う、後藤のきちゃない机が…
航空自衛隊(JASDF) 支援戦闘機 F−2A
量産型2号機 #504 03−8504を作ろう!


7月13日

 テストも終わったので(結果は聞くんじゃねぃ、ぐはぁっ!)気晴らしにプラモを作ろう! ということで。

じゃ〜ん
 長谷川製作所のF−2A量産型(1/72)。実は9日にすでに購入済みでテスト期間中暖めてました。長谷川製作所のHPを見たら限定生産されてたので、それを目当てに広島市中区は紙屋町の近くにあるホビーショップに買いに行ったら(実際は1/72のF−2試作機かF−15Jが買えればいいやと思ってた。なお、後藤は1/48のプラモを作るスキルはまだありません)見事に発見(でも一番最初に発見したのはF−2試作型だったりする)。
 今回は初めて本気で真面目に組んでみようと思うので(前回作ったT−2ブルーが初めて真面目に素組みしてデカールもちゃんと貼ったやつ)それなりに道具と塗料を準備。

 本体と一緒に、タミヤセメントの流しこみタイプを買ってあったので、今日は家に帰って早々ホビーショップへ直行。上画像の塗料7種、サーフェイサースプレー、シンナー(Mr.カラーとタミヤカラーのX−20A)、マスキングゾルを購入。塗料はまだ必要ないものは後に買いに行きます。また、手持ちのタミヤカラーの中に一部流用できる色もあるのでそれも使います。次に近くの古本屋によって立ち読み…。ちゃうやろ。東急ハンズに行って塗料皿とサンドペーパーを購入。
 家に帰って一休み。メシ食ってパソコンしてさあ昼寝…。(ぉぃ
 ではさっそく、組み立て開始。

 まず1週間読みまくった組み立て説明書をもう一度読み返して、仮組みをするために機体本体部分の主部品を切り離します。
 パチン…、パチン…。(←ニッパーでランナーから切り取る音)
 コリコリコリコリこり。(←金ヤスリでバリを取る音)

 あのぉ、長谷川さん。主翼と補助翼部品のところに見事に花が咲いてるんですけど…。生産する際の、プラスチックを流し込む時に出来ただんだら模様の花が。
 まぁいいや。どうせ今回はサーフェイサー拭くんだし。
 というわけで、仮組みです。

 モノ的にはT−2よりも平べったくてやや大きい感じだね。隙間も、接着の時に気を付ければなんとかなりそうなものが多いし。主翼の付け根は、隙間が開きそうなのでちょっと修正してあげないといけんだろうな。
 後藤が仮組みをわざわざするなんて珍しいこともあるもんだ。

 では、本格的に作業開始。

 矢印の部分の突起(これ、なんのために付いてんですか?)は切り取る様に書かれているので、潔くブチっと行きます。

 ニッパーで潔く行ったので、切り取ると言うよりは潰してブチ取ると言う感じか? このままだとあまりにも醜いので、まずヤスリでガリガリと削ります。一本は以前買ったプラモ製作セット(ミニ四駆製作道具セットだったか?)の中に入ってたバリ取り用の面積のでかいやつ。こいつはちょっと使いづらいので、もう一本の中学校の技術室から拝借した(パクった)面積の細いヤスリを使ってある程度ゴリゴリ。磨り減ったら、今度はサンドペーパーを使って削り、磨きます。180→400→1000と使っていくと。

 画像ではもう見えませんが、実際だとそこに何かがあった形跡が残るだけです。

 軽くサーフェイサーを塗ってきれいにしておきました。どうせ、色塗りの前に全面に拭きつけるんだし、荒くていいや。この段階だと、もうほとんど見えません。「あ、これだな」って感じです。もっと磨けば見えなくなるでしょう。

 続いて、コックピット内の製作です。

 なんじゃあ、このスティックの小ささは! 左は後藤の左人差し指です。F−2はサイドスティックなので、足下から生えてくるようなニョキッとした長さはないのです。あれは、1/72でもある程度恰好のつく大きさだけどなぁ。こんな小ささなので、無くさない様に要注意。1/48のF−2が作りたいんじゃぁ!と言うひとは、ある程度の大きさになるでしょう。ん、このサイズのF−2って販売してたっけ?

 コックピットの筐体、座席、パネル、スティックを指定色で塗装します。その後、デカールを貼りましょう。ただ、パネルの真ん中のデカール。これはちょっと謎です。後藤もすごく考えました。貼った後も考えました。謎です。どこが謎なのか、作って見ればわかります。
上に写ってるのはマスキングゾルの切れ端
 パイロットは入っていないのですが、今回は家にあった長谷川製作所のアメリカパイロット/グランドクルーセットのパイロットを使います。ただこいつ、兄貴が作って、ひととおり遊んで譲り受けたものなので、ところどころ改編してあります。こいつに至っては、右腕がバンのドライバーのものなので、右腕だけ腕まくって素手です。しかも、無塗装状態なので色が塗りにくいったらありゃしない。タダでさえ下手なのに、これ以上ヘタクソになっちまうよ。
 おまけに、こいつは後藤が前々回作ったMiG−29日の丸カラフルホワイト(素組みして、色は白を基調に日の丸をつけて、黄色、緑色などをあしらった特別塗装!)に載せてたので(MiG−29は兵器だけ剥ぎ取って今はスクラップ置き場に鎮座ましましています)2回目の搭乗と言うことですね。
 塗装は、無茶苦茶です。オレンジなんて色はなかったし、深緑系統の色もないし、仕方ないのでスーツはMr.カラーの304(オリーブドラブFS34087)、ヘルメットは317(グレーFS36231)、マスクはタミヤカラーのライトグレイ(XF−66)→完成前にネービーブルー(14)に変更、バイザーはブラック(X−1)を塗りました。これで、まあらしくはなりました

 コックピットパーツを組み立てて完成。意外といい感じかな? ちなみにパイロット、ラダーペダルに脚が届いてません。(笑)

 この日はこれで終了!


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