ミガキの鉄板まで入ってる始末。鉄板入りキットなんか作ったの、初めてだよ後藤…。
これが、完成した本体を置く台座。製作中の作業台にもなります。
オーキスの本体作業を続けます。この段階で、この大きさ。だんだん、ちょっと後悔しはじめた頃。
下回り完成。要するに、これがオーキスの基本筐体。実際こんなもん作ったら、この状態で一度試験飛行とかやるんだろうな。船で言うと、進水式まで終わった段階。これから、上部のギ装作業に移ります。
メガ･ビーム砲。つまるところ、ビームライフル。っていうか、ビームキャノン砲。諸事情によりこの時軍手して作業してましたが、こんな大きさ。どんなもんか比べてみましょうか。
こんな感じ。作ってて、絶望しそう。後ろのモニターとかにツッコミをいれないこと。決してツッコミをいれないこと。まぁ、こんな大きさなもんで。
人間が普通に持てます。シャレではありません。この頃、後藤の先輩たちに「後藤が巨大なキットを作っているらしい」と噂が広がって、ちょろちょろっと見に来た先輩や同僚がいるのですが、みんなこれを見て圧倒されて帰っていきました。
コンテナーの中のギミックのひとつ。武装を飛び立たせるために、中にバネをしこんだシリンダーみたいなもんまで作ります。
コンテナの片側完成。んで、これがマイクロミサイルコンテナ。敵の密集地帯で１０８発ものミサイルをばらまいて葬り去る、豪快かつ爽快感抜群の武装。まぁ、実在するＭＬＲＳ（多連装ロケットシステム。アメリカ陸軍が開発した地対地ロケット。ロケットの中にとんでもない数の小爆弾をし込んだもので、専用の発射車両から打って空中で分離、地上に爆弾の雨を降らす。陸上自衛隊も装備）も、けっこうタチ悪いよな…。
追って反対側も完成。これで、上部のギ装も終了。これから、最後の組立作業。
本体にメガ・ビーム砲、Ｉフィールドジェネレーター、そしてコンテナを装備して完成。ここまで長かった…。