ネイビーブルーなオリジナルアパッチを作ろう!


♪プランニング♪


 広島に引っ越す前からあった、いや、正確に言えば柏のトイザらスで兄2が599円で買ったのを作らずに、広島に引っ越す前にもらったAH-64 アパッチを作る。とは言うものの、後藤は基本的に日本の航空機しか作らんので、今まで真面目にやった事は2回しかないわけです。いや、デカールベタ貼りならいくらでもあるな。
 そんなわけで日本機にしてやろうかと考えたのだが、日の丸のデカール無いし、きれいに日の丸を書くにはカッティングシートかなんかが必要なのだが、どっちもない。
 というわけで、無国籍機にしてしまえ。

 プランニングを考えた時に、まず浮かんだのがF−2を作ったときに余ってるネイビーブルー(グンゼ、Mr.カラーの14番)のスプレー。なんせ唯一ある塗装スプレー(サーフェイサーはあるけどね)なのでこいつを使う事とした。
ところでこのキット、外見はタミヤ製だけど中身はあくまでイタレリ製であってタミヤは輸入元でしかないんだよなぁ。だからタミヤのこの種の1/72製品は安いんだろうなぁ。

10月20日


 デカールは、ホコリをかぶらないように袋に入れて、出番が来るまで保管しておきます。中には今まで作ったもので使わなかったものがストックしてあるので、そのうち使われる事でしょう。でも、後藤は「UNITED STATES ARMY」なんてデカールは使わんと思うぞ(だって、アメリカと言う国は嫌いなんだもん)。

 まずはキャノピーの塗装から入りましょう。…なぁ、横左側前から上後ろ真ん中あたりまでずずずっと伸びてるこの一直線の傷はなんだ? 仕方ないのでコンパウンドである程度磨きましょう。…だめだ、完全に消えない。これはまさか両面に入ってないか?

 適当に切り上げて、マスキングを施してネイビーブルー(Mr.カラー14)を塗ります。マスキングがちゃんとなってないと、染みこみます。今回はほとんど直線なのでマスクゾルよりもマスキングテープの方が良いでしょう。

 乾いたらマスキングを外してちょっと補正をかけます。で、ワイパーをつや消しブラック(33)で塗ります。これでキャノピーは完成。

 機体内部のコクピット部分、コクピット筐体を同じくつや消しブラック(33)で塗ります。

10月21日


 コクピットの完成です。基本的につや消しブラック(33)で塗ってますが、座席のクッション部分はグレー(317)で、パネル部分・前席の肘パネルはネイビーブルー(14)で塗ってます。ちなみに計器板のグリーンは指定色のパークグリーン(X−28)が手元にあったのでそれを塗ってます。ローターの根本になる部分は黒の上から黒鉄色(28)を重ね塗りしてます。操縦桿は握り部分はつや消しブラック(33)、柄はグレー(忘れた)を塗りました。こいつを組みたてたら本体と組み合わせます。

 本体と組み合わせて接着、サーフェイサースプレーの塗装に備えてコクピットとローターにマスキングをしました。後部の尾翼部分に2箇所小さなスキマがあったのでパテで埋めておきます。爪楊枝にパテをつけてスキマに擦り込んで行きます。ある程度埋まったら乾くのを待って削ります。

 エンジンを組みたてて、サーフェイサーを塗って、乾いたら全体をネイビーブルー(14)に、排気口はつや消しブラック(33)の上から焼鉄色(61)を、タービンは黒鉄色(28)をそれぞれ塗ります。


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