博多〜別府
キハ71、キハ72
2往復
博多、二日市、鳥栖、久留米、日田、天ヶ瀬、豊後森、湯布院、大分、別府
1988年3月からリゾート臨時特急として走り始める。湯布院の深い森をイメージする緑色の車体に金色のラインが入り車内も雰囲気のあるつくりとなっている。
タネ車はキハ65などであるが、車体を高床式のものに載せ換えているので改造車という印象はまったくない。のちにオランダ村特急として活躍していたキハ183も「ゆふいんの森2世」として加わり、キハ71車は「ゆふいんの森1世」と改めている。99年3月改正からは2世並みの性能に1世に近い車体の「ゆふいんの森3世」が加わった。なお、2世は戦列を離れ、特急「シーボルト」用に大村線へ転出した(のちに「ゆふDX」として戦列に戻った)。
1世は、2003年に設備の老朽化、陳腐化やエンジンの出力不足などを解決するため全面リニューアルが施されて、設備の全面的な更新やボックスシート、喫煙コーナーなどの設置のほか、エンジンを換装して出力をアップさせた。外観はほとんど変わっていない。
写真提供
キハ71:遥かおるさん
更新:2004年3月