航空祭レポート
航空自衛隊芦屋基地航空祭2002

 画像がいっぱいあるので、まともにアナログな方は相当重いと思います。ブロードバンド推奨です。画像をクリックすれば、大きな画像も出てきます(一部を除く)。

2002/9/29 航空自衛隊芦屋基地


 というわけで、おまたせしました。芦屋基地航空祭のレポートです。実は、岩国以外の初の航空祭参加。どんな感じかな〜と楽しみにしていた航空祭でありました。なんと言っても、パイロット候補生が初めて乗るジェット機の場である、この芦屋基地。ブルーインパルスに似た塗装を施した通称「レッドインパルス」がいる所でもあります。そして、今回も登場してくれました。ブルーインパルス。存分に楽しませてくれた航空祭でした。

 鹿児島本線で折尾駅まで行き、そこからバスに乗って芦屋基地近くのバス停まで。そして、歩いてちょっと行ったところに芦屋基地のゲートがあります。到着時点で、すでにF−1のリモートフライトをやっていて、爆音が響いてました。天気は比較的良いものの、ちょっとフォグが出てる。ゲートを通って、しばらく歩いた所で、ついにエプロンへと到着。

 やっぱり、芦屋基地と言ったら、このT−4レッドインパルスを差し置いてほかに無いでしょう。しかも、新造機の#803を展示してるなんて、やるねー。

 見よ! このレッドインパルスの列線を。赤一色です。

 撮影しているうちに、芦屋救難隊のUH−60Jによるデモフライト。ヘリらしい機動性を見せてくれました。
 さて、フライトのつなぎめにブルーの列線を見ておく。

 実に2000年岩国以来のブルー。おぉ、予備機に配備されたばっかりの#804を持ってきてるじゃないか。
 続いては、新田原基地301SQ所属のF−4EJ改ファントムのリモートフライト。

 ランディングギアにアレスティングフックまで下ろして、低速でローパス。つづいて、高速でパスしたり反転したりと、デモをしてくれました。


 すぐあとに、今度は23SQのF−15Jイーグルのリモートフライト。派手にベイパーを吹かしたり、ダイブをしたりと、かなり気合の入ったフライトでした。しかし、イーグルの背中を撮ったのは初めてだ…。


 そして、芦屋基地第13飛行教育団の教官パイロットによるデモフライト。レッドインパルス勢ぞろいって感じですか。午前と午後の2回にわかれて行われましたが、全体的におとなしめのフライト。まぁ、教官ですからね。でも、一士乱れぬ編隊飛行はすごい。
 さて、お昼休みのうちに地上展示機と別の目的をこなしておく。

 ブルーのメンバーの方々。ブルーのユニフォームがカッコイイですね。あこがれるなぁ…。

 とりあえず、地上展示機の一部。E−2Cホークアイ。こうもりのマークが、これまたかっこいいんだ。そして、救難捜索機U−125A。残り少なくなったKV−107IIA通称「バートル」。KV−107は、けっこう貴重になってきた。

 そして、おまちかね。航空自衛隊の誇るアクロバットチーム。第11飛行隊「ブルーインパルス」によるエアショーだ!

 準備を進める整備員と、フライトの記念撮影。

 エンジンスタート! ピースをしているのではなく、指で連絡を取り合っているわけです。そして、観客に手を振りながら滑走路へ。

 やっぱり、これがなきゃ始まらない! ダイヤモンドテイクオフ・ダーティーターン。そして、続々と演技を披露。

 ファンブレーク

 チェンジオーバーターン

 レベルオープナー

 

 ダブルファーベル

 デルタループ

 そして最後は、コンバットブレイクで締め!
 ブルーの演技を最後に、航空祭も終わり。後藤も帰路へとつきました。T−4中心とは言え、久しぶりのブルーもあり、かなり楽しむ事が出来ました。というわけでレポートを終わります。お疲れさまですた。


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