能登


運転区間

上野〜金沢

使用車両

489系

運転本数

1往復

主な停車駅

上野、大宮、熊谷、高崎、直江津、糸魚川、泊、入善、黒部、魚津、滑川、富山、小杉、高岡、石動、津幡、金沢

列車説明

 もともとは昭和21年に東京〜金沢を東海道・北陸本線の米原経由で結ぶ普通列車を準急「能登」に昇格したのが始まり。昭和33年9月改正で急行に昇格するが、昭和43年10月改正で廃止された。
 昭和50年3月改正で、急行「北陸」の特急昇格に伴い、補完列車として復活。上野〜金沢間の上越線長岡経由の列車として運転される。昭和57年11月改正による上越新幹線の開通で、信越本線碓氷峠経由に変更された。平成5年3月改正で同じ区間を走っていた急行「越前」および「妙高」を統合し、上野〜福井間の列車となった。また、車両も特急「白山」と共通運用の489系に変更された。
 平成9年10月改正の長野新幹線開通により、信越本線横川〜軽井沢間が廃止されるのに伴い、再び上越線長岡経由へと変更された。平成13年3月改正で金沢止まりとなった。
 列車は9号車に女性専用のレディースカーを設定し、また、上野口では高崎線の最終列車的な役割を、金沢口では北陸系統の朝列車の役割も担うため、定期券と急行券で乗車できる。

更新:2004年8月


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