まず基本データとして、HT81Sスイスポに入れることの出来るタイヤ＆ホイールデータを。
※スイフトスポーツドットコムの情報掲示板「ＨＴ８１Ｓタイヤ＆ホイール情報スレ」より引用
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【基本情報】
純正ホイールサイズ：１５インチ ５Ｊ オフセット４５
純正タイヤサイズ：１８５／５５／１５ 外径約５８６ｍｍ 幅約１９３
ハブ径５４
【インチアップサイズ・サイズアップ】
１５インチ
１９５／５０／１５ 外径約５７５ｍｍ 幅約１９５ｍｍ(１ｃｍ小さくなる Ｓタイヤはこれが基本)
１９５／５５／１５ 外径約５９７ｍｍ 幅約２０１ｍｍ(１ｃｍ大きくなる)
２０５／５０／１５ 外径約５８７ｍｍ 幅約２０４ｍｍ(ほぼ同サイズ、Ｓタイヤもあり)
１６インチ
１９５／４５／１６ 外径約５８４ｍｍ 幅約１９７ｍｍ(１６インチの基本サイズ ワンメイクレースもこのサイズ)
２０５／４５／１６ 外径約５９３ｍｍ 幅約２１１ｍｍ(１ｃｍ大きくなる)
２１５／４５／１６ 外径約５９８ｍｍ 幅約２１５ｍｍ(１ｃｍ大きくなる 幅はオフセット次第か？)
１７インチ
１９５／４０／１７ 外径約５８６ｍｍ 幅約１９５ｍｍ(インチアップの王道 対応タイヤが１種類なのが悩み)
２０５／４０／１７ 外径約５９４ｍｍ 幅約２１５ｍｍ(１ｃｍ大きくなる 国産タイヤで１７にするにはコレ)
【ホイール（確認済みのオフセット情報）】
１５インチ ７Ｊ・＋３５まで確認取れています。
１６インチ ＴＭＣ１６で７Ｊ・＋３８、７Ｊ・＋３５でもＯＫ
１７インチ ＴＭＣ１７で７Ｊ・＋４０、７Ｊ・＋３５でもＯＫ
＋３５だと見た目良い感じですが、ツライチまでは３−４ｍｍあるかも？です。
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で、いろいろ検討した結果、走行性能を向上させるためにはやっぱりインチアップがいいだろうと言うことで、現行の１５インチから１６インチにインチアップすることに決定。
てことで、まずインチアップとは何か？ これは、タイヤの外径をほぼ同じままで、中に入ってるホイールを大きくすること。これにより、タイヤのサイドの部分が薄くなって、タイヤによって「たわむ」部分が少なくなり、運動性能を上げることが出来ます。また、必然的にタイヤの幅も大きくなるので、より安定して走ることが出来ます。
ただし、デメリットとしては、インチアップした分ホイールが大きくなるので重たくなり運動性能をその分阻害する、タイヤ幅が大きくなって不整地路やわだちなどでハンドルをとられやすくなるとかがあります。
さて、まずはサイズの検討。幅や外径が極端に変わると速度計などにも誤差が出てくるので、出来る限り影響の出ない基本サイズの「195/45R16」を選択することに。これだと、まず間違いはないので。
で、どのホイールを選ぶか？ 純正のホイールはエンケイのES-ターマックに似たOEM品で、JWRCマシンとよく似たもの。このホイールもなんだかんだ気に入っていたし、このイメージを崩したくなかったので、白ホイールにすることに。この中で候補に挙がったのが、WORK EMOTION CR Kai。ただ、オフセットの数値がイマイチな感じがしたので、これはやめることに。
そして決めたのが、ENKEI ES-TARMAC。これなら、同じようなデザインだし、エンケイも好きなメーカーだったので。それに、「軽い」と言われるホイールで、これならインチアップ分の重量増を出来る限り抑えられるだろうなぁ、と。
タイヤは、個人的にヨコハマ好きだったので、ヨコハマ DNA S.driveを選択。ネオバほどのハイグリップ性能はないけど、適度なグリップと適度なエコ性能があるってことで。
左：交換前 右：交換後
左：交換前 右：交換後注文と作業は、スーパーオートバックス広島商工センター店さんで行ってもらいました。
基本的なスタイルはほとんど変わってないので「あれ？ 変わったの？」って思ってくれれば成功。
早速走り回ってみたところ、グリップはしっかり上がってるし、運動性能もいい。今までのタイヤが減ってプアだったので、その分余計に感じると思う。デメリットになった部分もそれなりに多くて、当たり前のことばっかりなんだけど、走行音が大きくなった、路面のギャップを通った時の振動が大きくなった、わだちに引っ掛かりやすくなったあたり。
幅が少し大きくなったから燃費も落ちるかなーと思ったけど、そこまで落ちてないみたい。これは、タイヤの性能だろうね。ちなみに、実家に帰ってた時にずっと雨天だった関係で、燃費計算したら18km/lを超えると言う凄まじい記録が出来た。
なお、純正ホイールは保管して、スタッドレスタイヤに使う予定。
タイヤとフェンダーの隙間が目立つようになったので、今度はローダウンしなきゃいけないかしらね……。