銀河


運転区間

東京〜大阪

使用車両

24系

運転本数

1往復

主な停車駅

東京、品川、横浜、大船、小田原、熱海、静岡、岐阜、米原、大津、京都、新大阪、大阪

列車説明

 昭和24年9月に無名の夜行急行として東京〜大阪間に登場。昭和25年10月改正で急行初の愛称として「銀河」の名が与えられ、東京〜神戸間の列車となった。東海道本線の増発などにより同区間に多数の急行、夜行急行が登場するも、東海道新幹線の開通によりほとんどが廃止された。昭和40年10月改正で姫路行きとなるが、昭和43年10月改正で東京〜大阪間を走っていた急行「明星」を統合し、東京〜大阪および東京〜姫路間の2往復となった。昭和47年3月改正で姫路行きを大阪止まりとし、東京〜名古屋で急行「紀伊」を併結。昭和50年3月改正で「紀伊」の特急格上げ及び「紀伊併結銀河」を東京〜米子間の「いなば」に変更し、「銀河」は1往復となった。
 その後、車両を20系→14系→24系と変更し、現在もオール寝台の寝台急行として運転されている。また、急行初の愛称名列車という理由や、登場当時から東京〜大阪間の東海道筋を延々と走っているため、「名門急行列車」と言われることもある。
 愛称名は、夜行列車としてはオーソドックスな夜空に輝く銀河の星空から取っている。

更新:2005年3月


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