ストライクゾーン


2002年のシーズンから、

プロ野球のストライクゾーンが変更になりました。

具体的には、

今まではベルトの高さが上限だったのが、

今回から肩とベルトの中間部分が上限になります。

絵にするとこんな感じ。
モデル:SGDK九州 82式後藤(6番キャッチャー 背番号82)
ヘナチョコな絵ですが、相当手抜きで書いたのでこんなもんです。

ペン入れするのめんどくさいから鉛筆で濃く書いたし。

地面斜めになってるし。

要は手抜き。

ピンクの部分が、咋シーズンまでのストライクゾーン。

ブルーの部分が、今回新たにストライクゾーンになった部分です。

実質的には、ボール2個半分とか言われてますが。

で、このストライクゾーン。

こっから話が全然別になります。

別の意味のストライクゾーンです。

いわゆる、人間のストライクゾーンです。

後藤の場合は、低めの「ボール」が大好きです。

具体的にはこんな感じ。

赤の部分が後藤のストライクゾーンです。

通常のストライクゾーンにさえ、ほとんどかかっちゃいねえ。

低すぎ。っていうか、低めの悪球打ち過ぎ。

すさまじいアッパースイングです。

ちなみに、この辺りの「ボール」なら軽く当てるだけで場外へと飛んでいきます。

フォークでもシンカーでもシュートでもカーブでもナックルでもなんでも来いです。

後藤はまっすぐも好きですが、

ちょっと変化のかかったツーシーム気味とか、

チェンジアップとかが好きです。

そんなのが来て、思いっきり打ったら宇宙の果てまで飛んでいきます。

あんまり変化かけられても困りますが。

打てないことはありません。

ちなみに、

外側が低めになっているのは、

の人トシが高いともうつるぺたじゃないんで打ちたくないんです。

内側は現実的なので多少トシがノーマルでもけっこう打てます。

若干、インサイドによってますが。

あ、一応言っておきますが、

普通のボールも打てないことはありません。

ど真ん中を見逃すヤツなんざおらんよなぁ。

ただし、直球ストレートのみです。

スライダーくらいならなんとか打てます。

しかも直球とあんまり変わらない高速真っスラ。変化球か? それ。

それ以外だと見逃してしまいます。

でも、低目をホームランできるので大丈夫です。

「じゃあ、ど真ん中ストレートだと思ったら、あんたの好きなゾーンにスパッと落ちるフォークはどうなんだ?」

「思いっきり打ちますが、何か?」

つまり、一見トシ高めでも、ホンマは低くてつるぺたなんてのも後藤的にはオッケーなので。

ただ、最近は「低いかな〜?」と思ったら、

おもいっきりホップしてくる球があるのでイヤですね。

低いと思ってよく見ると、ぜんぜん高めだったりな。

まぁ世の中には、

地面を転がる「ボール」をホームランするすさまじい人だっていますけどね。

さすがの後藤も、こんなのは打とうと思いません。

あ、ワンバウンドしてゾーンに入ってきたのは打ちますよ。

後藤の同僚に、

背中のほうに飛んで来た相当な変化球の「ボール」をフェンス直撃3ベースにしたアホがいます。訳すと、実際にホームラン直前まで言ったと言うことです。

とんでもない悪球打ちです。

後藤だって人のこと言えませんけどね。

というわけで、

読者の方々のストライクゾーンを募集しますんで。

「あなたの(人間の)ストライクゾーンはどのへん?」

そういえば、

昔SSKのCMで、

「Jack has a bat and two balls.」(ジャックはバットとふたつのボールを持っています)

と外国人の兄ちゃんが歌いながらトンボがけしてるのがあったな。

「Me too.」(私も同じです)