クモハ103−3506



播但線で活躍している車両ですが、

こいつは後藤が初めて触った車両です。

網干に入ったばかりのころに交番検査実習があって、

最初に見たのが播但線用103系H6編成でした。

後藤は上り方のMc車の見習について、

主に台車回りを見させてもらいました。

今実習日誌を見なおしたら、

223系のアンチロの給油もしてたんだなぁ…。

で、何をやったかって言うと、

モーターの点検をやりました。

モーターのフタを開けて、

カーボンブラシを引っ張り出して、

長さの点検。

あと整流子面の点検とかを。

まぁこれと言って何か大掛かりなことをしたってわけでもないんですが。

ともあれ、

帰り際、

交検庫から出場していくのを見た時は、

ちょっと感動しました。

「あの電車のブラシはオレが点検したんだぞ!」って。

見習とはいえ、

後藤が初めて触った車両として、

思い出に残っています。
さりげなく後藤が反射して写ってたりする

形式 クモハ103−3500番台
定員 142(座席48立席94)
自重 41.1t
台車 DT33
MM MT55A
制御方式 直並列組合せ抵抗制御方式
弱め界磁発電ブレーキ付き
改造 平成9年改造