航空機で抵抗を増加させるために主翼に付いている可動翼や、車のダウンフォースを増加させて挙動を安定させるためにフロントやリアに付いているエアロパーツなどがそれにあたる。

スポーツ元気丸(すぽーつげんきまる)
 日テレ系広島テレビの広島ローカルスポーツ番組。けっこう濃い情報を流す「カープご贔屓番組」なので視聴率は高い。情報が高い順にカープ、サンフレッチェ、JTサンダース。時として日テレの全国放送でも聞けないような発言が飛び出す(田坂るりアナの「ざまあみろ」発言など)。

スラィリー(すらぃりー SLYIRY)
 広島東洋カープのマスコット。背番号「!」 1995年より登場した。青緑色でけむくじゃらの身体をしている。主に広島市民球場に生息しているが、時々カープ主催試合の地方球場やビジターでの相手本拠地、稀に広島市内にも出没する。ファンサービスは比較的良い。口から舌のような「ピロピロ」を出し、巨体の割には自転車やセグウェイに乗ったりと割と軽快な動きをする。試合前の観客いじりや選手いじりにも精を出す。
 2002年からピンク色の身体に突然変異したスラィリーも目撃されているが、極稀にしか出てこないために生態などは不明とされている。

スラング(すらんぐ slang)
 一部でのみ通じる、主にアレな言葉の意味を持つ俗称のこと。

スリックタイヤ(すりっくたいや)
 レーシングカーなどで使われるタイヤのうち、ミゾがまったくないタイヤのことをいう。ミゾがまったく入っていないため、タイヤの表面はまったくのツルツルである。基本的に晴れ専用タイヤとされ、ミゾが入っていないために雨天時はまったくグリップしなくなる。
 F1では、98年からスリックタイヤの使用が禁止され、縦ミゾの入った「グルーブドタイヤ」を使うようになったが、2009年より再びスリックタイヤに復活した。

スリップストリーム(すりっぷすとりーむ slipstream)
 車が高速で走る際、車のすぐ後ろ側が空気の流れによって気圧が低くなる現象。ここに入ると空気抵抗が低くなるため、追いかける車は小さいパワーで走ることができる。F1やGTなどのカーレースではこの現象を使い、ストレートでスリップストリームに入って速度を上げ、コーナー手前で前に出て追い抜くという手法が多く使われる。ただし、あんまり長い間入っていると空気が少ないためにラジエータやインタークーラーに空気が当たらず、エンジンなどに影響を及ぼすこともあるらしい。なお、高速道路のトラックなどはこれを使い、前を行くトラックが後ろを走るトラックを引っ張るということもするらしい。

ズリネタ(ずりねた)
 オナニー(自慰、マスターベーション)の際の「おかず」のこと。自らを性的に興奮させるためのもの。エロ本、エロビデオなどが代名詞だが、妄想や体験の中で浮かんでくる人物(実在・空想含め)をさすこともある。

ズール(ずーる Z)
 英文字「Z」の読み方のひとつ。戦争漫画家の小林源文が部隊コードとしてよく使う。

スローダウン(すろーだうん slow down)
 普通に走っていたものが、突如ゆっくりと走るようになること。

ZUNTATA(ずんたた)Site!
 タイトーのサウンド開発チームの総称。タイトーが開発するゲームのほとんどの音楽製作に関わっている。今まで発売したサウンドトラックは80枚以上にものぼり、「DARIUS」などの以前のゲーム音楽も独特の音楽に人気があり、新譜、アレンジ版なども数多く出ている。1996年に専門の「ZUNTATA RECORDS」を設立。1999年にゲーム以外の音楽を手がける「TAITORUS RECORDS」を設立。プロデュースも開始している。

寸止め(すんどめ)
 ギリギリのところで止めること。

(登録数:20)

性的言語過剰反応症候群(せいてきげんごかじょうはんのうしょうこうぐん)
 中学生の男子がよくかかるもの。ほら、そういう用語に過剰に反応する時期ってあるじゃないですか。後藤は20歳超えてもいまだにかかってますが。

制服組(せいふくぐみ)
 軍事組織などで、軍人として採用された者のこと。武官。自衛隊などでは、防衛省内で主に制服を着て職務を行うためにそう呼ばれる。防衛省を軍事的な側から動かす人間。
 シビリアンコントロール(文民統制)の見地から、「制服組」は総理大臣や国務大臣になることは出来ないが、自衛官を退官し、選挙で国会議員になった上で「文民」としてなったものも存在する。

政府専用機(せいふせんようき)
 日本政府が皇族や要人の外訪及び緊急時に在外邦人を保護するために使われる航空機のこと。白基調に赤と金のラインを描き、垂直尾翼に真っ赤な日の丸を描いたB747−400型機を2機所有し、航空自衛隊が保有・運用している。千歳基地の第701特別航空輸送隊に所属している。「空飛ぶ首相官邸」の名を持ち、内部は会議室や貴賓室、通信室がある。主に天皇皇后などの皇族や総理大臣などの政府要人が海外訪問をする際に使用されているが、内部の配置を換えることにより多人数を乗せることが出来、自衛隊のイラク派遣に使われたほか諸外国で紛争等が発生した際、在外邦人を脱出させるために使用することも出来る。
 2機がひとつのペアで使用され、後続機が予備機となる。その用途などからアメリカの「エアフォースワン(VC−25)」と比較されるが、VC−25の持つような高度な管制通信機能は持っていないとされている。なお、運用及び警備上の都合により機体前方の皇族や首相が使うとされる部分は非公開とされている。

セガ(せが SEGA)
 ゲーム機のシェアをついにとる事が出来なかった会社。技術力はあるのにシェアが取れないという、典型的な事例を持つ。
 97年にバンダイと合併が決まり新社名も「セガバンダイ」とまで決まるものの、双方の折り合いがつかなくなり御破算。03年にナムコ、サミーとも合併の話し合いを持ち、サミーとの事業統合の発表がされたあと、ナムコも合併提案した事を発表し、最終的にはどちらも御破算となった。結局、03年にサミーがセガを買収し、04年にセガサミーホールディングスのグループ企業となった。

セカンド西山(せかんどにしやま)
 99年シーズン終盤。広島カープの達川毒電波采配により捕手西山がセカンドへ。忘れろ。

セダン(せだん sedan)
 車のボディで、ボンネット、キャビン、トランクの3ボックススタイルを取る車のこと。4ドアの車がほとんどであるため、現在は4ドアセダンを一般に「セダン」と呼ぶことも多い。前席だけでなく、後席の居住性も考えられた車で、旧来は大型の高級乗用車に多く使われていた。一時はファミリーカーとして小型から中型のセダンも多く生産された。
 かつては全席と後席の間にある支柱(ピラー この場合はBピラー)を取り払った「ハードトップ」というタイプも流行したが、安全性向上の関係から現在は見られない。
 日本で一番多く売れる車と言われる「トヨタ カローラ」も主ラインアップはセダンであり、商用車・ファミリーカー問わず多く使われている。小型車から大型車、廉価なものから高級なものまで、さまざまなタイプの車種が売られている。
 現在はよりスペース効率の高い「ステーションワゴン」や「ミニバン」がファミリーカーとして定着し、セダンは一時と比べてモデル消滅しているものが多い。

SEX(せっくす)

 性交のこと。主として、挿入行為を行うこと。性交をいい表す「ABC」のうち、「C」のこと。

 小学生や中学生が辞典で必ず調べる単語。

絶対領域(ぜったいりょういき)
 ミニスカートの丈と、オーバーニーソックスの間に挟まれた太ももの部分のこと。太ももがどのくらい見えるか、という部分が非常に重要であるらしく、ミニスカートの丈:絶対領域:オーバーニーソックスのひざ上の割合が「4:1:2.5(プラスマイナス25%)」が黄金比とされている。
 ミニスカートのみのときよりもドキドキ感が増加するという説もあり、素肌として露出している太ももによる効果及びパンチラなどの期待を増幅させるものと考えられている。

瀬戸内色(せとうちしょく)this!
 広島支社の115系および103系に塗装されているカラーリングのこと。クリームをベースにブルーのラインが入る。もともとは、115系3000番台から採用された。

セノハチ(せのはち)
 山陽本線瀬野〜八本松間のこと。比較的カーブや急勾配を避けて作られた山陽本線の中でも急勾配と急曲線が連続する区間で、広島方の瀬野駅から岡山方の八本松駅にかけての上り線、10.6kmの間に22‰程度の上り勾配と曲線が連続している。最大勾配22.6‰、最小曲線半径300m。電車ではなんでもない勾配区間だが、貨物列車などの長大重量列車にはかなりの難所と言える。現在では唯一と言ってよい、後押し機関車(補助機関車 補機)が使われる区間で、過去にはC52、D52などの重量級大型蒸機が後部補機として使われ、電化されてからはセノハチ専用の装備をつけたEF59、EF61−200が使われた。現在は「赤い直流EL」EF67が使われている。電圧降下を防ぐため、上り線の架線には首都圏などの超過密線区などで使われ大電流に耐えられる「ダブルシンプルカテナリー」というちょう架方式が使われている。
 以前は瀬野に瀬野機関区があり、ここで連結、八本松駅手前で走行中解放を行っていたが、現在は広島貨物ターミナルで連結、西条で停車中に解放を行っている。

背番号(せばんごう)
 スポーツ競技などにおいて、選手を番号で示すときに使われる番号の事。ユニフォームの背中に番号がついている事から背番号と呼ばれる。そもそもは単なる記号でしか過ぎなかったが、「たまたまその背番号をつけていた選手が大活躍したため代名詞となった」などの理由で、近年は意味のある場合が増えてきており、選手も背番号にこだわる場合が多い。例としてはエース投手の「16」「18」、左投手の「34」「47」、三塁手の右打者の「3」、チームの中心打者の「1」など。チーム独自のものもある。高校野球やサッカーのように、背番号が選手の役割を表す事も多い。

背広組(せびろぐみ)
 主に軍隊組織などで、軍人ではない人間のこと。文官。日本国内の防衛省では、国家1種試験事務系を受けて防衛省の内部部局に配属されたもののことを言い、主に自衛隊の事務などを担当し、法律や政策の側から自衛隊を動かす。自衛隊法では、背広組であっても自衛隊員であると位置づけられている。

セーフティーカー(せーふてぃーかー Safty car)
 レースなどで使用される、他のレース車両をコース上でコントロールするための車両。ペースカーなどと呼ばれる。一般的に高速で安定して走れるように市販のスポーツカーや大排気量高級車であることが多く、屋根に黄色や青色のパトライトやフラッシュライトなどのシグナルを搭載していることが多い。また、フラッグを立てられるようになっていることもある。
 レース開始前のフォーメーションラップで先頭に立って使われるほか、レース中にクラッシュなどのアクシデントが発生した場合、レースを直ちに止める(赤旗掲示)ほどでもないが、レースを続行しアクシデント区間だけ黄旗掲示するのは危険な場合(救急車や大量のオフィシャルをコース上に入れなければならないときなど)にセーフティーカーがコースインする。セーフティーカーがコースインした場合はその後ろに付いた車両から順番に並び、ペースにあわせて走行を続ける。全区間で黄旗掲示となり、すべての追い越しは禁止される。また、コントロールライン上で「SC」ボードの掲示がされるところもある。
 セーフティーカー投入中はすべての車列が連なるため、今まで大きく引き離していたのに一気に詰まってしまうことも多い。逆に、大きく引き離せる場合もある。また、ピットインによるロス時間がなくなることが多いためをピット作業を行う場合も多く、これにより順位が大きくジャンプアップすることもある。

セミアクティブダンパ(セミアクティブダンパ)
 後藤が大っ嫌いなもの。新幹線の台車と車体をつなぐように取り付けられている。500系以降の先頭車、パンタグラフ搭載車、グリーン車の車両に左右動ダンパに代わって取り付けられている。台車の左右振動を抑制、吸収する左右動ダンパと同じ役割を持つが、車体の左右振動の加速度に応じてダンパの減衰力を調整するもの。ウチの会社では車体に取り付けてから台車に取り付けるために、ボルトが入りにくいわ、増圧シリンダの妙な配管のせいでソケットは入らないわ、手は入れ難いわ、トルクレンチはかけにくいわと、散々である。でも、あらかじめ台車に取りつけておくと、今度は一本リンクの中心ピンが…、キャノンが…、となる。むずかしい問題である。ちなみに、JR東日本はアクティブダンパを採用し、セミアクティブダンパも全面的に装備し始めている。
 N700系からは全車に取り付けられるようになった。

セルフフェラ(せるふふぇら)
 挑戦してみようかと少しくらい思うもの。

CERUMO(せるも)
 トヨタ車を中心とした自動車パーツの製作、およびレースへの参加を行っているチューニングショップ、レーシングチーム。JGTC/SuperGTのGT500クラスで、au(セルラー・cdmaOne)がスポンサーをしていた事で有名。フォーミュラーニッポンでもレースを行っている。

戦競(せんきょう)
 戦技(戦闘技術)競技会のこと。毎年夏前と秋に行われ、各部隊が設定されたシナリオに基づいて模擬戦闘訓練を行う。

全検(ぜんけん)
 全般検査の略。

全日本GT選手権(ぜんにほんじーてぃーせんしゅけん JGTC Japan GT Championship)Site!
 JAF(日本自動車連盟)が主催していた、一般車改造のレース。日本で最高峰のレースと言っても過言ではない。現在はSuperGTとして国際シリーズとなり、全日本選手権の枠からは外れている。一般車改造と言っても、改造範囲は大幅に広げられているため、中身は純レーシングカーに近い。500馬力クラスのGT500と、300馬力クラスのGT300のふたつがある。レースの白熱化と性能の均衡のため、車両も車種によっては制限が加わっており、排気量ごとの最低重量制限、エンジンの空気吸入口の制限がある。また、従来のF1などと違い総走行距離が250〜500kmで、ドライバーは必ず2名で途中交代しなければいけないため、ピット作業での戦略も必要になる。さらに、上位入賞車には次のレースでウェイトハンデ(車両に重量物を強制的に乗せる)が課せられ、レースごとの長期的な戦略的計算も必要になる。GT500とGT300が同時に走るためと、ウェイトハンデなどのため各所で追い抜きやサイドバイサイドの激しいバトルが繰り広げられる。F1やフォーミュラーニッポンなどよりも、エンターテイメント性が高い。スプリントと耐久の2つを持ち合わせた独特なシリーズである。
 現在、国際的に注目されるレースとなり、出場車両やチーム、ドライバーも国内だけでなく国外から参戦している。また、マレーシアでの開催もされているほか、2004年にはオールスター戦をアメリカで行った。
 2005年から国際化に向けてインターシリーズ化し、SuperGTとして国外レースを増やす予定だったが、現地での調整が難航したことからJGTCと同じく日本国内とマレーシア・セパンでの公式戦が行われ、上海およびアメリカ・カリフォルニアでのオールスター戦は中止された。

全般検査(ぜんぱんけんさ)
 鉄道車両の法令で定められている車両検査のうち、いちばん大規模な検査。いわゆる、オーバーホール。車両の車体、各機器、台車などほとんど全ての部位を検査する。通常は、工場もしくは総合車両所で行われる。

(登録数:10)

総武流山電鉄(そうぶながれやまでんてつ)
 常磐線馬橋駅から千葉県の流山市までを結ぶ、全長5.7キロのミニ私鉄。関東の中の隠れた中小私鉄として、知ってる人は知っている路線となっている。開業の頃はローカルムード溢れる路線だったらしいが、松戸や流山が東京のベッドタウン化し、その後完全な独立都市としての発展と共に、通勤・通学客を常磐線まで輸送する都市鉄道と化した。車両はもと西武鉄道の車両で統一されている。

早漏(そうろう)
 イクのが早いこと。

速射砲(そくしゃほう)
 イクのが早いうえに、何度も連射が効くこと。しかし連射と同じで、打てば打つほど威力も弱くなる。

外木場 義郎(そとこば よしろう Yoshiro Sotokoba)
 カープ黄金期の大ピッチャー。意外と知られていない名投手。1965年にカープに入団し、その年の10月2日の阪神戦でプロ初勝利でノーヒットノーランを達成。インタビューで「なんならもう1回、やりましょうか」と言い、1968年に完全試合をやってのけた上に、リーグタイ記録の16奪三振のおまけ付き。1972年にもう一度ノーヒットノーランを達成するなど、沢村栄治と並ぶ三度の無安打無得点試合の達成者(しかも一度は完全試合)。初優勝の試合で先発していた事でも有名。現在はRCCの解説者。

外に出す(そとにだす)
 膣外で射精すること。

ぞぬ(ぞぬ)
 2ちゃんねるで発生した言葉。とあるスレ(コンビニかなんかのスレだったと思う)で「コンビニのから揚げはなんであんなに安いのか」というレスに対し、「○国産の○ぬの肉を使っているから」というレスがつき、それに対して「四国産のぞぬの肉?」というレスがつき、大ブレイクした(正確ではないが、趣旨はこんな感じ)。それ以来、食ったら美味い犬のことを「ぞぬ」ということになった。本気で食わないように。韓国では本気で食ってますが。

ソフト(そふと Soft)
 やわらかいこと。やさしいこと。

ソープランド(そーぷらんど)
 風呂のある個室で女性従業員が男性客に対して性的なサービスを行うところ。性風俗店の一種。「ソープ」と略されることが多い。過去には「トルコ風呂」と呼ばれていた。風呂に入った状態で各種のサービスを行うほか、マットとローションを使ってボディウォッシュをする「マットプレイ(泡踊り)」などが行われる。また、本番行為が行われることが多い。なお、一部の地域には「ソープヘルス」と呼ばれるものがあり、これらの店では本番行為を行わないことを明記している。
 「入浴料」のみを広告や看板に提示し女性従業員への「サービス料」を別途徴収するのが基本だが、現在では全て込みで受付での徴収を行うことが多い。値段が高ければ高いほどレベルが高くサービスも良いとされる。
 なお、男性従業員が女性客に対して同じようなサービスを行うことを「逆ソープ」などという。

空耳アワー(そらみみあわー)
 テレビ朝日系列「タモリ倶楽部」の1コーナー。タモリの「誰が言ったか知らないが、言われてみれば確かにそう聞こえる空耳アワーのお時間がやってまいりました」の前口上でおなじみ。基本的に、タモリとソラミミスト安齋肇のふたりがやっている。洋楽を中心とした歌(簡単に言えば日本語の歌以外)の歌詞が日本語に聞こえるという「空耳」をネタにする。ネタの数としては相当な量を誇っており、これを楽しみにしているファンも多い。1年から数年に1回、良質な空耳ネタを集めた「空耳アワード」が行われる。また、ソラミミスト安斎肇が遅刻することが多く、時々タモリひとりでコーナーをやったり、その時の企画で来ているゲストが参加することもある。コーナーの冒頭では企画に対するコメントや愚痴、互いの近況、タモリの安斎に対する小言が言われることが多い。
 作品も割と有名な曲から出たものが多く、アース・ウインド&ファイヤ、メタリカ、クイーン、ガンズアンドローゼス、マイケルジャクソンなどが多く「空耳貢献アーティスト」と呼ばれる。超有名曲で空耳として笑えるのは、ステッペン・ウルフのボーントゥービーワイルド「いつものラーメン」とサイモン&ガーファンクルのコンドルは飛んでいく「野菜を いっぱい食う」だろう。個人的には、マイケルジャクソンのスムース・クリミナル「パン・茶・宿直」がお気に入り。

ソンダフォン(そんだふぉん Sondafone)
 ソフトバンクによるボーダフォン買収の際、その後改名するであろうといわれた名前。


◎た行(登録数:126)
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耐久戦(たいきゅうせん)
 エロビデオを早送りなしで見続けること。後藤は耐えられない。拷問とほとんど同義である。

耐久レース(たいきゅうれーす)
 自動車レースなどで、決められた時間もしくは決められた長距離の周回数を長時間かけて走るレースのこと。長時間、長距離にわたるレースのため、速さだけではなくレースの戦略性や車両の耐久性、ドライバーの集中力が大きく求められる。周回数で決められた場合はその周回をいかに速く達成するかで決まるが、時間の場合はいかに多く周回を重ねたかによって決まる。一般的に「ハコ」車が使われることが多い。一番有名な耐久レースは「ル・マン24時間」で、フランスのサルテサーキットを使って行われる世界最高峰の耐久レースである。比較的広いクラスで行われ、アマチュアも参加しやすいものでは「ニュルブルクリンク24時間」がある。また、日本国内でもスーパー耐久のシリーズとして「十勝24時間」が行われるほか、2輪車の耐久レースとして有名な「鈴鹿8時間耐久ロードレース」がある。また、4輪車の長距離レース「鈴鹿1000km」も耐久レースとして扱えると思われる。
 日本国内では2006年から「全日本スポーツカー耐久選手権(JLMC)」が行われ、ル・マン24時間レースのレギュレーションに準拠した車両での耐久レースが行われていたが、2007年を持って終了した。

代打オレ(だいだおれ)
 2006年シーズンからプレーイングマネージャー(監督兼選手)となった、ヤクルトスワローズの古田捕手兼任監督の名フレーズ。捕手として出場する機会は減ったが、代打として出るときは審判に自分を指差して「代打オレ」と言うらしい。

タイロッド(たいろっど)
 車の脚回り部品のひとつ。ほとんどの場合前輪の両脚についている。ステアリングの操作によってタイロッドを動かし、タイヤを動かす。ドリフトをやる人の多くが、一度は折ったり曲げたりする。激しいスポーツ走行などでも同様の症状が出ることがあるため、パーツメーカーやチューニングショップからは材質を変えたり径を太くした強化タイロッドなどが発売されている。

ダウンフォース(だうんふぉーす)
 車を下に押し付ける力。主に、走行中の風力を使って得る。ダウンフォースが大きければ大きいほどコーナーで曲がりやすくなるが、空力抵抗が大きくなるためストレートでの最高速度が低くなる。
 ダウンフォースを得るために、車体重力を重くしたり、ウイングやカナード、スポイラー、ディフューザーなどを使い空力によって得たりする。

タオル回し(たおるまわし)
 読売ジャイアンツ応援団が過去にやっていた応援方法。もとはロッテ独自の応援方法だったが、99年シーズン中に読売応援団も取り入れる。一部では「強奪」とも言われ、他球団ファンから「パクリだ」と批判されていた。ロッテ応援団と読売応援団の中心人物が知り合いであり、話をした際に了解を獲たという説もある。
 その後、ロッテはタオル回しをしなくなった。ロッテは比較的きれいにまわしていたが(応援団とファンが合致しているのもある)、読売はなんだかまばらなために傍目から見たら汚く感じることもあった。

高津 臣吾(たかつ しんご Shingo Takatsu)
 ヤクルトスワローズ91年ドラフト3位入団、背番号22。県立広島工業高校→亜細亜大学出身の投手。広島出身である事はあまり知られていない。ヤクルトの守護神であり、ユーモアのある性格と精悍な顔つきでけっこう人気も高い。機械科の某実習準備室に高津のサインがあるのを後藤は知っている。
 2003年に名球会入り。そのシーズンのオフにFA宣言し、アメリカ大リーグのホワイトソックスに移籍。2006年に日本へ戻り、ヤクルトに復帰した。

竹槍(たけやり)
 竹を斜めに切って槍にしたもの。戦中の一億総玉砕における、一般市民の主要武装。

タケヤリ(たけやり)
 自動車レースで活躍するレーサー「山路慎一」の俗称。若かりし頃は「チバラギ」族の一員であったため、この俗称が付いた。

竹槍マフラー(たけやりまふらー)
 暴走族珍走団の乗る違法改造車の中で、マフラーを長く延長して竹槍のようにしたものをいう。チバラギ仕様の代名詞とされる。

達川毒電波采配(たつかわどくでんぱさいはい)
 広島カープ監督達川の、どう頭をひねったらそういう采配が出来るのかという采配。達川が監督をやっていた99年・00年で見られた。キャッチャー木村拓也とかセカンド西山とか、野村の代走に黒田とか吉年とか、代打で入ったペルドモがそのままピッチャーに入ったりとか、無茶苦茶な采配がまれにあった。

達川 光男(たつかわ みつお Mitsuo Tatsukawa)
 1974年広島東洋カープ入団の元捕手。広島商業→東洋大学出身。99・00年にカープの指揮を取った。現フジテレビ系列野球解説者。現役時代はデッドボールを当たったように見せて無理矢理出塁する「達川節」で鳴らし、多くのファンを魅了した。また、大野や北別府、津田、川口など個性的な投手を多く持っていた「投手王国」だったカープの女房役を勤めた名捕手でもある。
 珍プレー番組で「内野フライヘディング」の宇野勝と肩を並べる名選手の一人。

TACネーム(たっくねーむ)
 パイロットの愛称のようなもの。米軍で慣習としてつけられていたものが、航空自衛隊にも導入された。決め方は特に規則などはないが、呼びやすい、聞き取りやすい名前であることが好ましい。その人の趣味や特徴を使うことも多いが、はっきり言えば「あだ名」そのままであることも多い。また、一部の部隊(アグレッサーなど)によっては慣例的に隊長や班長専用のTACネームが用意され、着任したひとに引き継がれていくこともある。
 トップガンでの「マーベリック」などは有名であろう。

縦読み(たてよみ)
いくら読んでも普通の文章に見えるのが不思議。縦読みとは見た目ではわからない。
つい普通に読んでしまったりして、重要な意味を見逃すという罠を持っている。
ていうか、最初読んだだけだと、まったく気付かないと思う。
よくもまぁ、こんな技法を思いついたものだと感心する
しかし、文章の組立が難しいのが問題。

谷口った(たにぐちった)
 筑波サーキットの第一ヘアピンでアウト側に真っ直ぐ突っ込むこと。転じて、コースアウトやクラッシュすること。2004年2月のオプションビデオ祭りでの「筑波スーパーラップ」で、谷口信輝がHKSランサーエボリューション8(TRB−02)をドライブした際、ベストタイムを更新した次のセッションで、S字からブレーキングに失敗して第一ヘアピンに真っ直ぐ突っ込み、1000万円のチューニングカーを全損させたことに由来する。
用例:「D1の選手が谷口っちゃった」「第一ヘアピンは絶対に谷口るな」

谷口 信輝(たにぐち のぶてる Nobuteru Taniguchi NOB)
 広島県出身のレーシングドライバー・ドリフトドライバー。宮島工業高校出身。以前から地元広島でドリフターとして名を馳せていたらしい。子供の頃は自力でBMXのコースを作って遊んでいたらしく、その後ミニバイクの全国大会にも出場し優勝を飾る。広島での「走り屋」時代からビデオやイベントにも出演しており、メジャーイベントやプロへの誘いもあったらしいが祖父の介護等の事情で広島に留まっていた。
 2000年にレーシングドライバーとしての活動を始め上京、各種レースにスポット参戦。2001年にアルテッツァワンメイク、スーパー耐久にシリーズ参戦するとともに、D1グランプリに参戦し初代シリーズチャンピオンを獲得。2002年にRE雨宮からJGTCのGT300クラスに参戦。2004年に坂東商会に移籍、2006年はdrexiv(R&D)、2007〜2008年はタイサン、2009年にRE雨宮に復帰した。スーパー耐久では2005年にST1でADVAN DENAG GT3でシリーズチャンピオンを獲得。D1グランプリでは2002年からHKSのワークスドライバーとしてトップ選手の活躍を見せ、2004年シーズン途中からアルテッツァに乗り換えたが、様々な事情により2006年は参戦を休止した。
 2006年は様々な事情によりSuperGTのみシリーズ参戦しGT300クラスでチャンピオン争いをしていたが、そのチームのdirexivも様々な事情により撤退することとなり、チャンピオン争い最有力と途中まで言われながらシリーズ3位になった。
 ドリフトとレーシングの両面で活躍するプロドライバーであり、非常に人気も高い。

旅指南(たびしなん)
 山陽新幹線ひかりレールスター用のE編成3号車と7号車に設置されている情報端末。乗り換え情報の検索やプリントアウトが出来るほか、駅構内の情報や駅弁、レールスターの紹介などが閲覧できる。実態は、Windows95をOSに持つタッチパネル式のパソコンである。
 2008年3月改正でサービスを終了した。

(だぶる)

 ふたつあること。

 JR西日本所属の新幹線500系の編成記号。「West」の「W」から取った。

ダブる(だぶる)
 留年すること。

WRC(だぶるあーるしー 世界ラリー選手権 World Rally Championship)Site!
 正式名称は「FIA世界ラリー選手権」で、F1と同様にFIA(国際自動車連盟)が統括する世界選手権のひとつ。ラリーの最高峰レース。1973年にマニファクチャラーズ選手権としてスタートし1979年からはドライバーズ選手権も加わった。使用する車両は基本的に市販車の改造車で、最低販売台数と改造範囲が定められたグループ別に分けられている。現在は、グループA(最低生産台数連続12ヶ月に2500台)の1種であるWRカー(連続12ヶ月に2万5千台)が主流。主にヨーロッパを中心に世界中を16戦に分けて転戦する。コースも、未舗装路のグラベルから、舗装路のターマック、雪道のスノーなど、いろいろな条件において行われる。
 現在のタイトルは、メーカータイトルともいえる「マニファクチャラーズ選手権」と、ドライバーに与えられる「ドライバーズ選手権」のほか、グループN車(連続12ヶ月で2500台。ただし、改造範囲は非常に少ない)のみ参加できる「プロダクションカー世界ラリー選手権(PCWRC)」、1600ccのFF車を使うスーパー1600「ジュニア世界選手権(JWRC)」のタイトルがある。

WRC代理戦争(だぶるあーるしーだいりせんそう)
 スーパー耐久シリーズのST2で行われている、スバル インプレッサ対三菱 ランサーエボリューションの対決のこと。現在、クラス2ではこの2台の車種のみしかエントリーされておらず、WRCで三菱対スバルの日本車対決を代理するかのような戦いをしているため、こう呼ばれている。2003年は総ポイント数ではインプレッサが勝利したが、この年のみ導入されていた有効ポイント数によりランサーが辛くも勝利した。現在、ランサーのエントリー数のほうが多く、「トルクが太くパワフルで電子制御によって良く曲がるランサー」対「重心が低くて基本性能のバランスが良く燃費も良いコントローラブルなインプレッサ」という構図になっている。
 しかし、インプレッサの不振などから2006年以降はランエボの独壇場となり、2007年にインプレッサがハッチバックへ移行したこと。またそれ以前に三菱がWRCから撤退しており、スバルも2008年限りでWRCから撤退したことから、代理戦争も消滅した。

WJDN(だぶるじぇいでぃーえぬ)
 West Japan Diary Networkのこと。鉄馬氏により提唱された、個々人が書く日記のネタの相互利用のこと。主に西日本地域に住む人の日記を対象としている模様。特に誰が加盟しているとかいう規定はないが、加盟していると思えば加盟しているししていないと思えばしていない、と思うのがスタンスと後藤は提唱している。現在は「無他愛(鉄馬氏)」「@Lefty(さいくん氏)」「つれづれなるままに(急行丹後氏)」「長距離走者のひとりごと(DCT-65190氏)」「まんまるどり〜む(NingYE氏)」「レインぼーずの雨降り日記(いそかぜ氏)」「fetus diary(ひな)」「GSSP!(後藤)」のあたりが加盟しているといっても文句は出ないと思う。他にも複数の日記サイトが含まれることもある。
 2006年10月には、ネット上の仮想航空会社「WJDN(West Japan Domestic Network 西日本国内航空)」も発足した。

ダブルプレー(だぶるぷれー)
 1回の打撃によって、アウトを2つ取る事。例として、ランナー1塁でバッターがショートゴロを打ち、1塁ランナーセカンドホースアウト、バッターランナーファーストアウトによってダブルプレーとなる。

食べても美味しくないりょ!(たべてもおいしくないりょ!)
 姫が発した問題発言。
 今や懐かしの名言。

ターボ(たーぼ Turbo)
 ターボチャージャーによる過給器のこと。エンジンなどは空気を吸入する時、通常のNAエンジンは大気圧をそのまま燃焼室に取り込んで爆発させているが、これをエンジンの排気ガスやモーターなどによってタービンを回し、空気を圧縮させてから燃焼室に送るものをいう。NAエンジンよりも多くの空気を燃焼室に送ることが出来るため、パワーやトルクのアップをすることが出来る。
 ただし、排気ガスなどによりタービンを回すものは、スロットル開度による出力の発生に若干のタイムラグがあることがある。また、タービン回転の遅れによって突然吸気圧が上がるとそれだけパワーも突然出てくるため、俗に「どっかんターボ」と呼ばれることもある。

ターマック(たーまっく Tarmac)
 舗装路のこと。特に、ラリーなどにおいて、舗装してある路面のことをそういう。

打率(だりつ)
 野球で打者の成績を表す数値。安打数を打席数で割ると出る。一般に打率が3割を超えると好打者と呼ばれる。

∀ガンダム(たーんえーがんだむ)
 ヒゲ。

丹下 桜(たんげ さくら Sakura Tange)
 後藤が「CCさくら」から知った声優さん。「CCさくら」では主人公の「木之本 桜」役を担当。「ほぇぇ〜」は名言。自身が原作のファンであり、自ら希望して演じたらしい。キャラクターと声のマッチングは絶妙であった。結婚を気に引退されたらしいが、2004年10月に復帰したらしい。

だんじりファイター(だんじりふぁいたー)
 岸和田の有名な祭り「岸和田だんじり祭り」に参加する人間のことをいうが、特に岸和田出身のプロ野球選手である清原和博のことをさす。また、岸和田近辺出身の人間のことを言うこともあるが、和泉地方出身なだけで岸和田出身でない人は「あんなところと一緒にすんな」と言う。

(登録数:16)

チェッカーフラッグ(ちぇっかーふらっぐ Checkered Flag)
 サーキット上のドライバーへ向かって伝達する旗の一種。白と黒の市松模様の旗。レース終了、ゴールを意味する。この旗を通過した場合、なるべくスローダウンしてクーリング走行を行い、ピットもしくはパルクフェルメに入らなければならない。なおもレースを続行し、フラッグを2回受けた場合は「ダブルチェッカー」となり、失格になる。
 SuperGTの場合、ホームストレート上にパルクフェルメが設置され、ダブルチェッカーを受けることを防いでいる。

チェリーボーイ(ちぇりーぼーい cherry boy)
 童貞のこと。もともと、「チェリー」にはスラングとして「童貞」「処女」の意味があるらしい。

チェンジアップ(ちぇんじあっぷ)
 ストレートと同じ腕の振りでスローボールを投げる変化球。ただのスローボールと違い、打者の手元で小さく変化する。初速はストレートと同じだが、球の回転数が少ないために失速し、変化する。バッターのタイミングを外して、カウントを稼ぐのによく使われ、緩急をつけたピッチングができる。
 代表的な握り方は、わしづかみにする方法とOKマークを作る方法のふたつがある。いわゆる「サークルチェンジ」などのわずかに変化する変化球の広義の意味でもある。

チバラギ(ちばらぎ)
 関東地方の千葉県と茨城県のこと。かつての、関東のイナカの代名詞として一緒くたにされていた。特に、暴走族珍走団においてその特徴は顕著であり、竹槍マフラーや出っ歯スポイラーなどのいわゆる「チバラギ仕様」がよく見られた。

注意信号(ちゅういしんごう)
 鉄道信号機で灯火が「黄」を示していること。「Y現示」とも言われる。「進行」(もしくは「減速」)と「停止」(もしくは「警戒」)の間に位置する制限信号であり、一般的には速度45km/h以下に設定されている。この先の信号が「警戒」もしくは「停止」になっていることを示す。

中学生(ちゅうがくせい junior high school student)
 中学校に通う生徒のこと。通常は、(満12歳)13歳〜15歳。

中学校(ちゅうがっこう junior high school)
 義務教育のうち、後期の3年間を受け持つ。小学校の教育を修了した者に対し、中等普通教育を行う。大抵の場合、算数が数学へ変わり、英語の授業が始まるほか、授業ごとに担当教師が変わる。
 多くの場合制服が決まっており、以前は男子は学ランが多かったが、現在はブレザーなども増えている。また、女子はセーラー服とブレザーが半々くらいだと思われる。

チューハイ(ちゅーはい)
 焼酎(風味の少ないもの)を炭酸水(ソーダ)で割ったアルコール飲料(酒)。戦後に闇市から発祥したと言われ「焼酎ハイボール」の略として「酎ハイ」と呼ばれるようになった。焼酎を単純に炭酸水で割ったものでは味が単調で飽きるため、梅や果汁シロップなどで味付けしたものが広く出回るようになったとされる。多くの居酒屋でメニューにあるほか、現在は比較的手ごろに飲める酒として缶入りの「缶チューハイ」が各メーカーから発売されている。また、焼酎ではなくウォッカベースのものも増えている。
 味付けとして、レモン・ライム・梅・ブドウ・リンゴ・グレープフルーツ・ライチ・カルピスなどがある。

超獣戦隊ライブマン(ちょうじゅうせんたいらいぶまん)
 1988年2月から1989年2月にかけて放送された、戦隊シリーズ第12作目。後藤がちょうど幼稚園年長で、一番思い出にある戦隊ものとなった。最初はレッドファルコン、イエローライオン、ブルードルフィンの3名で、別名「サンレンジャー」とか「サンバルカン」とか言われてたが(サンバルカンは兄貴が言ってたような気がする)、のちにブラックバイソン、グリーンサイが加わり5人となった。レッドファルコンおよび主題歌が、横浜一家(横浜銀蝿のグループ)の嶋大輔だったりする。

超新星フラッシュマン(ちょうしんせいふらっしゅまん)
 1986年3月から1987年2月にかけて放送された、戦隊シリーズ第10作目。幼少期に宇宙にさらわれた5人の戦士が、地球に来て戦うというストーリー。中国残留孤児を下敷きに作られたらしい。後藤が見てた覚えのある作品。主題歌「超新星フラッシュマン」は、ゴダイゴのタケカワユキヒデが作曲した。

超先生(ちょうせんせい)
 Leaf/AQUQPLUS所属のシナリオライター、青紫(青村早紀、竹林明秀)のこと。2ちゃんねるで青紫関連スレッドが立った時に、とある2ちゃんねらーにより命名された。デビュー作は「痕」おまけシナリオで、その後「ToHeart」のシナリオの半分(志保、レミィ、琴音、理緒)を担当(PS版では理緒を原田宇陀児が担当)。誰彼(たそがれ)でメインシナリオライターとしてシナリオを書くが、大阪日本橋ソフマップにおいて先着30名に100円で売り出されたこともあり、「100円ライター」なる異名までついた。
 一部作品のシナリオに盗作疑惑が持ち上がったことおあり、シナリオの崩壊度合い、無茶苦茶な文体、妙な不思議さなど、クソゲーを書く達人として、ある種最凶のライターであった。「誰彼」作中で「おまえの感じている感情は精神的疾患の一種だ。治し方は俺が知っている俺に任せろ」という文章を書いたことが話題となり、以降「感感俺俺」と命名。
 2003年11月23日朝、大阪市内で交通事故により32歳で永眠。最後まで伝説になってしまった。「誰彼」では、開発陣の内紛の関係で急遽担当することになったという説もあり、近年はその作品を再評価されることも多い。

超電子バイオマン(ちょうでんしばいおまん)
 1984年2月から1985年1月にかけて放送された、戦隊シリーズ第8作目。現在も続く戦隊シリーズの「基本路線」「王道」を完全に決めたといえる作品。イエローフォーを演じていた役者が急遽降板し(放送開始直後に失踪したと言われる)、苦肉の策としてその役を変身させたまま(役者の素顔を見せず)「殺し」て、新しい役者を入れた。そのイエローを「殺す」第13話に真田広之がゲスト出演したのは、そのトラブルに対する事務所側(JAC)の「お詫び」だったと言われる。

直行(ちょっこう)
 西鉄に存在する種別。平日朝のみ、下り方向に設定されている。朝の快速急行(上りのみ)が8両編成で運転されているため、その編成を西鉄二日市まで送り込むための種別。西鉄福岡から二日市までは、特急と同じ停車駅。なぜそんな列車種別が必要になるかと言うと、西鉄は8両編成が止まれる駅が少なく、朝の快速急行で西鉄福岡に到着した列車を戻すのに回送で戻すよりは客扱いをした方が効率がよく、かといって急行などで戻すと全ての車両がホームに入らない駅もあるためと、西鉄福岡での分割が難しいため。西鉄二日市まで運転した後、回送で筑紫車庫へと入庫する。
 なお、近鉄生駒鋼索線で一部時間帯のノンストップ運転にこの種別が使われるほか、過去には阪和線、南海高野線、近鉄名古屋線などでも使われていたことがある。

チョッパ(ちょっぱ chopper)
 叩き切ること。

著作権法(ちょさくけんほう)
 あってないようなもの。本来は著作者の作品に対する権利を保障するためのものだが、その権利を行使してもっと利益を上げようと画策するものもいる。著作権に関して大目に見る著作者もいるが、細かく管理しているものも居り一度提訴なんかされるとやっかいな問題を起こす。
 近年、JASRACが著作権の管理を異常なほど厳密に管理し、そのやり方に批判があがっている。「権利を管理することによって不当に利益を得ている」との声も上がっている。

珍走団(ちんそうだん)Site!
 暴走族はかっこいいものでなく、大変かっこ悪く恥ずかしいものだ、という2ちゃんねるの運動から発生した名称。各種メディアで取り上げられているほか、福岡県警では珍走団の名を使ったポスターを作製した。

(登録数:12)

ツインリンクもてぎ(ついんりんくもてぎ Twin Ring Motegi)Site!
 栃木県茂木町にあるレーシングサーキット。1997年にホンダによって開設された。全長1.5マイルのスーパースピードウェイと呼ばれるオーバルコースと、全長4.8kmのロードコースと呼ばれるテクニカルコースの2本をメインにしていることから「ツインリンク」と付けられた。アメリカンレーシングの行えるサーキットでもあり、オーバルコースでは毎年IRLが行われるほか、NASCARの開催もされたことがある。なお、ほとんどのレースはロードコースで行われ、こちらではフォーミュラ・ニッポンやSuperGTなどが開催されている。
 2003年までは、場外発着場の指定を行い飛行機のアクロバット競技を行う「アエロバティックス」も行われていたが事故により行われなくなり、2006年から復活した。
 ロードコースは、ショートカットを利用することによって全長1490mの西コースと全長3422mの東コースとしても使うことが出来る。なお、東コースはフルコースでのダウンヒルストレートがホームストレートとなる。
 敷地内にはホンダの関連施設が並び、レジャー施設もある。

通常の3倍(つうじょうのさんばい)
 赤いもの。

つかもと印刷(つかもといんさつ)
 ゲーム「こみっくパーティー」で主人公が原稿の印刷と製本を発注する町工場の印刷会社。表紙フルカラー84ページの同人誌2000部をイベント2日前に入稿してもきちんと仕上げる、とてつもない技術力と生産能力を持つ。それとも、ほかに発注はないのだろうか。

塚本 千紗(つかもと ちさ Chisa Tsukamoto)
 ゲーム「こみっくパーティー」のキャラクター。一人称「ちぃ」 主人公が原稿の印刷を発注する「つかもと印刷」の一人娘。劇中の衣装のせいで不幸な女の子になってしまうという大変かわいそうなキャラクター。天然、ネコ、貧乳という三点セットにより後藤の萌えキャラクターに見事にはまった。さらにドジっ子でもある。それなりに頭はいいらしい。「にゃー、お兄さん」
 声優は馬場澄江。

月宮 あゆ(つきみや あゆ Ayu Tsukimiya)
 ゲーム「Kanon」のキャラクター。幽霊のようなもの。口癖は「うぐぅ」で、タイヤキが大好き。主人公と幼少の頃合っており、主人公が記憶を閉ざすことになる物事の当事者でもある。ダッフルコートに羽のついたランドセルをいつも背負っている。某姫とあらゆる面でよく似ている。
 声優は堀江由衣。

つくばエクスプレス(つくばえくすぷれす Tsukuba Express TX)Site!
 首都圏新都市鉄道が運行する鉄道路線のこと。秋葉原〜つくば間58.3kmを路線に持つ。2005年8月24日に開業した。当初は並行する常磐線の混雑緩和のために「常磐新線」として1985年に計画が立てられ、運行もJR東日本が行うものとされていた。その後の常磐線の混雑緩和により沿線の宅地開発に目的がシフトして、JR東日本が事業から完全撤退したため、第3セクターによる運営となった。
 JR以外の路線では初めてとなる、交直流両方を持つ鉄道路線となった。これは、沿線にある地磁気観測所への影響があるために全線での直流電化が出来ず、秋葉原〜守谷は直流電化、守谷の先にある小貝川橋梁付近からつくばまでは交流電化となっている。このため、基本的に守谷までの運転となる普通は直流電車、つくばまで行く区間快速や快速は交直流電車による運行が基本となっている。
 新線鉄道としてはかなり高規格の設備を持っており、地下や高架により踏切が一切ない。駅では線路への転落防止のためにホームドアが設置されている。このため、最高速度130km/hでの運転が可能となっており、将来的には160km/hまで向上する計画もある。また、東京駅至近までの延長も検討されている。

筑波サーキット(つくばさーきっと Tsukuba Circuit)Site!
 茨城県千代川村にあるレーシングサーキット。1970年に開設された。本来はオートレースの練習場として建設されていたが、時代の要請により小さな敷地を生かすようカーレース用のコースが作らた。全長2070mと小規模なコースだが、2本のストレートを様々なコーナーで結んだ日本有数のテクニカルサーキット。コース全体の小ささとともに、パワーによるラップタイムの差が出にくいとされている。自動車メーカーやチューニングショップがテストに使うことがよくあり、OPTIONの名物企画「筑波スーパーラップ」ではチューニングカーによる最速ラップのタイムアタックが行われている。ここで良いタイムを出せれば、バランスの良いチューニングカーとされる。
 2001年に「東コース」と呼ばれていたカートコースを改修して、全長約1000mの「コース1000(TC1000)」として新たにオープン。同時に本コースも全長が約2000mであるため「コース2000(TC2000)」と命名された。
 各種レースシリーズのほか、D1グランプリなどのドリフトイベントも行われている。関東・首都圏のモータースポーツの聖地ともいえる場所であり、休日にはイベントが行われたり、走行会などで多くのドライバーに利用されている。

筑波スーパーラップ(つくばすーぱーらっぷ Tsukuba Super Lap)
 筑波サーキットを使って行われる、市販車チューニングカーのタイムアタックのこと。自動車雑誌「OPTION」および「VIDEO-OPTION」の名物企画。一般に売られている市販車をベースに、パーツメーカーやチューニングショップがあらゆる限りの改造を行い、筑波サーキットの最速を狙うもの。チューニングに対するアプローチなどがよくわかり、純粋に最速を狙ってGT−Rやランエボで参戦するチームや、自社が得意とするマシンを使うところ、あえてFFを使うところなど様々。ラップタイムが1分を切ればチューニングカーとしては上出来で、2005年現在の最速はHKSのランエボ8「TRB-02」(谷口信輝)が2004年2月1日に叩き出した54秒739。なお、この車は最速を出したあとの再アタックでクラッシュした。

津田 恒美(つだ つねみ Tsunemi Tsuda)
 広島東洋カープに所属した元投手。言わずと知れた「炎のストッパー」、「弱気は最大の敵」の言葉を残し、「直球勝負」のマウンドで「一球入魂」がピタリと当てはまる投手だった。1982年にドラフト1位で広島に入団、球団初の新人王に輝いたが度重なる怪我で低迷。しかし86年には抑えとして復活、胴上げ投手となり、89年には球団記録の40SPをあげる。91年は左の大野ともダブルストッパーを組む予定だったが、4月14日の登板を最後にマウンドから消える。その年、脳腫瘍が発覚し退団(カープはこの年、「津田のために」を合い言葉にし優勝)。一次は奇跡的な回復も見せたが、93年7月20日、オールスター戦の日に32歳で永眠。
 生涯成績は49勝41敗90S防御率3.31。

土屋 圭市(つちや けいいち Keichi Tsuchiya)
 もとレーシングドライバー。長野県出身。ドリフトを多用するドライビングスタイルから「ドリキン(ドリフトキング)」と呼ばれる。
 免許取得後に長野県の峠や雪道などで走り屋となり、高橋国光に憧れてスカイラインに乗る。また、レースではサニーでデビュー。富士フレッシュマンレースでトレノに乗っていた時に開幕6連勝を果たし、一躍有名となる。オンボードカメラを積んで公道を走った「峠ビデオ」などでJAFからライセンスを剥奪されそうになるなど一時問題になるも、その後グループAにステップアップ。1992年に「チーム国光」でグループAに参戦し、当時最強といわれたR32GT-RとともにグループA成功の立役者となる。同時にN1耐久やJTCCにも参戦、JGTCにも参戦したほか、95年にはル・マン24時間耐久に出場し、NSX-GT2でGT2クラス優勝を飾る。96年には日本に上陸したNASCARにスポット参戦。99年にトヨタTS020でル・マン参戦し、総合2位に入賞。2000年はARTAに移籍し、同年のル・マンにはテレビ朝日レーシングチームからパノスで出場し8位に入る。2001年からはD1グランプリの審査員長を務め「ドリキン」としてドライバーを育成している。2003年にプロドライバーを引退し、JGTC03年最終戦ではその栄光を称えて引退セレモニーが開かれた。
 現在はいち走り屋に戻り、ARTAで監督やアドバイザーを務めたほか、D1グランプリなどの大会審査員、レースの解説者およびビデオレポーターなどを行っている。レーサー生涯の中で数多くのメーカーと関わっているが、メーカー色の付かない非常に珍しいレーサーであった。

積みゲー(つみげー)

 テトリスやぷよぷよに代表される、ブロックやバブルを積み上げて、一定の条件になったらそれが消えてポイントが加算されるパズルゲームのこと。

 買ったはいいけど遊ぶヒマがなく、消化しきれずにパッケージに入ったまま次から次へと積まれていくゲームのこと。無限ループに近い。エロゲーによくある現象。「いっぱい買って♪いっぱい積み上げる♪」という歌はそれを非常によく表している。

ツンデレ(つんでれ)
 普段はツンツンしているのに、ふたりっきりになると急にしおらしくなってデレデレしてくる、特に女性2次元キャラクターのことをいう。実世界においても、極稀に見かけられる。
 ツンドラ気候とはまったく関係ないつってんだろ。

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停止信号(ていししんごう)
 鉄道信号機で灯火が「赤」を示していること。「R現示」とも呼ばれる。この先の区間に進入してはいけないことを示している。なお、信号機の灯火がすべて消えている時も「停止」と同じ意味である。

ディファレンシャルギア(でぃふぁれんしゃるぎあ differential gear)
 差動歯車装置のこと。「デフ」と略されることが多い。車などで左右、もしくは前後の駆動輪の回転力とトルクの差を吸収するためのもの。内部の歯車機構とクラッチなどの動きによって、駆動力の伝達や切り離し、駆動力の差を吸収したりする。デフのある場所や役割によって、「フロントデフ」「センターデフ」「リアデフ」と呼ばれる。また、デフのギアは「ファイナルギア」とも呼ばれる。

ディープキス(でぃーぷきす Deep Kiss)
 唇同士を合わせた上に、舌を絡めあったり口腔内を舐めあったりすること。

D1グランプリ(でぃーわんぐらんぷり D1GRANPIRIX)Site!
 全日本プロドリフト選手権のこと。2001年より始まった、ドリフト走行を競う異色のモータースポーツ。もとレーサーの土屋圭市、自動車雑誌「OPTION」創始者の稲田大二郎などが提案し、「ドリフトによって飯を食える人間を作ろう」との取り組みから始まった。
 開催当初は各地の峠やミニサーキットで名前を売っていたドリフターが中心だったが、それら選手がプロとして成長するにつれて本格的モータースポーツとしての様相を呈してきた。また、D1からレーサーとしてデビューを目指している選手もいるほか、ほぼドリフトに関するもので生活をしている選手もいる。
 予選及び1回戦では一台ずつの単走で走行し16台を選出、ベスト16からはトーナメントによる追走を行う。従来のモータースポーツと違いスピードを競うわけではなく、ドリフトの角度、車の動き、進入スピード、コーナーのライン取り、エンジンの音、煙などが審査のポイントとなる。追走では、相手よりも「すごいドリフト」「かっこいいドリフト」を行うことが最大のポイントとなるほか、相手のミスや隙を突いてイン側をさす、罠にはめる、抜く(オーバーテイク)などを行うとポイントが高くつく。アンダーステアやスピン、ハーフスピンは「論外」となり、追走時に相手選手と接触してコースアウト、スピン、車にダメージを与えてもいけない。
 審査員は審査員長に土屋圭市、審査員に織戸学、実況に鈴木学の3名で行っていたが、2005年から織戸学が選手に転向。審査をより厳格なものにするため、コース脇(審査区間)に副審査員(予選落ち、もしくは1回戦落ちした選手のうち、実績のある選手)を配置して、接触・アンダーステアなどの細かい審査を行っている。
 選手個人がチューニングしたプライベーターとしての参戦が大半だったが、2002年からチューニングショップやパーツメーカーなどによるワークスチームも編成されている。開催されるコースも日光サーキットや備北サーキットなどの地方ミニサーキットが中心であったが、2003年の富士スピードウェイを皮切りとして、オートポリスやスポーツランドSUGOなどレーシングサーキット本コースでの開催が中心となってきている。2004年にはお台場にて大々的な大会を行ったほか、アメリカでの公式戦も開催した。
 2006年からはD1グランプリが世界選手権とされ、国内戦としてナンバー付き車検取得車両でのみ行われる「D1ストリートリーガル」とその地方戦が開始されたほか、アメリカ、イギリス、マレーシア、ニュージーランドでの各国のシリーズ戦も行った。また、この年は一部選手に問題行動があったとされ、追放が行われたと言われている(公式な発表は無い)。
 2007年からは国内を中心に行われていたD1グランプリを完全に国際シリーズ化することを考えていたようだが、無理が生じたのか方針を転換し、日本シリーズとアメリカシリーズを別に行うことが発表された。
 不明確なルールや主催者側の好みが反映されすぎなジャッジが行われていると内外から指摘されており、人気選手・チームの参戦取り止めや追放(と言われる)、タイアップしていた側との不仲により観客動員数の非常に大きかったお台場シリーズの不開催など、不可解な自称もいくらか発生している。国際シリーズへの取り組みがあまりにも急すぎる事などから、そろそろ限界に達するのではないかとの声もある。

ディンゴ(でぃんご)
 濁点を取って言ってみよう。(アホか)

手賀沼(てがぬま)
 千葉県北部の柏市、我孫子市、印西市に囲まれた沼。昔は水泳が出来るほどきれいだったが、宅地化による生活汚水の流入などによって汚染化が進み、今では日本トップクラスの汚さを誇る事で有名。浄化作業やヘドロの汲み上げ、下水道整備の抜本的改革で一頃よりはきれいになったが、まだ汚い。わからない人は一度見に行くといい。ただ、付近の住民にとっては、手賀沼の周りが公園として整備されているので憩いの場として使われていたりする。

出来ちゃった結婚(できちゃったけっこん)
 結婚するより先に子供を妊娠し、それをきっかけとして結婚すること。手順が逆になってしまうこと。90年代に多く見られるようになり、芸能界でも一時えらく流行した。現在ははっきりと公表することも多いが、結婚してからえらい速く子供が生まれたりして(結婚してから子供が生まれるまでの時期が速い)、暗に出来ちゃった結婚であったと発覚することもある。

テクノスーパーライナー(てくのすーぱーらいなー Techno Super Liner)
 船舶の種類のひとつ。「TSL」と略されることが多い。普通の船とホバークラフトの中間にあたる。船底に箱型の空間を作り、この空間と海面の間に空気圧を送り込んで船体を少し浮かすことで水の抵抗を減らし、高速で航行することが出来る。ホバークラフトや水中翼船のように船体がすべて浮くわけではないが、それらの船舶では車両を載せたり大量の荷物を運搬することが難しかったため、普通の船舶とホバークラフトの長所を合わせたものとして開発された。既存の高速カーフェリーなどと比べて建造費や維持費が高くつく問題があるが、悪天候に強いことや高速で航行できること、技術進展や建造および維持技術の確率によりコストパフォーマンスも将来的には良くなると思われる。

手コキ(てこき)
 手でこくこと。

デコボコ三遊間(でこぼこさんゆうかん)
 サード新井、ショート東出の三遊間のこと。でっかい新井とちっちゃい東出の見た目からしてデコボコなだけでなく、両者ともに失策争いをするほどの迷手であったため、非常にボールがよく抜けた(そしてその後ろには金本が…)。一時は、新井がファーストへコンバート、東出もセカンドへコンバートされたため、デコボコ一二塁間を見ることが出来た。

デジ/アナ変換(でじ/あなへんかん)
 デジタルな結果をアナログにしろって言うのは、まぁ割と出来るが、アナログな結果をデジタルで表せとか言われると困る。

テストパイロット(てすとぱいろっと Test Pilot)
 航空機や車、特にレーシングカーのロールアウト前のテスト時に操縦する人の事を言う。航空機は元民航パイロットや元自衛隊ファイター、レーシングカーは元レーサーもしくは、ステップアップする前のレーサーがやる事が多い。テストとだけあって、けっこうリスクの大きい仕事である。航空界でのテストパイロットでは、はじめて音速を超えたアメリカ空軍のチャック・イエーガーが有名。また、航空自衛隊の次期支援戦闘機FS−X(F−2支援戦闘機)の初飛行を行ったW氏も一部業界で有名である。

鉄道ジャーナル(てつどうじゃーなる)Site!
 「鉄道の将来を考える専門情報誌」がコンセプト。略称「RJ」。他の鉄道雑誌とは一線を画した「社会派」的な雑誌であり、列車の乗車取材によるルポを中心に鉄道に限らず交通全般の話題を多く掲載している。この雑誌に倣って、ルポ記事を載せた雑誌も増えてきた。もうひとつのコンセプトは「非趣味誌」。まれに妄想大爆発の記事を掲載する事がある。

デフレクター(でふれくたー)
 蒸気機関車の前方、ボイラーを挟むように取り付けられている板のこと。除煙板。煙除け板。「デフ」と略されることもある。蒸気機関車が走行中にボイラーとデフレクターの間に発生する上昇気流によって、煙突から出された煙を上方へ流し運転室に入らないようにするために付けられている。初期の蒸気機関車には付けられていなかったが、後に付けられるようになった。また、入換用に使われるものは視認性が悪くなるために最初から付けられなかったり、撤去されたものもあった。
 門司鉄道管理局ではデフレクターの上部だけを残し、下部をパイプによって固定させるものも登場し、そのタイプを「門鉄デフ」と呼んだ。なお、戦時中には鉄材の不足のために、デフレクターを木材によって作ったものも存在した。

デフロスタ(でふろすた)
 鉄道車両の運転席などにおいて、前面ガラスが温度差などによって曇ることを防止するためガラスに電熱線を埋め込んだり、ガラスの一部分に隙間を作ったガラスをもう一枚貼り付け2重ガラスにすることで曇りを防止するもの。前者は新幹線や多くの車両、後者は気動車や旧型機関車、寒冷地向けの一部電車などに見られる。

デミオ(でみお Demio)
 マツダが製造・販売するコンパクトカー。輸出名「MAZDA 2」。1996年に初代が発売され、道具感丸出しのスタイルと立体駐車場に入れるというコンセプトが受けて大ヒットとなり、当時経営危機に陥っていたマツダを救った車として有名。当時NBAシカゴ・ブルズで活躍していたスコッティ・ビッベンが登場するCMが話題になった。
 2002年には基本的なスタイルを継承してスポーティーな外観になった2代目を発売。また、このモデルからFFに加えて、日産から技術供与を受けた後輪をモーターで駆動させるe-4WDが設定された。
 2007年にはサイズを若干小さくさせた3代目が登場。従来から路線を変更し、道具的からスタイルを重視するデザインに変わった。また、モデルを通じて1.3Lと1.5Lのエンジンをラインアップしてきたが、3代目には燃費に優れる特性となった1.3Lのミラーサイクルエンジンを新たに設定した。

デリ(でり)
 デリート(Delete)の略。一般的には、一部ネットワーク界でアップロードしたものを削除された(する)ときに使う。
 用例:「10日に上げた○○の動画はデリられました」

デリヘル(デリヘル)
 デリバリーヘルスのこと。性風俗業において、「ファッションヘルス」のサービスを行う女性従業員を客の自宅などに出張して行うこと。電話などによって受付を行う無店舗型が多い。

テレフォンセックス(てれふぉんせっくす Telephone Sex)
 電話を通して、お互いに性行為をすること。電話によって互いに指示を出したり、状況を伝えたりする。セックスというよりかは、オナニーに近い。

転勤族(てんきんぞく)
 会社が全国規模などの企業で、転勤などの理由で住処を転々と変える家族のこと。多くの場合社宅暮らしが長くなり、なかなか持ち家を持てなくなる。一度転勤癖が付くと止まらなくなり、管理職についても転勤を続けることも多々ある。子供が高校などに入ると家族全員で引っ越すことが出来なくなるため、地元ではない転勤した先から戻れなくなってそのまま住み着いたり、単身赴任として家族だけ残ることもある。
 後藤はオヤジの会社が会社なだけにオヤジの転勤とともに何度か引越しを繰り返し、高校を卒業してから入った会社が会社なだけに、これまた西日本を何度か転勤したため、人生の転勤癖が激しい。そのため、生まれてこの方会社の用意した住居(社宅と寮)にしか住んだことがない。

電撃戦隊チェンジマン(でんげきせんたいちぇんじまん)
 1985年1月から1986年2月にかけて放送された、戦隊シリーズ第9作目。後藤が見ていた戦隊もので、いちばん古い。放送期間を調整する関係で従来よりも話数が多く、物語後半の盛り上がりなどでファンの間では名作扱いされている。主題歌「電撃戦隊チェンジマン」は、ソロ活動を行っていた影山ヒロノブ(当時は「KAGE」)を売り出した歌でもある。

電車でGO!(でんしゃでごー! Let's go by train)
 タイトーが製作したアーケード用の電車運転シミュレーションゲーム。電車運転シミュレーションとしては以前から音楽館の「TrainSimulator」が発売されていたが、このゲームはゲームとして遊べるように多少のデフォルメがされている。一般公開直後から大人気となり、鉄道運転シミュレーションはすべて「電車でGO!」と言われるようになった。97年登場の初代「電車でGO!」、98年登場の「電車でGO!2 高速編」、98年9月登場の「電車でGO!2 高速編 3000番台」、2000年登場の「電車でGO!3 通勤編」と多様なタイプが生まれた。プレイステーション、セガサターン、NINTENDO64に移植され、特にPS版ではアーケード版にはない路線を入れた「プロフェッショナル版」が発売された。そのほか、デフォルメ版がゲームボーイや携帯電話のアプリケーション、ポケットゲームなどで発売された。ファンの間では、「ゲーム性」と「リアル性」で激しい論争があり、また「隠しモード」なんかを積んでるおかげで余計な憶測から論争を起こしたりもした。
 2003年12月には「TrainSimulator」とのコラボレーションとなる「TrainSimulator+電車でGO!東京急行編」を発売。2004年5月に発売された「電車でGO!FINAL」をもって、電車でGO!シリーズは終焉した。だが、鉄道運転シミュレーションゲームというジャンルをメジャーにし、しかも鉄道趣味というジャンルを一般層に近づけたという功績は非常に大きい。良い意味で「偉大な電車ごっこ」という評価をしている人もいる。

電車でGO!2高速編3000番台(でんしゃでごー!つーこうそくへんさんぜんばんだい)
 タイトーのアーケード用電車運転シミュレーションゲーム「電車でGO!」シリーズのひとつ。98年9月に登場した。98年に登場した「電車でGO!2高速編」に新路線や新車両を多く追加したバージョンアップ版とでもいうべき内容だが、実際はこれが本来の「2」であったらしい。「2」は開発が遅れ、完成している路線を入れて暫定的に出したものであるという。そのため、アーケードのエミュレーター版といわれたPC版「2」には3000番台のデータも一部入っており、データを吸い出すことにより、未完成で製品版と違うところに制限などがある田沢湖線や、ほぼ完成していた京浜東北線横浜〜品川、車両を入れ替えた485系ほくほく線などをプレイできた。このデータが存在することが知られる以前からアーケード版にデータが入っていたため、一部掲示板等での「隠し路線」騒動の発端のひとつともなった。
 いろいろな路線や車両、ダイヤが入っており、電車でGO!シリーズでは一番のゲームバランスを持った作品だと個人的には考えている。また、「大道芸」なるお遊びも存分に楽しめ、コアなファンから大いに楽しまれた。

電車でD(でんしゃででぃー)Site!
 ○急電鉄の製作する同人誌。頭文字Dのパロディで、頭文字Dのキャラクターが車ではなく、関西を中心とした鉄道の電車でバトルを行う。主人公藤原拓海は阪急3000系に乗っている。特に、この同人誌から生まれた「複線ドリフト」などは常識を逸脱した発想だと思う(褒め言葉)。

伝染病(でんせんびょう)
 誰かがなにかをやらかすと、周りの人間が立て続けに同じような事をすること。くしゃみ、あくびなどでよく発生する。

電波(でんぱ)
 Leaf作「雫」の月島兄妹(拓也、瑠璃子)が出す、他人の脳波に干渉する事が出来るパルス波。いわゆる「電波」。後藤は以前、ホンマもんの電波ではないが、葵からの電波を受信直後に本人から電話がかかって来た事があり、腰が抜けた。電波届いた? 要は、イヤな以心伝心。

(登録数:42)

東京駅(とうきょうえき Tokyo Station)
 日本の首都東京にある駅。日本の鉄道網の中心的な存在の駅で、中央ターミナル的な存在。東海道本線の新橋と東北本線(当時は日本鉄道)の上野を結ぶ路線の「中央停車場」として建設され1914年に開業した。赤レンガ駅舎と呼ばれる駅建屋は皇居前広場の真正面に位置するように建っており、東京駅の中央出入り口は要人のみが利用できる。1945年に戦争による爆撃を受け、その後の改修でオリジナルのデザインでなくなってしまったが、2007年に建築当時のオリジナルデザインへの「復原」工事に着手した。
 運転系統で、東海道本線、山手線、京浜東北線、中央線、横須賀線、総武快速線、京葉線、東海道・山陽新幹線、東北・山形・秋田・上越・長野新幹線のJR線と、東京メトロ丸の内線が乗り入れている。他にも近隣に多くの地下鉄駅があり、地下街などによる徒歩連絡で利用することが出来る。日本の中心駅だが、付近はオフィス街が多く繁華街でもないため、利用客数はJRで6位程度となっている。しかし、旅客収入は長距離客の切符収入が多いために日本一である。
 開業時から幾度と無く拡張を重ねており、必ずどこかで何らかの工事が行われている。そのため、「完成しない駅」とも呼ばれている。地上のホームだけでなく地下にもホームがあるために構造が非常に複雑。

東京ディズニーランド(とうきょうでぃずにーらんど Tokyo Disneyland)
 千葉県浦安市にあるテーマパーク。日本を代表する遊園地で、売上高は世界一を誇る。1983年に開園した。シンボルとして真ん中にシンデレラ城が築かれている。ディズニー作品やそのキャラクターを使ったアトラクションやイベントがあり、それぞれのテーマ別にエリア分けがされている。開園当初から現在までにアトラクションの入れ替えや新設が多く行われており、消滅したアトラクションも数多い。また、各アトラクションにはスポンサーが付いていることが多い。
 スタッフ(キャスト)として働くアルバイトやパートの教育が非常に厳しく行われていると言われ、やや独特な雰囲気があるという。また、別世界観を与えるために、客(ゲスト)に対する対応も一般的な遊園地と違うとされる。
 使い古されたギャグで「千葉にあるのに東京ディズニーランド」と言う。

東京ドーム(とうきょうどーむ Tokyo DOME)

 敷地の広さ(面積)、あるいは容積をあらわすための単位。日本国内でよく使われる。「東京ドーム○個分」。面積は46,755m^2、容積は124万m^3

 東京都文京区にある野球場。日本初のドーム型球場。「BIG EGG」の愛称を持つが、ほとんど使用されていない。後楽園球場に変わって1988年に完成した。現在は讀賣ジャイアンツの本拠地となっているが、過去には日本ハムファイターズも本拠地として使用していた。
 球場の中の気圧を外よりも若干高くすることによって屋根を膨らませている。また、両翼が公式数値よりも小さく、両翼からバックスクリーンが直線的であるために、左中間及び右中間のホームランが出やすい。また、ドーム内の空調を操作してホームランを出やすくしているといわれたこともあり、東京ドーム特有の「ドームラン」と言われた。また、屋根のスピーカーに当てるとホームランになるほか、外野観客席上部の大型看板に当てるとスポンサーから賞品もしくは賞金が出る。
 登場当時は大きな球場だったが、以降大型野球場の建設が続いた事から、現在では「小さくない球場」となっている。

橙色の敏腕技師(とうしょくのびんわんぎし Orange Technician)
 ひなの俗称。なんとなくイメージカラーのオレンジ色(橙色)と、そのよく知られた技術力、技巧派っぷり、ぶっちゃけテクニシャンからこの名をつけた。はっきり言って、日本語よりも英訳の方がよく表していると思う。

同人誌(どうじんし)
 「同人」は「同じ趣味、嗜好を持つもの」な感じの意味だが、最近は自主製作のものを同人誌と呼ぶことが多い。コミケなどで中心となる販売物。

童貞(どうてい)
 人との性行為(特に挿入行為)を経験していない男性のこと。基本的に挿入行為を経験すれば「童貞ではない」と見なされるが、素人では経験がない場合の「素人童貞」、男との経験がない「男童貞」などの言い方もある。

東鳩(とうはと)
 「Leaf」が発売したゲーム「To Heart」のこと。「と はあと」を読み替えて「とうはと」と読んだことから来たらしい。

To Heart(とぅーはーと)
 「Leaf」が発売したエロゲー。ハートフルラブコメディー。ゲーム自体の独創性や個性的なキャラクターなどで恋愛シミュレーションやゲーム性としても高く評価され、一般版(エロなしの恋愛シミュ)もプレステで発売された。それと呼応してアニメ化もされ、後に1年後を舞台としたアニメが再製作された。Leafの前2部作とは違い、ほのぼのとしているのがいい感じである。マルチ萌え〜。あかり萌え〜。

童夢(どうむ DOME)Site!
 日本のモータースポーツの中でも、非常に異色な存在の会社。1978年に発表された「童夢−零」で一躍有名となり、以降ル・マン参戦やF1へのステップのためのF3000への参戦、レーシングカーの開発などを行っている。また、「風流舎」という50%スケールでの風洞実験を行える設備も持ち、各種レーシングカーの空力デバイスの研究・開発に役立っている。また、ホンダ(無限)とつながりが深く、SuperGTでNSXを走らせている。
 モータースポーツの評論家からは「レースがあまり上手でない(下手)」「レース屋ではなく、シャーシ屋」と言われることがある。
 公式サイトでは、おおよそ企業とは思えないような「個人的感情」のコメントが掲出される事があり、ル・マン参戦での脇坂寿一との契約解除の際には騒動を引き起こした事がある。

盗塁(とうるい)
 ランナーとして塁に出ているとき、インプレー中にピッチャーのモーションなどの隙をついて自力で次の塁へと進むこと。ピッチャーがバッターに対して投球する瞬間などに行われるのが基本だが、キャッチャーが返球などにもたつく一瞬の隙をついて行われることもある。
 盗塁数が多いと脚が速い選手の代名詞となるが、ピッチャーのモーションを盗むのがうまい選手などは足があまり速くなくても盗塁が上手だったりする。

ときめきメモリアル(ときめきめもりある)
 恋愛シミュレーションゲームのはしりとなったゲーム。主人公は女の子に好意を持たれるように行動して最終的には「伝説の樹」の下で告白を受けると言うもの。一時期メジャーになったが、今でも一部ファンの間で根強い人気を保っている。続編が作られているほか、女性向けのものもある。
 広島東洋カープの森笠繁が、選手名艦の好きなタイプに「藤崎詩織(ときメモ)」と書いたことがある(2007年の週刊ベースボールで、これは「誰か」のいたずらであったとコメントしている)。

どぎまぎイマジネーション(どぎまぎいまじねーしょん)
 ときめきメモリアルの、「伝説の樹」の下で告白したあとの「こと」を描いた同人エロアニメ。この手の同人エロアニメは昔から多数作られていたらしく、製作者側も大目に見ていたらしいが、週刊誌に取り上げられてしまったのを発端として「大目に見る事が出来なくなり」コナミから著作権法違反で提訴された。

(どく)
 後藤の吐く言葉は、最早ただの「毒」でしかない。

毒電波(どくでんぱ)
 「マルチ萌え〜」を代表とする、萌え萌えな電波を言う。すんません、後藤は年柄年中毒電波出してます。マルチ萌え〜。

ドグミッション(どぐみっしょん)
 ドグリングというリングの入っているトランスミッションのこと。クラッチペダルを踏まずにギアチェンジをすることが出来る。基本的にはHパターンミッションが多い。シーケンシャルミッションも、ドグミッションと似たような考え方である。

トケ(とけ)
 「取り消し」の略。ほとんど鉄道用語。
用例:「明日の試運転はトケな」

トーゴーターン(とーごーたーん)
 日露戦争時に対馬沖で起こった日本の連合艦隊対ロシアのバルチック艦隊の海戦「日本海海戦(対馬海戦)」で、連合艦隊司令官の東郷平八郎がバルチック艦隊に対して行った「丁字戦法」のこと。平行すれ違い状態に入っていた両艦隊だが、距離8000mで先頭艦「三笠」が取り舵を切って敵前大回頭。後続艦もそれに続き、連合艦隊全艦がバルチック艦隊に対して横切るという形を取った。
 戦法としては古くからあったものだが、敵もそれを避けようとするために物理的に難しいといわれていたが、連合艦隊のほうがバルチック艦隊よりも速力が若干速いのを生かし、すれ違い直前で丁の字よりもやや「イの字」を書く形で回頭を行い、丁の字を完成させた。一見すると非常に有効な戦法だが、回頭中はその艦に砲撃が集中すること、失敗すれば敗北を喫するほどの暴挙であることから、これを成功させた東郷平八郎の采配は、海戦の歴史の中でも高く評価されている。

としまえん(としまえん)Site!
 東京都練馬区にある遊園地・テーマパーク。西武鉄道を親会社に持つ。としまえんのあった練馬城を収めていた豊嶋氏から名前を取って「としまえん(豊島園)」と付いているため、豊島区にあると誤解されがちである。練馬区在住の新成人はここで成人式を行う。
 非常にユニークなCMや広告を出すことで有名で、1990年4月1日(エイプリルフール)では「史上最低の遊園地」という広告を出して話題を呼んだ。また、もとヤクルト監督の野村氏の妻の野村サッチーを起用し、水着でも回転木馬に乗れるというCMを放映した。

トーチング(とーちんぐ)
 航空機のエンジンの排気口付近から上がる、一過性の炎のこと。エンジン火災などのトラブルとはまったく関係が無い。一般には、不完全燃焼となったガス(エンジン内で燃焼できなかった燃料が残っている)が外気の酸素と混じることによって、排気ガスそのものの熱で発火する現象。
 航空自衛隊のブルーインパルス用として使われていたT-2高等練習機では、アクロバット用のスモークオイル(不完全燃焼させることで煙を発生させる)をアフターバーナーによって完全燃焼させることで、排気口の後ろから噴出するような炎を見せることが出来た。また、オーストラリア空軍が使用しているF-111戦闘爆撃機は、燃料を投棄しながらアフターバーナーを点火することで投棄燃料に引火し、かなり派手なトーチングを作ることが出来る(ダンプ&バーンとも言う)。ただし、この技は航空燃料を引火させることと炎が大きいため、危険性もある。

特快(とっかい)
 特別快速の略。快速よりも上位の列車種別で、JR東日本の中央線で多く運転されているほか、一部の線区で運転されている。

どっかんターボ(どっかんたーぼ)
 ターボチャージャーを付けた車で、アクセルによる加速中に突然過給圧が上がり出力が急に上がること。タービンが回転を始めて空気を圧縮するまでに時間がかかるものは、それだけ出力発生まで時間がかかる。ブースト圧計(吸気圧計)を見ていると、アクセルを踏んでしばらく経ってから圧力が上がっていくのが見れる。昔のターボ車はほとんどこのタイプだったが、改良によりリニアに出力を発生させるものが多くなってきている。

ドッグファイト(どっぐふぁいと)
 戦闘機の空対空戦闘における「格闘戦」の事を言う。戦闘機同士のバルカンを使った対決で、高Gに耐えながら相手機を追い掛け回す忍耐と技術力が必要な、パイロットの能力が最大限発揮される戦闘。なお、ミサイル戦を含めた空対空戦闘は「ACM」と言われる。

特攻(とっこう)
 主に敵に体当たりして自爆攻撃をする事を言う。本来は第二次大戦中に日本軍が航空機を敵艦へ体当たりさせる「特別攻撃隊」の略から「特攻隊」と名づけていたが、現在は体当たり自爆攻撃そのものを言う。いわゆる「カミカゼアタック」である。

突放(とっぽう)
 鉄道で貨車などの車両の入換において、入換をする車両のブレーキを緩めたまま動かし、途中で機関車などから切り離して惰性で入換を行うこと。突放した車両は、地上で待機している作業者が途中から飛び乗ってブレーキをかけ所定の位置に止めたり、惰性のまま他の車両と連結を行ったり、そのままほったらかしたりもする。昔は操車場などにおいて頻繁に見られたが、作業者が飛び乗るときに事故が起きるなど安全性に問題があるため、現在はあまり見られない。また、一部の車両は突放中に手ブレーキをかけるのが困難なため(車両自体の重量が大きいため、手ブレーキで止まらない可能性のある車両もある)、「突放禁止」と書かれ、突放が禁止されていることもある。最近製造された新形式の貨車(コキ106など)は、手ブレーキが側面についているためにほとんど突放禁止である。

泊まり勤務(とまりきんむ)
 後藤の職場では、当日の朝に出勤して、翌日の朝に上がりとなる勤務のこと。24時間勤務。会社に泊まることからこう呼ばれる。「徹夜」とも言われるが、仮眠時間があるために徹夜という印象は薄い。ただし、本来寝る時間帯に臨修作業が発生して寝れなくなると、ホントに徹夜になる。

トミ・マキネン(とみ・まきねん Tommi Makinen)
 フィンランド出身のもとWRCドライバー。現在は、地元フィンランドでスバルのグループN車の販売を仲介する仕事をしている。トラクターレースでチャンピオンを獲得し、1988年にフィンランド選手権に参戦、1000湖ラリーでWRCに初出場。1990年にプライベーターとしてグループNギャランでWRCに出場。1991年後半にはマツダ323をドライブし一躍注目を集め、92年に日産と契約。パルサーGTi-Rをドライブするが苦戦し、93年には再びプライベーターとなってランチアデルタを駆る。94年にはフォードからスポット参戦し、1000湖ラリー(現在のフィンランドラリー)でWRC初優勝を飾る。95年から三菱のワークスドライバーとして契約し、ランサーエボリューションをドライブ。ここから、マキネンの伝説が始まった。96年からは前人未到の4年連続ドライバーズチャンピオンを獲得。しかし、この頃はランサーがマキネンに合わせた進化を遂げていたため、正常進化とはいえないらしい。2000年から陰りが見え始め、2001年に投入されたランサーWRCの戦闘力が低いことも一因として三菱との契約を解消。2002年にはスバルへ移籍し、移籍第1戦のモンテカルロでいきなり優勝をするも、それが最後の優勝となった。2003年のフィンランドラリー後に引退を表明。最終戦グレートブリテンで3位を獲得して引退した。

TOM'S(とむす)Site!
 トヨタ系列のチューニングショップ、トヨタ車を中心としたパーツの販売やコンプリートカーの開発、レース活動を行っている。歴史が古く、国内カテゴリだけでなくルマンなどにも参戦した経験があり、レースチームの中でも名門と言われる。

ドームラン(どーむらん Domerun)
 東京ドームに吹く風により平凡なフライがホームランになること。有名なのは、清水の平凡なフライがホームランになったことで、読売の攻撃時にはホームからセンター方向へ、読売の守備時にはセンターからホーム方向へ風が吹くように、空調係が操作しているといわれている。非常に不可思議な現象である。
 両翼が公式数値よりも小さいことと、両翼からセンターへの外野観客席が直線的であるために右中間及び左中間が小さく、それによりホームランが出やすいとされている。

友は類ばかり(ともはるいばかり)
 生徒会の友人KAISERが発言した言葉。なぜか後藤の友人には、マニアック的要素を含んだ人間が多い。KAISERもしかり。

ドャス(どゃす)
 某乳ソム氏が、セガのドリームキャストを思いっきり略した言葉。すいません、なんて読むんですか?

鶏肉入りのたこ焼き(とりにくいりのたこやき)
 謎料理。

トライアル・ラン(とらいある・らん)
 試運転のうち、特に技術開発や速度向上試験などの走行試験のことを言う。

トラクション(とらくしょん traction)
 車などの駆動力のこと。

トラップ(とらっぷ)
 のこと。

トランスアクスル(とらんすあくする)
 FR車で、トランスミッション(ギアケース)をリアに置くこと。通常はフロントにあるエンジンのすぐ後ろに配置するが、重量バランスを変えるためにトランスミッションをエンジンと切り離して、後輪側に設置する。ほとんどは、リアデフと一体化する。多くの場合は縦置きであるが、重量バランスをさらにリア寄りにするために横置きとすることもある。

トランスポンダ(とらんすぽんだ transponder)
 地上からの信号を受信して、違う周波数に変換・増幅して再送信する中継器。通信衛星に搭載されたものは、放送・通信などで利用されているほか、航空機では位置情報を地上へ伝えるために搭載している。また、鉄道でも同様のものが車両に搭載されており、自列車の情報を地上の信号設備に送信することで、進路構成を行ったり、通常よりも上位の信号を現示させたり出来る。

(とり)
 マツダのSUV「トリビュート」のこと。

ドリフト(どりふと)
 車の主に後輪を横へスライドさせること。後輪を大きく滑らせれば滑らすほど派手だが、はっきり言えば車にもあんまりいい動きではなく、ドライビング的にも非常に無駄が多いとされる。過去、タイヤのグリップ力があまり高くない頃は速く走るために多用されていたが、現在はタイヤのグリップ力が上がったためサーキット走行ではほとんど使われない。しかし、μの低い路面で非常にタイトなヘアピンなど場合によってはグリップ走行で走るよりも早い場合もあり、ラリーやダートラでは効率のよい「ドリフト」がテクニックのひとつとして当たり前になっている。また、先の見えないブラインドコーナーなどで突然危険な岩や穴があった時にそれを回避するため、スピンに持ち込みやすいようにドリフトをする場合もある。
 なお、サーキット走行でもFR車などはコーナーで極僅かにリアタイヤが滑り、ほぼゼロカウンター状態で走ると速いと言われる。また、LSDがよく効いていると極僅かにドリフトしているように見える。
 日本ではほとんどが峠や埠頭など広い場所において夜中に車をぐりぐり回転させる、人に見せたり自分で後輪を滑らせるのを楽しむものであったが、土屋圭市や織戸学などの「走り屋出身」と呼ばれるドライバーがプロレーシングの世界に出るにしたがって、派手なドリフトも一種の走行方として認知されるようになり、現在はD1グランプリなどのドリフト競技も行われている。どちらかといえば、モータースポーツの中でも「お遊び」的な要素が強い。

トリプルスリー(とりぷるすりー)
 野球界における、打率3割、本塁打30本、盗塁数30回を達成すること。すべてにおいてバランスの取れた打者の象徴とされる。

DreamCast(どりーむきゃすと)
 セガが開発した最後のゲーム機。そこそこ売れたセガサターンよりも売れなかった64ビット機。湯川専務のCMで一躍話題になるも、大したソフトが出たわけでもなく、ぜんぜん流行らなかった。ソフトの開発を簡単にするために、OS系統にWindows-CEを搭載していた。製造終了発表とセガのハード開発停止発表後にコミパとか出ているのがちょっと謎。

ドルフィン(どるふぃん Dolphin)
 航空自衛隊中等練習機T−4につけられた愛称。T−4の丸っこい形や、ブルーインパルスでも使われている機動性のよさからこの名がついた。なお、ブルーインパルスのパイロットのことを「ドルフィンライダー」、整備員のことを「ドルフィンキーパー」と敬意を込めて呼ばれている。

TrainSimulator(とれいんしみゅれーたー)
 音楽館が発売している鉄道運転シミュレーションの真骨頂。Jazz・フュージョンバンドなどでおなじみの「カシオペア」を率いる「向谷実」氏が個人で手がけたものが発祥。初作「中央線」が1995年にMacで発売され初の鉄道運転ゲームとして話題を呼び、その後Windowsに移植されて人気を博し、次々に新作が発売された。新しい作品が出る度に「こだわり」が増していきその路線にちなんだリアルさがあって、「リアルを求める」ファンから多大な支持を受けている。
 2000年には「TrainSimulator Plus」として進化し、より実際の車両の動きに近い動作を再現。2001年ごろからハードをPS2に移し、「TrainSimulator Real」として今も発展を続けている。
 2006年にはハードをPS3にした「Railfan」が開発された。


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NiceBoat.(ないすぼーと。)
 NiceBoat.

ナイトストライカー(ないとすとらいかー)
 夜になると妙に元気が出るやつのこと。もしくは、飲み会の後に夜の繁華街へ消えていくやつのこと。
用例:「今日の夜、あいつはナイトストライカーになるな」

ナイナー(ないなー)
 数字の「9」のこと。

なお(なお)
 そう呼ぶと後藤は9割方振り返ります。

NAO(なお)
 後藤が生涯のアイデンティティとしている言葉の頭文字。「Next Advance Organizer(次に先を導くもの)」の略。

中出し(なかだし)
 中に挿入れたまま出すこと。子作りの基本。

長玉(ながたま)
 主に一眼レフカメラに装着する望遠レンズ(ズームレンズ)のうち、400mm(300mm)を超えるクラスのものを言う。最初にそこそこの値段の300mmレンズを手に入れると「おぉ、すげー」とか思うものだが、モータースポーツや航空機、野鳥などの写真を撮りなれてくると段々弱点や物足りなさを感じ始め、それ以上のレンズを手に入れたくなってくる。てか、後藤がそう。

仲間じゃないし(なかまじゃないし)
 2000年2月27日のプロ野球オープン戦広島対読売(宮崎)で初登板の苫米地が江藤と対戦したあとに言った言葉。正確には「あててもいいと思った、仲間じゃないし」でスポーツ新聞で苫米地の江藤に対するブラッシュボールとともに大きく取り上げられた。江藤は江藤で「怒ったらぼくは恐いですよ」と子供の様な事を言ったとか。

なちゅききゃきゅ(なちゅききゃきゅ)
 高速隊が夏休みに行うイベント「夏企画」のこと。姫語で表現したために、こう表記される。だから読みにくい。基本的には、バーベキューを行うことを主目的としている。

ナックルボール(なっくるぼーる)
 ボールの縫い目に爪を立てて、爪ではじく様に投げる。スローボールに、投げたピッチャーやキャッチャーでも判断できない変化が加わり、非常に打ちにくいボールとされる。一般的には山なりのボールが揺れる様に落ちてくるといわれ、キャッチャーはかなり大きめのミットを使う。肩に負担をかけず、先発で中3日や中2日という連投が効くが、爪に相当の負担がかかる。ナックルボールしか投げないピッチャーを「ナックルボーラー」という。

ななこの(ななこの)Site!
 StudioRingが2003年12月に発売したロリエロゲー「ななみとこのみのおしえてABC」のこと。「おにいちゃん」の近くに住む双子の姉妹「ななみちゃん」と「このみちゃん」に夏休みの間、家庭教師となってエッチなことをするゲーム。開発者は違うが、実質的には「はじるす」「はじいしゃ」と同一のシリーズになっており、本編中に両ゲームのキャラクターがしょっちゅう出てくる。やることはまったくいっしょである。販売促進用として販売店向けに置かれた等身大ポップは服や下着を剥がす事ができるようになっており、もちろん全裸にすることも可能だった。ポスターやパッケージのキャラクター絵はもちろん透けている。

なんとかなります(なんとかなります)
 後藤の座右の銘。「まぁ、何事もなんとかなるじゃろ」という非常にお気楽な精神から来ている。とはいえ、何とかするのは自分自身であることも多々あるので、「なんとかなります」は「なんとかします」でもあり「なんとかなってます」で「なんとかしてます」と「なんとかしました」に繋がっている。後藤の行動パターンの超基本的な部分を担っている。

南部縦貫鉄道(なんぶじゅうかんてつどう)
 現在名は「南部縦貫」。青森県の野辺地〜七戸間の鉄道を運行していた。初代機械式レールバスが配置されていた事もあってファンには人気の鉄道であったが、過疎地を走る路線であり、地域では自動車による移動があったために、1997年に休止に追いこまれた。東北新幹線新青森開業時の七戸駅設置に際しては復活も期待されたが、延伸が先延ばしされた関係もあり、会社に路線を保守する体力も無くなったため2002年に廃止された。
 現在は、七戸駅跡でレールバスなどが動態保存されている。

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ニコイチ(にこいち)
 前半分が潰れた車と、後ろ半分が潰れた車同士の残った部分をくっつけて、1台の車に仕上げること。モノコックをつなげることになるため、かなりの高い技術がないと上手くつながらず、ほとんどのものは粗悪品である。きちんとつながっていないためにボディがゆがんでおり、剛性が落ちているために事故時に大きな損傷を受けるほか、通常でも真っ直ぐ走らないこともある。旧車などでは部品やボディの数が少ないために用いられることもあるが、いわゆる粗悪品の商売をするときにも用いられる。3つの車をひとつにする「サンコイチ」、4つの車をひとつにする「ヨンコイチ」などもある。
 車のフロント部分などを移植する「スワッピング」などとは違う。

西明石(にしあかし)
 後藤が2001年4月から2002年3月までの社会人1年目の生活拠点にしていた場所。西明石駅は、アーバンネットワークの普通電車の終点、新幹線停車駅になっている。寮の設備の良さとあいまって、非常に過ごしやすいところだった。

西日本鉄道株式会社(にしにっぽんてつどうかぶしきがいしゃ Nishi-Nippon Railroad Co. Ltd)Site!
 福岡市に本社を置く大手私鉄。西鉄福岡(天神)〜大牟田間を結ぶ西鉄天神大牟田線を中心に、115.9kmの路線距離を持つ。バス運営会社としては、日本最大級の規模。
 正式名称を言うと、後藤の勤めている会社とよく間違えられる。

西日本旅客鉄道株式会社(にしにほんりょかくてつどうかぶしきがいしゃ West Japan Railway Company)Site!
 大阪市に本社を置く、旧国鉄の鉄道会社。山陽新幹線、東海道・山陽本線、北陸本線などを軸に5032.1kmの路線距離を持つ。旅客鉄道事業、海上運送事業(宮島航路)を中心に、多種の関連事業を展開する。会社の職種名を問われても、一概に言えないので非常に困る。
 後藤が大変お世話になっている、及び、お世話している会社。通常は略称で呼ぶことが多いので、正式名称を言ってもピンとこない人が多いかもしれない。

nismo(にすも)Site!
 ニッサン・モータースポーツ・インターナショナル・株式会社のブランド名。日産車のテストやモータースポーツ活動などを行うほか、チューニングパーツやコンプリートカーの発売なども手がけている。日本でも有数のワークスでもある。
 SuperGTでは、#22モチュールオーテックZと#23ザナヴィニスモZを走らせている。

2000年問題(にせんねんもんだい)
 西暦2000年1月1日に、コンピューターが1900年と勘違いしたり、100年になったりして誤作動を起こすと言われた問題。そもそもは、1900年代の「19」を省略していたのが原因。世間ではやれライフラインが止まるだの、パソコンが動かなくなるだのとマスコミが煽ったせいで散々騒いだが、特に問題なく終わった。後藤の親父も、2000年問題の対策要員として狩り出され、そこそこ仕事があったらしい。ネットでは、CGIコンテンツなどの日付が100年になるという問題がよく見られた。ちなみに、後藤は95年の時点でその問題を耳にしてました。そういえば、会社の検修システムの端末は、日付が101年だった…。

日南地獄(にちなんじごく)
 カープ日南キャンプのこと。もともと練習が厳しいことで有名な広島カープだが、鬼軍曹大下がチーフコーチを務めた時代は、あまりに激しさにファンから「日南地獄」とまで言われたことに由来する。「胃から汗」「胃から涙」というサブタイトルまで付いたキャンプは、首脳陣の暴走にも近い「無休キャンプ」という前代未聞の日程を生み出し、故障者を量産した。結局は首脳陣もやりすぎに気が付き、日程変更で半ドンにしたり休日を入れたりした。ちなみに、その無休キャンプを本当に無傷で乗り越えた選手が後に活躍したことは言うまでもないが、無傷で乗り越えたように見えて実は故障していた選手もゴロゴロ居た。

日南町(にちなんまち)Site!
 鳥取県西部に位置する町。中国山地のほぼ中央の位置し、島根県、岡山県、広島県と接している。農業と林業の典型的な山岳農村地帯になっている。町内をほぼ貫く形で国道183号が通る。東側にJR伯備線が走り、上石見駅と生山駅が設置されている。鳥取県西部を流れる「日野川」の源流を持ち、この河川に沿うように農耕地と集落が広がっている。役場などが集まる生山(しょうやま)は、国道と県道が交差するほか、特急も止まる要所でもある。平成の大合併以前は、面積が中・四国で最大。西日本でも3番目という巨大な広さを持っていた。
 後藤の実家がある場所。後藤は一度も住んだことがないが、子供の頃から休みのたびに帰っていた「田舎」である。

2ちゃんねる(にちゃんねる)Site!
 複数の話題の掲示板を集めた巨大掲示板群。「あめぞうのパクリ」だが、元祖のあめぞうを今では超えてしまった。西鉄バスジャック事件で、「ネオむぎ茶」がニュース板に犯行を予告した事で多いに有名となった。
 2ちゃんねる内ではコテハンを持つ人はほとんど居らず、かくいう後藤も書き込むときは「名無しさん」で書きこんでいる。コテハンの代わりに、最初に書き込んだときのレスの番号を使うことが多い。使用方法さえ覚えれば、非常に有用な場所となるが、免疫を持っていない人は世界が違うであろう。
 現在は既存のメディアに対する新たな情報発信源としても利用されており、それらが既存のメディアに反映されることも多い。「電車男」をはじめとする「アキバ系」ブームそもそもの根源であり、数多くの流行や世の中の流れを知らず知らずに作り出している。
 政治や経済などの基本的な考え方は「保守系」(の中でも左派的)であるといえ、極端な革新系や左翼などは嫌われる傾向がある。特に「嫌韓流」をはじめとする「反韓」「反中」の流れは大きなものになっている。

日本橋(にっぽんばしにほんばし

 日本の道路の基準となっている所、東京日本橋(にほんばし)。「東京」というと、道路標識ではここを表す。東京駅のやや北西。地下鉄人形町、新日本橋のあたり。本当に橋があるが、首都高の下にある。
 首都高の下にある日本橋に日の光を直接当てようと、首都高の道路を移動させる計画が現在持ち上がっている。

 大阪の電気街、大阪日本橋(にっぽんばし)。別名「でんでんタウン」。大阪の秋葉原。電気製品、パソコン関連機器、カメラ、電気関連工具など、そういったたぐいのものはほとんど手に入る。また、プラモデル、同人ショップ、アニメグッズショップなども多い。西明石在住時の後藤が、月に1回は確実に買い物に訪れていた。

2.1ch(にてんいっちゃんねる)
 3P状態。

NEET(にーと Not in Employment,Education or Training)
 無職・無業者のこと。学業や職業などに就いていない人、もしくは就こうとしていない人。フリーターとは別である。

日本ブレイク工業(にほんぶれいくこうぎょう)Site!
 横浜市に本社を置く土木・建築物解体業者。2003年10月にテレビ朝日系列「タモリ倶楽部」の中の「マイナーキャンペーンソング大賞」で同社の社歌「日本ブレイク工業社歌」が大賞を受賞し、一躍有名になった。社名や社歌の割には、マジメな会社。解体業者のイメージを一変させた企業であるといっても過言ではない。
 日本ブレイク工業グッズの販売も開始している。

日本ブレイク工業社歌(にほんぶれいくこうぎょうしゃか)
 解体業者「日本ブレイク工業」の社歌。タモリ倶楽部の「マイナーキャンペーンソング大賞」で大賞を受賞したことにより、2chを発火源として爆発的に有名になった。当時協力社員であった、萬Z(量産型)が歌う。およそ解体業者の社歌とは思えない歌詞の内容、音楽によりその歌詞の中身同様ブレイク。多くのアレンジ、リミックスがネット上に流れた。2003年12月には新星堂よりインディーズとしてCDも発売。インディーズとして異例な上、社歌という曲としては超異例、史上初ではないかといわれるオリコンランキング入りという快挙を成し遂げた。

にょ(にょ)
 DiGiCharatで、でじこがしゃべる時の口癖。が、後藤にも伝染ってしまった。そんなことしたらいけないにょ! にょー!

ニンテンドーゲームキューブ(にんてんどーげーむきゅーぶ)
 メモリーカセット方式にこだわってきた任天堂が、ようやく発売した初の光ディスク(CD-ROM)タイプゲーム機。松下と共同で開発したらしく、開発名称は「ドルフィン」と言われた。しかし、発売時機を逸しすぎている気がしなくもなく、一部に「おもしろい」と言われたソフトも発売されたが、ヒット作といえるまでの発売台数を稼ぐことは出来なかった。

ニンテンドーDS(にんてんどーでぃーえす)
 任天堂が発売している携帯ゲーム機。液晶を2画面搭載していることから「DoubleScreen」の略として「DS」と名付けられた。2画面の搭載により従来は画面切替などで見ていたものを一度に見ることが出来るほか、下側の画面にタッチパネルを採用し、ペンや指などによって操作することで今までの方向キーとボタンにより操作ではない、新しい操作性を導入した。
 無線LAN機能やワイヤレス通信機能を搭載しているため、ゲームソフトを一つ持っているだけで対戦ケーブルなどを使わずにほかのプレイヤーと対戦が出来たり、チャットを行えたりする。この機能により、イベント会場などで待ち時間に見ず知らずの人と対戦を行うなどをする人もいる。他にも音声認識機能も付いており、音声によって遊ぶものもある。
 基本的にはゲームボーイの流れを汲むハードと言え、ゲームボーイアドバンスに搭載されているチップを搭載しているため、それ専用ソフトも遊ぶことが出来る。しかし、ゲームボーイソフトはチップに互換性がないために遊ぶことは出来ない。
 2006年3月には軽量化などを行った上位モデルとして「ニンテンドーDS Lite」が発売され、2008年には液晶の拡大とカメラを搭載した「ニンテンドーDS i」も登場した。

NINTENDO64(にんてんどーろくじゅうよん)
 通称「ロクヨン」。プレステ、セガサターンなどの32ビット機開発に遅れを取った任天堂が、威信をかけて作った64ビット機。開発名称は「ウルトラ64」などとも呼ばれた。読みこみの速いメモリーカセット式にこだわり、3次元スティックなどの新機構に取り組み、発売前はそこそこの話題を呼んだが、あまり売れなかった。結局、任天堂の凋落を表す機械となった。3D、ポリゴンにこだわった挙句に酔ってしまうという現象も多々見られる。3次元スティックと十字キー両方付いているのが非常に謎。

(登録数:2)

抜きゲー(ぬきげー)
 ひとりで性欲を発散させるためだけに開発されたエロゲーのこと。ヤリゲーなどともいわれる。

ヌード(ぬーど Nude)
 写真や絵画、彫刻などによる裸体、はだかのこと。性を芸術として表現したもの、もしくは芸術として捉えるようにしたもの。ポルノとの線引きが非常に難しい。少女のはだかの写真を芸術作品としてのヌードとして捉えるか、それともポルノとして受け取るかなど人による部分も多い。著作者は芸術作品として発表したものの、法によるわいせつ物として司法による判断されたこともあり、永遠にこの問題はなくならないと思う。逆に言えば、いわゆる「性欲発散」対象としての「ポルノ」を「これは芸術だっ!」と言い張ることも出来るわけだ。

(登録数:6)

ネオむぎ茶(ねおむぎちゃ)
 佐賀バスジャック事件の犯人。ヒッキー。2ちゃんねるのペット大嫌い板で書きこんでいた当時、1000書きこみ(だったっけ?)を奪われ、逆上する。のちに本家むぎ茶からハンドルを奪って「ネオむぎ茶」となった。当時はそれこそ厨房でしかなかったが、ニュース速報板にバスジャックの犯行予告をしたため一躍有名になった。現在も残っているので探してみましょう。

NESCO(ねすこ Nishinihon Electric System Coporation)Site!
 西日本電気システム株式会社のこと。日ごろから大変お世話になっております。

ネズミーランド(ねずみーらんど)
 千葉県の某所にある、世界的に有名な映画制作会社のキャラクターを使ったテーマパークのこと。

捏造(ねつぞう)
 ウソの事柄を作り上げること。でっち上げること。

ねばねばするんだー!(ねばねばするんだー!)
 2003年阪神タイガースのキャッチフレーズ。

年金(ねんきん)
 最早捨て金。

(登録数:11)

のうが高原(のうがこうげん)
 広島市廿日市市の山中にある、中国地方屈指の巨大廃墟。付近は巨石がある地質学的には有名な土地であり、これを目玉とした巨大岩風呂を売りとしたリゾート施設だった。しかし、アクセスが非常に悪かったらしく、閉鎖された。現在もホテルや風呂は風雨に晒されつつ残っているが、土地は大手ゼネコンの管理下にあるために入ることは困難である。
 しかし、いくつかの合法的な進入ルートがある。2007年ごろから、解体工事が始まるとの話がある。

農道のポルシェ(のうどうのぽるしぇ)
 スバルの生産する軽トラック「サンバー」のこと。以前から走行性能の高いことで定評のあるサンバーだが、エンジンを軽トラックの主流であるミドシップではなく違いリアに装荷することから、ポルシェと同じRR機構とその高い走行性能によりこう呼ばれる。なお、個人事業宅配便の「赤帽」ではサンバーを標準車に指定している。

ノーコン(のーこん)
 コントロール性がないこと。ノーコントロールの略。

NOS(のす Nitrous Oxide System)
 亜酸化窒素(ナイトラス・オキサイド)システムのこと。「ナイトロ」とも呼ばれる。「ニトロ」と呼ばれることもあるが「ニトログリセリン」とは関係なく、単独で爆発することはない。アメリカのNOS社が開発した、エンジンの出力をアップさせるための装置。亜酸化窒素は通常の空気よりも多く酸素を含んでおり(通常の空気−約20% 亜酸化窒素−約33%)、これをエンジンの燃焼室内に噴射させることで亜酸化窒素が分解され、酸素を多く含んだ気体となって通常よりも多くの燃料を燃やすことが出来、出力を上げることが可能となる。しかも、液体で保存されているため、気体となる時に周りから熱を奪うためにエンジンの冷却効率を上げることが出来る。ターボ化やボアアップなどよりも安くパワーアップが出来、基本的に必要な時だけ噴射を行うために使用しないときは燃費にも影響を与えない。ただし、タンクから亜酸化窒素がなくなった場合は補充をする必要性がある。

のぞみ(のぞみ Nozomi)
 東海道山陽新幹線の最上位列車に付けられている愛称名。270km/h運転を可能にした300系(J編成)の登場とともに、1992年3月改正で登場。当初は東京〜新大阪間2往復のみで、下りについては新横浜のみ停車だった。1993年3月改正で量産車(J・F編成)が出揃ったことから毎時1本の運転となり、徐々に運転本数を伸ばし、2003年10月改正では従来の「ひかり」中心のダイヤから「のぞみ」中心のダイヤとなった。また、この改正で全席指定だったものが1〜3号車に自由席が設定され、自由席は「ひかり・こだま」と同一料金とされた。また、指定席料金も値下げされた。
 停車駅は、東京、品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪、新神戸、姫路、岡山、福山、広島、徳山、新山口、小倉、博多。愛称は、有識者などの集まりから「希望」から連想した物として付けられた。この愛称は、戦前〜戦中にかけて朝鮮半島を走っていた急行につけられていたことがある。

野田(のだ)
 千葉県の北西部に位置する野田市のこと。「キッコーマン」のしょうゆ生産で有名であるが、利根コカコーラボトリングや日本ミルクコミュニティ野田工場など水資源が豊富なため飲料系の工場も多い。キッコーマンの近くにある高校は、窓を閉め忘れて一晩中開けとくと、翌日教室がしょうゆ臭くなるとか、野田では蛇口をひねるとしょうゆが出てくるとか専らの噂。
 また、千葉県北西部を管轄とする「野田ナンバー」は「醤油ナンバー」とも呼ばれる。

ノッチ(のっち)
 鉄道車両のブレーキハンドル、もしくはマスコンの「刻み」のこと。それぞれのハンドルに刻みとそれに応じた番号が打ってあり、それを「ノッチ」と呼ぶ。そのノッチの刻みに応じて速度やブレーキの強さが決まる。

ノー天気(のーてんき)
 後藤の性格のひとつ。

ノーヒットノーラン(のーひっとのーらん No hit no run)
 野球の試合で、ひとりの投手がヒットもホームランも出さずに試合を終えて勝つこと。基本的に、9回完封の試合でヒットもホームランも出ないものがノーヒットノーランとされる。あくまでヒットとホームランが出ない事であるため、フォアボールや失策での出塁がある。これが無く、ひとりの走者も出さなかった場合は「完全試合」とされる。試合が延長となって降板した場合や、引き分けになったときは「参考記録」とされる。

野村 謙(のむら けん Ken Nomura)
 福岡県出身のドリフトドライバー。通称「のむけん」。福岡県内の峠などでストリートドリフターとして名を馳せ、ビデオオプションの取材を受けた際にそのキャラクターやパフォーマンスから人気を上げた。ビデオオプションの企画に多く出演しており、アメリカでのマイナーレースの経験もある。
 現在は福岡県に本拠を置くパーツショップ「URAS」の代表をしているほか、D1グランプリではパーツメーカー「ブリッツ」の4ドアER34スカイラインを駆り活躍している。ただし、本人はシルビアが一番好きらしい。ドリフト時に巻き上げる白煙の多さから「白煙番長」、そして異常なほどの角度から「角度番長」という異名も持つ。
 ダンロップのスポーツラジアルタイヤ(DIREZZA SPORT Z1)のCMにも、レーシングドライバー服部尚貴とともに出演している。

野村 謙二郎(のむら けんじろう Kenjiro Nomura)
 大分県出身のもとプロ野球選手。駒沢大学時代から走攻守のバランスが揃った選手として活躍しており、ソウルオリンピックにも代表として参加している。1988年にドラフト1位で広島東洋カープに入団。トップバッター、ショートとして活躍し、安打や盗塁の多さ、ガッツのあるプレーで観客を魅了した。守備では攻守も多かったが拙守もそれなりに多かった。また、ショート頭上ライナーのジャンプ一番キャッチが多く見られた。チームリーダー的な存在としてチームをひっぱり、1995年には3割30本30盗塁のトリプルスリーを記録。1997年にはFA権を取得して大リーグ移籍とも言われたが残留。この頃からケガが目立つようになり、力を落としていく様が見えた。2005年に2000本安打を記録し、その年に引退した。引退セレモニーでは、「子供たち、野球はいいもんだぞ! 野球は楽しいぞ!」という名言を残した。


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バイオマン(ばいおまん)
 後藤が可搬、仕事用および貸出、緊急予備として使っているノートパソコン「SONY VAIO PCG-FX11S/BP」の愛称。SONYのパソコンブランド名「VAIO」をそのまんま東映スーパー戦隊の「超電子バイオマン」につなげた。サウンドはもちろん「超電子バイオマン」から取っていて、起動するとオープニングのイントロが流れ、終了するとオープニングの最後が流れる。現在、壁紙を考えている。

VOW(ばう)
 宝島社「宝島」の読者投稿コーナーから始まった、全国のヘンなものカタログ。正式名称は「VOICE OF WONDERLAND」。単行本も出ており、毎年一冊本編の「VOW」シリーズと特別編の2冊が出る。誤植、ヘンな看板、ヘンなネーミングなど「不謹慎な笑い」がモットー。全国的にも知名度は高い。なお、現総本部長は2代目の「古矢 徹」。

バカ(ばか)
 バカなこと。

博多総合車両所(はかたそうごうしゃりょうじょ 幹ハカ HA)
 JR西日本の新幹線車両を全て配置する車両基地。福岡県筑紫郡那珂川町にある。新幹線車両の全般検査、台車検査、交番検査、仕業検査を全て受け持つ。開設当初は「博多総合車両部」という名前で、全般検査や台車検査を行う「工場」機能と、交番検査、仕業検査を行う「運転」機能が最初から合わさっている総合車両基地として開設された。
 福岡近郊でありながら交通機関が発達していなかったために付近は開発から取り残されていたが、博多総合車両所への回送線を利用した博多南線の開業とともに福岡のベッドタウンとして発達している。
 後藤が2年間勤めた場所。1年目は車体関係の全般検査を、2年目は電車交検を受け持った。500系や700系などの新幹線のエース格車両だけでなく、全ての系式の保守に携わることが出来、非常にいい経験となった。
 2006年6月に、広島にある「広島新幹線運転所」の検修部門と岡山にある「岡山新幹線運転所」をそれぞれ「広島支所」「岡山支所」として統合した。

博多南線(はかたみなみせん)
 福岡県福岡市の博多駅と春日市・那珂川町にある博多南駅を結ぶ路線。1990年4月のダイヤ改正で、それまでの山陽新幹線博多総合車両所への回送線を旅客化して開業した。新幹線のシステムで運行されているが、取り扱い上は在来線となっている。そのため、同区間にはキロポストが東京基点と博多基点の2つが建っている。また、日本の在来線特急としては唯一愛称が付いておらず、旅客案内では列車番号の下3桁の数字のみ表示される。日本で一番安く新幹線に乗れる路線としても有名で、運賃190円と特急料金100円の290円で乗れる。
 基本的に博多駅と博多総合車両所を回送する「こだま」に使われている車両を旅客化しているが、近年は博多南線専用に設定された列車も存在する。また、博多南駅は取り扱い上は博多総合車両所構内になっている。

バカラオケ(ばからおけ)
 カラオケで、替え歌やアニメソング、ネタ歌などばかりを歌うカラオケのこと。参加者全員でカラオケで違う方向で盛り上がってバカになり、ぶっ壊れることを目的としてカラオケを行う。

白色の決戦兵器(はくしょくのけっせんへいき White Decisive Battle Weapons)
 怪鳥の俗称。彼が高校時代、しょっちゅう白衣を着ていたことと、化学工学科所属だったという事。さらには、化学や薬品関連についての造詣が深く、果ては生物兵器なども作りそうな雰囲気もあることから、この名前をつけた。決して最前方に投入してはいけない、あくまで決戦のための人材兵器である。でも、こいつもけっこう突撃型なんだよなぁ……。

はじいしゃ(はじいしゃ)Site!
 2002年4月に「ZERO」が発売したロリエロゲー「はじめてのおいしゃさん」のこと。前作「はじるす」の大好評を受けて作られた。開業医を営む「おにいちゃん」の近くに住む双子の姉妹「ゆうなちゃん」と「まいなちゃん」にエッチなことをするゲーム。基本的には、「はじるす」とやることはいっしょだが、主人公が医者と言うこともあり医者ならではのプレイが楽しめる。「はじるす」と同一の世界と言うことになっており、作中には「はじるす」の「しおりちゃん」「さおりちゃん」が出てくる。この作品も発売当初からヒットを飛ばした。
 この作品では前作の「非処女」騒動による反省からか、ゲーム本編で「ゆうな」「まいな」の処女を奪えるほか、はじるすで描かれなかった「しおり」「さおり」ふたりの処女を奪うシーンが入っている。

走り屋(はしりや)
 夜の峠や埠頭、バイパス、高速道路などの公道で車やバイクの競争もしくはパフォーマンスを行う人のこと。暴走族珍走団と同一視され、メディアからもしばしば「ルーレット族」「ローリング族」などと言われることも多いが、そもそも車は走ることに特化した改造が施されており、いわゆる珍走団ごときバカな改造は見られないことが多い。また、人間の方も一般社会に順応して生活している人が多く、警察などに検挙された時も比較的おとなしく従うことが多い。自分達の違法性を認識している人も多く、罪滅ぼし的に駐車場や広場のゴミ拾いを行うグループもある。最近はメディアやマンガなどによって、走り屋に対する見方が変わってきており、また走り屋から始まったものが合法的なものとして競技の世界に持ち込まれることもある。
 峠やバイパス、高速道路などではいわゆる「公道レース」が行われ、いわゆる「峠レース」や「最高速バトル」などが行われる。また、同じ峠でもドリフトをパフォーマンスとして行う人も居り、埠頭などでも行われる。埠頭や長い直線道路では0−400mレース、いわゆる「ゼロヨン」も行われる。各地方の有名な峠のほか、首都高湾岸線や環状線などで多く見られる。公道レースは危険性が高いために、サーキットやミニサーキットへ移行する人も多いが、ストリートならではの面白さもあり、現在も多くのストリートレーサーが存在する。ただでさえ迷惑な事をやっている事をわかっている上で、出来る限り迷惑にならないように交通量の非常に少ない、付近に住宅の無い峠で行ったり、そこへ行くまでの道のりも出来る限り静かに行くなど、「走れる場所」を出来る限り守って行こうという動きも多い。
 マンガの「頭文字D(峠のドリフト・公道レース)」「湾岸ミッドナイト(首都高でのバトル)」などが走り屋の作品として有名。
 走り屋出身のレーシングドライバーとしては、土屋圭市や織戸学、谷口信輝などが有名。ほかにも、もともとストリートで走っていたものが、たまたまサーキットへ走りに行ってプロドライバーとして見出されたものや、ドリフトイベントなどからプロレーサーとして上り詰めているものも居る。

はじるす(はじるす)Site!
 エロゲーのソフトハウス「ZERO」が2001年12月に発売したロリエロゲー「はじめてのおるすばん」のこと。おにいちゃんのお隣に住んでいる双子の姉妹「しおりちゃん」と「さおりちゃん」と、夏休みの間に交互におるすばんしてエッチなことをするゲーム。いわゆる「やりゲー」「抜きゲー」に類する。キャラクターは全員18歳以上という触れ込みではあるが、どう贔屓目に見たってその要旨からは小学校中学年程度にしか見えない双子の姉妹にいろいろとやるため、ロリゲーとしては爆発的なヒットを起こした。特に発売直後から年明けにかけては店頭に出回らないほど品薄状態となり、ヤフオクでは定価の2倍近い値段が付くこともあった。基本的にはほのぼの、ラブラブなエロゲーであるために割と楽にプレイができる。
 ゲーム開始当初の時点ですでにふたりとも「非処女」であることからネットでは誰か処女を奪ったかについて論争が発生したが、ゲーム内できちんとお兄ちゃんであったことを証明しており、後に「はじいしゃ」においてそのシーンがおまけ的要素として追加されている。

走るラブホテル(はしるらぶほてる)
 寝台列車などで、ダブルベッドが設置されている「トワイライトエクスプレス」のスィートや、2名での個室使用を前提としている「カシオペア」などの列車。もしくは、座席がフルフラットになりベッドとしても使えるような自動車のことをいう。自動車の場合は、主にワゴンやミニバンなどが多く言われる。
 車として代表的なものは、ホンダSM-XやトヨタbB(特に2代目)。

バジン(ばじん)
 千葉県人のこと。千葉県生まれ千葉県育ちの人を指す。D1(ドリフト)業界の中で特にそう呼ばれる。

パスボール(ぱすぼーる)
 キャッチャーが、ピッチャーの投げたボールを取れずに後ろへそらすこと。日本語では「補逸」。広島東洋カープに在籍した、もとキャッチャー瀬戸の得意技。本来なら取れるであろう投球を後ろにそらすことを言い、キャッチャーに責任があること。ただし、ピッチャーの投球に問題があった場合はワイルドピッチ(暴投)としてキャッチャーに責任はない。
 瀬戸は普通のキャッチャーなら取れるようなバウンドのボールをしょっちゅうパスボールしていたが、一時はノーバウンドのフツーのストライクをパスボールした。壁にもならない捕手で、ある試合ではフツーのノーバウンドの投球を2回もパスボールし、投げていた河野からの信頼を無くした(瀬戸はこの時ケガをしていたとも言われるが、それは問題が違う気がする)。

82式後藤(はちにいしきごとう もしくは「はちじゅうにしきごとう」 Type82Gotoh)
 後藤直之が使用しているハンドル。2001年3月末から使用している。1982年に制式化された(生まれた)ので、自衛隊っぽくハンドルネームをつけた。特に使いわけをすることは無く、鉄道・航空・車など種々の掲示板においてもこの名前で活動を行う。
 以前からハンドルネームに本名である「後藤」が含まれているため、ハンドルを変える際には特に問題は発生しなかった。ネットでも現実世界でも変わらず、専ら「ごっちゃん」「後藤」と呼ばれている。「82式」と略す事も多い。

蜂のように舞い蝶のように刺す(はちのようにまいちょうのようにさす)
 見掛け倒しの意。

バーチャルボーイ(ばーちゃるぼーい)
 任天堂がプレステ、セガサターン発売時ごろに発売したゲーム機。開発者はけっこう真面目に開発したらしいが、世間的にはロクヨンまでのつなぎのように見られていながら、結局つなぎにもならなかった。卓上に置いてゴーグルみたいなものを覗き、ゲームをするというバーチャルリアルティをコンセプトにしたらしい機械。立体的に見える描画には定評があったらしいが、フルカラーが当たり前のゲームにおいて黒と赤で描画するのは「チープ」に感じることもあり、またプレイヤー以外は何をやってんだがわからないこともあって、全然売れなかった。
 要するに、次世代ゲーム機の開発に遅れたと言うのが任天堂の敗因だったわけですな。

ハチロク(はちろく)

 トヨタ AE86「カローラレビン」「スプリンタートレノ」のこと。ハッチバックボディの3ドアとクーペボディの2ドアがある。軽量で小型のFRボディに、トヨタの名機のひとつ1.6L「4A−G」エンジンを搭載し、ハイパワーとは行かないまでも元気のあるライトスポーツとして人気を集めた。走り屋の中では名車として扱われ、スポーツ走行やドリフトなどで今でも高い人気がある。イニシャルDでは、主人公藤原拓海が「とうふ屋ハチロク」の異名を持つトレノを愛車として使用。

 戦闘機F−86セイバーのこと。西側初の実戦型ジェット戦闘機で、朝鮮戦争ではMiG−15と戦った。ノーズにエアインテイクがある後退翼の戦闘機として、当時は最先端の戦闘機だった。航空自衛隊の初代制空戦闘機、支援戦闘機として多く導入されたF型が日本では著名であり、1982年までは初代ブルーインパルスも勤めた。ノーズにレーダーを搭載した全天候型であるD型「セイバードッグ」も開発されたが、取り扱いやレーダーの性能の問題などで短命に終わった。初期のジェット戦闘機の名機中の名機。

 蒸気機関車8620型のこと。大正時代の設計ながら、簡単な取り扱いと構造から、無煙化末期まで使われた。蒸気機関車の名車。JR九州の「SLあそBOY」として豊肥本線の熊本〜宮地間で動態保存されていたが、台枠に損傷が発見されたため現在は運行を中止している。急勾配が続いて負担が大きかったとも言われる。
 2009年ごろを目処に台枠を新製して、肥薩線で運転を再開する発表がされている。

 人によっては、N86 BASICをこう呼ぶであろう。

発火(はっか)
 野球で、投手がボコボコに打たれる、その最初のこと。炎上した瞬間をいう。投手が崩れた決定的な要因となったタイムリーヒットやホームランが発火源となる。
 1999−2000年ヤクルトに「ジェイソン・ハッカミー」という選手がいた。「ハッカミー、発火!」

ハッタリ(はったり)
 ウソのようなもの。必ずしもウソではないが、かなり誇大にされていることが多い。

HUD(はっど もしくは「えいちゆーでぃー」 Hesd Up Display)
 ヘッドアップディスプレイのこと。戦闘機の操縦席などに装備されている。操縦席前の光学照準器のような透明な板に、速度・高度・方位・機体姿勢・目標などありとあらゆる情報が表示できる。従来のような計器情報と違い、視野を動かすことなくさまざまな情報を入手できる。最近の戦闘機にはほとんど付けられているほか、旅客機にもパイロットの負担緩和などのために搭載されていることもある。自動車に搭載してフロントガラスに投影し、走行情報を表すという取り組みもされている。
 この装備を、パイロットのヘルメットに直接取り付けた「HMD(ヘッドマウントディスプレイ)」というものもある。

発砲(はっぽう)
 ぶっ放すこと。

発泡酒(はっぽうしゅ)
 ビールよりも税金が安い事から、ここ5年ほど前から主流になってきたビールテイストのアルコール飲料。ビールとよく似ているが、ビール特有の「クセ」がなく、味は全然違う。初期の発泡酒は「まずい」と言われていたが、最近は製法や原料を変えたりしてビールに近い味を出すようになったり、ビールの「クセ」がない発泡酒らしさを出したものも販売されている。当初は発泡酒に否定的だったアサヒビールも売り出すほど、需要が高い。
 酒税法の改正などから発泡酒に対しても税金が上がった関係で、さらに安い税金対策として「第3のビール」と呼ばれる、「その他雑種」や「リキュール類」などへ開発が移行している。

発砲酒(はっぽうしゅ)
 発泡酒の缶の中に仕込銃があるという、こういう座頭市みたいなのをだれかやってくれんだろうか。

ハード(はーど Hard)
 激しいこと。

バードストライク(ばーどすとらいく Bird Strike)
 飛行機が飛んでいるときに、機体に鳥が衝突すること。大型の鳥がぶつかると機体が損傷することもあり、エンジンなどに吸い込まれるとエンジンが壊れて下手をすれば火災も起こる。バードストライクが原因による墜落事故も起きている。

ハードランディング(はーどらんでぃんぐ)
 直訳すれば「激しい着陸」だが、その通り。

バトルギア(ばとるぎあ Battle Gear)
 タイトーが製作したアーケードレースゲーム。前身の「サイドバイサイド」からの流れを受け継ぎ、公道系レースゲームとなっている。頭文字Dの人気を受けて、登場車種に近いものが出るほか、隠し車種や後に追加された車種が登場して数多くの車が使える。バトルギア3からは、専用の「キー」を購入することで自分の車を持つことが出来、インターネットサイト上でチューニングすることが出来る。また、ネットワーク接続によって全国のゲーマーとタイムアタックによる競争が出来る。

パドルシフト(ぱどるしふと)
 ステアリングホイールのすぐ奥にパドル(ハンドルのようなもの)があり、そのパドルを前後に動かすことによってギアチェンジが出来るシフト配置のこと。シーケンシャルミッションをさらに進めたもの。手前に引くとシフトアップ、奥に押すとシフトダウンするタイプと、右側がシフトアップ、左側がシフトダウンのタイプがある。ステアリングを握ったままギアチェンジが出来るため、フォーミュラカーやラリーカーなどに多く使われている。
 最近の市販車でも、セミATやマニュアルモード付きAT、CVTなどとセットで装備されていることがある。

パトレイバー(ぱとれいばー)
 1980年代に描かれた、1990年台後半の東京が舞台の現代ロボットマンガ・アニメ。ロボット型精密マニュピレーター「レイバー」が発達した世界における、とある警察の一部署のお話。「パトレイバー」とは、「パトロールレイバー」の略で、「パトカー(パトロールカー)」と同じ略し方である。
 原作は「ヘッドギア」というこの作品のために結成されたチームで、ゆうきまさみ(原案)、出渕裕(メカデザイン)、高田明美(キャラデザイン)、伊藤和典(脚本)、押井守(監督)により組まれていた。マンガはゆうきまさみにより描かれ、アニメは押井守が監督を務めた。見るだけだったら劇場版も面白いが、押井氏独特のシリアスなテイストがふんだんに盛りこまれているためマンガとは違う。長期的にはマンガの方がストーリーが立っており、コメディとシリアスがバランスよく描かれている。
 1980年代に描かれた近未来(1990年代後半)の作品であり、それを追い越した現在から見ると内容はなかなか興味深い。
 個人的には第2小隊の後藤隊長がお気に入り。

花火師(はなびし)
 ホームラン被弾率の高いピッチャーのこと。横浜の川村、斎藤隆、広島の黒田などが所属していた。

バラスト(ばらすと Ballast)

 錘(おもり)のこと。

 鉄道の線路や道路などに敷く砂利のこと。

張り紙トラップ(はりがみとらっぷ)
 張り紙をとんでもない所に貼って、見つけた人間を理解不能な状態に陥れる罠。生徒会室の天井に張った「見たな」の紙が原点。いまも、いろんな所に残っているはずです。

バールのようなもの(ばーるのようなもの)
 もしかしたらバールじゃないかもしれない。
用例:「被害者のAさんはバールのようなもので殴られ、意識不明の重体です」

パワーウェイトレシオ(ぱわーうぇいとれしお Power Weight Ratio)
 重量と出力の比率のこと。kg/psで表すことが多い。1ps(馬力)あたりに対して何kgの重量がかかるかを表す。これが小さければ小さいほど、1馬力あたりにかかる重量も少なくなり、性能が良いことになる。逆に言えば、値が小さいとそれだけ出力にかかる重量が小さいため、パワーが余ってじゃじゃ馬になりえる。車での基本性能を表す場合に使われることも多く、普通乗用車ではだいたい10kg/ps、スポーツカーで5kg/ps、レーシングカーでは1kg/psを切る値が平均。

パワプロ(ぱわぷろ)
 コナミが発売している「実況 パワフルプロ野球」の略。ファミスタが衰退してしまった今日では、プロ野球ゲームファンを和ませるゲームの代名詞となっている。

バンク(ばんく bank)
 道路や自転車競技場などのコーナーにつけられている傾斜(カント)のこと。競輪などでの自転車競技場では、コースそのものを指す。自動車用道路では、その道路の設計速度にあわせた角度が付いており、レーシングコースでもオーバルコースなどではコーナー(ターン)部分を早く走れるようにバンクをつけている。また、難易度を高くするためにバンクをまったくつけなかったり、逆にコーナーの外側に向けてバンクを付けたりする(逆バンク)。
 過去、日本では富士スピードウェイの旧コースにあった「魔の30度バンク」が有名。

バンダイ(ばんだい BANDAI)Site!
 テレビなどとタイアップしたおもちゃを開発・販売を得意とする会社。要するに、おもちゃを売るためにそれらを番組中に無理矢理登場させる会社。時々、スーパー戦隊などでは戦隊の隊員ひとりにロボットひとつずつ(下手すりゃ複数)とか、ワケのわからない合体変身とかを編み出して暴走して在庫が溜まる。カクレンジャーのひとりにひとつプラスアルファ、ガオレンジャーのカスタマイズパーツ的なロボットの数々などが代表格。
 ガンプラの出来の良さは非常に評価できる。

パンチラ(ぱんちら)
 女の子の履いているパンツ(パンティ・ショーツ)がチラリとわずかに見えること。もしくは、一部分が見える状態にあること。女の子の履いている下着の神秘性やその中に秘められているもの、どんなのを履いているだろうという期待感、いわゆる「チラリズム」などが相まって、興奮を起こすシチュエーションの王道とされている。
 チラリではなく、モロに思いっきり見えている状態もしくは見せている状態は「パンモロ」という。

バントホームラン(ばんとほーむらん)
 燃えプロ(燃えろ!プロ野球 ジャレコ)の必殺技。パワーのあるバッター(落合など)はバンドでもホームランになる。ちなみに、ひとりで燃えプロを2500本以上収集している人もいる。

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(びー)

 JR西日本所属の、新幹線700系3000番台の編成記号のこと。おそらく、「Basic」の「B」から取った。2006年現在、15編成が博多総合車両所に配置されている。一部の人からは、積極的に利用されている。

 男女の性交の進み具合を言い表す「ABC」のうち「B」のこと。ペッティングを表す。

PRC(ぴーあーるしー Programed Route Control)
 コンピューターによって列車の進路を自動的に制御するほか、臨時列車のダイヤなどを一元的に管理できるシステムのこと。主に、都市圏の高頻度運転区間に導入されている。また、以前は多数の進路構成の必要とする大駅では自動進路構成が困難なために手動による構成を行っていたが、現在は大駅でも自動制御が行えるシステムも導入されている。

B運用(びーうんよう)
 運転士運用のこと。

ひかり(ひかり Hikari)
 東海道山陽新幹線で運行されている列車の愛称。現在では中位の列車になる。1964年10月の東海道新幹線開業とともに、最上位列車「超特急ひかり」として登場。同時に登場した特急「こだま」と料金に差がつけられていたが、後に差はなくなり「超特急」の種別もなくなった。登場当初は名古屋と京都のみの停車で、山陽新幹線博多開業後には東京、名古屋、京都、新大阪、岡山、広島、小倉、博多のみ停車の「ひかり」も登場。行先幕の到着地名が赤い字で書かれていたことから通称「赤ひかり」と呼ばれ、「のぞみ」登場までは長らく東海道山陽新幹線の最上位列車だった。車両も0系ひかり編成から食堂車連結編成、100系X編成、V編成「グランドひかり」などが使われ、名実ともにエース格だったが、1992年3月の「のぞみ」登場以後は「のぞみ」を補完する役割となった。また、「のぞみ」の増発により「赤ひかり」はなくなった。また、国鉄民営化後に山陽新幹線内のみ運転の「ウエストひかり」が登場。車内のアコモ改造を施したWR編成およびSK編成が使用され、2000年3月には700系E編成による「ひかりレールスター」となった。2003年10月改正の「のぞみ」増発により「博多ひかり」「広島ひかり」が消滅し、東海道新幹線内の「ひかり」および「岡山ひかり」、「名古屋ひかり」、「ひかりレールスター」の陣容となった。
 愛称名としては、戦前に朝鮮半島を走っていた列車につけられていたことがあり、この時は「のぞみ」とともに走っていた。また、東海道新幹線へ登用される前に、九州内の急行列車の愛称として使われていたこともある。

ひかりレールスター(ひかりれーるすたー Hikari Railstar)
 2000年3月改正で、山陽新幹線に登場した列車。700系E編成充当の「ひかり」を特にそういう。従来まで新大阪〜博多間の山陽新幹線内ひかり「ウエストひかり」として運行されていた列車の後継として登場。専用の700系E編成を使用し、「のぞみ」に遜色ない所要時間と指定席の2&2座席「サルーンシート」、パソコン用の電源と大型テーブルを設置した「オフィスシート」、4号車に設定される「サイレンスカー」、8号車に設置されているセミコンパートメントなど、独特の設備を持っているため人気がある。車体のカラーリングも薄いグレーを基本に窓周りに濃いグレー、その下にオレンジのラインを入れている。
 登場から人気を博し、広島止まりだった列車の博多延長運転、臨時列車の定期運転化がされた。また、編成も当初は12編成の投入だったが、3編成追加製作し、15編成となった。2006年にはさらに1編成追加された。

引きこもり(ひきこもり)
 自宅もしくは自分の部屋からまったく外出せず、閉じ篭っている人の事。外部(社会)環境が合わず、外へ出たくない事などが原因とされる。厚生労働省によれば、精神的障害でなく6ヶ月以上引きこもった状態で社会参加できない中学卒業以上の青年のことをいうらしく、小中学生の不登校とは違う。外部との接触ツールとしてインターネットが大幅に普及したことも、原因のひとつといえるかもしれない。
 略称として「ヒッキー」と言われることもある。

飛脚(ひきゃく)
 佐川急便のこと。トラックに描かれていた飛脚の絵から来た。

Peculis(ぴきゅりす)
 SGDKが製作したパソコンにつける名称。英語のPeculiar(独特の、特有の、特別の、特殊の、(頭が)おかしい、妙な)から作った造語で、意味合い的にはそのまんま「特殊で独特」というものを持たせている。現在は、2003/07に製作したPentium4 2.60C GHzマシン、Peculis P426C(八雲)が稼動中。

PC-98(ぴーしーきゅーはち)
 NECが製造、販売していたパソコンシリーズ。日本のパソコンでは一大勢力を築いていた。PC-6801やPC-8001、PC-8801などの8ビットパソコンを製造していたNECが、1982年に16ビットパソコン「PC-9801(通称無印98)」を発売。のちに「PC-9801VM」を発売し国内でヒット。それと同時に、後藤のパソコンの歴史の始まりでもある。以降、このVMが基本となって、PC-9801シリーズ、通称「きゅーはち」が続くことになる。98のMS-DOSを使ったソフトやゲームが各メーカーからたくさん売り出されたこともあり、日本中に普及。PC-9801FAなどは学校のパソコンなどにも採用された。しかしながら、ライセンス生産を認めなかったため、エプソンが「98互換機」として売り出した「PC-x86」シリーズは訴訟問題にもなった。その後、結局「エセ互換機」として落ちついたが、富士通のFM-RやFM-TOWNSなどは98の互換機と言っても半ば差し支えはないものだった。(ちなみに、後藤はそのPC-486MVの「エセ98互換」のせいで痛い目にあう)
 Windows3.1の普及により、Windows搭載機に「PC-9821」の名が付けられ、Windowsに98ランチを搭載したPC-9821Cb、通称「キャンビー」シリーズなどヒット作も売り出すが、Windows95普及の頃からDOS-V機(PC/AT互換機)も普及し始め、次第に勢力が衰えていった。結局、今までの98シリーズの流れとはまったく違うPC-98NXの登場により長く続いたPC-9801/21シリーズはほとんど終焉した。2003年9月に最後まで残っていたデスクトップ型「PC-9821Ra43」とノート型「PC-9821Nr300/S8TB」の生産を終了し、21年間の歴史に幕を閉じる。しかし、本体を開けずに拡張ボードが組みこめる「Cバス」などは、長く記憶にとどめておきたい。

比治山(ひじやま)
 広島市南区にある少し小高い山。桜の名所で、春にはたくさんの花見客が訪れるほか、広島市を一望できる。広島市現代美術館やまんが図書館があり、一角には戦後すぐのアメリカ軍の研究所(ABCC)の流れを受ける放影研(放射能影響研究所)もある。

ピストル打線(ぴすとるだせん)
 一時の西武ライオンズ打線のこと。中日ドラゴンズにも当てはまる。打線がつながらず「パスン、パスン」としか打てない。(別名:火縄銃打線・投石打線)

ひぞみ(ひぞみ Hizomi)
 300系車両を使用した「ひかり」号のこと。「ニセのぞみ」とも呼ばれた。過去の時刻表で、300系車両のことを「のぞみ型車両」と表現していたことから言われる。2005年現在は形式名に改められているが500系と700系にのみ適用され、300系は「こだま」にばっかり突っ込まれているので、もはや死語に近い。

ひだま(ひだま Hidama)
 静岡・浜松などの駅に停車する「ひかり」号のこと。旧来「ひかり」号は新横浜〜名古屋間では無停車が基本だったが、その間を1〜2駅程度停車する「ひかり」号が存在したことから言われた。2005年現在のダイヤでは、東海道新幹線内の「ひかり」はすべてこのタイプとなっている。

P2(ぴーつー)
 後藤が製作、SGDKが監修しているエロ小説サイトのコード。そのサイトの頭文字を取った。また、製作期間中のプロジェクトでは「P2プロジェクト」として使われていた。主に学びのレベルの比較的低いひとのアレでナニな話を製作し、掲載している。開設1ヶ月で3万ヒットを突破し、2ヶ月でGSを追い越し、1年で10万ヒットを達成した無茶苦茶なサイト。後藤もある程度予想していたがここまでとは……。ほのぼのラブラブ系として比較的認知されたみたい。過去には雑誌にも紹介された事がある。
 諸々の問題を後藤自身が抱えた影響で、2005年2月から2年ほど更新が停止していた。

ヒットエンドラン(ひっとえんどらん Hit and Run)
 野球の戦術の一つで、走者が盗塁をした時の投球を打者が打つこと。「エンドラン」とも言う。打撃がヒットになった時に、走者が通常よりも多く進塁できるほか、内野ゴロとなった際にもダブルプレーを阻止できる確率が高くなる。ただし、打撃が内野ライナーとなった際には、走者が帰塁出来ずにダブルプレーとなることも多く、空振りの際には普通の盗塁と同じになる。これを行う時は、バッターは打球がライナーやフライにならないように「叩きつけるバッティング」を行う事が必須とも言われる。また、ランナーは走塁中に打球の行方をしっかり確認しなければならない。
 足の遅い選手に対しても使われるほか、わざと盗塁のタイミングを遅くして仕掛けるなど、多彩な戦術がある。

必殺(ひっさつ)
 必ず殺すこと。

ひとり大リーグボール1号(ひとりだいりーぐぼーるいちごう)
 バッターがハーフスイングのつもりで止めたバットにボールが当たり、内野ゴロになってしまう事。「巨人の星」で星飛雄馬があみ出した、相手の構えているバットにわざと当てて内野ゴロにすると言う魔球「大リーグボール1号」からくる。

HiNa(ひな)Site!
 後藤の高校時代の2つ歳下になる後輩。県工高速隊所属。K-HSU.NETのSE担当。fetus代表。現在大阪府在住のプログラマ。高速隊指定色は「橙」。高校の生徒会室の隣にあった電通部から知り合い。放送部等でバカをやった仲間。姫に「姫」の愛称をつけ、なおかつ姫で遊ぶ達人であった。こいつ意外にテクニシャン。

ビニ本(ビニ本)
 透明なビニールで包装された状態で販売されている、アダルト写真集などのこと。内容は裏本ほど露骨ではないが、局部の「消し方」などは法規制のギリギリを狙ったものが多い。アダルト雑誌、ポルノ写真集などを扱う書店などで多く販売されているほか、専用の自動販売機でも売られている。近年はインターネット等の普及により数を減らしつつあるが、現在もいくつかの作品が出ている。また、法規制以前のロリータ写真集などは、このビニ本に属していた。

日野町(ひのちょう)Site!
 鳥取県西部の山間部に位置する町。同名の町が滋賀県にも存在する。中国山地の山の中にあり、林業と農耕を行う典型的な農村である。町内を貫くように日野川が流れ、それに寄り添うようにしてJR伯備線、国道183号線が走っている。町内の中心地である「根雨」は古い町並みが残っており、伯備線が日野川を渡る鉄橋の付近には、冬季には多くのおしどりが飛来する観光名所となっている。
 2000年10月6日に発生した鳥取県西部地震の震源となり、多くの家屋が倒壊したり土砂崩れが発生したが、幸い死者は出なかった。ただし、根雨や黒坂などでは家屋の投壊によって住民が離れたせいで過疎化が進行した。
 後藤の母方の実家があるところであり、帰省の度に顔を出していた思い入れの深い場所である。

(ひめ Hime)Site!
 某嬢のこと。リアル萌えアイドル。一人称は「ボク」。高速隊のアイドルであり、裏メンバー。広島県在住の放送関連会社員。高速隊指定色は「緑白色」。もともとのこの名前はひなが呼び始めたらしい。「2次元の萌えを現実にしたらこうなる」を地で行くうえに、それが天然という恐ろしさを持つ。性格が非常に天然でツボを突いてくる辺り、(後藤を含めた)何人もの野郎をドツボに陥れるほどむちゃくちゃかわいくて萌え萌えだが、意外と強い。普段の動きは、小動物というか猫っぽい。近年は自分のキャラクターがわかってきたのか、その通りの動きをする。「食べてもおいしくないりょ」は名言(かつ問題発言)。ほかにも「お餅に練乳かけたらおいしいですよぉ〜」などという名言を残している。後藤もいくつか名言を聞いているが、世に出すのはやめておこう。

ヒモ無しバンジージャンプ(ひもなしばんじーじゃんぷ)
 ゴムロープなどのヒモをつけずにバンジージャンプをすること。要するに飛び降り自殺。ビルや橋、崖などの飛び降りやすく死にやすいところで行われる。東尋坊、華厳の滝などの著名観光地などで行われるほか、一時期は高島平団地などで流行した。
 実際に、ヒモ無しで安全マットへと飛び降りるアトラクションが存在したことがあるらしい。

神代 葵(ひもろぎ あおい Aoi Himorogi)Site!
 後藤の高校時代からの悪友。県工高速隊所属。K-HSU.NETイベント・レク担当。BS研究所HP整備班班長。現在長崎県在住の電子機器エンジニア。高速隊指定色は「青」。東鳩の松原葵好きが高じてハンドルもこうなった。後藤と生徒会で知り合い、放送部、電通部を巻き込んだ一大勢力「高速隊」を作った共犯。学校でともに散々バカなことをやった仲間。
 2006年冬にルゥと入籍、2007年夏に娘が誕生した。

130mmミドルライフル(ひゃくさんじゅうみりみどるらいふる)
 砲身が130mmの中射程ライフルのこと。標準的な大きさらしい。通常は小さくなって収納されている。近年、砲身が150mmに延長されていることが確認された。

百獣戦隊ガオレンジャー(ひゃくじゅうせんたいがおれんじゃー)
 2001年2月から放送中の、スーパー戦隊シリーズ第25作目記念作品。今までの戦隊もののスタンダードな所を行く作品だが、ストーリー展開が全体的に落ち着きがなかった。個人的には、ロボット(ガオキングなど)のカスタマイズパーツが多過ぎる様な気がしてならん。
 作中のほとんどを、変身前でも変身後でも役柄の名前ではなく「レッド」「ブルー」などの単純な「色」で呼び合っていた事が特徴。

ピリオド(ぴりおど)
 ビジュアルノベル、アドベンチャーゲーム、エロゲーなどで、エンディングまでゲームを進行させたときの回数の単位。1回エンディングまで終わらせると、1ピリオドとする。イベントの違いによる途中分岐と再合流などで進路が複数にわたる場合などがあり、CG集め、もしくはシナリオを多数辿るようなゲームだと、同じエンディングで「○○エンド」という言い方が出来ない(言いにくい)ので、「ピリオド」としている。人によっては「クール」や「周」を使うこともある。
用例:「はじるすは、今のところ15ピリオドやってる」「はぁはぁテレパス、こないだやっと1ピリオド打てたよ」

広島(ひろしま)Site!
 広島県の県庁所在地広島市。もしくはその都市圏。太田川の三角州で形成された港湾部の旧市街地と、戦後に合併及び発展した山間部の住宅地からなる。政令指定都市に指定され中区・南区・東区・西区・佐伯区・安芸区・安佐南区・安佐北区に分かれている。ちなみに全部公募でセンスがちょっちいかにも。
 南は瀬戸内海で広島湾が面し、北は中国山地が迫っている。人類初の核兵器被爆都市として世界的に有名。中心部は中区の紙屋町から八丁堀、本通周辺。近隣の廿日市市、府中町、海田町、坂町なども都市圏として含まれ、広域では東広島市や大竹市、呉市、他県の山口県岩国市、愛媛県松山市なども都市圏として含まれる事もある。
 中四国地方の広域行政としては中心的な役割を持つが、大阪と福岡の中間に挟まれている事や瀬戸内海沿いに中規模な都市が並んでいるため、人の流れとしては必ずしも広島を中心に向いているわけではない。同じ県内でも福山・尾道は岡山向きで、商業圏としては非常に小さくコンパクトといわれる。しかし、その分バランスが良く取れており、年齢別の人口分布やバランスから日本の平均と言われることもあって、商品の試作品が販売される事もよくある。
 後藤が1歳から小学1年生までの6年間と、中学2年生から高校卒業までの5年間を過ごした場所。後藤が育った場所といっていい。社会人4年目から5年間住んでいた。いずれも、中心部に程近いところに住んでいる。

廣島學院愛鯉会(ひろしまがくいんあいりかい)Site!
 広島ファンのみならず、多くの野球ファンから人気を集めたプロ野球トホホサイトのカリスマ。残念ながら00年10月限りで閉鎖された。プロ野球トホホサイトを確立し、鬼編集長による毒舌たっぷりの愛ある文章や、多くのファンが集まるCGIコンテンツで人気を博した。現在も、愛鯉会を目指してサイト運営を行う人は数多い。後藤のブックマーク及びリンク集では永久欠番扱い。ここで広島ファンになった人も多いのでは?
 いつのまにか部分復活していたが、2004年10月に再度閉鎖された。ほそぼそとブログを書いておられたが、ついに姿が見えなくなってしまった。
 鬼編集長氏は野球選手の代理人となることを目指していると愛鯉会会報の中で書かれていたことがあり、閉鎖も司法試験に合格したことが理由とされている。

広島県立広島工業高等学校(ひろしまけんりつひろしまこうぎょうこうとうがっこう)
 後藤の母校。工業高校の中では指折りの歴史のある学校。現在は機械科・電気科・建築科・土木科・科学工学科の5科がある。体育会系の部活動が盛んで、野球部・サッカー部・ラグビー部などは何度も全国出場を果たしており、プロ選手も多く排出している。機械工作部の高校生ロボットコンテストの出場など、工業系クラブの活躍もある。OBも多種多様にわたるため、産業界に与える影響も多いとかなんとか。

広島コミケ(ひろしまこみけ)
 後藤がたまに行っていた同人系の即売会。「スタジオYOU」主催。朝早起きして列に並び、会場内で同人サークルにお布施をして、軽い頭痛を伴いつつもコスプレを見ながら息抜きをするのはなかなか良いものである。会場内の雰囲気だけでも落ちつくものである。

広島市民球場(ひろしましみんきゅうじょう)

 広島市中区にある広島東洋カープの元フランチャイズ球場。いわゆる「旧広島市民球場」。1957年に完成した。内野は土、外野は天然芝で、両翼91.4m、中堅115.8m、収容人員3万人ちょっとの現在では小さな球場。広島市中心部のど真ん中にあり、平日でも会社帰りのサラリーマンなどの観戦者が多い。原爆ドームと目と鼻の先にある。広島バスセンターや広島電鉄によるアクセスが便利。すぐ近くにあるリーガロイヤルホテルやNTT西日本のビルからは、市民球場の中が見える。
 1987年には「内野席の屋根」と言われる2階席が増築され、1993年にはそれまで古典的だった手書きスコアボードから大型の映像装置を備える電光掲示式のスコアボードとなった。
 広島市中心部にあることから、騒音防止のために22時以降は鳴り物応援が禁止されている。また同じ関係で今までコンサートが開催されていなかったが、2004年秋に地元広島出身の奥田民生がギター一本だけという条件で市民球場で初めてのコンサートを行った。
 狭い狭いといわれているが、観客席も低い位置にあるために目線が低く選手との距離が非常に近いため、広島ファンだけでなく他球団ファンも市民球場のよさを感じられる。また、屋根のない屋外野球場であるため、デーゲームや夏場のナイトゲームの夕方に飲む生ビールは最高にうまいと感じる。
 老朽化や陳腐化のために新球場建設が推進されていたが、2009年に広島駅東側にある貨物ヤード跡地へMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(新広島市民球場)が完成。カープの本拠地が移転となったため、2009年度中に閉鎖し取り壊す予定となっている。跡地利用は未定である。
 最後のプロ野球公式戦は2008年9月28日のヤクルト戦。最後のプロ野球の試合は2009年3月22日の阪神戦。

 広島市南区にある広島東洋カープのフランチャイズ球場。いわゆる「新広島市民球場」。2009年に完成した。マツダがネーミングライツを購入し、「MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(マツダスタジアム)」と命名した。
 内外野天然芝で左翼101m、中堅122m、右翼100mと左右非対称で、左翼席が大きくえぐられており、山陽新幹線から球場内の様子が伺える特長的な形状を持つ日本では珍しい野球場となっており、メジャーリーグで発達した「ボールパーク」を日本に初めて本格的に導入した球場といえる。広いグラウンドに緩やかな傾斜を持つスタンド、多種多様な座席など旧広島市民球場から大幅にレベルアップした設備となっている。特に砂被り席は目線がグラウンドレベルにあり、試合を大迫力で見れるほか、フェンスは旧球場から比べると高さ自体はあまり変わっておらず、選手と観客の距離が近い良さを残している。コンコースには各種飲食物の店舗があり、球場を一周することが出来る。スコアボード裏には主力選手がプロデュースした食事を売る「Koi court」があり、非常に多くの人が並ぶ。
 自由席は基本的に内野2階席のみとなっており、外野席は全席指定となった。また、応援団専用の「パフォーマンスシート」が外野2階席に設けられ、旧球場でライト、センター、レフトとそれぞれシマを持っていた応援団はここに集結している。なお、ビジターチームは3塁側内野2階席に設けられた「ビジターパフォーマンスシート」でのみ応援団の活動が許可されている。
 旧広島市民球場の立地が秀逸だったことから、アクセスでの問題点が取り立たされたが、広島駅から徒歩10〜15分程度とそこまで遠くない距離であり、シャトルバスなども多く設定されている。また、広島駅から球場入り口のスロープまでに出店している店舗では試合日になるとそれぞれの店舗の特色を生かした持ち帰りメニューを売り出しており、活気が出ている。

広島新幹線運転所(ひろしましんかんせんうんてんしょ)
 広島市東区矢賀に設置されている、山陽新幹線の車両基地。1975年の山陽新幹線開業の前の1974年に設置された。規模としては小さく、主に昼間の折り返し清掃や夜間の仕業検査、臨時検査などを受け持っている。車両は配置されていない。また、新幹線運転士も配属されている。毎年夏休み期間中に「広島新幹線まつり」が行われ、車両の展示や内部の公開が行われている。
 2006年6月に検修部門が博多総合車両所に統合され、「広島支所」となった。後藤が本拠としていた職場でもある。
 現在の広島新幹線運転所は東区矢賀ではなく、広島駅近くに乗務員の所属職場として設置されている。

広島東洋カープ(ひろしまとうようかーぷ HIROSHIMA TOYO CARP)Site!
 日本プロ野球セントラルリーグのチーム。1949年に設立された。発足当初から非常に弱く「貧乏球団」「お荷物球団」と呼ばれつづけ、経営難により何度となく消滅・合併の危機にも瀕したが、広島市民やファンの熱い想いで幾度となくその危機を脱し、1975年(昭和50年)の初優勝から黄金時代を築いた(このあたりの話はこの辺をどうぞ)。チームカラーは「赤」。「東洋」とついているが、これは経営難に陥った時にマツダ(当時の東洋工業)が資金援助をした時に付けられたもので、大株主はマツダ創業者一族の松田家であり、球団会社そのものは現在も「マツダグループ」傘下であるが、現在はマツダの資本はほとんど入っておらず、完全独立採算制の純粋な市民球団のようなものである。
 球団経営は黒字であるが、上記のように親会社が居らず、資金が非常に少ないために年俸の高騰に対応できず、主力選手の流出が多く発生している。現在は若手主体のドロ野球を展開。主力選手の流出防止には、広島市民とファンの熱い思いという昔から変わらない「義理人情に訴える」方法が中心。

広派(ひろは)
 広島新幹線運転所乗務員派出のこと。2006年6月に組織改正があったため、派出ではなくなった。

ピンクローター(ぴんくろーたー)
 大人のおもちゃの一種。タマゴバイブと呼ばれることもある。モーターの先に錘がついて回転させる事により振動する刺激部と、電池およびスイッチの付いた箱がコードでつながっているものが多い。陰核や乳首への刺激、膣内への挿入などに使う。

貧乳(ひんにゅう)
 胸が小さいこと。微乳とも言う。胸が小さいと感度はいいとか言われるがどうなんだろう。後藤は、胸が小さいとやさしくしたくなるのでけっこう好きです。

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ファイナルファンタジー(ふぁいなるふぁんたじー)
 いったいいくつファイナルがあるんだよ。映画は最悪だったらしいし。

ファイナルベント(ふぁいなるべんと)
 仮面ライダー龍騎作中における必殺技のこと。いわゆる「とどめ」の技。ファイナルベントカードをベントインすることにより、各ライダーごとの特色ある必殺技が出る。龍騎、ナイトなどはいわゆる「ライダーキック」だが、キン肉ドライバーのライダーもいれば、オルタナティブやサバイブのようにバイクで突撃することもある。ゾルダはほとんど反則。成功率低いし。

ファランクス(ふぁらんくす)
 正式には「CIWS(近接防御機器システム)」と言う。小型のレーダーと20ミリバルカンを組み合わせたもので、主に軍用艦船に設置されている。ミサイルなどの近接破壊防御や接近した敵を攻撃するのに使う。今は、ほとんどがフルオートで操作できる。

ファルコン(ふぁるこん Falcon)
 ゼネラルダイナミクス社が開発した戦闘機「F-16 ファイティング・ファルコン」のこと。アメリカ空軍やアメリカ海兵隊の主力戦闘機のひとつとして採用されているほか、比較的安価であるため多くの国で主力戦闘機として採用されている。軽量小型の万能戦闘機「マルチロールファイター」の代名詞となっている。原形型から能力向上や輸出先への仕様にあわせた改良が施されるため、数多くのタイプが存在する。日本でもF-16をベースとして支援戦闘機「F-2」が開発されたが、パッと見が同じ形なだけで、細かいところはF-16と同一の部分の方が少ない。
 フライ・バイ・ワイヤを採用し、コンピュータによる飛行制御がされている。操縦桿やラダーは手足で伝えられた圧力によって制御するため、「ぴくり」程度しか動かせない。

ファントム(ふぁんとむ Phantom)
 正式名称は「F-4 PHANTOM II」。マグダネル社(マグダネルダグラス社・現ボーイング社)によって開発され、世界で5000機以上生産されたジェット戦闘機の名機中の名機、ベストセラー。航空自衛隊は「F-4EJ改」を装備。以前に「ファントム」を名乗る機体があったため「ファントム2」と付けられたが、現在は「ファントム」というとこの機体を指す。
 アメリカ空軍・海軍・海兵隊のほか、イギリス、イスラエル、韓国など各国の航空部隊で使用されたため任務や目的にあわせた、数多くのバリエーションが存在する。
 日本では、F-4Eの対地攻撃能力及び空中給油能力を排除した日本仕様F-4EJ(すでにF-4Jというタイプが存在)を1971年に2機を輸入。次いで、三菱重工によってノックダウン生産とライセンス生産が行われた。また、同時に偵察機としてRF-4Eを14機輸入した。
 1990年から1999年にかけて、延命と能力向上のために90機がF-4EJ改へと改造された。主な改造点は、飛行耐用時間の延長、レーダーの換装、電子戦関係機器を増設。導入の際に排除された対地対艦攻撃能力も付与した。また、この頃から機体塗装をガルグレイとホワイトから、ブルーグレイの制空迷彩へと塗り替えられている(改造とは無関係に塗り替えており、EJ改でも旧塗装など混じっていた)。1997年には支援戦闘機のF-1のリタイヤが始まる事から、F-2支援戦闘機導入までのつなぎとして、三沢基地に支援戦闘機部隊として配備された。なお、その部隊はのちに塗装をF-2と同じ洋上迷彩へと変更した。
 EJ改への改造から漏れた気体は、17機が偵察型のRF-4EJへと改造され、偵察ポッドの運用能力を付与され、塗装を濃いグリーンの迷彩に変更した。ただ、一部の機体は長距離偵察ポッドのみの運用能力を付与された限定改修型であったが、のちに完全に改修を行った。RF-4Eは導入当初はF-4EJと同じ塗装だったが、のちに対地迷彩塗装に変更された。
 改造が行われなかった一部のF-4EJが小牧基地内の倉庫でモスボール状態で保管されているといわれる。また、F-4EJ改はファンの間では「スーパーファントム」とも呼ばれる。

ファントム無頼(ふぁんとむぶらい)
 史村祥原作・新谷かおる作画の戦闘機マンガ。百里基地所属のファントム680号機(実在せず)に搭乗する神田と栗原を中心とした話。ベイルアウトをしまくり、一般人を勝手に乗せ、勝手に空へ上がり、始末書どころでは済まないような無茶苦茶な話だが、戦闘機パイロットの心情や自衛隊の話などをギャグを織り交ぜた内容となっている。ところで、このふたりのTACネームが知りたい。

フェラチオ(ふぇらちお)

 フェラーリに乗りながら、チオビタドリンクを飲むこと。

 口を使って、男性器を愛撫すること。語源はラテン語で「吸う」という意味の「fellare」から来る。基本的には口腔内で行うが、さらに深くくわえ込んで喉まで使って行うものもあり、それらは「ディープ・スロート」と呼ばれる。なお、男声が強制的に口に入れさせて行うのを「イラマチオ」(ラテン語の「吸わせる」の意「irrumate」から来る)と呼び、区別する事もある。

フォーミュラ・ニッポン(ふぉーみゅら・にっぽん Fomular Nippon)Site!
 日本独自の自動車レースカテゴリ。国際F3000のシャーシ、エンジン、タイヤなどのワンメイク化を良しとせず、独自性を見出すために全日本F3000を前身として1996年から独自カテゴリへと移行したが、実質的にはそのF3000に近い形で運営された。タイヤは当初からブリジストンによるワンメイクで、シャーシ及びエンジンはいくつかのメーカーが参戦し供給していた。しかし2003年からはローラ製シャーシ(B351)、無限製エンジン(MF308)による完全なワンメイク状態となっており、ワンメイクシリーズと化した。
 初代チャンピオンは、現在F1で活躍するラルフ・シューマッハ(ミハエル・シューマッハの弟)であり、F1へのステップカテゴリとして機能している部分もある。また、2006年にF1に参戦した井出有冶・山本左近も輩出している。日本最高峰のフォーミュラレースではあるが、日本最高峰の自動車レースであるのかどうかはやや微妙といえる。しかしながら、マシンの性能がほとんど同一であり、純粋なドライバーの技量によって勝負が決まり、ラップタイムも非常に接戦での戦いになるなど、レースそのものは非常に白熱している。
 2006年から今までの無限エンジンが引退し、トヨタ・ホンダの両メーカーがV8・3000ccエンジンを供給することとなった。また、シャーシもローラ社製のFN06へと変更された。

VCBトリップ又入不可(ぶいしーびーとりっぷまたいれふか)
 乗務中の運転士にとっての死刑宣告。後藤の知り合いの運転士が、よりによってP編成でこれを食らったらしい。また、後藤はよりによってE編成でこれに会い故障調査したこともある。

プガチョフ・コブラ(ぷがちょふ・こぶら)
 ロシアの戦闘機パイロット「プガチョフ」が初めて行った超高機動のこと。「フランカー」シリーズの機体において、低速飛行で急激な機首引き起こしを行い、機体が一瞬真上(やや後ろより)を向いて停止し、すぐにもとの飛行姿勢に戻ると言うもの。ほとんど上昇を伴わず、無茶苦茶な機動をする。ヨーロッパの航空祭のフランカーシリーズの機動飛行の醍醐味の一つ。

富士スピードウェイ(ふじすぴーどうぇい Fuji Speed Way)Site!
 静岡県小山町にあるFIA公認の国際格式サーキット。過去にはFISCOとも呼ばれ、現在はFSWと略称を定めている。1966年に開設され幾度かの改修の後に2003年にいったん閉鎖し、コースの全面的改修とともに2005年にリニューアルオープン。この際にFIA公認となった。日本最長のロングストレートを持ち、高速コースとして有名。古くから国内格式での「日本グランプリ」が行われ、1976年と1977年にF1日本グランプリが行われていたが、77年に死亡事故が発生したために開催されなくなった。
 首都圏から比較的近いロングコースのサーキットとして有名で、全日本GT選手権(現SuperGT)やフォーミュラ・ニッポンが開催されていたほか、富士グランドチャンピオンレース(富士GC)なども行われていた。
 過去には6kmのフルコースを持ち、1コーナーは30度ものバンクを持つことで有名だったが、1974年の死亡事故により廃止された。また、高速コースのために速度を下げる目的でシケインとしてオリジナルのコースにAコーナーやBコーナーが設置されていた。雨が降ると特にストレートではウォータースクリーンが酷く、前がまったく見えなくなったと言われる。これによるクラッシュもいくつか発生している。
 安全性の向上やコースが時代に合わなくなったために2003年のJGTC第5戦を最後に一時閉鎖し、コース・ほとんどの施設を全面的に取り壊して新たに作り直し、2005年に再オープンした。リニューアルにより今までの高速コースのイメージを残しながら最終セクションを「峠セクション」と呼ばれるようなテクニカルセクションとし、より安全性の高く、テクニカルなコースとなった。また、ロングストレートも残されている。
 2007年からは鈴鹿に代わってF1日本グランプリを開催したが、不手際が目立った。

武士は食わねど高楊枝(ぶしはくわねどたかようじ)
 プライドでおなかいっぱいの意。

ふたなり(ふたなり)
 意味合い的には、男のものと女のものを両方持っている人のこと。

ふたりはプリキュア(ふたりはぷりきゅあ)Site!
 2004年2月2005年1月までテレビ朝日系列で放映されていたアニメ。もしくは、そのシリーズ。通称「プリキュア」
 中学生のなぎさ(キュアブラック)とほのか(キュアホワイト)が地球侵略をたくらむ悪と闘うストーリー。キャラクター性や設定がウケたが、製作側がターゲット層を幼稚園・小学生低学年女子と、20代〜30代男性に置いたためといわれている。OPソングのノリの良さや中学生らしいセリフ、「ぶっちゃけありえな〜い」などを織り込むなど、やや独自性を持ったアニメとなっている。
 同人の世界でも大いにウケ、そのタイトルのいじりやすさから「ふたなりプリキュア」「ふたりは百合キュア」「ふたなり百合キュア」「ぶっかけありえな〜い」などと数々の改変がなされた。
 1年目のヒットを受けて、2005年2月から2006年1月まで「ふたりはプリキュア MaxHeart」が続編として放映され、新たなメインキャラの投入などによって引き続き人気を博した。
 これを引き継ぐ形として、3年目は基本路線を同じとしてキャラクターを変えた「ふたりはプリキュア Splash Star」が2006年2月から2007年1月まで放映されたが、人気のあったメインキャラクターが変わり、前作と内容が似ている事などから思いっきりコケてしまい、玩具の売り上げも伸び悩んだといわれる。
 4年目も「プリキュアシリーズ」の基本コンセプトでキャラクターを変えたが、プリキュアの戦士が5人となった「Yes! プリキュア5」が2007年2月から放映されている。

ぷちこ並の毒舌(ぷちこなみの毒舌)
 ブロッコリー原作のアニメ「DiGiCharat」の登場人物「プチキャラット」こと「ぷちこ」と同じくらいの毒舌を吐くこと。かわいい顔して冷血な表情で鋭いことをズバッと言う様。意外と至極真っ当な事を言われたときにも使う。

プチバスト(ぷちばすと Petit Bust)
 貧乳のこと。

ぶっかけ(ぶっかけ)

 うどんやそばなどで、出汁をかけただけのもののこと。現在では、冷やしうどんや冷やしそばなどで通常よりも出汁の量が少ないものをいう。

 アダルトビデオなどで女優の顔などに多人数がいっせいに射精すること。和製英語「BUKKAKE」として海外にも認知され始めている。

(ふみ Fumi)Site!
 某嬢のこと。高速隊の裏メンバー。広島県在住の会社員。高速隊指定色は「赤橙色」。放送部の後輩であり、天然ボケ娘3号と呼ばれた。他の高速隊裏メンバーとは若干違う、独特の動きやしゃべり方を持っている。相変わらずの小動物型であり、「ハムスター」を指定している。

フライ・バイ・ワイヤ(ふらい・ばい・わいや Fly by Wire)
 航空機の操縦などで、操縦桿に入力された操作を一旦電気信号や光通信信号へ変換し通信ケーブルによって伝達し、翼面などを動かすもの。従来の金属ワイヤーや油圧などによって機械的に伝える方法に対し、操縦桿を操作する力を軽減できたり、機体の軽量化やコンピュータによる操縦への介入が出来る。
 光ケーブルを使うものは「フライ・バイ・ライト(Fly by Light)」と呼ぶ事もある。

ブラッグフラッグ(ぶらっぐふらっぐ 黒旗 Black Flag)
 サーキット上のドライバーへ向かって伝達する旗の一種。黒一面の旗。ルール違反や危険な車両に対して掲出される旗。レース除外を意味する。掲出された場合、直ちにピットインし、コントロールタワーへ出頭しなければならない。

ブラッグホワイト(ぶらっぐほわいと Black White)
 サーキット上のドライバーへ向かって伝達する旗の一種。黒と白が斜めラインで分けられた旗。スポーツマンシップに逸する走行や運転技術が未熟と判断された車両に対して掲出される。

プラトニック(ぷらとにっく platonic)
 純粋に精神的でのみあること。恋愛などで、肉体関係などの性欲を伴わず、純粋に精神的に恋をすること。後藤は無理だ。

フリーター(ふりーたー Freeter)
 職業を正社員や登録社員などの「定職」としてではなく、アルバイトなどによって生計を立てている人の事。「フリーアルバイター」の略とされている。正社員などの枠によって束縛されない、すぐに仕事を変えられる、などの利点があり、アーティストなどを目指す若い人が目標を達成するまでの過程としてなっていることもある。しかし、生計が安定しない、社会的な保障がされにくい、目標を挫折した時の転換をどうするか(特に高年齢となっていったとき)などのマイナス面がある。

ブルーインパルス(ぶるーいんぱるす Blue Impulse)
 正式名称は航空自衛隊第4航空団第11飛行隊。もともと、航空自衛隊の戦技研究班として発足。愛称は当時使っていたコールサイン「インパルスブルー」から来た。F−86Fセイバーを使い、東京オリンピックの五輪、EXPO’70の文字などの数々の偉業を成し遂げた。
 1982年にT−2練習機に機種改編。ハチロク時代とは違ったスピードのある演技を行った。発足当初から浜松基地に所属し、教育部隊の教官が片手間的にやっていた事もあるが、従来部隊よりも在籍期間が長い事が問題となったため、1996年にT−4練習機に機種改編した時からアクロバット専門の部隊として独立。松島基地へと移動した。
 1997年に初の海外遠征としてアメリカで行われた「ゴールデン・エア・タトゥ」に参加し、各国のアクロバット部隊と共演。その演技が絶賛された。1998年の長野オリンピックで5色の帯を引き、2002年日韓共催ワールドカップで日本開催初試合となる埼玉スタジアム2002でも4機が帯を引いた。
 それぞれ、機種の違いによって「ハチロクブルー」「T−2ブルー」「T−4ブルー」と呼ばれる。演技などにそれぞれの機種の性能から違いがあり、小回りの効くハチロク、スピードがあって迫力のあるT−2、小回りが効きエンジンに余裕があるため高度な技が出来るT−4とそれぞれ特色がある。諸外国の部隊と比べても、日本人らしい緻密な演技が多いとされる。特に、5機で空に星を描く「スタークロス」などはチリのアクロバット部隊にも取り入れられるなど、影響を与えている。

ブルーフラッグ(ぶるーふらっぐ 青旗 Blue Flag)
 サーキット上のドライバーへ向かって伝達する旗の一種。青一面の旗。追い越し車両(上位走行車)が近づいていて道を譲れ、の意味になる。周回遅れの車両に掲出される。この旗を無視し上位走行車の車路をブロックし続けると、ペナルティを受けることがある。

ブルマ(ぶるま)
 女子の体側服の代名詞だったもの。ほんの少し前までは日本全国当たり前に見られたが、急速にショートパンツなどに置き換えられていった。後藤の世代がおそらくその時期にあたるものと思われ、後藤の通っていた小学校はブルマで、中1の時に居た中学校もブルマだったが、中2の時に転校した中学はすでにショートパンツになっていた。周りを見渡してみれば、ブルマの学校は非常に少ないと思われ、絶滅が危惧されている。
 でも、後藤はブルマでもハーフパンツでもショートパンツでもスパッツでも萌えられるので何でもいいです。

ブレイクアウト(ぶれいくあうと Break Out)
 建築物などを解体すること。もしくは解体が完了すること。日本ブレイク工業の社歌中の歌詞「ブレイクアウト」から来ている。
用例:「○○ビルは、今日の昼ごろにブレイクアウトしました」「新しい橋が出来たので、旧橋は近日中にブレイクアウトします」

プレイステーション(ぷれいすてーしょん PlayStation)
 ソニー・コンピューターエンタテイメント(SCE)が開発・発売しているゲームハードのシリーズ。略称は「プレステ」「PS」。1994年12月3日に初代「プレイステーション」が発売され、ライバルといわれたセガの「セガサターン」や任天堂の「NINTENDO64」などと競争を繰り広げ、ゲームハードの主導権を握ったとされる。以前からNECの「PCエンジン」などで採用されていたCD-ROMタイプのソフトを一気に普及させたゲーム機の一つであり、そのCD-ROMは音楽CDと見分けがつきやすいように読み取り面が黒(濃い藍色)に塗られてあった。
 1999年1月に簡易的な携帯ゲーム機として「ポケットステーション」が発売された。これは、プレイステーションからデータを転送してプレイするもので、「どこでもいっしょ」とともに一時的に爆発的なヒットを起こした。
 2000年7月には筐体を小型化した「PSone」を発売。また、同年3月には後継機となりDVD-ROMドライブを搭載した「プレイステーション2」を発売。USBやIEEE1394端子(後に廃止)を持ち、外部の入力機器(マウス・専用コントローラーなど)の接続や開発を行いやすくなった。この機体は今までのゲーム機では少なかった上位互換機能を持っていたため、「プレイステーション」用のゲーム機も遊ぶことが出来た(一部に不具合がある)。後発の任天堂「ニンテンドーゲームキューブ」やマイクロソフト「Xbox」と競争を行ったが、この世代でも主導権を持ち続けた。
 2004年12月に「プレイステーション・ポータブル(PSP)」が発売されたが、従来のシリーズとは直接の互換性はなく、SCEが開発した高性能な携帯ゲーム機となっている。
 2006年12月にさらに後継となるブルーレイディスクドライブを搭載した「プレイステーション3」が発売。新たにHDDも搭載したが、価格の高さや競合メディアであるHD-DVDなどの流れなどにより、前2作のような爆発的ヒットには至っていないと見られている。また、競合となる任天堂「Wii」やマイクロソフト「Xbox360」などが善戦しているために「PS3苦戦」という報道もなされることがあるが、基本的なゲームメディアの方向性・志向性が違うために「競合と見ることは出来ない」とも言われる。
 ほとんどのシリーズにおいては細かなバージョンアップが行われており、内部ソフトウェアの違いや搭載している端子の違いなどがある。中古買取などではロットによって買い取り価格に差が出ている。

premini(ぷれみに)
 ソニーエリクソンがNTTドコモで発売している、携帯電話の愛称。従来の携帯電話と違い、デザイン性を重視して作られている。初代「premini(SO213i)」は折りたたみケータイ全盛の中にあって、非常に小さなストレート機として登場した。その後、機能はほぼ同じでデザインを若干変えた「premini-s(SO213iS)」、過去のストレート機並に若干サイズが大きくなりカメラを搭載した「preminiII(SO506i)」、それをデザイン変更した「premini-IIS(SO506iS)」が登場している。似たようなコンセプトとして、ラジオが聞ける「RADIDEN(SO213iWR)」やpremini-IISのFOMA版ともいえる「SO902i」がある。
 後藤が2001年3月から使い続けてきた「F209i」の更新として、2004年8月に「premini(SO213i)」を取得した。理由は、唯一のストレート機であったため。折りたたみは嫌いなの。さらに、携帯電話のマルチ端末としての機能向上を目的として、2006年2月に「premini-IIS(SO506iS)」を取得。ようやく、カメラ付きケータイとなった。

フレンチキス(ふれんちきす French Kiss)
 ディープキスのこと。唇同士をちょっとだけ合わせるキスと間違われていることが多い。

ブローオフバルブ(ぶろーおふばるぶ)
 ターボを装着した車で、アクセルオフ時に過給圧を大気へ一時的に逃がすためのもの。アクセルオフした時に「ぱひゅーん!」「ぷしゃー!」などという音がする。アクセルをオンしている間は、タービンで圧縮されそれに応じた空気圧がエンジンに送られて燃焼しているが、アクセルをオフするとエンジンの出力以上の空気がタービン側にまだ残っているために、行き場のなくなった圧縮空気がタービン側へ逆流してタービンの回転を落としたり、場合によってはタービンを破壊したりする。これを防止するために、タービンとエンジンの間に残った空気圧をバルブによって大気に逃がす。これにより、タービン回転数を落とすことなく再度アクセルオンした時に高い過給圧をかけられるほか、タービンに余計な負担をかけないで済む。

プロトタイプカー(ぷろとたいぷかー Prototype Car)
 いわゆる「試作車」のことだが、現在はレーシングカーのひとつとして定着している。フォーミュラーカーと違い、ボディがタイヤなどを含めてすべてカウルで覆われている2シーターの車両のことをいう。スプリント向けよりも、耐久向けの車両として多く作られている。現在は運転席に屋根がないオープンボディが主流となっており、屋根のあるクローズドボディは過去の「グループCカー」を髣髴とさせるためにファンも多い。

フロントミッドシップ(ふろんとみっどしっぷ Front Midship)
 車のエンジンが、前輪軸の真上もしくは前輪軸よりも後ろ側にあること。重量物であるエンジンやトランスミッションを軸の間に置くことによって、重量のバランスがよくなり、車の安定性を高められる。軸から先端に突出する「オーバーハング」が少なくなる上にコーナーでの運動性能が高くなるといわれる。
 FR車が採用しているほか、過去にはFFフロントミッドシップというものも存在した。また、エンジンやトランスミッションをさらに後退させ、キャビンに食い込むように配置したものもある。

ぶわぁ〜くぁ(ぶわぁーくぁ)
 「バーカ」を思いっきりバカにするようにひねって言ういい方。後藤は愛情のあるバカにする時によく使います。

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XP(ぺけぴー)
 Microsoft Windows XPのこと。イマイチだからぺけぴー。

ペースメーカー(ぺーすめーかー)
 追い越しの出来ない道路などで明らかに制限速度よりも遅く、渋滞を引き起こす車のこと。郊外の1車線道路や対面通行の高速道路などで散見される。若葉マークをつけた運転初心者や枯葉マークの高齢者ドライバー、運転技術が明らかに下手、どう考えても運転適正がないドライバーなどが引き起こすことが多い。直線だけ速くコーナーでは異常に遅いドライバーもいるが、ほとんどは直線であれコーナーであれ異様に遅いペースで走る。
 その車の後ろから延々と車の列が連なり、それをドライバー自身が気付かないために譲ることをせず、最終的には無理な追越を発生させる。一見安全にも見えるが、後ろの車はあまりの遅さにイライラが募って逆に危険な状態になることもある。
 キャップ(ボトルの蓋から来る)、セーフティーカーとも呼ばれる。なお、非常に快適な流れで遅くもなく速くもないペースを作り、適度な間隔の車列を作るツーリングにはもってこいのペースメーカーも存在する。

ペター・ソルベルグ(ぺたー・そるべるぐ Petter Solbelg)
 ノルウェー出身のWRCドライバー。1975年生まれ。現在はスバルワールドラリーチームに所属し、インプレッサWRCを駆る。13歳の時にノルウェーのラジコンチャンピオンになり(この関係で現在もニッコーとスポンサー契約を結んでいる)、ラリークロスやヒルクライム選手権でチャンピオンをとり、1998年にWRCに初出場。1999年にはフォードと契約してワークスドライバーになる。2000年に契約を解除し、スバルに移籍。2001年には初のフル参戦をし、翌2002年の最終戦グレートブリテンで初の優勝を飾り、ポイントランキングも2位で終えた。2003年には4勝をマークし、初のドライバーズタイトルを獲得した。また、ノルウェー人初のドライバーズチャンピオンでもあるため、ノルウェーでは国民的英雄らしい。
 その陽気なキャラクターから「ハリウッド」という愛称を持ち、ファンも多い。優勝した際に車内で歓喜の声を上げて大騒ぎする様や、ドアやロールケージに乗って運転する「ハコ乗り」やその状態でドーナツターンをする「ハコ乗りドーナツ」、ドアとロールケージの上に立つ「立ち乗り」などのパフォーマンスを披露する。
 ほとんどドリフトをしないドライビングスタイルでパッと見は派手ではないが、実際は車のポテンシャルを最大限に引き出して4輪全てを滑らせている。だから無茶苦茶速い。
 一族がラリー一家であるらしく、両親はラリークロスドライバー。嫁のパニラはもとグループNドライバー。兄のヘニングもWRCに出場している。

ペッティング(ぺってぃんぐ petting)
 性的に刺激を行うこと。セックスにおける愛撫のこと。挿入までは行わない性行為のことをいう。性行為の進み具合をあらわす「ABC」のうち、「B」のこと。

ヘッドスライディング(へっどすらいでぃんぐ)
 高校野球の9回の攻撃の風物詩。

ペトリオット(ぺとりおっと Patriot)
 湾岸戦争でスカッドミサイルを打ち落としたことで一躍有名になった地対空ミサイル。1985年に運用開始。「ペトリオット」は空自の呼び方で、陸自は「パトリオット」、米軍は「ペイトリオット」と呼んでいる。高度にコンピューター化されており、「レーダー車」「ミサイル発射車」「アンテナマスト車」「電源車」「射撃管制車」の5台で1グループになっていて、基本的に航空機を打ち落とすのが得意。ミサイルを打ち落とすにはPAC-2・PAC-3と呼ばれるタイプに更新が必要となる。ちなみに、ミサイルに対する命中確率は、スペック上あんまり高くないらしい。

ペリカン(ぺりかん)
 日本通運のこと。「日通のペリカン便」から来る。

ヘルス(へるす)
 ファッションヘルスのこと。個室などで女性従業員が男性客に対して性的なサービスを行うこと。一般的には本番行為は行われない。個室ではなく、パーテーションなどで区切ったボックスで行う場合や、女性従業員が学生服や看護婦などのコスチュームを着て行うイメージプレイを取り入れたものなどがある。
 ソープランドなどに対して価格が安いため、店舗も非常に多い。
 なお、無店舗型として、客の自宅などに出張してサービスを行う「デリバリーヘルス(デリヘル)」やホテルやレンタルボックスを利用する「ホテルヘルス(ホテヘル)」などもある。

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ボーイング(ぼーいんぐ Boeing)Site!
 アメリカの二大航空メーカーの1社。1917年にシアトルにて設立され、民間航空機、軍需航空機などの特に大型機を数多く生み出した。傑作ともいえる「747」や名機「727」などの旅客機、「B−29」「B−52」などの大型爆撃機などを開発、生産した。1997年にマグダネルダグラス社を吸収し、民間機・軍用機とも世界最強のメーカーとして君臨している。マグダネル・ダグラス社の主力製品だった「F−15」「F/A−18」などの戦闘機やMD−11、MD−80などの中型旅客機の生産・メンテナンスを引き継いでいる。

防御率(ぼうぎょりつ)
 野球で投手の実力を表す数値。9イニングの平均自責点。自責点の合計に9をかけ、投球回数で割ると出る。

暴君ハバネロ(ぼうくんはばねろ)Site!
 東ハトが発売している、世界一辛いとうがらしと言われる「ハバネロ」を使ったスナック菓子。発売前から公式サイトのPRなどで話題を集め、発売後も辛さの中にある美味さから人気商品となった。タイアップ商品もいくつか発売されたほか、ハバネロを使った食品が多く売り出され、一時的にブームとなった。
 辛いとは言っても、食べ始めはそれほどでもないが喉の奥に来るような辛さがある。

包茎(ほうけい)
 男性の陰茎が包皮によって覆われていること。正式には、陰茎の亀頭と包皮がつながって包皮を反転できないことをいう。なお、日本では通常時は包茎だが勃起時に包皮が向けて亀頭が全部もしくは一部露出することを「仮性包茎」、まったく露出せずに包皮をかぶったままであることを「真性包茎」とすることが定着化しているが、医学的には包皮がまったく反転できないことを「真性包茎」とするため、これは間違いであるらしい。ちなみに、「医学的な真性包茎(包皮がまったく剥けない)」は成人の1〜2%程度と言われ、通常時に包皮が陰茎に被っている事は包茎とは違うらしい。日本男児諸君、安心したまえ。
 一部の美容整形病院などでは、包茎であることが恥ずかしいと言われるような広告をよく出しているが、それはどうかと思う。包茎の手術により、勃起時に皮が突っ張る感覚になったり、性感帯が減少するなどのさまざまな不都合をもたらすケースもあるらしい。また、包皮に「糊」のようなものをつけて包皮を剥いた状態に固定させ形をつけるようなものもあり、包茎解消に関するものは意外と多い。なお、包茎手術は基本的に保険は利かないが、状態によっては保険が利く場合がある。泌尿器科でも対応してくれるので、一般的には泌尿器科にて相談したほうがよい。
 ちなみに、自力でなんとかしようと思えば、多少我慢は強いるけど出血することなく、意外と何とかなったりします。

暴打フォン(ぼうだふぉん)
 殴り合える、もっと。

暴燃壊(ぼうねんかい)
 忘年会のこと。参加者でバカになり、ぶっ壊れることで年忘れをすることを目的としている。

補機(ほき)
 補助機関車のこと。列車を牽引する機関車の牽引力が1両では足らない時に、それを補うために連結される。列車を牽引するメインの機関車(本務機)に対してどこに連結するかで、補機の用途も変わる。列車の牽引力や速度のアップの場合などは本務機の次位に重連で連結される「次位補機」が多い。急勾配区間の登りの場合は列車を押し上げるために列車編成の一番後ろに連結する「後部補機」となる。また、列車が終点に到着したあとに機関車の付け替えの手間を省くために後部補機とされることもある。急勾配区間の下りの場合はつっかえ役とするために本務機の前に連結する「前位補機」となる。

ボクサーエンジン(ぼくさーえんじん)
 水平対向エンジンのこと。ピストンのストローク運動によって動力を得るレシプロエンジンのうち、ピストンが横に寝ており、なおかつ各気筒がそれぞれ逆方向に水平に並んでいるエンジンのことをいう。V型エンジンを180度にしたもの(一方のシリンダーが下死点にあるとき、向かい合うシリンダーは上死点にある)とは違い、向かい合ったシリンダーがボクサーのようにお互いに同じタイミングでパンチを繰り出すように動くことから、この名が付けられた(一方のシリンダーが下死点にあるとき、向かい合うシリンダーも下死点にある)。
 エンジンそのものを平たく出来るために低重心化することが出来る。ただし、ピストンが完全に横に寝ているため、エンジンオイルに気を使うなどの欠点がある。エキゾーストの取り回し方が非常に難しく非等長であったために排気干渉が発生し、独特の「ボロボロボロボロ」という排気音を出すことが特徴だったが、近年は等長のものを装備しているためにその音も発生していない。ただしその独特の音は「ボクサーらしい」音としてファンも多い。現在では、ポルシェとスバルによる水平対向エンジンが有名。この関係で、スバルの一部のディーラーではポルシェの整備も受託している。

ボクっ娘(ぼくっこ)
 一人称が「ボク(ぼく、僕)」の女性のこと。女の子が使うと萌え属性が強い。いわゆる「オレ」を使う女性と違い、男言葉を使うことは少ない。2次元の世界において多く見られるが、実際でも存在する。姫やルゥはボクっ娘である。

ポケマン(ぽけまん)
 後藤の同僚が、ひとりでゲーセンに行き300円でゲットした、アレを模したいわゆる「ちくわぶ」。そいつの部屋から発見された翌日、新たな伝説が生まれた。ごめんM。全世界に向かってバラした。

ポケモン(ぽけもん)
 テレビから離れて見ましょう。

ボーダフォン(ぼーだふぉん Vodafone)Site!
 イギリスの携帯電話会社。日本では経営統合や買収により名前が何度も変わった携帯電話キャリアである。(デジタルホン)デジタルツーカー→J-PHONE→Vodafoneとなった。ロゴマークも「マルフク」などと呼ばれる。旧来は日本テレコム系列であり、JRグループでも取り扱いをしていたが、Vodafoneの傘下に入ることによって直接的なつながりはなくなった。2006年3月にソフトバンクグループによる過去最大級の買収が行われた。
 そのサービス内容の変わりぶりから、契約者数の純減を記録したこともある。

ホテヘル(ほてへる)
 ホテルヘルスのこと。性風俗業の「ファッションヘルス」のうち、サービスをホテルやレンタルルームなどを使って行うこと。店と契約・提携しているところを使うことが多い。店舗自体は案内所や受付及び待合をするだけの場所のことが多く、無店舗の場合もある。
 近年は性風俗店舗の摘発が厳しくなったため、デリヘルとともに急速に数を増やしている。実質的にはデリヘルと同じものである。

ホーネット(ほーねっと Hornet)
 F/A-18戦闘攻撃機のこと。ホーネットは「スズメバチ」の意味。アメリカ海軍などが採用しており、現在は空母に搭載される主力戦闘機的な役割になっている。また、従来は制空戦闘機と攻撃機として分けられていた役割を、ひとつにまとめている。
 アメリカ空軍の戦闘機開発でF-16に負けたノースロップのYF-17の計画を、マグダネルダグラスにより艦上戦闘機として開発した(現在はボーイング製となっている)。もともとはF-4の更新、F-14の補助的な役割を持つ「F-18」と、A-7の更新とする「A-18」のふたつに分けられる予定だったが、後に統合して戦闘攻撃機を現す「F/A-18」となった。
 海兵隊に多く配備されたA・B型を皮切りに、電子機器などをアップデートしたC・D型、機体や電子機器などを大幅に再設計しまったく別の機体となったE・F型、電子戦機として開発中のEA-18Gがある。
 E・F型は航空自衛隊のF-4EJの代替機のひとつとされている。

ホバークラフト(ほばーくらふと)
 船底に大きな空間を設けてそこに空気圧を入れて船体をわずかに浮上させ、プロペラなどの動力源によって移動する水陸両用の乗り物。地上や水面からわずかに浮いているため、抵抗を受けずに進むことが出来る。陸上では平坦な面においてのみ使用することが可能。船体の構造上大型化することが難しく、中量の移動機関として使用されている。日本では大分空港と大分を結ぶ交通機関として採用されていることで有名。
 また、陸上を移動することも可能であることを生かし、海上自衛隊やアメリカ海兵隊が上陸用舟艇にかわる揚陸艇「LCAC(えるきゃっく)」として採用している。これは、戦闘車両や兵員を乗せ、LCACを収容している母艦(揚陸艦や輸送艦など)から発進し、水上を進んでそのまま海岸線に上陸して陸上において部隊を展開させることが出来る。海岸線の波打ち際などで部隊を展開する従来の方法よりも兵員の生存率が上がり、作戦行動範囲を広げることが出来る。強襲揚陸などにおいて使われる。

ポルノ(ぽるの Porno)
 性をいわゆる「エロ」として表現したもののこと。

ポールポジション(ぽーるぽじしょん PolePosition)
 自動車レースなどにおいて、スタート時に車両の隊列の一番先頭になること。基本的に、隊列の一番先頭、最初のコーナーに対して内側がポールポジションとなる。一番有利なポジションであり、基本的に予選で1位になったものがつける。

ホワイトフラッグ(ほわいとふらっぐ White Flag)
 サーキット上のドライバーへ向かって伝達する旗の一種。白一面の旗。前方に周回遅れ車、スローダウンしている車両(低速走行車)があることを知らせる。北米のレースでは、残り周回が1周となったことを知らせる。

本番(ほんばん)
 性行為において、男性器を女性器内に挿入する行為のこと。


◎ま行(登録数:52)
(登録数:19)

前田 智徳(まえだ とものり Tomonori Maeda)
 広島東洋カープに所属するプロ野球選手。外野手。89年ドラフト4位入団。熊本県出身、熊本工業高校卒。入団当初から天才的な野球技術で、90年には1軍定着。足も速く、守備もうまい、高打率の中距離バッターとして走攻守3拍子揃った選手として有名になる。ゴールデングラブ賞、ベストナインにも何度も選出され、オールスターにも数度出場している。
 1995年5月23日ヤクルト戦で打撃後の一塁走塁によりアキレス腱断裂。三塁まで「ブチッという音がした」といわれるほどの重傷を負い、これ以降、慢性的な足の怪我と付き合うことになる。98年からは再び打率3割を超える活躍を見せるも、怪我の影響により(本人の)満足な結果が残せず。苦悩する天才バッターとして知られるようになる。落合やイチローも「天才」と呼び、特にイチローは前田を尊敬しているといわれている(若き日のイチローがオールスターで前田に握手を求め、その後のインタビューで深夜放送される広島戦をよく見ていると発言した)。
 言動が一般人から見れば奇異に映ることもしばしばあり、「前田兄は死にました。今は前田弟です」や、ホームラン後のヒーローインタビューで「あたりそこねです」、「ワシャあもう(アキレス腱が)切れとるけぇ」などの発言や、ヒーローインタビューの拒否、ベンチで泣く姿など数々の伝説を残している。特に「お前に言われんでもわかっとる」はネット上での前田の名言の代名詞でもある。
 近年は身体の状態が比較的良いのか若き頃を髣髴とさせるような活躍も見せ、ホームラン後でも非常に機嫌の良い姿を見せることもある。ホームランを打って機嫌良さそうな顔をして、テレビのインタビューにも穏やかに応じた時には、割と満足のいくバッティングが出来た証拠でもある。
 2007年9月1日に2000本安打を達成、名球界入りを果たした。
 寡黙な人物に見られるが、実際は非常に陽気でおしゃべりである。オフの広島ローカル番組ではその姿がよく見られ、選手会のゴルフコンペなどでは「○○○の大きさがどうのこうの」のような下ネタ的発言が飛び出すこともあった。性格的に不器用な人間であることには間違いなさそう。
 アキレス腱が切れなければ、現在のカープどころか、日本野球界にはいなかったであろう人物ともいえる。

マジカル頭脳パワー(まじかるずのうぱわー)
 番組の開始当初は、番組名の通りに捻りの効いた問題や頭脳を使う問題が多く、ミステリー仕立てのクイズ問題があるなど非常におもしろい番組だったが、途中からただのグループゲーム番組になってしまった。連想ゲームなどの合コンゲーム的な要素を多く持つものが多かったが、そのルールはけっこう貧弱だった。

マジカルバナナ(まじかるばなな)
 ただの連想ゲーム。

マシンガン打線(ましんがんだせん)
 横浜ベイスターズの一度打ち始めたら止まらない打線の事。愛鯉会会報では「トレンチコートマフィア打線」とも書かれた。着火したらそれこそ大爆発するが、なかなか着火しない。結局はローズを基本としていたので、ローズが抜けた01年シーズン以降は見事に火縄銃、ピストル、投石打線へと変化した。

マスコン(ますこん)
 マスターコントローラー(主幹制御器)の略。鉄道車両の運転台機器のひとつ。車で言う、アクセルにあたる。ほとんどの場合は、手で扱うハンドル形式になっている。ハンドルを水平に円を描くように回す縦軸タイプが主流だったが、最近は前後方向に動かす横軸タイプが多い。また、ブレーキハンドルと一体化した「ワンハンドルマスコン」も主流となっている。ノッチは、在来線では4〜5ノッチが主流。新幹線では、10〜13ノッチ。電気機関車は車両にもより、20ノッチ近いものに加え、直並列段もある。
 ハンドル内部にノッチ指令線が配線された接触器とカムがあり、ハンドルを回すことでカムにより接触器が動作し、指令線を伝わって主制御器へと電気指令が流れる。

マッキントッシュ(まっきんとっしゅ Macintosh)
 アップルコンピューターが生産、販売するパソコン。MacOSを搭載するパソコンをさす。通常「マック(Mac)」と呼ばれる。まだパソコンが一般的でなかった頃は大きな流れを築いたが、DOS-V(PC-AT互換機)とWindowsの普及とともに混迷を始める。専門的なソフトウェア(音楽、グラフィックなど)が多かった事から、専門家向けパソコンとしての認知度が高く、またライセンス生産を認めなかったことから一般になかなか普及しなかった。
 シースルーがブームになったときに、今までのマックの概念を破ったiMacを発売し、ヒット。以後、この路線を基本に取ったものを多く販売している。当時アップルコンピューターは経営難といわれており、これがなかったら今のアップルコンピューターはなかったかもしれないと思う。しかしながら、Windowsの方が普及しており、根強いファンは多いものの、Windowsと対抗すると言うとこまでは行かない。「マック専門店」や「マック専門コーナー」は開設してもすぐに撤去や縮小される事が多い。
 ライセンス生産も、一時期はモトローラ(マックのCPUを生産)とパイオニアが行っていたが、どちらもライセンス打ち切りと共に生産中止になった。
 搭載するCPUも、モトローラによる専用品を搭載していたが、2006年からインテル製CPUも搭載するようになった。

マック買い時キャンペーン(まっくかいどききゃんぺーん)
 1995年のWindows95発売直前に、アップルコンピューターが行ったキャンペーン。当時はまだ専門家向け的なイメージのあったマッキントッシュを、Windows95対策とともに一般向にも普及させようとした。比較的廉価で、とっつきやすそうなデザイン、ネーミングのマックはこの頃から始まった。一体型が流行ったころで、「パフォーマ」シリーズなどがあった。後藤の友人のまほろばは、このキャンペーンで家のパソコンがマックになったという。
 ただし、このキャンペーンは成功したとは言えず、Windowsにシェアを圧倒的に食われて相変わらず「愛好家」が愛用するメーカーに変わりはなく、経営が悪化していったといわれる。マックの盛り返しは、この後のシースルーを売りにした「iMac」まで待つ事になる。

松坂 大輔(まつざか だいすけ Daisuke Matsuzaka)
 アメリカメジャーリーグのボストン・レッドソックスに所属するプロ野球投手。背番号18。1998年の春と夏の甲子園で横浜高校連覇の偉業を達成し、「超高校級投手」「怪物」と呼ばれた。99年にドラフト1位で西武ライオンズに入団し、新人王を獲得。00年の秋に付き合っていた女性(現在の妻)の所へ行ったとき、免停中にも関わらず車を使った上に駐車違反でレッカー移動させられ、当時西武の広報だった黒岩氏に代理で引き取らせに行ったことをメディアに素っ破抜かれてお目玉をくらい、その年は野球活動停止となった。東尾ラインを継ぐといわれた男。得意な変化球は高速スライダー。
 2006年に行われた野球の世界大会「WBC」では大活躍をし、その年のオフにポスティング制度によって大リーグに移籍し、60億円という破格の値段でボストン・レッドソックスが落札した。

マツダ(まつだ MAZDA)Site!
 広島県に本拠を置く自動車製造メーカー。旧名東洋工業。後藤が1番好きなメーカー。ロータリーエンジンの実用化・量産化などで有名。コルク製造に端を発し、戦後のオート3輪で自動車産業に参入。ファミリア(MAZDA323)・カペラ(MAZDA626)などの名車を数多く生み出し、コスモやサバンナ、RX-7、ロードスターに代表されるスポーツカーも数多く販売してきた。
 1991年のル・マン24時間耐久レースでは、マツダ787Bが日本車としては唯一となる総合優勝を飾っており、過去にもサバンナによるハコスカの連勝記録のストップ、WRCでの活躍などモータースポーツにおいても記録にも記憶にも残る歴史を残している。現在は、プライベーターによる細々とした活動が続いている。
 バブル期にはマツダ5チャンネル作戦や高級乗用車の開発などを行ったがバブル崩壊以降の経営難によってフォード傘下へ入り、広島経済界に衝撃を与えた。起死回生の一発となった大ヒット車、初代「デミオ」を生み出して、経営が立ち直ったといわれる。どちらかといえば日本国内よりも欧米での評価、シェアが高い。他のメーカーがやらなかった「おもしろい車」を作ることがあり、ロータリーエンジンに始まり、立体駐車場に入る事をコンセプトにし道具感丸出しで人気を集めた初代「デミオ」や、キャンピングカーにしか設定されたことがなかったオートフリートップの「ボンゴフレンディ」への純正装備、世界中のメーカーからオープンカーを販売させるきっかけになったと言われる初代「ロードスター」などはその一例である。
 新たなキャッチフレーズ「ZOOM-ZOOM」を掲げ、2002年のアテンザを皮切に、「車を操る楽しさ」を追求したスポーツ路線の自動車メーカーとして方向性を見出しつつある。経営に行き詰っているフォードグループの中でも優良で、元気のあるメーカーである。
 なお、軽自動車は現在すべての車種がスズキからのOEMになっている。

MAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島(まつだ ずーむずーむ すたじあむひろしま)
 広島市南区にある「広島市民球場(新広島市民球場)」の命名権をマツダが買い取り、名付けた。正式名称が長いため、公式な通称として「マツダスタジアム」が使われているが、非公式に「ズムスタ」などさまざまな通称が付けられている。
 2009年の開業時に合わせて広島市から公募があり、マツダが年間3億円の5年契約で締結した。公募の際には各種の条件があり、また公募したことを公表した場合は失格とするなどの取り決めがあったため2社のみの公募となり、マツダのほかもう1社はイズミであったといわれている。
 詳しくは「広島市民球場」項目の「2」を参照。

マツダスピード(まつだすぴーど MAZDA SPEED)Site!
 マツダE&Tのスポーツブランド名。過去にはモータースポーツ活動を積極的に行っており、「マツダワークス」として活動。ル・マン24時間レースではマツダ787Bにより優勝したこともある。現在はマツダ車のチューニングパーツの製作販売などを行っている。
 多くのファンから、マツダのモータースポーツ活動の復帰の期待が込められている。

まほろば(まほろば Mahoroba)
 後藤の小学校からの友人。じゅんと同じく3・4年同じクラスで、小中を通じよく遊んだ。ミリタリーファンでもあり、後藤も少なからず影響を受けた(ただ、まほろばは大戦系、後藤は現代系だが)。後藤がミリタリー関係のプラモを作り始めたのはこいつのおかげである。

マリみて(まりみて)
 絶大な人気を博したコミック・アニメ「マリア様がみてる」のこと。同人誌の百合ネタになっただけでなく、内容的によくに似ているマンガや、パロディにした作品が多く生まれた。

OIOI(まるい)
 「おいおい」と書いて、「マルイ」と読む。関東地方ではよく知られた、比較的オシャレな百貨店(というか名店街というか)である。知らんひとが呼んだらフツーにしか読めない。

マルチ(まるち Multi)
 正式名称は「HMX-12」。ToHeartにおけるキャラクターのひとつで、来栖川製のメイドロボット。そのキャラクターと、ロボットのくせにピュアな人間臭さなどで人気を集め、信者も多い。マルチ萌え〜。
 声優は堀江由衣。

マルチプルタイタンパ(まるちぷるたいたんぱ)
 列車が通ることにより線路に発生した機動の凹凸を修正するための機械。タイタンパ(つき固め器)を多数備えており、線路上をゆっくりと走行して小移動を繰り返しながら線路路盤をつき固める。略して「マルタイ」などと呼ばれる。

マルチロールファイター(Multi Roll Fighter)
 いわゆる「多目的戦闘機」のこと。国力や軍事費などの問題で、目的ごとに戦闘機を開発もしくは導入できない場合に、一種類の戦闘機で数多くのミッションをこなせるために開発された戦闘機のこと。主に、空対空戦闘を中心とする「要撃」のミッションと空対地攻撃の「航空攻撃」ミッションを行える戦闘機をいう。機体は比較的小型〜中型で、生産コストも安く仕上がるようになっている。
 ヨーロッパで多く開発されており、「ユーロファイター・タイフーン」や「ラファール」、「サーブ・グリペン」などがある。アメリカの「F−16」や日本の「F−2」もこれにあたる。日本の場合、地理的要因からさらに空対艦攻撃能力が加えられている。また、F−2は能力が非常に高い反面、政治的・技術移転的な問題から生産コストが莫大な価格となっている。F−2の代替として退役になったF−1も要撃、航空攻撃、対艦攻撃が出来、マルチロールファイターの走りだったといえる。

マルヨン(まるよん)
 ロッキードF−104スターファイターの略。「最後の有人戦闘機」と言われ、ベトナム戦争前の新型戦闘機の開発競争中に生まれた「センチュリーシリーズ」の1機で、日本ではF−104J(DJ)型が配備された。細長い機体に小さくて薄っぺらい翼をつけたのが特徴で、翼面荷重が大きい・水平尾翼が高い位置にあるなどの理由で操縦は非常に難しかったと言われる。
 甲高いエンジン音と離着陸のスピードはファンの間でいまだに語り継がれる。この機体を戦闘機として使用できたのはドイツと日本だけだったといわれ、事実、アメリカでの配備は少なかった。ちなみに、薄い主翼は燃料を搭載することが出来ずあまりの薄さから「刃物の化け物」とも呼ばれ、基地にいる鳥の羽をぶった切ったことも多かったらしい。イタリアでは近年まで現役で、アメリカでは自衛隊機として使われた機体が民間機として飛んでいるものもある。

漫湖(まんこ)
 沖縄本島にある湖の名前。すぐ横に漫湖公園という公園もあり、全国的にある種有名な場所となっている。VOWによれば、近くの小学校の写生のメッカになっているらしい。漫湖で小学生が写生。少々人聞きが悪いですね。

(登録数:16)

みうらじゅん(みうらじゅん Jun Miura)
 非常に謎な芸能人。本名「三浦 純」。仏像マニア。数多くの「マイブーム」を繰り広げ、「VOW」にも大きな影響力を与えている。また、芸能界での顔も下手な役者より広い。以前、「ゴジラ」のかぶりものが盗まれた際に「コジラを最初に盗んだのは俺だ」と発言したためワイドショーに出まくり、容疑者の一人として上がったのは有名な話。

MiG(ミグ)
 旧ソ連の設計局「ミグ設計局」の設計した航空機につけられる頭文字。ソ連空軍の技術者であったミコヤンとグレビッチの頭文字同士を「共に」を表す「i」でつなげた。大馬力エンジンと軽量機体をモットーとし、ソ連初の実用ジェット戦闘機「MiG−15」や超音速戦闘機「MiG−21」を設計した。その名称は、現在も「MiG−29」などに受け継がれている。

水木 一郎(みずき いちろう Ichiro Mizuki)
 「マジンガーZ」「おれはグレートマジンガー」「コン・バトラーVのテーマ」「テッカマンの歌」「がんばれロボコン」「地獄のズバット」「時空戦士スピルバン」などのアニメソング、ヒーローソング主題歌でお馴染みのアニソンの帝王。「兄貴」とも呼ばれる。持ち曲数はかなりの数に上る。後藤の音域とほぼ同じなので、すごく歌いやすい。
 意外なことに、スーパー戦隊の主題歌(オープニングソング)が無い。

みずたま(みずたま Mizutama)Site!
 某嬢のこと。高速隊の裏メンバー。現在は岡山県在住の大学生。高速隊指定色は「桃」。性格はいわゆる天然で、姫と「らぶらぶ」らしい。名前は「みずいろたまご」を略したものらしいが、好きな色はピンク。姫が猫ならば、子犬っぽい。

ミスファイアリングシステム(みすふぁいありんぐしすてむ)
 ターボエンジンで、スロットルを一旦閉じたあと再び開いたときに、ターボの過給圧が下がるのを抑えるための装置。スロットルを閉じるとエンジンの出力が下がり、タービンを回転させるための排気ガスが減少するため、再度スロットルを開いた時にタービンが再び回転し始めるための排気ガスが減っているので、出力が一時的に下がってしまう。そこで、スロットルを閉じた時にエキゾースト(エンジンの排気側付近)に意図的に燃料を噴射して燃焼を起こし、排気ガスを増やすことでタービンの回転を保つもの。この時、「パーン!」という音がする。
 変速時のターボラグ(出力発生の時差)を減らすことが出来るため、レーシングカーやラリーカーなどで多く使われている。また、市販車でもランサーエボリューションに「二次エア供給システム」として搭載されているが、市販状態では機能しないようになっており、CPUを操作することで機能する。

味噌(みそ)
 ミサイルのこと。

水瀬 名雪(みなせ なゆき Nayuki Minase)
 ゲーム「Kanon」のキャラクター。主人公が居候する水瀬家の一人娘で幼馴染。寝るのが趣味で、なかなか起きない。寝姿の「くー」にはやられた。ネコアレルギーでネコ好きという、ある種かわいそうな人。イチゴ好き。後藤の二次元萌えヒロインのひとり。
 声優は國府田マリ子。

みなづき庵(みなづきあん)BBS
 城崎レイ氏が管理する「旅篭みなづき」内の内輪掲示板。一時の書きこみ量は半端ではなかった。徹底した壊れ掲示板(荒れているわけではない)を確立し、アホ書きこみ・巨大タグ・壊れタグなどを使った破茶目茶な書きこみで内輪に受けていた。

南流山変電所野球支部(みなみながれやまへんでんしょやきゅうしぶ)Site!
 廣島學院愛鯉会と並ぶカープトホホ野球サイトのカリスマ的存在。こちらも、残念ながら2000年11月で閉鎖された。今中 葵氏によるものすっごい文量と毒舌でカープを斬りまくるも愛ある文章で読ませるページだった。
 当時入団して日が浅かった東出の愛称を「チキート」と定めて広げたサイトとして有名。

ミニバン(みにばん Minivan)
 車のボディのうち、エンジンを搭載したボンネットとキャビンを持ったうえでそのキャビンが大型であり、車高も比較的高いものを言う。旧来のワンボックスカーのうち、ファミリーカー向けのものを取り込んで近年成長したジャンル。
 基本的に3列シートであり、キャビンの空間も非常に広い。座席を全て倒すとフルフラットになる車も大型車を中心に多く、ファミリーカーとして使われることを目的に作られている。
 現在見られる車のうち、もともとはワンボックスカーからボディタイプを移行して当初は1.5Boxと呼ばれていた「トヨタ ノア(ライトエース・タウンエース)」「トヨタ アルファード(ハイエース)」「日産 セレナ(バネット)」「日産 エルグランド(キャラバン・ホーミー)」「マツダ ボンゴフレンディ(ボンゴ)」などのタイプと、ステーションワゴンを大型化していった「トヨタ イプサム」「ホンダ オデッセイ」「マツダ MPV」などがある。なお、もともとはコンパクトカーをベースにキャビンを広く作ったトールカーをさらに大型化し、ほとんど非常用の3列目シートを備えた「ミニミニバン」と呼ばれるタイプも存在する。

MINEサーキット(みねさーきっと)
 山口県美祢市に存在していた、自動車レース場。1972年に厚保サーキットとして開設された。当初は全長2815mでコンパクトな、日本では珍しい左回りサーキットだった。その後、西日本サーキット、MINEサーキットと名称が変わり、1991年に大規模改修を受けて3330mの右回りサーキットとなった。運営母体は90年代にセントラルパークからタカラ傘下のチョロキューモーターズに移ったが、慢性的に経営は苦しかったらしい。
 JGTC、フォーミュラ・ニッポンや全日本F3、スーパー耐久などの全日本クラスのレースが行われていたほか、サーキット主催による素人向け走行会として水曜日に行われる「すいチャレ」や2輪車で行う「単平」などが行われ、ほかにもジムカーナの練習会が開かれるなど、中国地方・九州北部地方のモータースポーツの中心的存在を担っていた。
 経営不振や、タカラの事業整理などによって、2006年2月28日をもってサーキットを閉鎖することとなり、自動車メーカーのマツダに売却された。その後はマツダによって開発専用のテストコース「美祢自動車試験場」として運営されることとなり、長きに渡るサーキットコースとしての役目を終えた。
 後藤が初めて自分の車で本格的なサーキット走行を行った、思い出の場所。自分自身のサーキットデビューの地であり、閉鎖には大変なショックを受けた。ノーマルの足回りで転倒の恐怖と戦いながら攻め入ったインフィールドや、最高速度158キロを記録したホームストレート、濡れた路面での初のスピンとコースアウトによる車の損傷との恐怖、それを直したあとにサービスで食したおにぎりと豚汁、すいチャレや走行会での楽しいひとときは、いい思い出となった。
 2007年にレーシングコース外周にテストコースが建設されたが、現在でもサーキットとしての機能は失っていないとされており、草の根的にサーキットとしての復活運動が展開されている。

宮内 タカユキ(みやうち たかゆき Takayuki Miyauchi)
 「超電子バイオマン」「特警ウインスペクター」「仮面ライダーBLACK RX」などのヒーローソングを歌っている歌手。内山田洋とクールファイブのメンバーとしても活躍。後藤と音域があっているので、兄貴の曲同様歌いやすい。最近、ギャラクシーエンジェルのギャグ関係のヒーローソング「たたかえぼくらのXXX」や「エンジェルファイブ」を歌っているのが非常に気になる。

μ(みゅー mu)
 力学における摩擦係数のこと。モータースポーツにおいては、路面の摩擦力においてよく使われる。

μ鉄(みゅーてつ)
 名古屋鉄道(名鉄 めいてつ)の読み違い。場合によっては名古屋らしく「みゃーてつ」などとも呼ばれる。切符の愛称などに「ミューチケット」と付けているという理由もある。

未来予想図(みらいよそうず)
 予定表。

ミルフィーユ・桜葉(みるふぃーゆ・さくらば Milfeuille Sakuraba)
 ゲーム・アニメ「ギャラクシーエンジェル」のキャラクター。超マイペースで明るくお気楽な天然ボケ娘。とてつもない強運&凶運の持ち主で、周囲に良いことも悪いことも呼び寄せる。料理、特にお菓子作りが得意らしい。頭につけている花飾りで空を飛ぶことも出来る。紋章機は攻守ともにバランスの取れているものの、安定性が非常に悪くミルフィーユ以外扱いきれないと言われる「ラッキースター」に搭乗する。後藤の二次元萌えヒロインのひとりでもある。
 声優は新谷良子。

(登録数:4)

無限(むげん ∞)
 限りがないこと。

矛盾(むじゅん)
 絶対に命中するミサイルを作っている会社が、絶対にミサイルが命中しない装置を作っていること。

むじんくん(むじんくん)
 らららむじんくん らららむじんくん らららら♪

無駄(むだ)
 後藤が大好きな行動。「無駄は余裕の現れである」

(登録数:6)

名手必ずしも名将ならず(めいしゅかならずしもめいしょうならず)
 プロ野球業界における鉄則。現役時代、すばらしいプレーで沸かした名手であっても、必ずしもすばらしい監督(名将)にはなれないと言うこと。近鉄で200勝をあげた元投手の鈴木啓示などが例として挙げられる。さらに言えば、読売・長嶋は名手であった事は認めるが、名将である事は疑問符がつく。カープの山本浩二も同じような感じともいえる。
 逆の意味では、名監督といわれた人が、実は現役時代には目立った活躍をしていない選手であったという意味もある。

メイド喫茶(めいどきっさ)
 メイドさんの格好をした従業員がいる喫茶店の事。現実世界にはなかなか居なかったメイドさんを現実のものにさせたため、2004年ごろに人気が一気に爆発して全国的に普及した。入店時の「おかえりなさいませ、ご主人様」、精算後の「いってらっしゃいませ、ご主人様」という名台詞が大きく取り上げられた。女性の場合は「お嬢様」になるらしい。
 基本的にはメイドさんが注文を聞きに来て飲食物を提供するだけだが、リクエストに応じて歌やダンスを披露してくれるところもある。また、トランプやゲームなどでいっしょに遊んでくれるところもあるが、マンツーマンの接客は風営法に抵触する場合があるため、過去に指導を受けた事例もある。

メカニカルグリップ(めかにかるぐりっぷ Mechanical Grip)
 車のタイヤやサスペンションなどによって発生させるグリップ力のこと。車を速く走らせて発生させるダウンフォースのグリップと違い、低速でも効かす事が出来る。

メタルヒーロー(めたるひーろー Metal Hero)
 1982年から1998年まで放映された「宇宙刑事ギャバン」をはじめとする、東映による特撮ヒーローシリーズ。スーパー戦隊シリーズと違い、主人公が変身するヒーローが金属のような光沢を持つボディ(プロテクター)を着けていることから名付けられた。テレビ朝日の日曜朝に放映されていたこの枠は1999年でシリーズとして終了し、その後は「燃えろ!!ロボコン」を挟んで2000年からの「平成仮面ライダーシリーズ」になっている。
 シリーズは全部で17作あり、放映順に「宇宙刑事ギャバン」「宇宙刑事シャリバン」「宇宙刑事シャイダー」(以上3作が「宇宙刑事シリーズ」)、「巨獣特捜ジャスピオン」「時空戦士スピルバン」「超人機メタルダー」「世界忍者戦ジライヤ」「機動刑事ジバン」、「特警ウインスペクター」「特救指令ソルブレイン」「特捜エクシードラフト」(以上3作「レスキューポリスシリーズ」)、「特捜ロボ ジャンパーソン」「ブルースワット」「重甲ビーファイター」「ビーファイターカブト」「ビーロボカブタック」「テツワン探偵カブタック」が放映された。

(めつ)
 消えること。

メデューサ(めでゅーさ Medusa)
 ギリシャ神話に出てくる恐ろしい顔をした、髪の毛が蛇の女性のこと。見たものは石にされる。
 転じて、寝癖などで頭がひどいことになったひと(特に女性)のことを指す。

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萌え(もえ)
 二次元でのキャラクターや実在の人物などが身に付けている「属性」や「事象」が自分とマッチして、ツボにはまってしまう事。「かわいい」の一種であると説明されることがあるが、ニュアンス的には少し違い、人により定義にも若干違いがある。「マルチ萌え〜」「さくら萌え〜」「姫萌え〜」が代名詞。
 萌えの対象となるものにもいろいろあり、「性格」的な萌えである「天然」「舌足らず」「ボクっ娘」「ドジっ娘」「ツンデレ」、「身体」的な「貧乳」「つるぺた」「二の腕」「ショートカット」「ツインテール」、「事象」的な萌えである「スクール水着」「制服」「裸エプロン」などがあり、人それぞれが持つ萌え対象は多種多様である。
 2004年ごろからこれらの「萌え」を売りとした、秋葉原を発祥とする「萌え産業」と呼ばれるものがクローズアップされ、メイド喫茶や萌え系アイドルなどがメディアに多く取り上げられている。
 三省堂のデイリー新語辞典によると、萌えの語源となったものとしてNHKで放映された「恐竜惑星」のヒロイン「鷺沢萌」が上げられている。

萌え殺す(もえころす)
 キャラクターのあまりにも萌え萌え過ぎる行動、状態によって、見ているものがのた打ち回ってしまうほど感情の高ぶりが頂点に達し、超人機メタルダーへと瞬転する死んでしまうこと。
用例:「彼はミントさんのスクール水着姿に萌え殺されてしまった」「姫はオレを萌え殺すつもりか!」

燃えたゴミ(もえたごみ)
 使用済みのコンドームのこと。

萌えたごみ(もえたごみ)
 2次元などを使った自家発電後に発生するごみのこと。丸まったティッシュペーパーであることが多い。

萌えるゴミ(もえるごみ)
 小さくなったとか使えなくなったとかでゴミにするんだろうけど、その手の人にとっては大変ハァハァできるゴミのこと。

モグオ(もぐお Moguo)Site!
 後藤の高校時代のひとつ下の後輩。県工高速隊所属。K-HSU.NET九州暇人の会主催者。東島学園大学学長兼東島市市長。現在、広島県在住の会社員。指定色は「緑」。放送部時代は放送室の機器を一通りいじり尽くした。後藤が高校2年のときに学校の某企画により知り合った。これが高速隊の始まりであり、県工高速隊創始者のひとりでもある。高速隊の中では、「ある種」一般人ラインに近い部分に入るが、実質的には全然そんなことはない。基本的には「ぶっ壊れ」キャラではなく、隊員でも幾度と無く破壊活動を試みたがことごとく失敗している。しかし、自己崩壊寸前の逃げは何度かある気がする。

漏れた(もれた)
 本人はイクつもりはないのに、勢い余って微妙に出てしまうこと。これ以上にないくらいの不完全燃焼。まぁ、最終的には完全燃焼させるんですがぁ。
用例:「……ごめん、……漏れた……」


や行(登録数:32)
(登録数:12)

やおい本(やおいぼん)
 同人誌の中でもボーイズラブ系の同人誌をさす。「801」「やφ本」などとも書かれる。女性読者が多い。そもそもの命名理由は「ヤマなし、オチなし、意味無し」の3つを取ったことから来ているが、同人誌にボーイズラブ系があまりにも増えすぎたためにこうなった。

矢賀(やが Yaga)
 後藤の元職場「博多総合車両所広島支所」のこと。

やきたてのてんぷら(やきたてのてんぷら)
 謎料理。

焼き鳥(やきとり)
 居酒屋の定番メニューだが、意外と焼き鳥屋で飲むということは少ない。単純に鳥を焼いたものだけでなく、豚バラやウインナー、鶉の卵などもうまい。時々、無性に焼き鳥屋で飲みたくなるのは後藤だけだろうか?

夜勤(やきん)
 後藤の職場では、当日の夕方に出勤し、翌日の朝に上がりとなる勤務のこと。夜から深夜、早朝まで作業を行う。休憩時間はあるが、眠るほどの休憩時間がないために翌朝はけっこうきつい。そのため、出勤前に昼寝などをして調整している。
 勤務体系の都合により、勤務時間が中途半端なために月に3回程度夜勤連続がある。朝に上がったその日の夕方に出るので、慣れないとかなりキツイ。

八雲(やくも)
 後藤が現在主力として使っているパソコン「SGDK Peculis P426C」の愛称。出雲の枕詞「やくもたつ」と、後藤の実家のある場所を通る伯備線を走る在来線特急「やくも」から取った。

矢崎総業(やざきそうぎょう)Site!
 時々、新幹線の車内広告によくわからんフレーズを入れる会社。「矢崎のETCで行ってよぉ〜し!」とか、広告の真ん中いっぱいに「もったいない」とか。でも、それが狙いなんだろうなぁ…。

ヤード跡地(やーどあとち)
 広島市南区東駅町にある、JR貨物東広島貨物駅を中心とする鉄道施設の跡地のこと。山陽本線と住宅地に隣接した三角形状の土地。1995年に近くにあった広島操車場跡地に広島貨物ターミナルが完成したため、機能移転。その他の付随施設も移転して、更地となった。1998年に広島市が取得したあとは利用計画が立たないまま放置され、広島市民球場に代わる新球場建設などの計画案も持ち上がったが、幾度となく挫折した。一部がマンションのモデルルームとして使われていたほか、大型ショッピングセンターの臨時駐車場などとして使われていたが、概ね遊休地として放置されていたに等しい。2006年にようやく具体案が持ち上がり、新しい野球場が建設されることとなった。
 跡地内をJR貨物専用の道路が通っているが実質的に一般にも開放されており、渋滞しがちな大州通りの抜け道と化していた。また、水路があるが水の通りがないらしくゴミも溜まって澱んでいるために非常に汚かった。
 2007年に駅周辺の洪水対策として雨水貯留池(野球場完成後はその地下になる)が作られ、完成後に新球場建設に着手。また、その関係で道路も移設されている。2009年に新球場が完成し、周辺商業施設を残すのみとなっている。

山崎(やまざき Yamazaki)
 東海道本線(JR京都線)にある有名な撮影地。山崎駅の南側にある「山崎のカーブ」のこと。複々線区間であり、京都方面行きから見ると右に大きくカーブをしているため、編成全体をしっかりと入れることが出来る。また、逆方向(山崎駅方面)も狙うことが出来る。普通電車から新快速、特急、貨物列車などがひっきりなしに来るため、普段からファンがカメラを構えていることが多く、臨時列車などが設定された時はカメラの砲列が並ぶ。
 サントリーのウイスキー工場のすぐ下にあるため「サントリーカーブ」と呼ぶこともある。

山本 浩二(やまもと こうじ Koji Yamamoto)
 「ミスター赤ヘル」で有名な言わずと知れた名選手。本名では名前は「浩司」。1969年にドラフト一位で入団。1975年の初優勝に貢献したが、ホームランバッターとして開花するのは30を過ぎてからで、「大器晩成」選手の代表とされる。1986年まで現役を続け、通算成績は打率.290 本塁打536本 打点1475。
 89年から93年までカープの監督を務め、01年から再び監督に就任。01年以降、サングラスをかけていることから「ピーコ」と名付けられた。しかし万年Bクラスを続けて成績が低迷したため、05年シーズンで退任した。
 2008年北京オリンピック野球日本代表の守備走塁コーチに就任した。

ヤヤ(やや)
 夜勤が2日連続であること。夜勤で出勤し、翌日の朝に明けとなるがその当日に再び夜勤で出勤となること。勤務体系や人員の都合上組まれることがある。

ヤる(やる)
 本能行動の意味。
用例:「ヤらせろ」「いいわよ」

(登録数:11)

勇者王ガオガイガー(ゆうしゃおうがおがいがー)
 遠藤正明の歌う「勇者王誕生!」の「ガガガッガガガガオガイガー!」のフレーズで有名なアニメ。一度聞いたら頭から離れない。

UFO(ゆーふぉー)

 未確認飛行物体(Unidentified Flying Object)のこと。だから、異星人の乗った宇宙船などはUFOではない。

 日清食品の発売している、カップ焼きそばのこと。うまい・太い・おいしいの頭文字をとったとされる。カップ焼きそばの代名詞的存在でもあり、数あるカップ焼きそばの中で後藤が一番好き。カレー、キムチ、明太子マヨネーズ、ナポリタンなどのバリエーションが展開されたこともある。

USB(ゆーえすびー)
 ユニバーサルシリアルバス(Universal Serial Bus)のこと。パソコンと周辺機器を接続するためのインターフェースのひとつ。プラグアンドプレイが行え、手軽にいろいろなものが接続できる。UBSと混同する。
 5Vの電源が取れるため、その電源のみを利用していろんなものを接続する。ピンクローターとか。

夕暮れの流星群(ゆうぐれのりゅうせいぐん)
 広島市民球場において、1998年から99年にかけてカープの黒田登板試合でよく起こった現象。初回立ち上がり時に、相手打線にいきなりつかまり炎上。ホームランが流星群のごとく飛び交い、5失点から6失点すること。今の黒田を見ると、考えられないような現象だった。

遊撃者(ゆうげきしゃ)
 班行動が基本の工程作業などにおいて、1日班を離れて別の班の作業の助勢へと行ったり、運用関係作業に行ったり、はたまた臨修作業へ行ったりと、1日でいろんな場所でいろんな作業を行う事。基本的に、いろんなことを出来る人が時々なったりする。後藤が全検工程にいる時に、よくなった。

雪汁(ゆきじる)
 雪印コーヒーのこと。数多くあるいわゆる「コーヒー牛乳」の中でも一番うまいと思う。それなりにファンも多い。買い物に行って特価商品になっていると飛びつく。「雪印騒動」のときは生産が一時中断され、数多くのファンがしばしの別れを惜しむために買い込んだりした。

U女史(ゆーじょし)
 某嬢()のこと。後藤が「後藤の日記 広島・県工編」で名前を晒すのもどうかと思ったので、この名前をつけた。かつては、オフ茶においてこれがよく使われた。よう考えたら当時は確かに女史じゃないわな。

ユニセックス(ゆにせっくす unisex)
 服などの衣料品や靴で、男女の区別がないこと。男女ともに着用しても不自然でないデザインが多い。決してエロイ言葉ではない。

UBS(ゆーびーえす)
 緊急ブレーキスイッチのこと。Urgency Breake Switchの頭文字をとった。「緊急」「緊急引き」「赤いの」などと呼ばれる。USBと混同する。見ると異様に引っ張りたくなるから困る。

百合(ゆり)
 女性同士の恋愛のこと。レズとも通じる。日活ロマンポルノで女性の同性愛を扱った「百合族シリーズ」からとったらしい。「マリみて」なども百合の対象とされる。

ユンケル皇帝液(ゆんけるこうていえき)
 おそらく、日本で一番有名であろうドリンク薬剤。タモリの「ユンケル一本!」のCMで有名。300円台の低価格ユンケルから、2000円もする高価格ユンケル、さらには子供向けの「こどもユンケル」などもある。こどもユンケルを飲んでる子供がいたら、いくら後藤でもぶん殴るかもしれません。

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代アニ(よあに)
 代々木アニメーション学院のこと。行政から指導を受けかねない「卒業生の就職率」マジックなど、謎な専門学校。

要出典(ようしゅってん)
 ソースきぼんぬ、の意。

抑速信号(よくそくしんごう)
 鉄道信号機で灯火の「黄」と「緑」のふたつが点滅していること。「YGF現示」とも言われる(Fは「フリッカー」の意)。点滅回数は1分間に80回である。京浜急行電鉄線のみに設定されており、制限速度は105km/h。「進行」と「減速」の間に位置する。
 高頻度運転を行うため設定された。

吉牛(よしぎゅう)
 吉野家の牛丼のこと。

吉野家(よしのや)
 牛丼を販売するファーストフードチェーン。後藤は並(気分によっては大盛り)汁ダク卵で、紅しょうがを多めにいれて七味入れて食うのが好き。個人的には、けんちん汁も上手いと思う。非常にリーズナブルで、日本食ファーストフードの代名詞的存在でもある。
 2003年2月12日にアメリカでのBSE感染牛発見に伴うアメリカ牛肉輸入禁止措置により、牛丼の販売を休止した(吉牛ショック)。牛丼の販売中止に伴い、代替メニューとして「豚丼」「カレー丼」「焼肉丼」「豚キムチ丼」「鉄鍋牛膳」などのメニューが発売され、一部商品は牛丼再開後も残っている。
 2006年9月にアメリカ産牛肉の輸入再開に伴って牛丼を期間限定で復活させ、12月から時間限定による供給を再開、2008年3月20日から24時間提供となり、牛丼の完全復活を果たした。

吉ブー(よしぶー)
 吉野家の豚丼のこと。(基本的には)牛丼のみを貫いていた吉野屋を襲ったアメリカ産牛肉輸入禁止措置後、吉野家が発売した代替商品だったが、これはこれで吉野家らしい味わいがあってファンが付いた。
 牛丼発売再開でメニューから消えるといわれていたが、多くのファンからの要望を受けて残ることになった。

予餞会(よせんかい)
 卒業や退任する人達に対する感謝を込めた「送る会」のことを言う。2000年2月1日に県工予餞会において後藤が「J.A.M.の電車で電車でGO!GO!GO!」を歌い、大爆笑の渦となった事件は県工内部で有名。

4回と2/3(よんかいとさんぶんのに)
 野球において、4回と2/3(ツーアウト)まではしっかりと抑えているのに突如乱れる現象を言う。若手へなちょこピッチャーに多い。あとワンアウトで勝利投手の権利を得るという場面で気負ってしまい、結局は逆転されると言う始末に至る。

4WD(よんだぶるでぃー 4 Wheel Drive)
 四輪駆動のこと。自動車の全ての車輪が駆動輪となる方式。AWDという言い方もある。駆動力を4輪に分散させることが出来るため、2輪駆動に対して悪路での走破性や高速走行などの路面に対する駆動力伝達に優れる。2輪駆動に対して機構が複雑になるため重量が重たくなり、燃費が悪くなる。また、2輪駆動に比べて曲がりにくいとされるが、デフの制御によって曲がりやすくしているものもある。常時4輪を駆動させるフルタイム方式と、必要時のみ4輪駆動で通常は2輪駆動となるパートタイム方式があり、パートタイム方式も運転手の操作によって手動で行うもの、センサーなどによって自動的に切り替えるものがある。
 基本的に悪路走破性を主目的としたクロスカントリー・SUV型と、エンジンパワーを多く路面に伝えてスポーツ性能を高めるためのスポーツ型がある。 


◎ら行(登録数:37)
(登録数:7)

楽園(らくえん)
 後藤が予備役、CD高速コピー用として使っているパソコン「Frontier FBX400/TNT 85A0改」の愛称。フロンティア神代のショップブランドパソコンであったことからそのまんま「楽園」と付けた。
 2009年に引っ越す際、電源が故障していることが発覚したため実家へ持って帰った。

ラッキーストライク(らっきーすとらいく LUCKY STRIKE)
 ブリティッシュ・アメリカン・タバコが生産しているタバコの銘柄。第二次大戦中に米兵が「弾が当たりそうで縁起が悪い」と言って嫌っていた者がいた一方で、「敵に弾が当たる」という意味でゲンを担いで吸っていた者も居たという。F1のBARホンダチームのカラーリングとしても使われていた。
 プロ野球の99年ドラフト時に国学院久我山の河内をくじで引き当てた時、広島監督達川は、これを逆さにして当たったと言うポーズをした。

ラプター(らぷたー Raptor)
 アメリカが開発した戦闘機F-22のこと。ロッキード・マーティンが開発、生産を行っている。F-15戦闘機を代替する目的で開発が行われ、優れたステルス性とアフターバーナーを使わずに超音速飛行が行える性能を要求された。しかし、開発の遅れによって機体1機あたりの生産コストが莫大になり、冷戦の終結とあまりにも高性能なために必要性が薄いと判断されたため、配備機数を大幅に減らされてしまった。そのため、今後はF-15と平衡して使われる予定。
 当初は要撃専用機としてF-22とされていたが、後に対地攻撃能力を付与したためF/A-22と改称された。しかし、再度F-22へと名称が戻された。複座型の生産は行わず、代わりに地上シミュレータによって訓練が行われる。
 航空自衛隊のF-4EJ改の代替機種の候補として上がっているが、あまりにも高性能で機密性の高いステルス機のためにアメリカが技術流出を防ぐ目的で出さないといわれているほか、生産コストがF-2よりも高価(日本円で200億円とも言われる)と言われ採用の可能性に疑問視がされている。
 2007年にアメリカでF-15の機体寿命問題が浮上したことなどから、増産が検討されているほか、日本とオーストラリアが導入を求めているといわれる。が、2009年に調達中止の方向性が打ち出され、結局ダメになる可能性が高い。

ラブホテル(らぶほてる Love Hotel)
 主に性交を目的として使われるホテルのこと。短時間の利用もしくは宿泊で利用できる。入り口に休憩および宿泊の料金が書いてあることが多く、休憩は2〜3時間での利用が基本となっていることが多い。宿泊でも価格が安いところが多く、1万円以下のものがほとんどであるためビジネス客やホテルが見つからなかった旅行客などが利用することもある。
 避妊具が枕元に常備してあるほか、部屋から浴室が見えたり、大きな鏡が設置してあるなど普通のホテルとは違う特徴も多く、SMプレイが出来る設備を持つところもある。また、過去には回転ベッドが設置されたところもあった。店員と顔を合わさずに受付・会計ができるようになっているところが多い。また、車を置くガレージが部屋ごとに決められているところもあり、モーテルと呼ばれることもある。
 法律上の規定により、ラブホテルの新規立地は禁止されており、現在は設備上「ラブホテル」に該当しない「ファッションホテル」という形態をとって運営しているところが多い。比較的空いている平日昼間をフリータイムとして長時間一定料金で提供するところもある。
 部屋を比較的シンプルにして低価格で提供するものがある一方で、プールを設置した部屋、アトラクション的な装飾、リゾート地や海辺などでよく見られる眺めの良い部屋、露天風呂などの付加価値をつけた豪華なものなど、多種多様なものが増えている。
 欧米には同種のものはなく、日本独特のものとされている。連れ込み宿から派生した説や、日本の家が狭いなどの風土や環境が普及に影響を与えたなどの説もある。

ラム圧(らむあつ ram)
 走行風の圧力のこと。車やバイクなどで、フロントのグリルなどから走行風を直接取り入れ、それをエアボックスなどに押し込むことで走行風によって空気を圧縮する。NAエンジン車で見られるチューニング方法であり、ごく簡単な改造で行えることが多い。速度が上がれば上がるほど効果も高くなる。
 同じ原理を利用したものが航空機のラムジェットであり、通常のターボジェットのようにコンプレッサーファンとタービンファンを持たず、流れてくる空気流を直接燃焼室に押し込む。マッハ2.5以上で効果があるといわれ、ファンを動作させるための損失もなくなる。

乱交(らんこう)
 多数の人間が入り乱れて性行為を行うこと。

ランサーエボリューション(らんさーえぼりゅーしょん LANCER EVOLUTION)
 三菱が発売している車。ランサーをベースに、WRCに出場するためにターボ、4WD仕様にした。1992年に「ランサーGSRエボリューション」がデビュー。以来、バージョンアップするたびに「2」「3」と番号が加えられており、2008年現在は「10」が発売されている。
 1996年からWRCでトミ・マキネンの操るランサーが前人未到の4連覇を成し遂げ、それによりランサーの評判も大きく上がった。また、97年から導入されたWRカーレギュレーションによらず、2000年までグループA仕様として戦っていたことも特筆されるが、その頃はあくまでマキネンが運転しやすい方向に進化を遂げていたため、正常進化とは言えないらしい。
 1・2・3の第1世代、4・5・6・6.5(6トミ・マキネンエディション)の第2世代、7・8・8.5(8MR)・9・9.5(9MR)の第3世代、10以降の第4世代に分かれている。
 なお、10からはベースとなっている「ランサー」の日本名が「ギャランフォルティス」と変わり、「ランサー」は海外名およびランエボに残ることになった。
 エンジンは一貫して4G63型を使っており、搭載向きの変更や出力の向上等細かな仕様変更はあったが、2006年のランエボ9MRで最後となった(9MRの三菱公式サイトのURLはhttp://www.4g63.com/であった)。ランエボ10は新規設計となる4B11エンジンを使用している。

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リストリクター(りすとりくたー)
 エンジンなどの出力を抑えるため、空気の吸気を制限させるためのもの。吸入部分に円筒形の筒を設け、筒の直径を絞るものが一般的。レースなどでエンジン出力などを調整するためにレギュレーションによって指定されることが多い。

Leaf(りーふ)Site!
 「雫」「痕」「To Heart」などのエロゲーを売り出したソフトハウス。「ビジュアルノベル」を使ったシステムにより、ただ「見せるだけのエロゲー」ではなく、ストーリー、個性的なキャラクターなどが非常に高く評価されており、旧版であっても人気はものすごく高い。一時はシステム的にこだわりすぎてる感があったほか、主力だったシナリオライターや原画家の流出などお家騒動もあった。現在は、他メーカーから移籍してきたメンバーが中心となった東京開発室が中心的な開発を担うことが多い。
 同じくストーリーや個性的なキャラクターで人気を博した「Key」とともに「葉鍵系」と呼ばれる。

Leaf Fight(りーふふぁいと)
 「Leaf」が発売したトレーディングカードのこと。県工生徒会及び放送部内でかなり流行った。「ワンコスト」「アタック宣言よろしいでしょうかぁ」が頭に染み付いて離れない。なお、Leafが発売した同人テイストなゲーム「初音のないしょ」に収録されている「LeafFight’97」というものもあり、こちらはRPG仕立てのゲームとなっている。

リポD(りぽでぃー)
 「ファイトー!」「いっぱ〜つ!」のCMで有名な栄養ドリンク「リポビタンD」の略称。大正製薬の製品です。

臨海学校(りんかいがっこう)
 大抵は小学校5年生とか中学2年生くらいの夏休みあたりに行われるイベント。海に行くか山にいくかで、臨海学校か林間学校かの名前が変わる。学校を離れ、海で課外学習という名の海遊びをしたり、民宿やホテル、キャンプ場などで集団生活を行う。
 修学旅行と同じように、「イベントだから告白する」やつが出たりする。

りんかん(りんかん)

 南海電鉄で高野線なんば〜橋本間に運転される特急。「こうや」の補完列車。りんかん専用の11000系が1編成だけ在籍するが、30000系と31000系も使われる。

 割とヤバイ言葉。

林間学校(りんかんがっこう)
 大抵は小学校5年生とか中学2年生くらいの夏休みあたりに行われるイベント。学校を離れ、森林公園とか青少年センターとかでキャンプみたいなことをする。「りんかん」の文字を誤変換するととんでもない意味になるが、実際問題そういう作品とか存在すると思う。

臨修(りんしゅう)
 「臨時修繕」の略。基本的に修繕作業は、ある程度運用計画の中で組まれた検修計画によって行われるが、その計画外で起こった修繕をさす。運用中車両の故障に伴う修繕や、機器そのものの取り替えなどがある。

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涙腺(るいせん)
 涙の出る所。割とゆるい。

ルゥ(るぅ Ruw)
 某嬢のこと。高速隊の裏メンバー。長崎県在住の葵の嫁。高速隊指定色は「瑠璃」。ボクっ娘であり、腐女子。ご他聞に漏れず天然ボケをかます。猫属性を持っている。「ルゥ」は「瑠璃色」から来ているらしく、好きな色は青だったりする。小動物系であり、「ウサギ」を指定している。
 2006年冬に神代葵と入籍、2007年夏に娘が誕生した。

ルーズソックス(るーずそっくす)
 いまや女子高生のフツーの恰好となった靴下。後藤が高校時代、近くにあった女子高は学校指定の靴下であった為、校外で靴下を履きかえる女子高生の姿が非常に目に染みた。大根脚(太ももが太く、足首が細い)を隠すための一種の手段ではないかと後藤は推測する。ただあの靴下、雨の時とか汚れやすいと思うのだがどうか。
 2003年3月に、ルーズソックスを売り出してブームの火付け役となった会社が倒産した。

るーるるるるっーるー(るーるるるるっーるー)
 今日はいい天気〜♪

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レインタイヤ(れいんたいや Rain Tire)
 レーシングカーなどが履くタイヤのうち、雨用のタイヤのこと。雨水を吐き出して路面とグリップするようにタイヤにミゾが切ってあるほか、雨が降る中でもグリップするように発熱しやすいコンパウンドが使われている。そのため、雨が上がって路面が乾いてくると逆にタイヤがタレてくるため、雨水の残っているところを通ったりする。雨がそれほどひどくない時やスリックでは厳しいけどレインを履くほどでも無い時に使うタイヤとして「インターメディエイト」と呼ばれる浅ミゾのものもあるほか、路面は濡れているがすぐに乾きそうな時に使うスリックタイヤにミゾを切っただけの「カットスリック」などもある。

レッドフラッグ(れっどふらっぐ 赤旗 Red Flag)
 サーキット上のドライバーへ向かって伝達する旗の一種。赤一面の旗。大規模なクラッシュやアクシデントなどでコースが危険な状態になり、レース続行が不可能になった場合のレース中止を意味する。ドライバーはマーシャルなどの指示に従い、安全な場所への退避もしくはピットへ最徐行で戻らなければならない。

Red Meteorite(れっどみておらいと)
 後藤のモータースポーツ活動でのブランド名のこと。赤い隕石号から取った。

恋愛シミュレーションゲーム(れんあいしみゅれーしょんげーむ)
 スーファミの名作「ときめきメモリアル」を代表とする、2次元ゲーの総決算的存在。ゲーム中のキャラクターとうまく関係を築き、恋愛をして恋人同士になればゴールという非常にわかりやすいコンセプトのゲーム。2次元好きはこの手のゲームを必ずひとつは買ってるはず。コンシューマ用一般向けのゲームから、告白後のエロシーンがある18禁エロゲーまで多種多様の作品がある。また、男性向けだけでなく、女性向けも存在する。
 代表作としては「ときめきメモリアル」シリーズ、「トゥルー・ラブストーリー」シリーズ、「トゥーハート(18禁・コンシューマ)」などがある。
 世の中そんなにうまくいくわきゃねえだろ、と思わせる存在でもある。

連合(れんごう)Site!
 労働組合の最大組織。後藤の所属する組合も連合系。民主党の後ろ盾でもある。

連射(れんしゃ)
 短いインターバルで何度も何度も出すこと。若さの特権。場合によっては「サル」と言われる。出せば出すほど威力が弱くなるのは仕方がない。

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(ろ)
 ロリのこと。囲炉裏の「炉裏」から取った。

6a(ろくえー)
 勤務形態のこと。6時間勤務。後藤が以前いた職場は、基本的に8時間勤務(8a)なのだが、ほかの職場が7時間45分(7d)で組まれており、その格差を埋めるために6aを月に2回から3回組み込み、調整している。16時に上がりになってさっさと帰れる。

ロクヨン(ろくよん 64)

 電気機関車EF64のこと。

 任天堂が開発、発売した家庭用ゲーム機「ニンテンドー64」のこと。

ローズ(ろーず)

 バラのこと。花の中でも美人の代名詞と言われる。漢字で書くと「薔薇」でよくネタにされる。美しい花と対照的に、茎には鋭いトゲもあり、まさしく「美女」をあらわす。百貨店の島屋が包装紙にバラの花の柄を入れているのが有名。

 近鉄→読売のタフィ・ローズ。1996年に来日し、大阪近鉄バファローズで中軸打者として活躍する。2001年シーズンには西武カブレラと本塁打王を争い、日本記録タイとなる55本塁打を放った。大阪ドームには、愛車のハーレーのバイクで来ているらしい。日本語も流暢に話し、基本的には日本語で会話をするが、野球に関することはかならず英語でしゃべる。契約の関係で少々もつれることもあるが、優良助っ人外国人選手と言っても間違いではない。完全に横に寝かせたバッティングの構えが印象的。代理人が変だったのかどうか知らないが、2003年シーズンオフに契約がもつれ、読売へと移籍。05年シーズンオフに自由契約となり、06年はアメリカマイナーリーグでプレーしたがその年のオープン戦で成績不振を理由に現役を引退した。

 元横浜・ロッテのロバート・ローズ。1993年に来日。横浜ベイスターズに2000年まで在籍し、打点王、首位打者等、中軸の打者として大活躍をした。優良助っ人外国人選手として代表的な存在だったが、嫁さんが相当の恐妻らしく、1999年ごろから契約でもつれるようになり、2000年シーズンを最後に横浜を退団。2003年に再び来日し、ロッテに入団するがキャンプ中に突如故障を申し出、翌日退団した。

ローソクピット(ろーそくぴっと)
 ローソクのようにたくさん立った高さ50〜70センチ程度の柱の上に、レールを渡した車両検修ピットのこと。大抵の車両基地の検修庫では、このタイプのピットが使われている。車両の床下に潜りやすく、かつ床下機器や台車などを在姿検修しやすい。場所によって高さもまちまちで、古くからある所ほど、狭く、低いために非常に潜りにくい。
 JR東海の新幹線名古屋車両所で、ローソクピットが折れてG3編成の中間2階建てを含む3両が宙ぶらりんになった。おかげかどうかは知らないが、G3編成は8両編成で廃車分割を迎えた。ちなみに、ボルトの腐食による欠落が発見されたり、後藤の某後輩はローソクピット上の枕木に打ってある犬釘を蹴ったら抜けたとか、ローソクピットに関する逸話はけっこうある。

ロータリーエンジン(ろーたりーえんじん Rotary Engine RE)
 世界で唯一、マツダが実用化しているエンジン。英語では航空機用エンジンをさすために「Wankel Engine」という。従来のピストンがシリンダー内を往復して燃料を爆発させるレシプロ式エンジンと違い、三角形の「おむすび形」をしたローターが8の字型の円筒内を回転し、燃料を爆発させる。エンジンそのものを非常にコンパクトに出来、軽量化にもつながる。爆発によるエネルギーでローターを回して直接回転運動を得る。また、低排気量で出力を大きくすることが出来、「夢のエンジン」とも言われた。
 世界中のメーカーが開発に参加したものの多くが失敗し、マツダが量産に成功。初のロータリーエンジン搭載車コスモクーペが発売された。また、ファミリアやカペラなどのファミリーカーにも搭載されていたほか、一時はマイクロバスなどにも使用されていた。他のメーカーも開発には成功したが、燃費や出力面で劣っていたことから量産をやめている。また、小型飛行機用のロータリーエンジンも開発されている。
 しかし、燃費が悪いなどの影響を受けて次第に搭載車を減らし、現在は燃費などを改善したRENESIS(13B-MSP)がRX-8にのみ搭載されている。なお、ル・マン24時間耐久レースでロータリーエンジンを搭載した787Bが日本車で唯一の総合優勝を果たしている。
 レシプロエンジンと違い、燃焼室の機密性を上げられないために圧縮比を高くできず、低速トルクが不足するほか、燃焼室の形状から熱効率が悪く燃費の面で劣るとされる。しかし、吸気室と燃焼室が構造上完全に分かれているために水素燃料を使ったエンジンに向いており、その研究が行われている。

ロッキード・マーチン(Lockheed Martin)Site!
 アメリカの二大航空機メーカーのひとつ。主に軍用機開発・生産や宇宙技術開発を行っている。1913年に設立。「P-38ライトニング」などの戦闘機で第二次世界大戦中に急成長し、世界初の実用ジェット戦闘機「F-80シューティングスター」や超高空偵察機「U-2」、「SR-71」などの戦闘機や偵察機、「C-5」「C-130」「P-3」などの輸送機・哨戒機を開発・生産した。特に「スカンクワークス」と呼ばれる開発チームは有名で、前述のU-2、SR-71のほかにステルス攻撃機「F-117」なども手がけている。特に名称不明や深夜の目撃情報による新型機に関してはスカンクワークスが携わっていたといわれることが多かった。
 ジェット機普及以前は旅客機の生産も多く手がけていたが、ジェット旅客機の生産に遅れたのちの1970年代には、名機「L1011トライスター」を生産したが販売競争に苦戦したことに関連し「ロッキード事件」を起こしたため、旅客機生産から撤退した。1995年にマーチン・マリエッタ社と合併し現在の社名となった。現在は「F-16」「F/A-22」「F-35」の開発・生産行っているほか、航空宇宙システムの開発・生産を行っている。

ロードランナー(ろーどらんなー)
 元祖穴掘りゲー。

ローププレイング(ろーぷぷれいんぐ)
 要するに縄で縛ること。

ロリゲー(ろりげー)
 伝説のヒット作となった「はじめてのおるすばん(はじるす)」を代表とする、少女(ロリ)をメインとしたエロゲーのこと。旧来から少女の登場するゲームは存在したが、ロリのみをターゲットに絞ったものは意外と存在しなかった。「はじるす」以降、たくさんのロリゲーが発売されたが、話題となったものは少なかった。

ロリコン(ろりこん)
 ロリータコンプレックス(Lolita Complex)の略。いわゆる、少女趣味とか少女愛とか言われるものだが、少女を恋愛の対象として好きになること、愛することであって、決して性的対象のみではないと思う、ような気がする、と言うことにしといてくれ。
 後藤は、10〜13歳くらいがストライクゾーン。つるつるぺたぺた、もしくは発達途上のスレンダーなからだに少女特有の独特の雰囲気などが非常にかわいらしくてたまらん。(危険)

ロリータ(ろりーた Lolita)
 もともと人名で、少女ロリータとの愛を描いた映画が元にこの名称が普及したが、現在は小中学生あたりの年齢の少女をさす事が多い。ローティーン(LowTeen)と呼ばれる事もある。また、ファッションとして「ロリータ」というものもある。


◎わ行(登録数:12)
(登録数:12)

湧いて出た(わいてでた)
 高校時代の友人Yが後藤に対して毎度毎度言っていた言葉。後藤はそんなに「ぬっ」と湧き出てくるらしい。

ワインドアップ(わいんどあっぷ)
 野球において、投手が投げる時に腕を頭の上まで振りかぶる事。球威が増し、速い球が投げられるらしい。なお、振りかぶらずに腕を胸やヘソの位置から投球に入る事を「ノーワインドアップ」という。ちなみに、後藤はノーワインドアップ。

我が選んだ道に悔いはなし(わがえらんだみちにくいはなし)
 1998年9月のカープの大野引退セレモニーで、最後に言った言葉。この年の野球番組には必ずと言って良いほどこのシーンが出た。後藤は、当日三段峡方面へ出かけていたため、車のラジオでこれを聞いたが、非常に感動した。

ワークス(わーくす works)
 レースなどでメーカー直系、もしくはメーカーが大きく関わっているチームのこと。自動車レースなどでの、ニスモ(日産)や無限(ホンダ)などが有名。トヨタなどではメーカー直系のモータースポーツ組織がチームを持たず、別組織として生まれたチームに大きな協力をしているため「トムス」「サード」などがワークスとして扱われる事が多い。
 メーカーに係わり合いの少ない(あるいはまったく無い)プライベーターと比べて、資金が比較的豊富で実車のデーターなどを多く持っており、レースで非常に強いことが多い。レースで養われた技術を量産車へ反映させるために、メーカーとしてチームを持つこともある。ただし、メーカーの影響を大きく受けるために、販売戦略等でデザインや使うパーツなどに制限を受ける事もある。
 D1グランプリなどでは、自動車メーカー直系チームは極稀なため(過去「GMポンティアック」と「ニスモ」のみ)、主にチューニングパーツメーカーが持つチームをワークスと呼び、HKS、ブリッツ、アペクセラ(アペックス)、トラストなどが有力チームである。

ワシゃあもう切れとるけぇ(わしゃあもうきれとるけぇ)
 前田様の哀しい名言。

忘れ物(わすれもの)
 人間の深層心理で割と難しい部類だと思うもの。

わたおに(わたおに)Site!
 2004年1月から2月にかけて毎週土曜日に全5巻が発売された「週間わたしのおにいちゃん」のこと。「私立大文寺西小学校」に通う低学年の女の子たちの姿を、フィギュアとイラスト、漫画などにより描いたもの。海洋堂の生産した非常にクオリティの高い女の子のフィギュアと、各方面で活躍するイラストレーターが描く女の子のイラストなど、買った者を徹底的に萌えさせる作品として注目を集めた。特に、フィギュアは着せ替え機能が付いているものもあり、もちろん裸に剥く事が出来るほか、第3号のように「隠された姿」が設定されているものもあった。メディアワークスやよつばスタジオなど、企画を考案したスタッフがいかに遊び心や萌心を詰めていくかを考えていたのを感じ取れる。なお、発売前の2003年末には「電撃萌王Vol.8」にてプレビュー版が、2004年7月には特別増刊号が発売された。また、一部の同人作家からは、同様の形態を取りフィギュアまで付いた同人誌まで発売された。
 なお、ヴェネチア・ビエンナーレ第9回国際建築展日本館では、日本のオタク文化について大々的な展示が行われ、そのカタログも「わたおに」と同様の形態をとった上に、「はだかランドセル」仕様にすることが出来るフィギュアが付いた。

(わな)
 人をだますこと。後藤用語辞典と各種検索サイトをつなげ、検索サイトから検索した人間を後藤用語辞典に引き入れること。どうでもいい用語、もしくは関係ない用語にヒットして、時間の無駄遣いをさせる。

W Cup(わーるどかっぷ)
1
 サッカーの国際的な大会の事。4年に1回行われる。日本は1998年のフランス大会で初出場し、2002年に韓国と共同開催をした。出場権を獲得するまでの予選で、かなりの苦戦を強いられ、1994年アメリカ大会アジア最終予選では有名な「ドーハの悲劇」まで起こった。1998年フランス大会のアジア最終予選でも、ジョホールバルでの最終戦までもつれ、延長後半での劇的なゴールで出場を決めた(ジョホールバルの歓喜)。

 かなりの巨乳。

われず(われず)
 正式には「warez」、別名「割れ物」。販売されているソフト・シェアウェアなどをネットを通じて違法にバラ撒くこと。

ワンボックス(わんぼっくす 1Box)
 車のボディで、完全な箱型をした車のこと。特にワゴン車のことを言う。旧来は商用向けの貨物車・荷物車(ライトバン)として使用されていたが、それらをベースとして居住性を良くし、ファミリーカーとして使えるものが開発された。用途に合わせてさまざまな種類のものが生産され、大型のものから軽自動車規格のものまである。大型の「トヨタ ハイエース」や「日産 キャラバン」、中型・小型の「トヨタ タウンエース」「マツダ ボンゴ」「三菱 デリカ」などが代表格であった。
 近年は衝突安全性などの観点や居住性などから、最初からファミリーカーとして効率よく使えるように設計された「ミニバン(1.5Box)」に移行しており、旧来型のワンボックスも商用車として現在も広く使われている。
 広島などではワンボックスカーの代名詞が「ボンゴ」であるため、「ボンゴ」というとワンボックスカー(あるいは現在のミニバン)を表す事がある。

ワンメイク(わんめいく)
 モータースポーツなどにおいて、何らかの条件を一定にして行うこと。使う車両を1車種とするものから、シャーシやタイヤなど、何らかの部品をひとつにするなど、いろいろなタイプがある。コストの低減やレースの白熱化、ドライバーやチーム同士の純粋な技術力の競争になるなどのメリットがある。
 レーシングドライバーの発掘やアマチュアドライバーなどによるレースへの参加のため、ナンバー付き市販車によるワンメイクレースなども多く行われている。ヴィッツ、マーチ、スイフトスポーツなどの普段の足にも使えるコンパクトカーから、ゴルフ、アルファロメオやフェラーリなどの外国車、ナンバーを付けずに規定によってレース専用となったインテグラやアルテッツアなどによる本格的なものなどがある。また、日本最高峰のフォーミュラーカーレースである「フォーミュラ・ニッポン」も、ローラ製シャーシ・ブリジストンタイヤによるワンメイクとなっている。
 いろいろな理由により参加できる車両が減ってしまい、勝手にワンメイクとなることもある。スーパー耐久シリーズでは、2003年でクラス1からスカイラインGT−Rが撤退したため、2004年のクラス1はポルシェ911のワンメイクとなった。また、クラス4はホンダS2000とインテグラによるホンダワンメイクとなっている。