ガンプラでGO!
MS−06J TYPE82をGO!


 突然ですが皆さーん、これ、覚えてますかー?
シャア専用中華キャノン
 その時に、部品取りに使ったものがありましたよねー。

 FGのシャアザク。これ、キットの中身がツノ以外そのままだったので、活用する事にしました。てことで。
後藤専用ザクを作る事としました。
 後藤のイメージカラーはシャアと同じ「赤」なんですが、シャアザクはどちらかと言えばピンクに近い、くすんだ赤。ちなみに、同じ赤をイメージとするジョニーライデン少佐のザクがありますが(MS−06R−2 高機動型)それよりも赤く、後藤らしいザクにしてやろうと言うことで、作りました。
 なわけで、途中は省略。

 真っ赤。画像ではちょっとピンクみがかってますが、実際はもっと赤いです。ちなみに、塗料は赤(MC3)。パイプも赤でいいかな−と思ったんですが、それだとアレなので、アクセントをつけるのも兼ねてシルバー(MC8)で塗りました。
 ちなみに、真っ正面から見ると分かりにくいですが。

 一応、電波仕様でアンテナ付けてます。ポニーテールアンテナ。ハセガワのキットから余ってた部品をチョイスして(たしか、なんかの油圧ダンパだったと思う)ピンバイスで穴をあけて接着しています。
 一応アンテナ付けてますが、隊長機かどうかは不明。っていうか、高速隊的には隊長機だと思うけど。

 一応シールドにはこんな感じで、インレタ貼りました。


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・MS−06S TYPE82(82式ザク 通称:後藤専用ザク)とは?

 U.C.0079に勃発した1年戦争中期に、地球上にあったジオン軍基地を攻撃・占領した際、新品同様と見られるモビルスーツ、MS−06(通称ザク2)が20機残されているのを発見。連邦軍により回収された。回収された機体は、連邦軍の各種研究機関、調査部隊に供され、各種の調査・解析がされ、次期MS開発に関する技術開発などのテストベッドなどにも使用された。

 回収されたうちの1機が、連邦軍司令部直轄第082特殊戦闘技術隊に供され、ここで改造された機体が、後に82式ザク、と呼ばれるようになった。第082特殊戦闘技術隊とは、実際の作戦において、どのような形で特殊作戦を行うかなどの研究、および、実際の特殊作戦の立案、実行を行う部隊で、この部隊にザクが供されたのも、ジオン軍が行ってきた数々の特殊作戦において、ザクがどのような形でかかわってきたか、というものを研究するためであった。この部隊の隊長を勤めていたのが、ゴトウ少佐(当時)であった。
 調査初期段階において、この機体のみ、他の機体と違って各種部品やアクチュエーターに改造やチューンアップが施されていることがわかり、さらに調査を進めるうち、主としてジオン軍のエースパイロットや幹部などが専用機として乗っていたタイプ、MS−06Sであることが判明した。この機体は、「赤い彗星」として連邦軍から恐れられたジオン軍のシャア・アズナブル大佐などが専用機として乗っており、この機体も塗装こそ標準の緑色ではあったが、エースパイロット用にチューンアップしてあった機体ではないかと思われた。

 第082特殊戦技隊による各種のデータ取りが行われた後、同部隊における情報収集、処理専用機としてのテストベッドとなった。これは、通常の量産型MS(RGM−79シリーズ)の戦闘能力アップとともに、同部隊が行っている情報収集、情報処理作戦を行うための機体を開発するため、技術開発として行われた。
 具体的な改造点としては、後頭部に各種センサーや受信アンテナを束ねた大型のアンテナを装備(バックヘッドマルチリセイバー BackHeadMultiReceiver−BHMR ゴトウ少佐曰く「ポニーテールアンテナ」)。アビオニクスを中心とするコンピューター類の全面換装。各アクチュエーターや推進器の出力を増加など。また、部隊のイメージカラーが「赤」であるためと、隊長のゴトウ少佐が常に赤い部隊キャップを被っていたことや、前線部隊在籍時に見せた、はちゃめちゃなキレ方をした戦いっぷりと、現部隊での大胆かつ巧妙な作戦立案によりついた、「赤い彗星のシャア」をもじったあだ名「赤い隕石のゴトウ」により、シャアよりもさらに赤い、真っ赤な機体に塗装された。のちに、正式に機体を申請し、MS−06S TYPE82(82式ザク、82式は部隊番号から)として登録された。
 なお、この機体は、ゴトウ少佐がほぼ専任で操縦を行い、「ゴトウ専用ザク」と言う通称もついて各種作戦の後方支援等で使用された。また、赤い隕石の名に恥じないような、前線部隊のころを思い出すはちゃめちゃな戦い方、ヒットエンドランを使った攻撃方法により、「ジオンのザクを使った連邦の赤い変なの」と評された。また、一部の連邦軍隊員からは「一瞬、赤い彗星が来たかと思って逃げようとしたらゴトウで、余計に驚いた」とまで言われた。

 この機体での技術開発を元に、戦争末期にRGM−79C(ジム改)を改造した情報収集処理機「RGM−79CI」が登場した。のちにRGM−79N(ジムカスタム)に機種変更され、「RGM−79NI」をU.C.0083ごろまで使用した。


 なお、第082特殊戦闘技術隊は、ティターンズ結成前に解散し、多くの隊員はそのままエゥーゴに参加して、RGM−79NIAを製作したとされる。また、ゴトウ少佐はゼータプラスC1の開発に参加したとの情報もある。