赤い隕石号をいぢるその1 アーシング編 |
初めてのDIY。もちろん、赤い隕石号が初めての愛車だから初めてのDIY。略して「はじであ」。ということで、手っ取り早くアーシングからやってみましょう。一応、アーシングをする意味と効果を簡単に書いておくと。
・車についている各機器は、マイナス専用の帰線ではなくてボディにマイナスをしてある。
・つまり、バッテリーからの電気は、車の各機器に使われたあとにボディを通ってバッテリーに戻る。
・そこで専用のマイナス線を配線してやる事で、ボディを通すよりも電気抵抗が少なくなる。
・電気抵抗が小さくなると、電気を使う量が減るから、発電量が少なくなる。
・発電量が減ると、エンジンにかかる負荷が少なくなるから、燃費が上がる。
・余計な抵抗が減るので、ライトが明るくなったりオーディオの音がきれいになる。
とまぁ、簡単に言えばこんな感じ。てことで、工事にかかります。
今回選んだキットはこいつ。上司の人から教えてもらって、ホームセンターで買ってきたアーシングキットです。スズスポのアーシングキットとか、けっこう高いのよね。ポン付けできて簡単だけど。こいつは、線を自分で切って端子を自分で全部付けなきゃなんないので、電気配線の知識がちょっとあればすぐ出来ます。配線は、訓練生時代に習ったからだいたいわかる。こんな、でっかいやつじゃなかったけどさ。
工具は職場から借りてきました。いや、やっぱりこの手の職場は工具がいろいろ揃ってるからさ。
着工前。基本的には、ボディのアースしてある場所、エンジンブロック、その他もろもろちょいちょいと配線するだけ。考えてみりゃ、簡単なもんです。ということで、ちゃっちゃっちゃっとやって、とりあえず完成。
後に手直しをしたほか、一部いらんところもアースを取ったりもしましたが。
今回、具体的にアースを取ったのは次の箇所です。
実はトランスミッションのあたりとか左側のアースにもつなげてあるのですが、すでにバッテリーマイナスからつなげてあったので意味なし。
エキゾーストからつながってたアースは、作業やってる最中にたまたま見つけたのでつなげてみました。
グリルの爪を外した状態。取り回しをうまくしないと、グリルが付かなくなるので注意してください。
とりあえず乗ってみたところ、エンジンの低中回転域のトルクがちょっと上がったような感じ? いままでなんとなく息つくような印象があったんだけど、それが無くなった様な気がするなぁ。燃費は確かに向上してるみたい。ただし、長距離を走らないとあんまり実感しないかも。街乗りじゃ大して変わらないかもしんない。