F-15Jイーグル SGDK標準
ハセガワのキットにはF-15Jイーグルが2種類あって、今回は安いキット。定価は900円。そのため、部品点数が少なく、モールドも凸。鼻ッから遊ぶつもりでこのキットを買ったので、早速遊んでみる。
コクピットを組み立てたら胴体を貼り合わせて、主翼も貼り合わせる。パーティングラインは、サンドペーパーで削っていけば消えます。ただ、モールドが凸なのでそこまで削れてしまうこともあり…。
ひととおりのパーツを貼り合わせるとほとんど形作られます。翼は傾き加減をしっかりと確認しておきましょう。じゃないと、妙に上半角がついたりして、固まってからの修正は大変です。インテークを貼り合わせるところは黒く塗っておきます。こうすることで、エンジン室が暗くて見えないように見せかけれます。
レドームを貼り合わせてサーフェイサー拭き待ち。レドーム内にはオモリを入れる必要性があるのですが、後藤はパテを出して少し固まらせてからレドーム内に放り込んであります。
サーフェイサーを拭いて、続いて白塗装をはじめたところ、晴れあがっていた空がどんどん暗くなり…。雪が降ってきました…。最悪…。ダンボール箱の上に乗っかっている白いのが雪です。
とりあえず白塗装を済ませて、続いてオレンジの塗り分け。塗り分けのラインは、前頭部分はスピードブレーキ板の最後端で合流するラインです。
んでもってまず頭の部分は完了。インテークを取りつけます。
マスキングベタベタですが、これも塗り分けのマスキングです。さっき塗ったラインが、少々ずれていたので最後端の部分だけ塗りなおしです。
オレンジ塗り終わり。ちなみにSGDK標準色の色指定は、白がグンゼミスターカラー(以後「MC」と略)1番、オレンジがグンゼMC59番です。
乾いたらマスキングテープを取り外します。基本的にSGDK標準色はこんな感じです。一応、T-4オリジナルが基準になってますが。
エンジン部分の塗装をした後に噴射口をつけ、細部の細かい塗装に移ります。
翼端のランプですが、クリアー系の塗装は、下地にシルバーを塗っておくといい感じになります。また、先端に出てるのは色指定がありませんでしたが、もうひとつの高いほうのイーグルのキットを見るとブラック(グンゼMC2番)で指定されていました。また、空中給油口の色もこのキットではエアクラフトグレー(グンゼMC73番)に指定されていますが、どうも青竹色(グンゼMC57番)が正解の様です。
ちなみに、コクピットはこんな感じ。コンソールが寂しいなぁ…。
デカールを貼りつけ、脚類も装着を済ませたら一昼夜ほったらかします。そして、最後に仕上げスプレーを拭いて完成です。